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  • インキンタムシの特徴を確認しましょう

     やや高齢のお客様が来店し、父親のインキンタムシの相談を受けた。
     ほとんど寝たきりであるものの、たまに出歩くとのこと。
     お客様は、『BTプラスV8』を手にされていたけれど、インキンタムシと確定できない場合は湿疹の可能性もあるため『デリケアM’s』などから使うのが安全とお話ししたが、陰嚢の裏側だけでなく太ももの内側も赤くなっていて、患部と周囲の境目がはっきりしてるという特徴からするとインキンタムシに間違いなさそうである。
     インキンタムシに痒み止めの入った湿疹の薬を使うのはさほど問題は無いが、インキンタムシや水虫の薬には強めの殺菌剤が入っており、それ自体が刺激物であるため、その反対は好ましくないのだ。
     今回はインキンタムシの可能性が高いが、念のため受診勧奨したうえで『ダマリンL』を案内し、お買い上げいただいた。

     成人の男性の客様が親と来店し、『キュアレア』と『デリケアM’s』での比較を質問された。
     親だけが買いに来るパターンが多いから、こうして本人も来店してくれると非常に助かる。
     主訴はカミソリ負けで、どちらも基本の処方は同じ抗炎症と痒み止めで、『デリケアM’s』には弱い殺菌成分が入ってることを説明した。
     もう少し詳しくヒアリングしたところでは、患部は赤くはなっても痒みは無いということと、広範囲に毎日使うことが想定されるため、『桃の葉ローション』を提案し、お買い上げいただいた。
     普通のシェービングローションは患部にしみるらしく、もし今後も薬を使う場合には、症状によって使い分けるようお話しした。

     若いお客様が『ハリックス55EX』をレジに持ってきて、症状を尋ねたところ、主訴は足の疲れで立ち仕事だそうなので、他の成分の物も候補になることを話したうえでお買い上げいただいた。
     あと、内服薬として『疎経活血湯』を紹介し、足を優しくマッサージすることも勧めた。
     足のマッサージは優しく撫でるだけで充分で、痛くなるぐらいに揉み込むのはプロがやることですからとお話しした。

     

  • 調剤してもらってるところで確かめるのが一番

     夫婦のお客様が来店し、以前に疲労に『パワーアクトゴールドα』を使っていたそうで、『新パワーアクトEX』との違いを質問された。
     前者は座ると立つのが億劫になる疲れに、後者は眼精疲労や肩こりなど上半身の疲れに適していますと説明。
     また、『キューピーコーワゴールドαプラス』を『パワーアクトゴールドα』に血流を改善する生薬をプラスすることで栄養を体に行き渡らせる効果を高めている物として紹介した。
     今回は『パワーアクトゴールドα』を継続するとのことで、お買い上げいただいた。

     以前にお尻から膝辺りまでの痺れ感を相談されたものの、複数の薬を処方されているのにお薬手帳を持ち歩いていないというため、後日に改めることになっていた、やや高齢の常連のお客様が来店。
     お薬手帳を見せてもらったら、血圧降下剤や心臓の薬の他に糖尿病など10種類以上の薬が処方されていた。
     これで、お薬手帳を持ち歩かないのは駄目ですよぅ(;・∀・)
     最初に症状を訊いた時に勧めようと思っていた『疎経活血湯』との飲み合わせについては、調べた限りでは大丈夫そうだけど、もとより気の短い人で、そのまま買おうとされるので、それは止めた。
     そして調剤しているのが、近くのドラッグストアーだと分かったため、そこで相談してみてはと勧めた。
     すると、一旦お店を出てしばらくしてから戻ってきた。
     調剤してもらってるドラッグストアーで「大丈夫と言われた」とのことで、『疎経活血湯』をお買い上げいただいた。
     とはいえこのお客様、最初のうちは薬の飲み合わせを調べている間中ずっと「何かあったら訴えるかんね」と、さんざん脅された(;´Д`)
     帰りには、「勉強熱心だね」と云ってもらえたけど。
     あの気の短さは、もしかすると心臓の影響かもしれないなぁと思ったり。

     

  • 門前薬局の都合で処方されない薬もある?

