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ネット上の健康情報とのモグラたたきが日常だけど、この記事もウッカリ拡散してしまうとモグラになるかも?

 乳幼児を連れたお客様が風邪薬の棚の前で長考していて『ルルアタックNX』を選ばれたのでヒアリングしてみたところ、主訴は鼻水と喉のイガイガというお話だった。

 花粉症は無いとのことだったが、スギからヒノキに変わってから反応する人もいることを伝え、『パブロン鼻炎カプセルSα』も喉の面倒を見てくれることを説明し変更となった。

 多くの鼻炎薬の効能書きに「のどの痛み」と書いてあるのを知らない人は、案外と多いので確かめてもらいたいところ。

 また、鼻水は内臓の冷えが原因とも考えられるので、温かくて消化に良い食事を勧めると「鍋じゃん」と言われたので、「その通りです」と答えた。

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 お客様が、DHA・EPA・鉄・ビタミンのサプリメントが目眩(めまい)に良いというのを「ネットで見た」というのでヒアリングしてみると、病院に行ったことは無く、起きている目眩は回転性だというため、『苓桂朮甘湯』を紹介した。

 そして血圧の関係で通院してるというため、担当医に相談してみるよう勧めた。

 ネットでどういう情報を見たのか分からないけれど、目眩にも種類があるから、サプリメントを使うにしても選別は必要。

 漢方的に考えれば、回転性の目眩は水分代謝の異常で、落ちるような目眩なら血流の改善が必要なので『人参養栄湯』が適応し、雲の上を歩いてるようなフラフラする目眩は血圧が原因と考えられるので『七物降下湯』が候補になる。

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 お客様が『アレグラFX』を購入される際にヒアリングしてみると、連続で服用するといった指導を受けたことは無く、あまり効いていないというお話だった。

 同じ鼻炎薬の棚に並んでいるから分かりにくいかもしれないけど、アレルギーに反応させないための予防薬でもあるから、すでに症状が激しく出ている場合には遅いし、飲み始めたら花粉が飛んでいようが飛んでいまいが毎日続けないと意味が無い。

 お客様の主訴は鼻水と鼻づまりということだから、漢方薬の『葛根湯加川きゅう辛夷』を勧めたいところではあるものの、現代薬を希望されているようでもあるので『コンタック600プラス』を案内してみたところ、以前に『コンタック風邪総合』を飲んだけど効かなかったというため、同じブラン名でも成分が異なることを説明した。

 今回は『アレグラFX』を続けてみるということになったので、飲み切るまでは欠かさないようにと改めて伝えた。

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 やや高齢のお客様から、花粉症の目薬に『ロートアルガード』を求められたけれど、一時的にメーカーが品切れを起こしていたため、成分の近い『サンテAG』を案内してお買い上げいただいた。

 お客様には、花粉症は内臓が冷えると症状が強く出るため、積極的に温かい物を飲んだり入浴をしたり下半身に厚着をするなどして、体内を温めると症状が軽減できるかもと伝えた。

 花粉症は外敵と闘うつもりで害の無い花粉症に攻撃してしまう誤認によるもので、その敵味方の識別は腸がやっている。

 つまり、腸の働きを整えることで敵味方の識別が正常になれば、花粉症は軽減できるという次第。

 腸の働きを整えることとしては、消化に良い食事をするとか、ヨーグルトなどの発酵食品を食べるということなどが考えられるものの、色々と考えるのは面倒なので温めるというのが一番単純で実行しやすいだろう。

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鼻炎薬にも、鼻水と鼻づまり、効き方の特性など違いがあります

 『アレジオン』を購入されるお客様が、夜は帰りが遅くてシャワーで済ませているというため、お腹周りを温める重要性をお話しして、寝る時間を削ってても入浴するよう勧めた。

 花粉症は敵味方の識別をしている腸の機能が低下して花粉を敵だと勘違いし攻撃することで現れる症状なので、腸が正常になれば敵味方の識別も適切に行われるようになり症状が軽減する。

 またトータルの睡眠時間よりも睡眠の質の方が大事なので、その点でも体を温め血流を良くすることは良い睡眠の助けとなる。

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 『アネトンアルメディ鼻炎錠』を購入されるお客様に、やはり症状の軽減のためにはお腹周りを温めて腸の働きを助けるようにとお話しした。

