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  • 口唇ヘルペスかは、医師の診断を受けないと分かりません

     小学生の子供を連れたお客様が虫刺されの薬を買いにいらして、子供は『液体ムヒS』を、親は『ムヒSクリーム』を選ばれたので、それぞれ成分も効き目も違うことを説明すると前者を購入された。

     商品名が同じ名前なので液剤とクリームの違い程度に思われがちだが、『液体ムヒS』には炎症を抑えるステロイド剤が入っており、『ムヒSクリーム』には入っていないので薬としての単純な効果を比較すれば『液体ムヒS』の方が強いと言える。

     他にも剤形が変わると処方内容も違うという薬はあるから、よく確認してもらいたいし、分からなければ相談してもらいたいところ。

     お客様に他の店でも薬を買うときにはまず店員に尋ねてみるよう伝えると、「先生が言われるならと」のお返事だった。

     あうっ、「先生」は恥ずかしい(;´∀`)


     常連の夫婦のお客様が来店し、鎮痛剤の棚で迷ってる様子だったので声をかけてみたところ、奥さんが耳の後ろ側が痛み、職場が寒いというお話があったため『葛根湯』を提案すると購入を決められた。

     また、病院では『カロナール』が処方されていて、自分で買った『バファリンA』が効かなかったというので、『バファリンルナi』を紹介すると一緒に購入された。

     ご主人からは、『バファリンルナi』の方が強いのか尋ねられたので、鎮痛消炎剤のイブプロフェンと鎮痛剤のアセトアミノフェンを重ねた物だから、効果範囲は広いと言えるものの、薬は相性も関係することをお話しした。

     それから『バファリンA』の方は、『バファリンルナi』や『バファリンプレミアム』とも成分が異なり、同じブランド名でも名前の前後に他の単語が付いていたりすると、縁もゆかりも無いことを伝えた。

     そういう意味では、効かなかった薬があるからと他のメーカーに乗り換えるより、同じメーカーの中で乗り換えたほうが、別な処方で合うという事もありえる。

     まぁ、そういうクジ引きみたいな選び方をするよりは、相談してもらった方が良いんですが。


     お客様から口唇ヘルペスの薬を求められたが、薬剤師がいるお店でないと取り扱っていないことを説明し、近くの薬剤師がいるドラッグストアーに問い合わせてみたが、すでに退勤しているというため、それを伝えてお客様はお帰りになった。

     ただ本当に口唇ヘルペスなのかの見分けが必要なので、まずは薬剤師に相談するようにとも伝えた。

     実のところ見分けは難しく、過去に病院で口唇ヘルペスと診断されたことがあれば、再発する可能性が高いというくらいしか、店頭では判断のしようが無かったり。

     口唇ヘルペスの市販薬にしても、パッケージに「再発治療薬」と書いてあるので。


     

     

  • 薬を買うときに相談しないお客様は、家電などを買うときにも下調べせず店員に問い合わせることもしないのだろうか?

     お客様から発熱後に咳だけが残ったとの相談を受けたのだけれど、病院から吸入器と漢方薬が処方されているというのに、おくすり手帳を持ってきておらず何が処方されたか分からなかった。

     体内が乾燥して咳になっていると考えられるため『麦門冬湯』を紹介すると、以前に処方されたことがあるとのことで購入された。

     まだ内臓が熱を持っているとすれば胃炎を起こしてる可能性も高く、消化に良い食事をするよう勧めた。

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     お客様が『プレミアムバファリン』と『センパアQT』を持ってレジに来たさいに、前者は『バファリンA』とは処方構成が違うことを伝えると、いつも『バファリンルナi』を使っていて、プレミアムの方が早く効くと思って選んだとのことだった。

     『プレミアムバファリン』と『バファリンルナi』の基本の処方は同じだが、前者には眠くなる鎮静成分が足されていることを話しすると後者に変更となった。

     鎮静成分が入っているから『プレミアムバファリン』の方が良く効くとは云えるかもしれないけれど、早く効くかは分からないし、車の運転などで眠くなると困る場合には避けないといけないので、先に相談してもらいたかった。

     主訴は頭痛だそうで、締め付けるタイプというため肩こりと連動している可能性をお話しして、上半身を温めて血流を良くする『葛根湯』を使う対処法もあることを伝えた。

     また、酔い止めの『センパアQT』には眠くなりやすい成分が入っているため、『プレミアムバファリン』のような鎮痛成分の入った薬とは併用できないことも付け加えた。

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  • 病院嫌いは拗らせると大変なコトになるので、嫌な思い出があっても相性の合う医者を探し続けましょう