     やや高齢の常連のお客様から『コンドロイチン』について質問されたが、主訴は膝痛で、病院の診察では異常は無かったとのこと。
     湿気で痛むような話があったので、『コンドロイザー』と『桂枝加苓朮附湯』を案内した。
     すると、お尻側からの痺れ感があるという話も出たため『疎経活血湯』も紹介した。
     このお客様は以前に『人参湯』のことで、紹介した漢方薬に詳しい病院に行ってみたそうなので、そちらで相談してみるよう勧め、本日はお買い上げは無しとなった。
     お客様が以前から通院している病院の医師が交代してしまい、それまで処方してもらってた漢方薬は、新しい医師からは「前は特別に出していただけだから」と処方してもらえなくなったそうだ。
     もしかすると、門前薬局との関係があるのかもしれない。
     門前薬局に在庫が無い薬を処方したがらない医者がいるという話は、聞いたことがある。
     門前薬局にしてみると、1人の患者さんのためだけに仕入れた薬が、その患者さんが来なくなると不良在庫になりかねないため、病院側に処方しないよう依頼するなんてケースもあるらしい。
     あるいは、あまり出ない薬の在庫が掃けたタイミングで病院側に処方しないよう申し入れるとか。
     お客様は、その辺の事情を知らず、前の医師が去る前に漢方薬を処方してくれる病院を紹介してくれるという話を、病院が遠くなるからと断ってしまい悔やんでいた。

     やや高齢の常連のお客様で、前回に相談されたお尻側からの膝裏にかけての痺れ感がその後どうなったか尋ねると、まだ症状があるとのことだった。
     前回は、他のお客様が並んでいて説明しきれなかった『疎経活血湯』を案内してみると、病院から二種類以上の薬を処方されてるというお話。
     しかし、おくすり手帳を持っていなかったため、担当医に相談してみるよう勧めると後日に、お薬手帳を持ってくるから見てくれと頼まれてしまった。
     ズゲッΣ(´∀`;)

     

  • 加齢による頻尿は腎臓の機能低下

     やや高齢の常連のお客様は、以前に頻尿に『当帰芍薬散』を病院から処方されており、中医学を学んだという別な医師から『牛車腎気丸』を勧められたそうで、その内容を尋ねられた。
     その医師に、どうして訊かなかったのか(^_^;)
     いや、説明を受けたけど難しかったのだろうか。
     幼い子供がトイレを我慢できずにお漏らししてしまうのは、本人の自意識でのコントロールだけでなく、内臓のうち腎臓の発育が未熟なためであり、年を取ってきて頻尿になるのは腎臓の機能が低下してくるからで、名前に腎の字が入っている『牛車腎気丸』は、その機能を補助することで、頻尿だけではなく加齢によるかすみ目といった複数の症状に対応することを説明した。
     あとお客様は、病院から『桂枝茯苓丸』『加味逍遥散』を処方されていたことがあり、今は服用していなくて余っているため、友人にあげて良いか尋ねられた。
     薬は、患者さんとの適用を見極める必要があるので、好ましくありませんとお答えした。
     世の中には、「これが良いのよ」とか「私も効いたから」と気軽に薬を人に分けてあげちゃう人がいるから困る。

     『アスコラルL』をレジに持ってきた、やや高齢のお客様に症状を尋ねると、以前に腰痛で病院から処方されていた『モーラステープ』と同じ物と思っているようなので、鎮痛効果は弱いことを説明した。
     今回は膝の痛みだそうだが、以前に腰痛に『疎経活血湯』を案内したことがあるお客様で、腰痛の方は良くなったそうだ。
     確かその時には、動悸もあるというお話だったが、それも『疎経活血湯』で落ち着いたらしい。
     しかし、仕事をするようになって脹脛(ふくらはぎ)が痛み、病院で膝に水が溜まっていると診断されているというので、患部を温めて水分による冷えを解消する『桂枝加苓朮附湯』と水分代謝を改善する『防已黄耆湯』を紹介したうえで、担当医に相談してみるよう勧めたところ、どうも相談しにくいらしいため漢方薬に詳しい病院を紹介した。

