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お金を取るか安全を取るか、どっち?

 12歳の息子さんの鼻詰まりの相談を受けた。
 病院へは行く予定とのことで、『パブロン鼻炎カプセル小児用』と『HP鼻炎スプレー』をご案内。
 漢方薬も勧めたかったんだけど、粉が飲めないそうなので。
 成分的には2歳くらいから服用できる物でも、錠剤になると誤飲を防ぐために年齢制限がある。
 私の子供は、2歳頃には市販のミミズの粉とかお湯に溶かして飲ませていたからか、飲ませる苦労が無くて助かる。
 3歳の女児の風邪の相談で、本人を連れてお客様が来店。
 すでに熱は下がっていて、鼻水と咳が残っている状態とのことで、咳止めシロップを案内したのだけれど、子供がアンパンマンの絵の総合かぜ薬のシロップを選んで離さない。
 そして、そのまま購入された。
 害は無いだろうけど、症状には合わないかもしれず、そこは融通するところじゃなかったんじゃないかと反省(;´・ω・)
 昨日、発掘してしまった返品漏れのカイロを上司に報告。
 上司が、「( ゚д゚ )」こんな顔になってた。
 どうやら、担当者は現物を見つけられなかったらしく、データ上の在庫数を0修正してしまっていて今さら返品できず、かといって不正防止のため処分という事もできない模様。
 ま、まぁ……、カイロは梅雨の寒さや、夏場の冷房での冷えで、買いに来るお客様もいますし……。
 実際、世間的には花粉症はシーズンが終わった事になっていて、本部からも花粉症関係の商品を返品して、花粉症と書いたPOPの使用が禁止されているけれど、現実には花粉症の患者さんは来る訳で。
 むしろ、大型店の融通の効かなさの方が問題だと思う。
 漢方薬だけは、私の裁量に任せて貰っているので、花粉症関連の返品リストから『小青龍湯』『葛根湯加川芎辛夷』『荊芥連翹湯』『辛夷清肺湯』は死守した。
 昨年は、勤め始めたばかりで右も左も分からず、指示されるままに『小青龍湯』『辛夷清肺湯』を返品しちゃって、後で該当する症状のお客様が来た時に困った(;´д`)
 カイロを全部返品しちゃうのも、私としては納得いかないんだけどねぇ。
 これまた昨年は、梅雨の寒い時期にカイロを求めて来たお客様に、取り扱いが終わった事を謝ったくらいで。
 どうして少しくらい売場に残しておかないのか。
 大型店の本部の考える事は理解に苦しむ┐(´д`)┌
 やや高齢のお客様から、咳の相談を受けたところ、通勤にスクーターを使っている事と、職場がエアコンで乾燥しているという話をうかがった。
 ひとまず『麦門冬湯』を案内すると、成人の娘さんも咳をしているそうで、一緒に服用してみるという。
 しかし、娘さんの方の咳の状態を尋ねると、寝る時に咳が出るそうで、お客様自身とは咳の性質が違うため、娘さんには『五虎湯』を勧めて、両方をお買い上げ頂いた。
 べ、べつに売上のために、違う咳止めをというワケじゃないんだからね!!
 ……ゲフンゲフン((( +д+))o=3=3
 ご主人が咳き込んでいるという相談で、お客様が来店。
 特に、朝に咳と痰に苦しめられているようで、お客様自身は『五虎湯』を選ばれたのだけれど、ご主人はお腹が弱いという。
 私の弟がそうなのだけれど、お腹が弱い人が石膏の入っている漢方薬を飲むと、肺だけじゃなくてお腹まで冷やして下痢をしてしまう事がある。
 激しい咳に対しては効き目が弱い可能性があるものの、まずは『麦門冬湯』を試して頂いてから、様子を見て改めて『五虎湯』を選択するよう勧めてみた。
 お金を使うのはお客様だから、こういう時の判断は迷う。
 初めから効果の期待できる物を使ってもらった方が得になるのか、でも副作用のリスクを避けるために、追加の費用が必要な二段構えの対応をしてもらうか。
「金なら、いくらでも払う」という人もいるし、「リスクは避けたい」という人もいるし、初見のお客様の場合、どちらの話から入るかというのも難しくて……。
 私の場合、リスクを避けるのが基本方針なので、後でメーカー主催の勉強会で講師の人に事例を相談すると、「効かないんじゃない?」と言われてしまう事も、しばしば(´・ω・`)
 昨日、というか今日の深夜の電話に応じた女友達から、「お尻♪」という件名でメールが届き、画像ファイルが添付されてたんでワクワクして開いたら、ぬいぐるのお尻だった……。
 俺のワクワクを返せ。・゚・(ノД`)・゚・。

 

神秘湯(しんぴとう)
………小児喘息(ぜんそく)、気管支喘息、気管支炎


適応症状

 小児喘息(ぜんそく)、気管支喘息、気管支炎

用方・容量(顆粒製品の場合)

 1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。

 ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

組成(顆粒製品の場合)

 3包(7.5g)中、次の成分を含みます。

  マオウ(麻黄) 5.0g    キョウニン(杏仁) 4.0g 

  コウボク(厚朴) 3.0g   チンピ(陳皮) 2.5g 

  カンゾウ(甘草) 2.0g   サイコ(柴胡) 2.0g 

  ソヨウ(蘇葉) 1.5g

 以上の割合に混合した生薬より得たエキス2.75g含有します。

類似処方鑑別

柴朴湯

 体力中等度の人で、肋骨弓下部の抵抗・圧痛がより顕著で、咳嗽、呼吸困難が比較的軽度な場合に用いる。

小青龍湯

 
体力中等度の人で、泡沫水様性の痰、水様鼻汁、くしゃみなどを伴う場合に用いる。

麻杏甘石湯

 比較的体力のある人で、咳嗽が強く、口渇、発汗傾向が認められる場合に用いる。

五虎湯

 麻杏甘石湯に似ているが、咳嗽がより強く、慢性化している場合に用いる。

使用上の注意

1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください

 (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。

 (2)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)

