黒人のお客様から、ヒゲ剃り後にピリピリ痛むという相談を受けた。 日本語が話せるからといって、意思の疎通が出来るかというと、そうではないのが困りモノ。 私の方も英語は中途半端なもんだから、英語でも日本語でも通じないという事に(^_^;) 一応、顎の下などの肌が荒れているのは見た目でも分かったから、ヒゲ剃り後に使用するローションやミルクを案内してみると、もう少し治療よりの物を希望されたようなの…
- カテゴリー別アーカイブ それさえもおそらくは平凡な日記
買う前に確認するのが当たり前のはずなんだけど
高齢の母親の膝の痛みについて、お客様から相談を受けた。 病院で、軟骨が少なくなっていると診断されたものの、湿布しか処方されていないという。 何か他に治療を受けていて、その薬との関係かと思ったが、そういう訳でもないらしい。 栄養剤として『ビタミネンアクティブ』と、冷えによる関節痛に使う『桂枝加苓朮附湯』と、加齢による関節痛に使う『牛車腎気丸』を紹介してみたが、漢方薬については保険適用薬でもあ…
『放浪記』で主演した森光子さんは2017回も演じたそうです
成人の娘さんが喉の痛みを訴えているとのことで、のど飴を買いにお客様が来店。 しかし、詳しくお話を訊いてみると、のど飴を求めている理由は、授乳中だから薬は避けたいという。 ううん、のど飴だと期待するほどの効果は得られないかもしれませんねぇ。 すると、自宅には『葛根湯』があるという事と、38度の発熱があったと話された。 あっ、それじゃあ飲んだんですね。 ところが、服用しなかったそうな。 …
痰が喉に張り付くという事は
以前に喉の痛みで来診した際に、アズレンの『パブロントローチAZ』を案内したお客様が、効果があったとの事で、追加で買い求めにいらした。 ただし、今回の患者さんは御主人で、痰が喉に張り付く感じがして、去痰剤を服用しているという。 市販薬らしいのだけれど、名前は分からないという。 ううん、惜しい( ●´з`●) そちらも相談していただければ、『麦門冬湯』を案内したのに。 一応、痰が喉に張り付…
声が嗄れて出しにくい時の発声方法
以前に、腰痛で来店しフェルビナクのパップ剤を購入して頂いたお客様が再訪。 腰痛の方は良くなったそうで、それはなにより。 今回は、咳と声嗄れの相談を受けた。 風邪をひいたと思い、『パブロンSゴールド錠』を4日ほど服用しているものの、咳が止まらず声が嗄れてしまったそう。 ただ、発熱はしていなかったらしいので、おそらくは風邪ではなく寒暖差で喉を傷めて咳が出たところへ、『パブロンSゴールド錠』が…
火傷の薬という物は存在しません
うちのお店は、登録販売員が常時一人体制で、それでいて残業に厳しいため、交代時にはレジの鍵を手渡すくらいで、情報交換は基本的に連絡ノートのみ。 以前は、上司に登録販売員がいたため連絡ノートにも目を通してもらっていたのだけれど、ついに上司に有資格者が一人もいなくなってしまい、作業の引き継ぎが迷走中。 そして一番困るのが、日々の品出しや返品、セールの売り出し準備などに追われて、肝心の売っている薬の…
処方された薬を溜め込むか捨てるかしている人達
サポーターを購入したとのことで、お客様から相談を受けた。 左の膝が痛み、外見上は腫れているようには見えないが、腫れている感覚がするという。 そして、冷やしたり温めたりして症状が軽減するかを尋ねたところ、試していないから分からないそう。 原因になようなキッカケも思い当たらないようで、これではサポーターを使ったところで改善するとは思えない。 外用消炎剤で軽減する事は考えられるけど、整形外科で…
前に効いた薬が合うとは限りません
以前に咳止めに『五虎湯』を案内したところ、良く効いたとのことで追加の購入を、やや高齢のお客様から希望された。 しかし、現在の症状を尋ねると、咳の他に鼻水も出るという。 ありゃ、鼻水が出るというのは体の中が冷えてますから、患部を冷やして咳を止める『五虎湯』は今回は合いません。 体を温めて、熱を発散することで咳と鼻水を止める『小青龍湯』にしましょうと勧めた。 すると、実は片方の耳が難聴で、補…
2歳以下の場合は、まず病院へ
『アネトンアメルディ鼻炎薬錠』を購入されたお客様に症状を尋ねたところ、患者さんは御主人で、鼻水と鼻づまりを行ったり来たりしているらしい。 それは体温調整が出来ていないと考えられるため、基本的に温めて安定させるために、根菜に偏らせた食事にするよう勧めた。 また、お風呂に入らずにシャワーだけで済ませいしまうそうなので、皮膚が薄くて太い血管が通っている、首の後や脇の下、太ももの内側などに重点的に浴…
目薬をさしたら瞬きをしないように
『ロート養潤水』を購入されたお客様から、お風呂に入ると左目が充血する、という相談を受けた。 痛みが無ければ、お風呂に入ることで血管が拡張して一時的に血流が良くなり過ぎてしまっただけなので心配は要らないのだが、たまに痛む事もあるという。 眼鏡を作る時の検査では異常は無く、内科検診に行った時にたまたま充血していても内科医からは特に指導は無かったそう。 むぅ、「たまに痛む」というのが気になるものの…