     

  • 筋肉痛に使える飲み薬あります

     やや高齢のお客様が『芍薬甘草湯』を求めて来店し案内したが、頻繁に足が攣るというので心臓の可能性も考えた。
     しかし、歩いている時にお尻の方から痺れる感じがするとそうなので、『疎経活血湯』を紹介した。
     すると、以前に病院で処方された漢方薬で血圧が上がったというのだが、その時の内容は不明。
     かかりつけの医者がいるようなので、『芍薬甘草湯』にしても『疎経活血湯』にしても、まずは担当医に相談してみるよう勧め、本日はお買い上げは無しとなった。

     やや高齢のお客様が、筋肉痛の薬をと来店した。
     今まではインドメタシン製剤を使っていたようだが、運動の後に備えてというお話だったので、鎮痛効果が弱くても浸透力のある方が良いのではと提案してフェルビナク製剤を案内した。
     すると、肉離れを起こした事があるというため、ジクロフェナクトリウム製剤も紹介し事前に塗っておく方法を勧めた。
     ジクロフェナク製剤はインドメタシン製剤のような鎮痛力とフェルビナク並みの浸透力の両方を備えている。
     また、液剤ではなくゲル剤をマッサージしながら塗る方法も教えた。
     マッサージと言っても力を込めて行なう必要は無く、親指の付け根辺りを使い、撫でるようにマッサージをするだけである。
     力強く行なってマッサージが上手くいくのはプロがやってこそ。
     今回は、ジクロフェナクトリウム製剤の『アンメルツNEO』をお買い上げいただいた。
     他に、スポーツをする人は使う内服薬として、筋肉痛の直後に使う『芍薬甘草湯』と事前に飲んでおく『疎経活血湯』を紹介したが、こちらには興味を持たれなかった。
     筋肉痛というと、塗り薬のイメージが強いのもあるのだろう。

     

  • 助言が受け入れられるのは信頼関係を築いてから

     やや高齢の常連のお客様が、いつも使われている薬を購入されるさいに、お尻から太ももの後ろ側が痺れがあるという話されたので、受診勧奨したうえで『疎経活血湯』を紹介し、血行不良の可能性をお話しした。
     興味を持たれたので、もっと詳しくお話をしたかったのだが、レジが混んできて、他のお客様のお会計を先にさせていただいてる間にお帰りになってしまった。
     ううん、常連さんだからまたの機会かなぁ。

     やや高齢のお客様が、虫刺されの薬を求めて来店し、痒みが強いというのでステロイド剤の入っている『マニューバEX9』を案内してみた。
     すると、病院からは銘柄が不明なれどステロイド剤が処方されているという。
     そのため、今回は買う前に調べてみるとお帰りになられた。
     家に帰ってから電話していただければ、使えそうかお答えしますよと伝えるついでに、お薬手帳は家に置いておくより持ち歩くと便利ですよとともお話したら、以前にも私から同じこと言われていたらしい。
     ありゃん(;´∀`)
     お客様を覚えていなかった私もなんだけど(そもそも人の顔を覚えるのが苦手)、結局そのままなのねという無力感が……切ない。

     『ロキソニン』を求めて来店したカップルのお客様に、取り扱っていないため他のドラッグストアーを紹介したうえで、『ロキソニン』でなければいけない理由が無ければ、イブプロフェンの『イブA』で代用してみてはと提案した。
     しかし、使う当事者らしい女性が「ロキソニンは効くのが早いから」とのことで、あまり話を聞いてもらえる感じではなかったのだが、同伴していた男性の助言があったらしく『イブA錠EX』を購入された。
     やはり助言が受け入れられるのは、信頼関係を築いてからでないと難しい。