 (3)甘草を含有する漢方製剤を長期間投与する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められたときには投与を中止すること。



2.次の患者には慎重に投与すること

 (1)著しく胃腸虚弱な患者(軟便、下痢、腹痛、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こすことがある)

 (2)狭心症、心筋梗塞なとせ循環器系の障害のある患者、又は既往歴のある患者



3.副作用

 (1)電解質代謝:長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れる事があるので、観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する事。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れるおそれがある。

 (2)自律神経系:不眠、発汗過多、頻脈、動悸等の症状が現れる事がある。

 (3)相互作用として、交感神経興奮薬との併用により、動悸、頻脈等の症状が現れるおそれがある。



4.保管及び取扱い上の注意

 (1)小児の手のとどかない所に保管してください。

 (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。

 (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。



5.その他

 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


 

葛根湯だって怖いんだよ

 咳の相談で、お客様が来店。
 血栓予防の『ワーファリン』を服用しているそうで、他の薬との影響を心配されてのこと。
 うむ~、「それでは病院へ」というのが最善なんだろうけど、それで全面的に投げてしまうのでは、楽をしているみたいだし、でも何より優先されるべきは、お客様の安全。
 とにかく、いろんな食べ物とも影響する薬だから、慎重にはしないとならない。
 現在の症状などを尋ね、麻黄で肺の炎症を発散して、石膏で冷やす『五虎湯』を案内した。
 とはいえ含まれている生薬の一つである麻黄は、いわばエフェドリンで、気管支拡張作用がある一方、血管収縮作用があるから、安全とは言い切れない代物。
 そういう意味では、「風邪の初期には葛根湯」と言われる『葛根湯』も、強弱で言えば強い部類だから、気軽に使える漢方薬ではないのだ。
 あくまで一時的な使用で、ちやんと担当医師には服用した事を伝えて下さいねと付け加えた。
 あと、咳が治まっても喉や胸部に乾燥感がある場合には、『麦門冬湯』に乗り換えましょうとも。
 なんか、この一件だけで疲れた気がする………(;´・ω・)
 『葛根湯』を購入されたお客様に、発熱前の風邪の初期かを確認して、発熱したら『麻黄湯』に切り替えるように案内した。
 この日記を読んで頂いてる方には、もはや耳タコ、もとい目タコかもしれませんが、大事な事なので何度でも書きます。
 検索で、それぞれの日記に単独で辿り着く人がいるかもしれないし。
 まぁ、何度か同じような対応をしていると、逆に漢方薬に詳しいお客様に当たったり、別な用途だと知らされて恥をかいたりして、それもまた面白いかと(;´∀`)
 突然、上司から「面談があるから」と呼び出されて何事かと思ったら、「店舗管理者になってくれ」という話だった。
 はい?
 私、ただのパートですよ?
 でも、勤務時間が週に32時間以上ならば、パートでも構わないらしい。
 管理は、するのもされるのも苦手です(>_<)
 とも言えず、引き受ける事になった。
 後で知り合いの薬剤師さんに愚痴ったら、「良かったじゃん。管理手当が付くでしょ」と言われた。
 ええん?
 そんな話は一言も出なかったよ~。
 手当が付くなら、喜んでやるもの(`・ω・´)

 

一人の患者さんが現れたら同じ症状の患者さんが多くいるもので

 小学校高学年の子供が、一週間ほど前に風邪をひいて、その後に鼻づまりと咳の症状が残っているという事で、親子で来店。
 患者さん本人が一緒だと、非常に助かる。
 特に子供の場合は、症状を上手く親に伝えられず、それでいて親の方で意識しないまま自分の経験とすり替わった症状を、「本人が言っていた」というように伝言ゲームになりがちなので。
 親御さんの方は、子供用の風邪薬(アセトアミノフェン系)を買おうと思っていたようだけれど、すでに熱がひいてるところに飲ませてはかえって疲労させてしまう。
 本人に症状を尋ねてみると、鼻汁が喉に落ちてくるというので『辛夷清肺湯』を案内した。
 とはいえ、お金を出すのは親御さんだし、もちろん子供の事を心配しているだろうから、現在の症状では風邪薬は適さない事や、『辛夷清肺湯』の効能を説明する。
 その点、名前が効能を表しているので説明しやすい。
 すなわち、「洟(はな)を通して肺を清める」のです。
 それと、食欲が戻っているように見えて、依然として胃は弱っているはずなので、今しばらく消化に良い食事をするように伝えた。
 本人は、人参は嫌いなものの大根は食べられるそうだから、そこはもう「大根が食べられる! それはイイですね。昔から、胃薬や咳止めに良いと伝えられています(*^o^*)」と強調。
 ……なんか、嘘っぽく聞こえるな。
 いや、ホントなんですよ。
 花粉症というお客様から、アレルギーの体質改善のために、乳酸菌の入っている整腸剤について相談されたので、『ザ・ガードコーワ』を勧めた。
 これは、他のお店の薬剤師さんから強く薦められた物。
 納豆菌が乳酸菌の増殖を助けるそうで、『ビオフェルミン』より効果が期待できるそうな。
 そして、便秘気味の人は便通を良くし、下痢しやすい人は改善するというように、腸の活動を安定させると。
 この腸の活動が、免疫異常によるアレルギーと密接に関係しているらしい。
 咳止めと栄養剤を求めて来店したお客様に、いつ頃から咳が出ているのかを尋ねると、一週間ほど前に風邪をひいて咳だけ残ったとのこと。
「一週間」というフレーズは厳密ではないんだろうけど、やっぱり気候と関係があるせいか、来る時には似たような症状のお客様がまとまっていらして、関係する薬の在庫がヤバイ事になる。
 その在庫を気にしつつ、体内を潤して咳を鎮める『麦門冬湯』と、咳での疲労に合う『HPヒストミンゴールド液』を案内した。
 ……が、もう少し咳の状態を突っ込んで訊いてみたら、寝る時よりも外に出たりして体を動かすと咳込みが激しくなるという。
 むぅ、『五虎湯』の方が適しているかもと思い直し、変更を提案してお買い上げいただいた。
 激しい咳が落ち着いたら、『麦門冬湯』に切り替えましょうとも付け加えて。
 という訳で、意図してなかったけど『麦門冬湯』の在庫が確保できた。
 さーて発注、発注ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノパタパタパタ

 

苦しい時には一時凌ぎでも構わないと思ってしまうのは仕方ないけど

 鼻炎の相談で、お客様が来店。
 主な症状は鼻づまりで、鼻水は垂れるほどではなく、熱感などの風邪の徴候があるようなので、『ベンザブロックL』を勧めた。
 痰が切れないという相談を受けたのだけれど、病院で処方された薬を服用していたそうで内容は不明とのこと。
 お薬手帳は家に置いてきており、出直して来るのは面倒な様子。
 安全性を考えて『麦門冬湯』を勧めてみたが、現代薬を希望されたため『ストナ去痰カプセル』を案内した。
 お薬手帳って、本当に浸透していない。
 せめて薬を買いに出る時に持って行こう、と思ってもらいたい。
 処方箋の薬を出した店では、お薬手帳について、どんなふうに説明してるんだろう。
 私は、事故や災害を例に出して携行する事と、市販薬の成分表示の部分を切り貼りして、一冊で病院の薬と一緒に管理する事を勧めている。
 そういや、地元の薬剤師会の偉い人が、保険点数の改定で薬局で薬を処方する時に、お薬手帳に処方した薬の内容を記入しないと点数が付かなくなったってボヤいてたな。
 いや、面倒というのではなく、持ってこない人が多いから。
 お薬手帳は命綱ですよー、よー、よー(」´Д`)」
 息子さんがラグビーの試合中に突き指をしてしまい、病院に行ったところ、特に薬も出されず冷やすように言われ、息子さんから湿布を頼まれて来店したお客様。
 いつも最初に病院を推奨してるけど、痛み止めすら処方されない事があるのね。
 これは、不勉強でした(^_^;)
 とはいえ、指だと湿布より塗り薬が良いのではないでしょうかと提案。
 テーピングはしているようだし、医師から薬の処方をされていないのなら湿布も買わなくて良いかもと話してしまったら、買い物を控える事になった。
 しまった、せめて『バンテリンゲル』くらいは売りつけておけば良かった(;´∀`)
 来店時に、すでに咳き込んでたので声をかけたら、風邪の後に咳が残り、明け方に咳で目覚めるほどだという。
 服用していた風邪薬は、自分で店頭で選んだ物らしいのだけれど、まったく覚えていないそうな。
 これほど咳き込んでるのなら『五虎湯』が良いだろうと勧めたら、「一ヶ月くらいすれば自然に治るから今止まればイイ!」と怒鳴りつけられたため、『ブロン錠』を勧めてお買い上げとなった。
 ううん、漢方薬は治癒に時間がかかると思われたのかな。
「風邪には葛根湯」というキャッチフレーズがあるくらいで、慢性疾患の治療でなければ早く効く漢方薬もあるんだけど。
 ってか、怒鳴られる謂れは無いと思うんだけどなー。
 苦しくて気が立っていたのかな。
 だとすれば、気持ちは分かる。
 私は喘息持ちだから、発作が出た時には「今だけ咳が止まれば死んでもいい」って思っちゃうもの。
 でも、『五虎湯』で咳を止めて、『麦門冬湯』で乾燥を取り除いた方が良いのになぁ。
 もう少し、落ち着いて話を聞いて欲しかった。
 ………説得する技術が無かったか(´・ω・`)

 

ドラッグストアの手には余る相談

 一週間ほど前に風邪をひいて治ったものの、その後に激しい咳き込みと喉の痛みがあるという相談。
 『ベンザブロックせき止め』の液剤を服用したそうだけど、良くならないらしい。
 体内の乾燥を取る『麦門冬湯』と患部を冷やす『五虎湯』を案内してみたが、現代薬をとの希望があったため『ルルアタックEX』を勧めた。
 風邪の常備薬について、お客様から相談を受けた。
 喉の風邪になる事が多いそうなので、総合かぜ薬より喉の風邪に照準を絞った物を備えるのが良いでしょうとお話した。
 そのうえで、症状がハッキリと出る前の、ごく初期の段階から服用できる『銀翹散』を紹介してお買い上げ。
 ご主人の頼まれ物ということで、排尿痛の薬を買いにお客様が来店。
 抗癌剤で治療中だそうで、排尿痛については医療ミスで膀胱に損傷を受けたからだという。
 あのぅ、ドラッグストアの手には余るんですが……(;´Д`)
 この「頼まれ物」というのは、どうにも対応に困る。
 食べ物じゃないから、お好みでお選び下さいという訳にはいかない。
 さりとて、頼んだ人がどんな人か分からないから、もしも頼まれた人が怒られたりしたらと思うと簡単には断れないし、他の店で今度はなんの質問もせずに適当な薬を買ってしまったら、そっちの方が怖い。
 うーん、うーん、排尿痛には『猪苓湯』が第一候補だけど、患部の炎症が顕著なら『竜胆瀉肝湯』だろうし……。
 いやいやいや、そもそも今回は抗癌剤で治療中なのだから、効果より安全性を優先しないと。
 それを言ったら、何を選んでも駄目な訳で……。
 ここは、体力に関係無く、比較的高齢者に用いる『五淋散』を勧めておこう、と消極的選択で案内した。
 そのうえで、担当の医師には服用した事を報告するように念押しし、夜はまだ冷えるので腹巻きをするように付け加えた。