 また、『パブロン鼻炎カプセルSα』などの鼻炎薬は、鼻水を止めるのは得意であるものの鼻づまりを治すのは案外と苦手で、生薬の入った『アネトンアルメディ鼻炎錠』の方が向いていることを伝えた。

 漢方薬では同じ鼻づまりでも、鼻水と行ったり来たりする場合は『葛根湯加川きゅう辛夷』が、鼻が詰まり寝るのも辛いようなら『荊芥連翹湯』を、詰まった鼻汁が喉に落ちてくるようだと胃を悪くしているので『辛夷清肺湯』が適応する。

 一方、鼻水一辺倒でクシャミが激しいようなら『小青龍湯』が向いているし、高齢者には『麻黄附子細辛湯』が、胃の弱い人には『香蘇散』というように適応する漢方薬の鑑別が必要なので、自己判断で買う前に店頭で相談して下さいませ。

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 夫婦のお客様が来店し、『アレジオン』や『アレグラFX』などを見ていて、実際に購入されたのは『パブロン鼻炎カプセルSα』だったので、念のため両者の違いを説明した。

 具体的には、『アレジオン』や『アレグラFX』などは花粉に反応させないようにするので予防薬として運用するのが効果的であり、飲み始めたら花粉が飛んでいようが飛んでいまいが毎日飲み続けることが重要。

 つまり、すでに症状が激しく出ている場合には効果が感じられないこともあるので、そういう場合には点鼻薬を併用するか、一旦『パブロン鼻炎カプセルSα』などで症状を抑えてから乗り換えるという方法を検討した方が良い。

 お客様には、腸の働きを整えると花粉症の症状が緩和する可能性をお話しした。

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 夫婦のお客様が来店し、『アレジオン』と『アレグラFX』を見ていたのが、『ストナリニS』をレジに持ってきたので、違いを説明すると知らなかったようだが、「いつも使っているから」とのことで購入された。

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患者さんによって伝える内容を変えることがある? あります!!

 若いお客様が『ベンザブロックSプラス』をレジに持ってきたけれど、主訴は鼻炎と痰のことだった。

 風邪が会社で流行っているというお話ではあるものの、咳止め成分の入った薬を咳の無い時に服用するとかえって体に負担となるため、『パブロン鼻炎カプセルSα』に入っているマレイン酸カルビノキサンも去痰剤として働くことを説明し変更となった。

 喉と鼻は繋がっているから、案外と鼻炎薬で喉の面倒も見てくれるのだ。

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 夫婦の常連のお客様が来店し、ご主人が痰に色がある状態で病院に行ったところ『排膿散及湯』を処方されたとのこと。

 家には以前に購入していただいた『葛根湯加川きゅう辛夷』が残っているというので、処方された薬を使い切ってもまだ症状が続くようであれば、乗り換えて使えることを伝えた。

 もっとも、それでも続くようであれば再受診したほうが良い。

 これを言えるのは、このお客様がちゃんと病院に行くということが分かっているからである。

 言っても病院に行かないなと思うようなお客様には、危なくて教えられない。

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 夫婦のお客様が『ルキノンKB錠』を購入されるさいにヒアリングしてみると、ご主人が前にも使ったことがあり常備薬にしているという。

 ただ、夫婦でも性別が違えば体質も違うから、薬を分けた方が良いこともありますと伝えると興味を持たれたので、症状別に常備薬を揃える方法をお話しした。

 例えば風邪薬であれば、中身は鎮痛剤と鼻炎薬と咳止めの組み合わせなので、この三つを別々に備えておき、現れた症状に合わせて使うのだ。

 胃薬にしても、水を飲んで楽になる時には胃炎や胃熱の状態と考えられるので活動を抑える薬を、お湯を飲んで楽になる時には胃の働きが悪くなっている可能性が高いため、胃を保護して働きを助ける薬を用意しておく。

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 先日に授乳中の娘さんの点鼻薬を買いにいらした、やや高齢の常連である夫婦のお客様が来店し、今回は奥さんの花粉症の目薬の相談を受け、案内した3種類ほどの中から『ロートアルガードマイルド』をお買い上げいただいた。