     

  • 家にある薬を使って良いかの問い合わせもどうぞ

     幼児連れで外用消炎剤の棚を見ているお客様がいたため気にしていたところ、『バンテリン』を手に、ご主人の筋肉痛に適応をするか尋ねられた。
     そして、足をひねった未就学の子供にも使いたいと言うので、インドメタシン製剤には年齢制限があることを説明し、子供にはサリチル酸製剤の『アンメルツヨコヨコ』を勧めた。
     そして、ご主人には患部の奥まで届くようにフェルビナク製剤を提案し、内服薬に『疎経活血湯』を紹介した。
     今回は、『アンメルツヨコヨコ』をお買い上げ。
     予算的にも、家族で同じ薬をと考える気持ちは分からなくもないけれど、年齢も体質も、ましてや症状自体が違うことは考慮してもらいたいところ。
     お会計時に、以前にご主人に処方された湿布を子供に使ったことがあるというお話が出て、しかも薬の内容は分からないというため、そういう事はやめるように伝えた。
     なんでしたら、うちのお店に電話して、家にある薬を使って良いか問い合わせてもらって構いませんから(;´∀`)
     外用薬にも年齢制限や併用薬の禁忌がある事を知らないという人は結構多く、怖いことである。

     『サトウ口内軟膏』をレジに持ってきたお客様に症状を確認すると、痛みが強いと言うので、ステロイド剤の『ケナログ軟膏』を紹介したが、すでに1週間くらい経っているとのこと。
     めったに口内炎にはならないそうなので、今回はそのまま『サトウ口内軟膏』を使っていただくことになった。
     ただ、口内炎の多くは胃と関係することを伝えると、思い当たることはあるようだった。
     体としては炎症を起こして治したいわけだが、夏野菜を食べたり冷たいものを飲んだりしていると、体としては「もっと頑張って炎症しないと」と対抗してしまうため、入浴したり温かい物を飲んだりするのが大切なことを伝えた。

     

  • 使った薬は自己管理をお願いします

     やや高齢のお客様が来店し、以前に私から腰痛に短期決戦でと言われたとのことで、インドメタシン製剤の『バンテリン』以外を買ったらしいのだが、パッケージは捨ててしまい、何を買ったか覚えていないという(^_^;)
     ジクロフェナクナトリウム製剤かとも思ったけれど、容器の首が曲がっていたというので『アンメルツNEO』を案内してみたところ、それも違うというものの試してみるとのことで購入された。

     中学生の子供の筋肉痛に「スプレー式を」と注文されたのだが、肌が弱く以前に貼る物でかぶれたからというお話だったので、かぶれるかどうかは成分が関係する事と、貼ってかぶれるケースの多くは患部を洗わずに貼った場合であることを説明した。
     お風呂上がりの場合でも、汗をかいていたり、タオルの繊維が付いたままということもある。
      そうすると、異物を巻き込んだまま密封することになるので、かぶれるのは当たり前の話なのだ。
     そのうえでフェルビナク製剤を案内し、『エアーサロンパスDX』をお買い上げいただいた。
     それから、ジェルタイプでマッサージしながら塗ることの利点をお話しすると、本人は自己流でマッサージをしているとのこと。
     自己流のマッサージというのは、案外と厄介だ。
     特に、強く揉むようなマッサージが上手くいくのはプロがやるからで、素人がやる場合には軽く撫でるだけで済ませた方が良い。
     筋肉痛はスポーツによるものというお話から、内服薬に『疎経活血湯』を紹介しておいた。
     ちゃんと本人に伝わると良いけど。

     