     以前にも来店して脛(すね)の赤い湿疹の相談を受けた、やや高齢のお客様に案内して使ってもらった『アットノン』が効かないと言われた。

     しかしまだ一週間だけのことで、販売時に受診勧奨したうえで一ヶ月以上は使い続ける必要があると説明はしていたのだけれど……。

     お客様は怒ってはいなかったものの、病院は嫌だとのことで、今度は『セナキュア』を紹介すると「騙されたと思って」と言いながら購入された。

     病院の悪口ばかり言っていたから昔に何かあったのかもしれないが、いざとなれば電話で相談できる医師がいるとも言っていたので、ちょっと背景を掴みきれない

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     いつもは便秘薬を購入されている高齢の常連のお客様が、今回は「肩に霊が取り憑いてるみたい」というほどの肩こりを感じるという相談を受けた。

     細身で声が弱いため『葛根湯』などは使えないと考えられるので、ビタミン剤を提案したところ「使ったことがない」と言うことから、『Q&Pコーワゴールドαプラス』に次いで効果を期待できる処方の『新パワーアクトEX』を勧めて、お買い上げいただいた。

     お客様の友達は、いろいろ薬を自分で選んで飲んでいるというお話を聞いたので、むしろ「それは心配です」と伝えた。

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  • 喉が痛くなったら風邪薬を買う前に、解熱鎮痛剤が家にあるか確認を

     幼児を連れたお客様から授乳中に使える風邪薬をと求められ、お客様自身は『ペラックT』を候補に考えているようだった。

     悪い選択ではないが、主訴は喉の痛みの他に頭痛と微熱があるというため『葛根湯』との併用を提案した。

     甘草が重なるが、1日の許容量を超えないから大丈夫なはず。

     本当は『桔梗湯』がお店にあれば、そっちを併用に勧めたいところ。

     しかし、よくよく考えてみると鼻水は無いというため、『銀翹散』を勧めてお使いいただくことになった。

     それから、風邪をひいて体を休めるのには、内臓も含めて休めた方が良いので、初期症状の段階で食事を消化しやすいメニューに切り替えるよう勧めた。

     熱が出て寝込んだら、お粥やうどんにするという人が多いと思うが、それでは手遅れなんである。

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     お客様が『イソジンうがい薬』と栄養ドリンクをレジに持ってきたけれど、現に喉が痛む時には殺菌剤のイソジンは刺激物でもあるため使用を避けた方が良いことを伝えたところ、取りやめとなった。

     主訴は喉の痛みというため、代わりに『ペラックT』を案内したうえで家に解熱鎮痛剤があるか尋ねるとあるというので、効能書きに「咽頭痛」あるいは「のどの痛み」と書いてあるのを確認して、使ってみるよう勧めた。

     また、同じ喉の痛みでも、喉の入り口側や扁桃腺のあたりが腫れているのは外敵と戦っていて、喉の奥がヒリヒリするような場合は胃炎の可能性があることを伝えた。

     いずれにせよ、普通に食事をして食べ物が患部をこするのも良くないから、喉が痛むあいだは柔らかい食事をするようお話した。

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  • 『キンカン』は虫刺されには向いてない? 『葛根湯』は風邪以外に何に使える?

     高齢のお客様から、疲労に『アリナミンEXプラス』が効かなかったと相談され、声が弱々しかったため、体を下支えする『柴胡桂枝湯』と、体を養う『人参養栄湯』を紹介してみた。

     しかし栄養ドリンクを希望されたので、ノンカフェインの『ヒストミンゴールド液プラス』を案内したところ、お買い上げいただいた。

     かかりつけ医はいるそうで、お買い上げ頂けたのは「よく説明してくれたから」と言われ恐縮。

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     お客様が『キンカン』と『葛根湯』を購入されるので、『キンカン』は蚊に刺された程度にしか効かないことを伝えると、肩こりで使っているとのことだった。

     なるほど、だから『葛根湯』との組み合わせなのかと勝手に想像。

     『キンカン』は刺激で痒みを誤魔化すだけなので、虫刺されよりは刺激による血流改善の肩こりの方が向いている。

     すると、お客様が『葛根湯』は子供の風邪に使うと言われていたので、肩こりにも使えることを伝えると効能書きを見て「本当だ!? 書いてある!」と驚かれた。

     やはり声をかけてみないと、お客様が何を知っていて何を分かっていないのかというのは予想のしようがないのでした。

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     お客様から風邪薬を希望されたけれど、主訴は喉の痛みで他には咳も無いというため、胃炎の可能性も伝えて『ペラックT』を案内したものの、本人は風邪と断言されるため『ルルアタックEX』を紹介すると、両方を購入された。