 

柴朴湯(さいぼくとう)
………小児喘息(ぜんそく)、気管支喘息、気管支炎、咳(せき)、不安神経症

適応症状

 気分がふさいで、咽喉、食道部に異物感があり、時に動悸、めまい、吐き気などを伴う次の症状:

 小児喘息(ぜんそく)、気管支喘息、気管支炎、咳(せき)、不安神経症

用方・容量(顆粒製品の場合)

 1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。

 ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

組成(顆粒製品の場合)

 3包(7.5g)中、次の成分を含みます。

   サイコ(柴胡)7.0g     ハンゲ(半夏)5.0g

   ブクリョウ(茯苓)5.0g   オウゴン(黄ごん)3.0g

   コウボク(厚朴)3.0g    タイソウ(大棗)3.0g

   ニンジン(人參)3.0g    カンゾウ(甘草)2.0g

   ソヨウ(蘇葉)2.0g     ショウキョウ(生姜)1.0g

 以上の割合に混合した生薬より得たエキス5.0g含有します。

類似処方鑑別

神秘湯 体力中等度の人で、咳嗽、呼吸困難などがより顕著で、抑うつなどの精神神経症状や肋骨弓下部の抵抗・圧痛がともに軽度の場合に用いる。

小青龍湯 体力中等度の人で、咳嗽、喘鳴、呼吸困難などがあり、泡沫水様性の痰、水様性鼻汁、くしゃみなどを伴う場合に用いる。

麻杏甘石湯 比較的体力のある人で、咳嗽が強く、口渇、発汗傾向が認められる場合に用いる。

五虎湯 麻杏甘石湯に似ているが、咳嗽がより強く、慢性化している場合に用いる。

大柴胡湯合半夏厚朴湯 大柴胡湯半夏厚朴湯を合わせた処方。体力が充実した人で、季肋部の苦満感、肋骨弓下部の抵抗・圧痛が、より顕著な場合に用いる。

使用上の注意

1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください

 (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。

 (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。

 (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)



2.服用に際して、次のことに注意してください

 (1)長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯溜、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れることがあるので、観察を充分に行ない、異常が認められた場合には、服用を中止すること。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れる恐れがあります。



3.保管及び取扱い上の注意

 (1)小児の手のとどかない所に保管してください。

 (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。

 (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。



4.その他

 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。

 

飲んでる薬があったら先に教えて下さいな

 咳止めを求めて来店したお客様が漢方薬の棚を眺めていて、『麦門冬湯』『五虎湯』の違いを尋ねられた。
 『麦門冬湯』は肺を潤して乾燥性の咳を止め、『五虎湯』は麻黄で熱を発散し石膏で冷やして熱感のある咳を止めますと説明。
 お客様は、かなり体格がガッシリしていて体力もあるようなので、『麦門冬湯』では効きが弱いだろうと思い、『五虎湯』の方を勧めた。
 そして、お会計をする段になってから、ロキソニンを服用していることを告げられた。
 ありゃん、やらかしちゃったよ(;´・ω・)
 他に服用している薬が無いか、早い段階で尋ねるべきだった。
 まぁ、ロキソニンとぶつかる事は無いけど、「漢方薬だから安心」みたいなことを仰るので、そんな事はありませんよと説明し、担当の医師にも市販で咳止めを買った事を知らせて下さいねと念押しした。
 お薬手帳は家にあるそうなので、ついでに『五虎湯』の成分の部分を貼り付けちゃって下さいな。
 処方薬と市販薬とを一元管理した方が良いですから。
 あと、お薬手帳は家に置いておくより、普段から持ち歩きましょう。
 出先での災害や事故から救助された時に、救護の参考になりますから。
 以前に知人のレスキュー隊員からも、「助けても痛み止めすら使えない」って言われているので。
 発熱したという事で、『バファリン』を求めて来店したお客様に、『ルルアタックFX』を案内したところ、パッケージの効能に「さむけ」と書いてあるため、適応しないと思われた。
 確かに寒気は無いらしいんだけど、まだ汗をかいていない様子なので、これからさらに発熱すると予想。
 成分に含まれている麻黄つながりで『麻黄湯』の説明をしたら、現代薬と漢方薬のハイブリッドという点に納得いったらしく、お買い上げいただいた。
 中学生の娘さんが喉の痛みを訴えているという事で、母親が来店。
 『駆風解毒湯』を案内してみたが、頭痛など風邪の予感がすると本人が言ってるそうなので『銀翹散』の方に変更した。
 ううん、又聞きで薬を選ぶのって難しいんだよねぇ。
 携帯電話などで直接お話ができると良いのだけれど、こちらから持ちかける訳にもいかず。

 

麻黄 (マオウ)