 ご主人はドライアイとのことで、人工涙液の『ソフトサンティア』をお使いいただくことになった。

 他に奥さんからは『コンドロイチンAZ』のことを尋ねられ、イチョウ葉のサプリメントが効いたと言われたけれど、通院しているというため、担当医には報告するようお願いした。

 記憶力が向上するとされているイチョウ葉は、血流を良くする物でもあるから血液に関係する薬を飲んでいる場合は影響を受ける可能性があるし、サプリメントの種類によっては検査結果の数値だけを良くして診断を誤らせてしまう可能性が否定できない。

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症状を我慢するのは体に良くない!? 我慢して疲労すると他の病気になることも

 お客様から鼻づまりの相談を受け、現代薬は鼻水を止めるのは得意でも鼻づまりを通すのは苦手なので漢方薬が適していることをお話すると、以前に『チクナイン』(辛夷清肺湯)を使い、多く飲まないと効かなかったとのこと。

 しかし鼻汁は喉に落ちてこなかったというため適応していなかった可能性を説明したところ、鼻水にもなることがあるというので『葛根湯加川きゅう辛夷』を紹介したけれど、鼻の奥に膿の味を感じるとのことから『荊芥連翹湯』を試していただくことになった。

 それからお客様は、漢方薬は効くのに時間がかかると思われていたので、急性症状には早く効くことを説明した。

 また、鼻づまりの原因は体内の熱がうまく循環しておらず上半身に溜まってしまうことで起きていると考えられるため、お風呂で半身浴したり下半身に厚着して下半身が温まれば症状が軽くなる可能性を伝えた。

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 さっきのお客様に続き蓄膿症の相談を受け、アレルギー薬は使いたくないとのことだったので『荊芥連翹湯』を案内して、お買い上げいただいた。

 ただ、お会計をしてから普段は病院で抗生剤を処方してもらっているそうで、耐性菌ができてしまうと将来的に困ることと、腸内細菌を殺すと免疫機能が異常を起こす可能性をお話した。

 医師からは今のところ蓄膿症について手術は不要と言われているそうだが、病院でアレルギー薬を使ったのは3~4年前で、市販薬では『ストナリニS』を使っていたというため、薬も新しい物が流通しているかもしれないから、改めて受診してみてはと勧めた。

 また、症状が激しい時に我慢をすると疲労してしまい風邪など他の病気になってしまうこともあるので、アレルギー薬も使うべき時には使った方が良いと伝えた。

 そのうえで、やはり鼻づまりは血液の循環が滞り熱が上半身に籠ってしまうことで起きると考えられるとお話して、お風呂で半身浴をすることと下半身に厚着をしておくよう勧めた。

 イメージとしては昔のお風呂のように、下の方に冷たい水が溜まっていて熱いお湯は上に昇っている状態なので、下の方から温めて熱が循環するようにするのだ。

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 若いお客様が『アレグラFX』を購入されるさいにヒアリングすると、連用して服用するのが望ましいことは知っていたけれど理由は知らないということだったので説明した。

 『ストナリニS』のような一般的な鼻炎薬は、水風船に針が刺さって破裂し水浸しになったの掃除するようなものなのに対して、『アレグラFX』や『アレジオン』は水風船にテープを貼って針が刺さっても割れないようにする。

 つまり花粉に反応しないようにするのが目的なので、晴れていようと雨だろうと花粉が飛んでいようと飛んでいまいと、毎日飲むことが重要。

 飲むのを中断している間に花粉に反応してしまっては、元も子も無いんである。

 また、お客様には花粉症は花粉を敵だと勘違いして攻撃することで起きる症状であり、その敵味方の識別をしているのは腸だから、入浴したり積極的に温かい物を飲んだり、下半身に厚着をすることで腸の働きを助けて正常になると、敵味方の識別も的確に行なわれ、症状が軽減されることをお話した。

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市販薬を選ぶときには、効能書きより成分に目を向けよう

 やや高齢の夫婦のお客様が来店し、ご主人が膝の痛みに『サロメチール』を使っていたというため、同じ処方の『トクホンチールOX』を案内した。

 すると、成分による効果の違いに興味を持たれたのでフェルビナク製剤を紹介したところ、そちらの購入を決められ、マッサージしながら塗る方法もあるとお話するとゲルタイプをお買い上げいただいた。