     いや、『ルルアタックEX』には『ペラックT』の主成分のトラネキサム酸が入っているから、一緒に買う必要は無いんですが、と説明したのに買われた。

     お客様には、消化にもエネルギーを使うためエネルギーのロスを抑えるには、消化に良い食事をして量を控え、内臓を休めるよう勧めた。

     代案を示したつもりが両方を選択されてしまうケースもあるので、やはり薬の説明というのは難しい。

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  • 栄養ドリンクを冷やして飲むのはモッタイナイ? 早く効いてほしいなら常温で

     お客様から『OS-1』を希望され、お会計時に常温で飲む方が体に吸収されやすいと伝えた。

     世間一般の要望により『OS-1』だけでなく栄養ドリンクなんかも冷ケースで冷やしてはあるけれど、腸は体温より低い物を受け付けないので、冷やすのは効き目を落としているだけなんである。

     それからお客様には『OS-1』は、いわゆる経口補水液とは内容が異なるため、 多く飲む物ではないこともお話しした。

     これも言っておかないと、熱中症の「予防」とか別の目的で毎日飲んでいるなんて人もいるので。

     『OS-1』は予防ではなく、現に熱中症と思われる症状を呈しているか、発熱や下痢などで脱水症状を起こしている場合に使う物。

     自宅で介護している高齢者に毎日飲ませているというお話をお客様から聞いて、素で「ギャッΣ(゚Д゚)!!」と声を上げ驚いてしまったこともある。

     修行が足りなくてスイマセン。

     特に、ミネラル分が多いから腎臓に負担がかかることは知っておいてもらいたい。

     加齢によって高齢者は腎機能が落ちていると考えられ、胃腸薬なども気をつけなければならないのです。

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     常連の夫婦のお客様が来店し、ご主人が医師から声帯の片側が薄くなっていて、手術か注射での治療を勧められているとのことで相談を受けた。

     心配な場合はセカンドオピニオンを受けるとして、手術は悩んでいるうちに10年経ってからするより、回復力のある年齢のうちにした方が良いでしょうとお話しした。

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     やや高齢のお客様がタウリンドリンクを購入されるさいに、2種類の生薬の加わった『キューピーコーワαドリンク』を紹介してみたところ、普段はマカを飲んでいてシャッキリするとのことだった。

     そこで、シャッキリするために上半身を温め血流を良くする『葛根湯』を使ってみるのはどうかと提案すると体質に合わないらしく、『柴胡桂枝湯』を飲んでいるというので、それは良い選択ですねと伝えた。

     というか胃と肝臓を助けて体を下支えする『柴胡桂枝湯』を飲んでいるのであれば、タウリンドリンクなんかにお金を使わなくても良いような気がする。

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  • 市販薬を選ぶときに「起きてない症状の成分も入ってて、お得♪」と思う人は手を挙げて

     お客様が『パブロン鼻炎カプセルSα』と『ルルアタックNX』をレジに持ってきたのでヒアリングしたところ、現在の主訴が鼻水なのに対して、前者を置き薬に、後者を飲もうと思っているとのことだった。

     しかし鼻水だけならば、解熱鎮痛剤と咳止めが入っている風邪薬より鼻炎薬だけの方が体への負担が少ないことを説明し、『パブロン鼻炎カプセルSα』のみをお買い上げいただいた。

     お客様は花粉症があるというので、背が高くて広範囲に花粉が飛ぶ木と違って、背の低い草木の花粉は個人単位でなるため、鼻水の原因が花粉症の可能性を伝えた。

     また、鼻水が出るというのは内臓が冷えている可能性があるから、積極的に温かい物を飲んだり、気候が温暖でも、上半身は薄着をしつつ下半身は冷やさない服装をするよう勧めた。

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     成人の親子が来店し、「葛根湯は家にある」という会話が聞こえたため気にかけていたところ、『正露丸』の場所を尋ねられたので売り場を案内し、同じ『正露丸』でも大幸薬品と他社では処方内容が異なることと、『セイロガン糖衣A錠』もまた違うことを説明した。