麻黄根 業務用生薬 刻500gの価格参照
(1) マオウ科、又はその他同属植物の地上茎。
(2) 主成分:エフェドリン(アルカロイド)、多糖類、タンニンフラボノイドなど。
(3) 性味:辛・微苦、温
(4) 薬能:発汗解表・宣肺平喘・利水消腫、止咳、中枢興奮作用・交感神経興奮様作用・血圧降下作用・鎮咳作用・発汗作用・利胆作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・プロスタグランディン生合成作用・BUN(血液尿素窒素)低下作用
(5) 帰経:肺・膀胱
(6) 配合処方:越婢加朮湯葛根湯葛根湯加川きゅう辛夷五虎湯五積散小青竜湯神秘湯防風通聖散麻黄湯麻黄附子細辛湯麻杏甘石湯麻杏よく甘湯よく苡仁湯
麻黄 (マオウ)
麻黄根 業務用生薬 刻500gの価格参照

 

<<通巻237号>>
白花舌蛇草が入ってます/風邪の後の疲労回復/スポーツ飲料は薄めて/便がコロコロしていたら

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  ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                 <<通巻237号>>
    提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
    発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
    編集 : 北村俊純
    窓口 : info@kitazono.jp
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
※10月11日(火)……白花舌蛇草が入ってます
    