【第2類医薬品】ゼノールエクサム SX 43g ※セルフメディケーション税制対象商品
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 常連のお客様から『アレジオン』と『アレグラFX』の違いを尋ねられ、どちらも予防薬として使うと効果的なことを説明すると、以前に息子さんが花粉症の鼻づまりに使って効かなかったとのこと。

 訊かなかったのは薬との相性の可能性も考えられるが、他の抗ヒスタミン薬で症状が落ち着いてから改めて使ってみてはとお話した。

 漢方薬の『葛根湯加川きゅう辛夷』『荊芥連翹湯』『辛夷清肺湯』を紹介してみたけれど、息子さんは嫌がるかもしれないというため、『ロートアルガードクイックチュアブル』を案内し、購入を決められた。

 ちなみに紹介した漢方薬の使い分けとしては、鼻づまりと鼻水を行ったり来たりするのなら『葛根湯加川きゅう辛夷』を、鼻づまりが強く寝られないくらいなら『荊芥連翹湯』を、鼻が詰まって鼻汁が喉に落ちてくる場合には『辛夷清肺湯』となる。

 ご主人には以前に、蕁麻疹(じんましん)に『タウロミン錠』を案内してお使いいただき、その時に主成分の『十味敗毒湯』を病院で処方してもらうよう勧めたけれど、仕事が忙しく行けずじまいとのお話だった。

 ご主人の症状に『アレジオン』や『アレグラFX』が使えるか訊かれ、確かに病院では皮膚疾患にも処方されることはあるが、薬理的には痒みへの効果が弱いことをお話し、『ムヒかゆみ止めAZ錠』を勧めて一緒にお買い上げいただいた。

 またアレルギー反応は防衛機能の異常であり、敵味方の識別は腸が担っているため、腸内環境を整える養生法として、お腹周りを温め食べ過ぎないよう勧めた。

 甘い物は好きだというので、それで脳を満足させて食べる総量を減らす方法を提案した。

 お客様の家庭では乳酸菌飲料などを飲んでいるというので、それは良いことですとお話した。

 入浴すると症状が落ち着くとはいうもののカラスの行水だそうなので、ぬるめのお湯に長く入るよう勧めた。

【第2類医薬品】小粒タウロミン 2700錠
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 お客様から喉の痛みと咳の相談を受けトローチを希望されたので、患部を冷やす『龍角散ダイレクトトローチ』と、抗炎症剤の『パブロントローチAZ』を案内すると、前者をお買い上げいただいた。

 使うのはご主人で、喉の炎症が胃にも広がるかもしれないから、消化に良いお食事をとお話したけれど、耳には入らなかったようだ。

【第3類医薬品】龍角散ダイレクトトローチマンゴー 20錠
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患者さんと連絡が取れるのならヒアリングさせてほしい

 若いお客様が『ベンザブロックS』を持ってきたさいに咳があるか尋ねたところ、頼まれ物で本人に連絡が取れるというので確認していただいたうえで販売した。

 ただ、症状が咳と鼻炎であるならば、総合の風邪薬よりも咳止めには鼻の症状を面倒見る成分が、鼻炎薬にも喉を潤す成分が入っているから、それらの方が身体への負担は少ないと考えられる。

 本当のところ、電話を代わってもらえた方が患者さん本人に症状をしっかりヒアリングできるのだけど。

【指定第2類医薬品】パブロン鼻炎カプセルSα 48カプセル
参考価格:¥ 2,200
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 お客様から、慢性鼻炎の薬をとのことで『チクナイン』(辛夷清肺湯)の場所を尋ねられたため、売り場を案内したうえでヒアリングしたところ、鼻汁が喉に落ちてこないようだったため『葛根湯加川きゅう辛夷』『荊芥連翹湯』も紹介した。

 そして鼻づまりにより匂いを感じないということから、『荊芥連翹湯』を勧めてお買い上げいただいた。

 『辛夷清肺湯』が適応するのは胃の機能が低下している場合で、『葛根湯加川きゅう辛夷』は鼻づまりだけでなく鼻水にもなる場合に用いる。

 ところが、お会計をしてから病院で処方された薬があるというお話が出たものの、何を処方されたかは分からなかった。

 担当医からは慢性鼻炎については「様子を見ましょう」と言われて以来行っていないそうだが、比較した三つの漢方薬はいずれも保険の適用薬なので、改めて受診してみるよう勧めた。