     具体的には、主成分は腸の働きを正常化する働きが同じものの、『正露丸』を下痢止めとして使う人が少なくないため、他社の『正露丸』にはロートエキスという、より直接的な下痢止めの成分が入っている。

     ロートエキスは下痢止めとしては効果的だが、いわば内臓の働きを抑えて症状を緩和するので、それで楽になったと思って普通に食事を再開してしまうと、元の木阿弥となるので注意が必要だ。

     そもそもロートエキスは、 ハシリドコロという毒草から抽出される成分で、その名前の由来は食べると苦しみのあまり走り回るからとも云われている。

     もっとも、やはり毒草のトリカブトの根が痛み止めとして使われるように、加工の仕方や使う量によって毒にも薬にもなるんである。

     それから『セイロガン糖衣A錠』は、正露丸の基本処方である五つの成分から、鎮痙攣と抗炎症の二つの生薬を抜いてある。

     腸には味覚と嗅覚とが揃っていて、匂いもまた必要なのだけれど、糖衣錠にすると意味が無くなってしまう成分を抜いているのだろう。

     今回は大幸薬品の『正露丸』をお買い上げいただき、『葛根湯』は上半身を温めて症状を治す漢方薬なので、家に置いておくよりも持ち歩いて出先で寒い思いをした時に使う方法があることと、朝の目覚めがスッキリしない場合に覚醒を促すために使う方法もあることを伝えた。

     お客様からは、「良いこと聞けた」と言ってもらえた。

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     若いお客様から、喉の痛みと咳に『ルルアタックEX』と『パブロンメディカルT』のどちらが良いか質問されたけれど、主訴からすると風邪薬よりも咳止めに喉の痛み止めの入った『ベンザブロックせき止め』や『ルキノンせき止め』の方が良いと紹介し、後者をお買い上げいただいた。

     咳は、喉から繋がっている胃の不具合が原因の可能性もあるため、胃に優しい食事をするよう勧めた。

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     お客様から風邪薬を求められたけれど、患者はご主人で、主訴は喉の痛みとだるさだとのことで、初期に鼻水があったのが止まったというお話から、体への負担を考え『ペラックT』と『パブロントローチAZ』を提案した。

     しかしお客様が本人に電話したところ、やはり風邪薬を希望されたので『ルルアタックEX』をお買い上げいただくことになった。

     喉の痛みに振ってはみたが、神経に作用して身体機能を落とすことにより咳などの症状を抑える成分が入っているから、咳が無いうえ、すでに体がだるい状態では、余計に疲労感を感じてしまう可能性があるのだけれど。

     『柴胡桂枝湯』の方を案内してみれば良かったかな。

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  • 『ワセリン』をベタつくから嫌いという人は、塗りすぎかもしれません

     やや高齢のお客様から、鼻づまりに自動鼻吸い器の問い合わせを受けて調べてみたが、市販されているのは赤ん坊向けばかりのようだった。

     お客様は内科と皮膚科に通院しているそうなので、『荊芥連翹湯』を紹介し、保険の適用薬でもあるため処方してもらえないか医師に相談してみるよう勧めた。

     お客様からは、「顔見知りのような気がして相談した」と言われ恐縮。

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     やや高齢のお客様が『葛根湯』を購入されるので、喉の痛みや咳、発熱には適応しないことを伝えると、主訴は鼻水と咳だった。

     鼻水ならば適応するし、咳も湿っている場合には使えるが現時点では不明。

     目の前で咳をしてもらえれば、音で分かるんだけど、皆さん人前で咳をするのを我慢してくれるから(^_^;)

     お客様には『葛根湯』は上半身を温めるので、「風邪の初期」という場合も、「温めて楽になる症状」に適応することを伝えた。

     また、鼻水と湿った咳であれば内臓レベルで冷えているので、より温める力の強い『小青竜湯』の方が効果的である。

     反対に上半身を冷やす『銀翹散』は、喉の痛みや鼻水に向いているので「風邪の初期には葛根湯」とは思い込まないように注意。

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     子供を連れたお客様から『ワセリン』を求められ『白色ワセリン』を案内するとクリームタイプを希望されたので、より透明度の高い物も紹介したうえで、クリームタイプをお買い上げいただいた。