※10月12日(水)……風邪の後の疲労回復
※10月13日(木)……スポーツ飲料は薄めて
※10月14日(金)……便がコロコロしていたら
************************* 今号の平凡な日記 ***************************
◆10月11日(火)/2005年◆
 舌の荒れの相談で患者さんが来店。
 舌を見せてもらうと、白苔が舌全体を覆っていて、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)を使用する見本のような状態。
 キャベジンなどのテレビで宣伝している物はどうかと尋ねられる。
 消化剤が入っているから消化はできてしまうけど、それはかえって無理に胃を働かせてしまう事になるから、あまり勧められない。
 原沢製薬工業の営業マンが来訪。
 深真越幾斯(しんしんえきす)という新商品の案内をされる。
 日本ではまだあまり知られていない白花舌蛇草(びゃくかじゃぜつそう)を、アガリクスや霊芝と組み合わせる事によって栄養価を高めたというのが特徴だとの事。
 白花舌蛇草は中国では、昔から消炎・殺菌・解毒・排膿の効果があるとして医薬品の成分にも使われていたそうだ。
 しかし値段を聞いて仕入れは躊躇。
 29,400円だと。
 うーんうーん、売れるかなぁ。
 粉は結構、値段が高めの物でも売れるんだけれど(順気散とか)、液体物は動かないんだよねぇ。
 私の売り方が悪いのかもしれませんが。
 とりあえず、最初から1割引にしてみよう。
 咳の相談で患者さんが来店。
 成人のお孫さんが咳が止まらないという事で、お婆さんが心配して連れてきたらしい。
 麦門冬湯(ばくもんどうとう)で様子を見てもらう事にして、一緒に五虎湯(ごことう)を案内だけのつもりで説明したら、お婆さんに五虎湯もと希望される。
 こちらとしてはありがたい。
 でも、今の状態ならば必要ないかもしれないと説明した上でお買い上げいただいた。
 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を買いに患者さんがいらした。
 やはり、季節の変わり目で喘息が出ているそうだ。
 こちらは、咳よりもヒューヒューといった喘鳴がする時に適応する。
 咳の相談で来店した患者さん。
 以前に神経性の食道狭窄で半夏厚朴湯を使ってもらった事のある人だった。
 半夏厚朴湯も咳止めとして使うので同じ物で良いかと尋ねられ、舌を見せてもらったら鏡面舌だった。
 舌の表面がテカテカと光っている状態の事で、水分代謝の異常を示している。
 こういう時の咳には麦門冬湯の方が適応する。
 舌に歯痕(しこん)がある事からしても、最適だろう。
 村上ファンドが阪神電鉄の株を大量に取得した事に絡んで、マスコミが盛り上げる盛り上げる。
 ただの経済活動を、どうしてここまで盛り上げなきゃならんのか。
 私は盛り上がると興味が薄れていく方なので、もう飽きた感じ。
 阪神タイガースのオーナー付シニアディレクターである星野仙一氏は、球団株上場という村上氏の提案に対して、「ファンとともに反対を訴えていく」と発言したり、村上氏が主張したファン投票についても「賛同が得られると思わない」と述べていたが、そもそもファンの意見を集約していない段階で、どうしてそんな事が言えるのか。
 いくら往年の名選手で監督で現オーナー付シニアディレクターでも、自分の考えを勝手にファンと一体化するのはおかしいだろう。
 報道ステーションに中継で出演していたのを見たけれど、私には星野氏の論旨がよく分からない。
「金で買えないモノがあるんだ」と繰り返し言う。
 だったら、なんでドラフト制度なんてあるの?
 無制限に契約金を上積みするのを防ぐ狙いもあるはず。
 裏を返せば、金を出せばいくらでも希望の選手を取れるから防がなきゃならないって事じゃないのか。
 そんなに金が絡むのが嫌なら、草野球でもしてればいいじゃん。
 プロ野球は興行だけではなく興業でもあるのだから。
 金があっても救えない命があるのは確かだけれど、金が無ければ助けられない命もまた多くある。
 金で買えないモノがあるなんてロマンチシズムは、その心配無しに生きられる程度に裕福だからにほかならない。
 生きるための金を報酬として受け取っている人間が言ったって説得力が無い。
 コメンテーターの加藤千洋氏は、「札束で横っつらをはたくようなマネはしてほしくない」とか行っていたが、村上氏は旧通産省の官僚時代には海外出張費が高いからと経費節減に取り組んでいた人だぞ。
 考え無しに金を散財して省みない人とは違うだろうに。
 政府が今国会に再提出している郵政民営化関連法案が衆院本会議で可決され、参院に送付されたというニュース。
 賛成は自民、公明両党に加えて、7月の通常国会で同法案に反対したはずの、元自民党の無所属議員らも含めて338票に上り、民主党などの反対138票に200票差を付けるという圧倒的多数となったという。
 これにより法案は、12日に参院で審議入りして14日にも成立する見通しだとか。
 早い早い。
 こんなに劇的に政治の流れが変化するなら、今の日本では政治的なテロは必要無いですな。
 安全で結構。
 一方で、こうして良くも悪くも変化をもたらす事ができるのに、選挙で投票しない人たちもいるのだから不思議。
 怖くないのかね、そんな事で。
 亀井静香氏は、「戦国時代を持ち込んだようなものだ」とか、また時代錯誤な事を言っていた。
 ヒットラーだの独裁政治だの、感覚がズレ過ぎ。
 良くも悪くも、あまり心配要らないか。
 古い人たちが、ちゃんと足を引っぱってるならば。
≪育児日記≫
 今日は、次郎を連れて西川口の友達の家へ遊びに行った。
 東川口の友人に車に乗せてもらい、一緒に行った。
 途中、分からなくなって道に迷い、アタフタしたけど、なんとか連絡を取り、場所が分かったので良かった。
 次郎もおとなしくしていてくれたので助かった。
 しかし、友達の家でタマゴボーロを床にこぼしてしまって、思わず怒ってしまった。
 次郎は大泣きしたけれど、すぐに機嫌が良くなって、1人マイペースで遊んでいた。
 いろんな悩みを話すどころか、そういう時は、みなあまり余裕が無くって、あまりそんな話をしない仲間なので、多少疲れてしまった。
 もっとみんな、いろいろ話してくれればいいのに。
 そんな風に感じてしまった。 
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◆10月12日(水)/2005年◆
 傘を4本抱えて出勤。
 ここのところ帰る頃に雨というのが続いて、家に傘が溜まってしまった由。
 平胃散(へいいさん)を買いに患者さんが来店。
 平胃散だけでも事足りるとは思うものの、念のため半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)も紹介しておく。
 マックスファクターの営業マンが来訪。
 棚を総片付けして、新規商品を並べるのを手伝ってもらった。
 前任者は、こんな事しなかったので助かる。
 とことん無能で非協力的な人だった。