【第2類医薬品】チクナインa 28包
参考価格:¥ 3,677
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 お客様から浣腸の場所を尋ねられ売り場を案内すると、高齢の母親が便秘で、一週間ほどすると腹痛のみならず腰痛も訴えているとのことだった。

 内服薬に『オイルデル』や『サトラックス』なども考えたが、複数の薬を処方されていると分かり、担当医に相談したことが無いというため、服用している薬の副作用の可能性を説明したうえで浣腸をお買い上げいただいた。

 ただ今までも浣腸を使ったさいには、便が硬く浣腸液しか出なかったというため、浣腸した後はしばらく我慢することと、洋式便座では和式便器にまたがるのと同じ姿勢になるよう、足を高く置ける台を使う方法を教えた。

 もしくは、胸が膝につくぐらいに前かがみになるのが良い。

 人間は立っている時には漏れないように弁で腸が塞がれる形になり、腰を曲げると開くので、便座に背筋を伸ばして座ってしまうと排便しにくくなるのだ。

【第2類医薬品】オイルデル 24カプセル
参考価格:¥ 1,100
実売価格:¥ 1,016
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処方された薬を飲み切らなければならないか後からでも確認を

 お客様が『新ルルAゴールドS』を購入されたけど、咳があるか尋ねると患者は彼女で、症状は発熱のみであり、家には『イブ』があるというため、まずはそちらを単独で使うよう勧めた。

 もし食欲があっても、体を休めるのは内臓も含めてなので、消化に良い物を量を控えて食べるように伝えた。

【指定第2類医薬品】イブ 36錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
参考価格:¥ 935
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 お客様から咳止めの飴をと注文され、『浅田飴』と『南天のど飴』を案内したが、病院で処方された薬があるというので確認すると『葛根湯加川きゅう辛夷』『五虎湯』だった。

 『五虎湯』を優先して使うようお話したうえで、『浅田飴』だと麻黄が重なるため『南天のど飴』の方を勧めて、お買い上げいただいた。

 そしてお客様は『葛根湯加川きゅう辛夷』を一週間ほど服用していて、もう鼻炎は治っているというため、上半身を温める作用から咳の原因になっている可能性をお話した。

 私から直接 、服用の中止を勧めることもできないので、調剤してもらった薬局に相談してみるよう勧めた。

 抗生剤のように処方された薬は飲み切らなければならないケースもあるが、服用し続けることによって副作用が出ることもあるので、病院の担当医か調剤してもらった薬局に相談するのが一番なのに、なぜか相談をしないで薬は飲み続けたまま自分で他に市販薬を買う人が少なくない。

 しかもその時に、店頭で相談もせずに買ってしまう。

 その点からすると今回は最初に声をかけていただいたのは良いことだし、処方された薬があれば分かるのが重要。

 お薬手帳を持たずに、処方薬が分からないなんてことが圧倒的に多い。

【第3類医薬品】トキワ南天喉飴 54錠
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 お客様から『バファリンA』と『バファリンプレミアム』の違いを質問され、前者はアスピリンで後者はイブプロフェンとアセトアミノフェンという二つの鎮痛解熱剤が処方されていることを説明した。

 考え方の一つとして、アスピリンは末梢神経の痛みに適しているので歯痛などに向いている。

 お客様の症状はズキズキするタイプの頭痛だというので、胃の不具合と関係することをお話した。

 頭が締め付けられるタイプの緊張性頭痛であれば鎮痛剤よりも、上半身の血行を良くする『葛根湯』の方が適応する。

 他に目薬について尋ねられ、売り場を案内すると種類の多さに驚いている様子だったため、効き目と価格には関係無い事をお話して『スマイル40EX』を基本に、症状に合わせて成分を確認し選ぶ方法を教えた。

 しばらく長考されていたが、本日はお帰りになることに。

 目については疲れ目だということだったので、目の周りを温めることも有効なことを伝えた。

【指定第2類医薬品】バファリンプレミアム 40錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
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お客様の考えた薬の候補も教えて下さい