     『ワセリン』の色は本来は黄色で、不純物を取り除いていくと白くなり、さらに純度を上げていくと透明になって、柔らかく塗りやすい。

     対してクリームタイプは、空気を入れることで柔らかくなっている。

     そして『ワセリン』というと、ベタつくのを嫌う人がいるが、たいていは塗りすぎである。

     お客様にも、手の甲の範囲であれば塗る量は米粒一粒の量で充分なことをお話すると驚かれた。

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     夫婦のお客様が来店し『パブロンエースPro』をレジに持ってきたけれど、患者は奥さんで、主訴は喉の痛みだけというため『ペラックT』と『パブロントローチAZ』を紹介したところ、前者に変更となった。

     食べ物が患部をこするだけでも炎症を悪化させるので、噛まずに済むような消化の良い食事を勧めた。

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     お客様が『エスタックイブ』を購入されるさいにヒアリングしたところ、主訴は鼻水と喉の痛みと咳で、痰に色がついているということから適応すると考えられることを伝えた。

     喉が痛かった段階では『ペラックT』を使っていたというため、咳になる前には良い選択とお話しした。

     ただそれでも症状は進んでしまうことはあるし、普通に食事をしてしまうと患部を荒らしてしまうため、喉が痛くなった段階で素早く食事を消化の良い物に変えるよう勧めた。

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  • ネット上の健康情報とのモグラたたきが日常だけど、この記事もウッカリ拡散してしまうとモグラになるかも?

     乳幼児を連れたお客様が風邪薬の棚の前で長考していて『ルルアタックNX』を選ばれたのでヒアリングしてみたところ、主訴は鼻水と喉のイガイガというお話だった。

     花粉症は無いとのことだったが、スギからヒノキに変わってから反応する人もいることを伝え、『パブロン鼻炎カプセルSα』も喉の面倒を見てくれることを説明し変更となった。

     多くの鼻炎薬の効能書きに「のどの痛み」と書いてあるのを知らない人は、案外と多いので確かめてもらいたいところ。

     また、鼻水は内臓の冷えが原因とも考えられるので、温かくて消化に良い食事を勧めると「鍋じゃん」と言われたので、「その通りです」と答えた。

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     お客様が、DHA・EPA・鉄・ビタミンのサプリメントが目眩(めまい)に良いというのを「ネットで見た」というのでヒアリングしてみると、病院に行ったことは無く、起きている目眩は回転性だというため、『苓桂朮甘湯』を紹介した。

     そして血圧の関係で通院してるというため、担当医に相談してみるよう勧めた。

     ネットでどういう情報を見たのか分からないけれど、目眩にも種類があるから、サプリメントを使うにしても選別は必要。

     漢方的に考えれば、回転性の目眩は水分代謝の異常で、落ちるような目眩なら血流の改善が必要なので『人参養栄湯』が適応し、雲の上を歩いてるようなフラフラする目眩は血圧が原因と考えられるので『七物降下湯』が候補になる。

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     お客様が『アレグラFX』を購入される際にヒアリングしてみると、連続で服用するといった指導を受けたことは無く、あまり効いていないというお話だった。

     同じ鼻炎薬の棚に並んでいるから分かりにくいかもしれないけど、アレルギーに反応させないための予防薬でもあるから、すでに症状が激しく出ている場合には遅いし、飲み始めたら花粉が飛んでいようが飛んでいまいが毎日続けないと意味が無い。

     お客様の主訴は鼻水と鼻づまりということだから、漢方薬の『葛根湯加川きゅう辛夷』を勧めたいところではあるものの、現代薬を希望されているようでもあるので『コンタック600プラス』を案内してみたところ、以前に『コンタック風邪総合』を飲んだけど効かなかったというため、同じブラン名でも成分が異なることを説明した。

     今回は『アレグラFX』を続けてみるということになったので、飲み切るまでは欠かさないようにと改めて伝えた。

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     やや高齢のお客様から、花粉症の目薬に『ロートアルガード』を求められたけれど、一時的にメーカーが品切れを起こしていたため、成分の近い『サンテAG』を案内してお買い上げいただいた。

     お客様には、花粉症は内臓が冷えると症状が強く出るため、積極的に温かい物を飲んだり入浴をしたり下半身に厚着をするなどして、体内を温めると症状が軽減できるかもと伝えた。

     花粉症は外敵と闘うつもりで害の無い花粉症に攻撃してしまう誤認によるもので、その敵味方の識別は腸がやっている。

     つまり、腸の働きを整えることで敵味方の識別が正常になれば、花粉症は軽減できるという次第。

     腸の働きを整えることとしては、消化に良い食事をするとか、ヨーグルトなどの発酵食品を食べるということなどが考えられるものの、色々と考えるのは面倒なので温めるというのが一番単純で実行しやすいだろう。