 眩暈の相談で患者さんが来店。
 まず苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)が思い浮かぶ。
 血流計で測定するよう勧めたら、肺の働きが弱い事が分かった。
 詳しく訊いてみたら、風邪をひいた後だという。
 眩暈はそれに関連してか。
 となると、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)の方が良さそうだ。
 それと肺を潤すために麦門冬湯(ばくもんどうとう)を。
 柴胡桂枝湯は風邪の予防にも使えるので、三つともまとめてお買い上げいただけた。
 模様替えなんかで忙しかったわりには、本日の売り上げは少なし。
 せっかく晴れたのにお客さんが来なかったのは、洗濯や掃除などで主婦は外出する暇が無かったか。
 エアロトレインなる物が、本当に研究が勧められていると知り驚いた。
 http://www.ifs.tohoku.ac.jp/kohama-lab/getstopj.html 子供の頃に絵本か何かで見て、「そりゃないだろ」と思った記憶があるのだが、改めてデザインを見るとレトロフューチャーっぽくて好き。
 東北大学の流体科学研究所『小濱研究室』のページで詳しく解説されているので、そちらを読んでいただければ分かるように、翼を付けた車体を地面スレスレに“飛ばす”ことで、揚力により地面から浮上させるという交通システム。
 レールを敷かなくて済むので、建設コストが安いのが利点らしい。
 でも、専用通路が必要なのだから、やっぱりコストはかかるんじゃ。
 とはいえ、走る(飛ぶ?)ところは見てみたいな。
≪育児日記≫
 今日は、旦那の親戚の家に帳簿つけに。
 その前に、次郎を連れてサミットに出かけた。
 そこで、次郎のズボンを買って、食事もした。
 それから、ぐるりと回ってBOOKOFFに行ったりとかした。
 たまに次郎を歩かせたりした。
 あまり車の通らない所を選んで歩かせた。
 ちょっと肌寒い天気だったけど、次郎はぜんぜん元気だった。
 しいてゆうなら、まだ鼻水を垂らしてるという感じだった。
 あとは、なんの症状も無いけれど。
 気温の変化が激しいからかな。
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◆10月13日(木)/2005年◆
 お店に行くと、朝っぱらから隣の煎餅屋の前で道路工事。
 あ~、うるさい(@_@)
 風邪薬を求めて患者さんが来店。
 主な症状が咳と痰だとの事なので、麦門冬湯(ばくもんどうとう)を勧めた。
 しかし、カプセルが欲しいと言われた。
 錠剤ではどうかと思ったがそれも駄目で、液剤も嫌だという。
 んー、あとはうちにあるのではカプセルは現代薬になってしまう。
 ところが、眠くならない物をと今度は注文がつく。
 難しい~。
 いや、要望は分かるのだけれど、今のところカプセル製で眠くならない咳と痰の薬というのは無い。
 漢方薬メーカーでもカプセル製品の開発研究はしているものの、今のところ高コストなのと濃度の問題で1回に服用する錠数が多くなり過ぎて、実用的ではないんだそうだ。
 今回は結局、眠くなる現代薬を買われた。
 ネットで面白そうなニュース速報。
 今日の午前10時40分頃に、福島市丸子の県立福島商業高校1年の男子生徒が、日本刀のような刃物を持ってクラスメート37人(男15人、女22人)を人質に教室に立てこもったという。
 110番通報で駆け付けた警察官が説得し、約1時間半後には現行犯逮捕されたというから呆気ない。
 生徒らに怪我も無く、無事に解決した模様。
 せっかくの事件なのに、昼のニュースや午後のワイドショーでも取り上げられなかった。
 やっぱり人が死ななきゃ駄目なのか。
 学校占拠くらいじゃツマラナイのね。
 リサイクルショップに、店で使えそうなテーブルは無いか見に行った。
 ちょっと安っぽいけど、サイズ的に良い物を見つけた。
 店に戻ると常連のCさんが帰るところだった。
 その後にお母んが騒いでる。
「アレ? アレ? 見本が無い!」
 Cさんに見本を見せてと言われて出した物が見当たらないという。
 あうっ、試供品と間違えて持ってっちゃったか?
 なんでもかんでも持ってちゃう人だからなぁ(^_^;)
 気がついたその時になら訊けるけど、後からだと尋ねにくい。
「液体の下剤はありますか?」とお客さんに尋ねられた。
 液体のというと、水に垂らして服用するタイプだろうか。
 そう思うと、漢方薬でと言われた。
 漢方薬で液剤タイプの下剤?
 ううむ、乙字湯(おつじとう)が便秘にも使うけれど、下剤というのとは違うからなぁ。
 本人に訊いてみますと帰られた。
 最近、暴走族も様変わりが進んでいるらしい。
 というか、ネットでの記事を読むと、“族”ですらないようだ。
 神奈川県警交通捜査課が、暴走行為をしていたグループのリーダー格を逮捕したところ、「何でも集会」と称して携帯電話で参加者を募っていた事が分かったという。
 なんでも、逮捕された容疑者は警察の取調べに対して、「昔の暴走族は厳しい縛りがあって嫌だ。走りたいときに走りたい」と供述しているそうな。
 こんなところにも“ゆとり教育”の弊害が(笑)
 いや、成果か?
 いずれにしろ、もはや珍走団以下だな。
 レンタルビデオで、昔のTV版『パタリロ』を借りてきて観た。
 http://www.toei-anim.co.jp/tv/patalliro/
 第1話から、男同士がベッドインって、19時台にやってたアニメとは思えん(笑)
 こんなのを小学生の頃に観てたんだなぁ。
 しかし、作品の質の高さにも驚いた。
 結構昔のアニメって、今になって見返すと「こんなにショボかったっけ?」
と思う事の方が多いのだけれど、テンポのメリハリが無駄に良くて、最近の騒々しいだけの作品と違う。
 こんな小ネタも面白い。
「わっ! わっ! 右の目が1つしかない!!」
 原作にも無かったはずだ。
 チャットでその事を言ったら、I氏が「S子さん、意味判るかナァ(o ̄∇ ̄)o」
と意地の悪い事を言う。
 すると、そのS子さん、期待を裏切ることなく「ってことは……左の目は2つ以上あったの??」と聞き返してきた。
 さて困った(苦笑)
「S子さんのほうが一枚上手だったか(´Д`)」とI氏。
 私たちが戸惑っていると、さらにS子さんは「あっ、それか右の目が2つ以上ないとおかしいとか?」と続き、「……じゃあ…お化け?」となり、ついには「わかんないよぅ」とギブアップ。
「犯人の顔の特徴は!?」「目が二つで鼻が1つ、口がありました!!」ってのと同じギャグなのだが。
 そう説明すると、「えっ? それが普通の顔ですよね??」と、まだ分からないS子さん。
 んー、それに対して驚くというのがギャグなのだが(笑)
「もう、予想を超えたボケに突っ込みようがない(´Д`)」とI氏。
 やっと、「!!!」と感嘆符を三つ出してS子さんは理解したようだった。
 うーむ、面白い子だ。
 そのS子さん、体調が芳しくないようで、咽喉が乾いたと言うので何か飲むように伝えた。