 子供を連れたお客様から、『葛根湯』『麻黄湯』の違いについて質問をされたので、『柴胡桂枝湯』も交えて、症状がハッキリしていない風邪の初期に使うのが『葛根湯』であり、発熱時や関節痛のある中期に適応するのが『麻黄湯』、解熱後の体力の低下を防ぐのに『柴胡桂枝湯』をと説明した。

 置き薬にしたいとのことから、家に置いておくより持ち歩いて早め早めに服用するのが効果的な『葛根湯』を勧めてお買い上げいただいた。

 ただ、いつも喉から風邪になるというので、喉の痛みだけでは風邪とは限らないことと、喉の痛みが強い時には上半身を温める『葛根湯』は向かないので、反対に上半身を冷やす『銀翹散』を紹介した。

 一度売り場を離れた後で、子供だけが『イブA』を買いに来て困ったが、お客様自身はまだ店内にいて一緒に来ている状況なので、そのまま販売した。

 もし本当に子供だけが買いに来ていたら、もちろんヒアリングするのだけれど。

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 お客様が『浅田飴こどもせきどめドロップ』を購入されるさいにヒアリングすると、置き薬にするとのこと。

 ただ、『浅田飴こどもせきどめドロップ』の処方内容は、いわゆる『浅田飴』と比べると現代薬寄りで強めの薬なため、のど飴の感覚で舐めさせないように注意喚起した。

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 お客様が風邪薬の棚で迷ってる様子だったので声をかけてみたが、案内は断られた。

 そして、『パブロンエースPro』をレジに持ってきたものの、主訴は喉の痛みと鼻づまりで咳は無いというため、起きている症状に狙いを定めてはと提案し、患部を冷やす『龍角散ダイレクト』の効能に鼻づまりは書いていないが、喉と鼻は繋がっているので対応できることを説明したところ変更となった。

 ただ、後になって『葛根湯』はどうかと質問され、同系統では『葛根湯加川きゅう辛夷』が鼻づまりには適応することを紹介しておきながら、上半身を冷やして喉の痛みと鼻づまりの双方に効果が期待できる『銀翹散』を候補にするのを忘れてしまった。

 全くもって言い訳だが、最初に現代薬を選ばれていたから漢方薬を候補から外していたので、『葛根湯』がお客様の候補に入っていると分かっていれば、『龍角散ダイレクト』ではなく『銀翹散』を案内していたのに……(´・ω・`)ショボーン

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登録販売者としての迷い、あれこれ

 やや高齢のお客様が膝用サポーターを購入されるさいに、膝痛や腰痛にグルコサミンやコンドロイチンの効果について質問を受け、毒にも薬にもならないことと、目や皮膚などにも使われるため狙ったところには行かないと説明したところ、整形外科の医師からも「役に立たない」と言われ、内科の医師には「気持ち程度には」と言われたそう。

 さもありなん。

 外科医からは手術を勧められているものの、手術をした人の話を聞いて術後の痛みなどが怖く、決心がつかないという。

 術後の治りとリハビリの事を考えると、体力のあるうちの方が良いのではとお話した。

 お客様からは「加齢のせい」と言われたので『牛車腎気丸』と比較しながら『疎経活血湯』を案内してみたが、膝痛に冷えが関係するようだったため『桂枝加朮附湯』を紹介し担当医に相談してみるよう勧めると、外科医は薬を出したがらないと言われて、似た処方の『桂枝加苓朮附湯』を案内したら購入された。

 おくすり手帳に市販薬も記録して担当医に報告するようお願いすると、先生は怖いから嫌と言い、調剤の薬剤師さんは相談しやすいというので、その薬剤師さんにはお話するようにと勧めた。

 患者さんに医師による治療だけを勧めるのもなんか違うし、さりとて安易に他の薬の使用も勧められないし、患者さんを説得する立場でもないし。

 うむぅ、登録販売者の立ち位置は難しい……。

【第3類医薬品】コンドロイチンZS錠 270錠
参考価格:¥ 8,105
実売価格:¥ 6,464
値引率:20%
ABCドラッグ

 お客様が『チクナイン』(辛夷清肺湯)をレジに持ってきたさいに使用経験を尋ねると初めてとのことだったので、比較として鼻水と鼻づまりを行ったり来たりする場合の『葛根湯加川きゅう辛夷』と、鼻づまりで夜も寝られないくらいの時に使う『荊芥連翹湯』を紹介したところ、鼻づまりというより鼻の奥で苦い味がするというため、胃の不具合の可能性を伝えたうえで適用すると考えられることを説明し、そのままお買い上げいただいた。