  • 薬や直接的な医療器具以外の情報も追いかけないと

     娘さんから、『命の母ホワイト』を頼まれたというお客様が来店し、『命の母A』との違いを質問されたので、前者は『当帰芍薬散』に近い処方構成で血流改善といった身体的な不定愁訴に向いており、後者は精神不安が強い場合に適合することを説明したところ、『命の母A』を自身にと、両方をお買い上げいただいた。
     他に、80歳の母親が座りっぱなしで足の色が変わってるのが分かるほど鬱血していることを相談された。
     よくよくお話を聞いてみると、以前に坐骨神経痛に『疎経活血湯』を紹介して使って頂いている患者さんだと分かったため、そのまま適応することを伝えたうえで、正座用の椅子を勧めたところ、洋室でソファに深く座っているとのことだった。
     ありゃ、それはいけませんねぇ。
     そこで、別名「人をダメにする椅子」とも云われているビーズソファーを使ってみてはと提案した。
     体にフィットし、それでいて深く埋まるようにはならないので、足が鬱血するのを防げるのではないかと。
     すると、寒がりというお話もあり、カイロやアンカは低温ヤケドが心配というので、そちらにはペット用のヒーターを提案した。
     こういう相談があるから、薬や直接的な医療器具以外の情報も追いかけないといけませんな(^_^;)

     二人組の女性のお客様がスキンケアの棚で長考しているようだったので案内を申し出たけど、断られた。
     しばらくして『ニノキュア』の購入を決められ、お会計のさいに夏野菜を避けるようお話すると、好きだそうなので量を減らす工夫をと伝えた。
     例えば、ニンジンや大根でサラダをボリュームアップするというように。
     スキンケアの養生は、傷を治すのと同じで、体を冷やさないことと、血流を良くすることが大事。

     目薬の棚で、大声でスマホでやり取りしているお客様がいらしたので気にかけていたところ、抗菌目薬の購入を決められたので、夏野菜を避けて入浴などで体温を上げれば、体も菌と戦いやすくなる事をお話しした。
     すると、目薬は成人の女さんがモノモライで頼まれた物で、スマホで喧嘩しながら来たんだそうな。
     思わず、「お疲れ様です」と言ってしまった(;´∀`)

     

  • 薬は適材適所でこそ効果を発揮

     お客様から、当初は疲労とのことで相談を受け『人参養栄湯』を案内したところ、腰痛もあるという話になり、それが痛みだけでなく足にかけて痺れ感があるというので『疎経活血湯』を紹介した。
     そして、どうも色々と気にして心配する傾向が見られたため、喉のつかえ感があるか尋ねると息苦しさがあるということから、『半夏厚朴湯』を案内するとともに、最初の疲労感について『補中益気湯』を紹介した。
     話の途中で、あまり予算が無いように思われたので、紹介した漢方薬を病院で処方してもらってはと勧めたのだが、何も買わずに帰るのも悪いからと栄養ドリンクを一本購入 された。
     いや、相談だけでもいいんですよ。

     夫婦で来店したお客様から、抗菌目薬は瓶のタイプと分包タイプのどちらが良いか尋ねられ、開封後一ヶ月以内の使用を目安に、発症頻度によることを説明した。
     しかし、患者である奥さんから症状を詳しく訊くと、目の痒みや充血に毎回使っているというので、それは抗菌目薬の用途からは外れている。
     そして今回の目の痒みは、どうやらエアコンを使っていると痒くなるということなので、エアコンの掃除不足によるアレルギーの可能性をお話しして、抗アレルギー薬の『マリンアイALG』か抗炎症の『新緑水』を提案し、後者を『ロート抗菌目薬i』(分包)と一緒に購入された。
     奥さんに 説明してる間、ご主人が何度も「いつもの(抗菌目薬)でいいんじゃない?」と口を挟んできて困ってしまった。
     あまり必要も無いのに抗菌目薬を使っていると、体を守る常在菌まで倒してしまい、かえって外敵に対して弱くなることを説明して、ようやく納得していただいたけれど。