 理想としては、温かい麦茶か紅茶と付け加えて。
「常温の水は??」と訊かれたけれど、美味しくないだろそれは。
 でも最近は、もっぱらペットボトルの水を飲んでいて、会社でもそうなのだとか。
 んー、水だけって、ミネラル少ないから勧められないんだよなぁ。
 かといって、運動不足の人にはポカリスエットとかはダメだし。
 I氏は、仕事場には家から麦茶を持参しているという。
 私も会社勤めしていた頃には、そうしていた。
 そんな話をしていたら、S子さんはアクエリアスを飲む事はあるとか。
 困ったね、どうも。
 スポーツ飲料は、スポーツする人が飲むんだよ(笑)
 まぁ、S子さんは高校時代には水泳部に在籍していて、顧問の先生に勧められたらしい。
 その頃なら良いんだけどねぇ。
 その顧問の先生からは、スポーツ時でもポカリとかを6倍薄めて飲んだ方が良いと教わったそうだ。
 でしょ? あれは基本的に飲むもんじゃないんだよね。
 理想としては、点滴した方が良いくらいで。
≪育児日記≫
 今日は、ヘルパーの勉強の時に知り合った仲間との交流だった。
 私だけ次郎を連れて行き、あとは子供がいないので、いろいろ次郎の面倒を見てくれたので助かった。
 大宮の友達のところへ遊びに行ったのだけど、少し精神的に病んでしまった人なのだが、わりと調子が良かったみたいだ。
 普通に話もできたし。
 思ったより安心もした。
 どちらかというと、こちらの仲間の方が私としては気が楽だった。
 次郎がドジして汚しても、いいよーみたいに許してくれるので、ちょっと甘えてしまったり。
 何はともあれ、とても楽しく過ごした。
 ベビーカーは持っていかなかった。
 帰り、次郎は疲れたようで、よく寝ている。
 ちょっと暑さが残る日だった。
 次郎も、そうとう咽喉が渇いていたようで、水分をよく摂っていた。
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◆10月14日(金)/2005年◆
 今日は予報では、関東地方は朝から雨のはずだったのに見事な晴天。
 雨でお客さんが来ない隙に、化粧品コーナーの模様替えや、遅れに遅れているメルマガの校正などをやろうと思っていた計画がパー。
 次から次へと処方箋がFAXで入り、店頭にお客さんが来て、グルグルと忙しい。
 病院の薬を受け取りに来た患者さん。
「たくさん薬もらってるから、半分は飲まないようにしてるのよ」とか豪快なことを仰る。
 いったいどういう基準で選別しているのか。
 口がアングリ開く感じで、思わず言葉が継げなかった。
 薬を飲まなきゃならないのは気の毒だけれど、自分の体にも良くないし、医療費を圧迫してるし、困ったもんである。
 リサイクルショップで、昨日見てきたテーブルを買ってきた。
 お母んは、ちょっと安っぽいデザインで嫌だと言っていたけれど。
 リサイクルショップの方は、なにやら売り出し中らしく幟をズラリと街道に立てていた。
 意気込みは良いんですが、車道から歩道が見づらくなるから、もう少し間隔を空けるかした方がと思う。
 便秘の相談で患者さんが来店。
 以前に病院で漢方薬を出されていたというのだけれど、その名前が思い出せないという。
 しかも、それはお腹が痛くなってしまい嫌らしい。
 うーん、そうい物こそ名前を覚えておいてもらいたいのだけれど。
 しかし、おそらくは大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)であろう。
 あれは直接に腸を刺激するから、合わない人は合わない。
 となると、少し優しい物が良いか。
 そう思ったら、他に病院から乙字湯(おつじとう)が処方された事があり、それは効かなかったという。
 ああ、あれは確かに効能に便秘とはあるけれど、メインは痔の治療で、そのために便を軟らかくするという物だから、効かなかったのは当然かも。
 便が硬いという話でもあるのでサトラックスを勧めようかと考えた。
 この方が乙字湯よりも便を軟らかくするはず。
 ところが、ここで重要な情報が。
 便が出ても、うさぎのようにコロコロとしているというのだ。
 あっ、それは!!
 痙攣性の便秘ですね。
 痙攣性の便秘は、下痢をしているのと同じこと。
 一般的な便秘対策は合いません。
 すると、嫌いだけれど毎朝牛乳を飲んでいるという話もされた。
 危ない危ない。
 やはり、ちゃんと話は詳しく聞かなければ。
 という訳で、桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)を使ってもらう事に落ち着いた。
 お腹にガスが溜まるという相談を患者さんからされた。
 ガスが溜まるという事は、腸内で異常発酵している訳で、異常発酵を起こすのは消化不良の一種。
 胃が疲れている事が考えられる。
 そこで食欲があるかを尋ねると、食欲はあって良く食べているという。
 食べちゃダメです(笑)
 食欲を感じるのは脳だから脳は食べたいと思っても、胃は過労気味なのだ。
 六君子湯(りっくんしとう)を飲んで労わってあげて下さい。
「ハテナ」という名前の生物が発見されたというニュース。
 正確には、発見した生物が、これまで知られていた動植物とは違う性質を持っており、謎なので発見した筑波大学の研究グループが「ハテナ」と名付けたそうだ。
 どんな性質を持っているかというと、べん毛虫の一種の単細胞生物のはずなのに、細胞分裂すると半分は藻を食べて動物のように暮らし、残り半分は植物のように光合成で生きるという。
 海で発見された海洋微生物で、このような生物の発見報告は今まで無く、研究グループは、海洋微生物から植物への進化を解き明かす可能性があるとして、米科学誌『サイエンス』に発表するとの事。
 研究グループの井上勲教授(植物系統分類学)は「“半植半獣”ともいえる生物」と話していて、なんだかSFテイストな存在にワクワク。
 続報を待つです(⌒▽⌒)
 村上ファンドの阪神電鉄株取得の後に、今度は楽天がTBS株を大量取得したという事で、報道番組は満員御礼とでもいうようなお祭り状態。
 巨人の渡辺恒雄球団会長まで姿を現した。
 それでいて、昨年の球界再編に絡めて「もう今回は責任取らんから。一切口出ししないし、表に出ない」と取材陣にコメントしていた。
 じゃあ出るなよ(笑)
≪育児日記≫
 今日は、ゆっくりと休んだ。
 何かこのところ忙しくて、休む暇も無かったけど。
 どこかに出かける訳でもなく、マンションにいた。
 昼頃、次郎と近くに散歩しに行った。
 そしたら、道端に落ちている石ころとかを拾っては投げたり、口の中に入れて舐めたりしていて、とても大変だった。
 そのたびに、石を口から出したり、石を遠ざけたり、何か気を遣った。
 次郎は、ニヤニヤしたかと思うと、石ころを取られたりすると大泣きするので、頭が痛む。
 ハーァ、最近は散歩するのにもエネルギーを消費するなと思った。
 また、思った方向へと進んでくんないので、これもまた、そのスピードに合わせるのも至難の業だった。
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