 消化に良い食事を勧め、お客様がタバコ臭かったので咳になった場合の『ダスモック』(清肺湯)も紹介した。

 シャワー派のうえ朝に浴びるというので、皮膚が薄くて太い血管が通っている首筋辺りや背中にシャワーを浴びるよう伝えた。

 登録販売者としては、少なくとも薬を購入されるさいの適応の確認はして、自動販売機にならならずに情報提供はしないとね。

【第2類医薬品】ダスモックb 80錠
参考価格:¥ 2,970
実売価格:¥ 2,661
値引率:10%
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 高齢のお客様から疲れ目に「高いのはどれがイイんだ?」と目薬の説明を求められたため、価格と効き目には直接的な関係は無いことを伝えたうえで、800円~1500円の価格帯の物を紹介し、『スマイル40EXゴールド』をお買い上げいただいた。

 熱いお湯に浸したタオルを目に当て、細い血管を開いて血流を良くすることも大事なことを伝えた。

 自分が貧乏性なもんで、どうも高価格帯の商品を勧めにくい。

 登録「販売者」という職名なれど、自分は商売には向いてませんな。

【第2類医薬品】スマイル40EX ゴールド 13mL
参考価格:¥ 990
実売価格:¥ 562
値引率:43%
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医師によっても知識の幅や方針が異なるから諦めないで

 お客様が『チクナイン』(辛夷清肺湯)をレジに持ってきたけれど、鼻汁が喉に落ちてくるか確認するとそれは無いという。

 『チクナイン』を選んだのは、たまたま目についただけとのことだったし、鼻水と鼻づまりを行ったり来たりすることも無く、鼻づまりだけだというため『荊芥連翹湯』を案内し、お買い上げいただいた。

 鼻水と鼻づまりを行ったり来たりする場合には、『葛根湯加川きゅう辛夷』が適応する。

 どうやらお客様は以前に、蓄膿症の手術を受けたようだ。

 鼻づまりは上半身に不要な熱が篭もっていると考えられ、体内の熱を循環させるために入浴を勧めたがシャワー派だというので、鼻の付け根と首周りを重点的に浴びるよう勧めた。

【第2類医薬品】チクナインb 56錠
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 お客様から『イブA錠EX』と『イブクイック頭痛薬』の比較を尋ねられ、前者の方がイブプロフェンが濃いと伝えると、「強いということですね」と言われるので、後者には胃の保護のために酸化マグネシウムが入っていて、薬は強ければ良いというものではないことを説明した。

 使うのはご主人で、偏頭痛とそれにともなう吐き気もあるというため『呉茱萸湯』を紹介した。

 というのも、ズキズキするタイプの偏頭痛は胃の不具合と関係するからだ。

 今回は頼まれ物でもあるので、『イブクイック頭痛薬』を購入された。

 ご主人は頭痛外来を受診したことはあるようだが、詳しい説明を受けたかは不明で、医師からは「一生付き合うしかない」と言われたという。

 しかし、医師によっても知識の幅や方針が異なるため、諦めずに他の医師も探してみるよう勧めた。

 それから、痛みを伝達するホルモンと胃を保護するように指示するホルモンは同じことを説明し、痛みを伝達するのを阻止すると胃を保護する機能も止まってしまうため、偏頭痛がしたら食事は消化の良い物に切り替えた方が良いことを伝えた。


 孫らしい小さな子供を連れたお客様から『タイレノール』を求められ、子供に使うのかと思い年齢を尋ねたところ、母親が発熱と腰痛を訴えていて頼まれたという。

 どうして『タイレノール』を指定してるのか分からないが、炎症に対しては弱いことを説明し、他の解熱鎮痛剤では駄目なのか尋ねると分からないようで、成分によって効果が違い体質との相性もあることをお話しすると、『バファリンA』と一緒に購入された。

体としては発熱することで改善しようとしているので、むしろ発熱を助けるために入浴や温かいものを飲んだりか半身に厚着をするよう勧めた。

また消化にエネルギーを取られると回復に時間がかかるので、食欲があっても量を控えて消化に良い食事をするようお話した。



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