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  • 「風邪には葛根湯」は限らない!? 温めると具合が悪くなる症状に使うのは避けましょう

     お客様から『アンメルツヨコヨコ』を求められ売り場を案内すると、ロングタイプのジクロフェナクトリウム製剤である『アンメルツヨコヨコNEO』を選ばれた。

    同じアンメルツのブランドでもロングタイプの方は成分が異なり、15歳以上でなければ使用できない年齢制限があることを伝えると驚かれ、使うのは12歳の子供だと分かった。

     塗り薬にも年齢制限があることを知らない人は多いので、気をつけてもらいたいところ。

     特にジクロフェナクトリウム製剤は血液中にも入っていくので、年齢制限だけではなく他の飲み薬などとの併用にも気を付けなければならない。

     今回は売り場を尋ねられたから気づくことができたけれど、もしお客様自身が選んでレジに並んださいにレジが混んでいるとヒアリングできないケースも考えられる。

     子供の主訴は肩こりというため、内服薬として『葛根湯』を提案したところ、今回は自身の分としてフェルビナク製剤の『ほぐリラ』を購入された。

     どうして『ほぐリラ』を選んだのか、その理由は分からない。

     初めに情報提供をしても、相談するとか内容を確認するというところまでには結びつかない模様。

     ちょっと切ない(´・ω・`)

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     夫婦のお客様が来店し『葛根湯』の液剤をレジに持ってきたのでヒアリングしてみたところ、頭痛と関節痛だとのことだった。

     関節痛も来ているとなれば『葛根湯』よりも『麻黄湯』の方が適応するのだけれど、うちの店には『麻黄湯』の液剤が無い。

     頭痛の方はズキズキするタイプではなく緊張性のようなので『葛根湯』でも適応するものの、お客様が液剤の方が「早く効きそう」と言っていたため、顆粒でも効く速さはそれほど変わらないことと、『葛根湯』は家に置いておくよりも出先で早め早めに使うほうが効果的だから、顆粒の方が持ち歩けて便利なことをお話すると、『葛根湯』の顆粒に変更となった。

     また、もし風邪だとした場合は、体を休めるのは内臓も含めて休めるということなので、食欲があってもそれは脳がエネルギーを欲しがっているだけであり内臓が対応できるかは別なため、脳からの信号に騙されず消化に良い食事にして、なおかつ量を控えるようにお話ししたところウケた。

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     『葛根湯』の液剤をレジに持ってきたお客様に、上半身を温める『葛根湯』は喉の痛い時に使うと余計ヒリヒリするし、咳のある時に使うと咳が酷くなるし、熱が出てからはもう必要無いことを説明すると、昨日から喉の痛みがあるとのことだった。

     ごく初期であれば『葛根湯』も喉の痛みに使えるものの、昨日からではもうタイミングとしては遅いため、上半身を冷やす『銀翹散』と、炎症を発散する『ペラックT』を紹介したところ、後者に変更してお買い上げいただいた。

     また、喉の痛みは風邪とは限らず胃炎でも喉が痛くなることがあると説明し、どちらにしても消化に良い食事をするのが養生法であることを伝えた。

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     お客様から風邪の時に使う薬をとの相談を受けたけれど、常備薬にするというので、必ず咳止めが入っている総合の風邪薬よりも、解熱鎮痛剤と鼻炎薬と咳止めの3種類の薬を別々に備えておく方法を提案し、多少の鼻炎は『葛根湯』でも面倒を見れるので『龍角散ダイレクト』を併用できる物として紹介したところ、『葛根湯』と『龍角散ダイレクト』を購入された。

     『葛根湯』は上半身を温めて血流を良くするので喉の痛みには向かないが、内臓が冷えて起こる鼻水には適応するため、『龍角散ダイレクト』と一緒に服用するという使い方がある。

     なお、『葛根湯』と『龍角散ダイレクト』を併用すると甘草が重なり、甘草に含まれるグリチルリチン酸の1日最大配合量は200mgと上限が定められていたけれど、医療用医薬品に関しては平成28年に廃止され、現在は実質的に上限は無い。

     とはいえ、それは経過観察をする医師や看護師がいる環境下での話だから、やはり市販薬では注意が必要。

     甘草に含まれるグリチルリチン酸は、甘草1グラムにつき20mg~40mgと幅が広く正確な量は分からないが、『葛根湯』と『龍角散ダイレクト』の双方の甘草が重複しても問題は無いはずである。

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