やや高齢のお客様が、『スマイル40ディクリア』と『ラミシールAT』を購入されたが、お会計の後になって『スマイル40メディクリア』が目の痒みに効くか尋ねられた。 効果はあると考えられるものの、春に花粉症になったか訊くと、なったというため秋の花粉の可能性をお話しした。 そして、『アルピタット』や『マリンアイALG』といった、抗アレルギーの目薬を紹介したが、今回はそのまま購入することになった。 しかし…
- カテゴリー別アーカイブ それさえもおそらくは平凡な日記
こだわりのポイントはドコに
やや高齢のお客様が『ユンケル黄帝液』を購入するさいに「風邪に効く?」と訊かれたので症状を尋ねると、だるいというお話だったため『柴胡桂枝湯』の液剤を紹介した。 もちろん『ユンケル黄帝液』も効くだろうが、エネルギーの補給がメインなため、だるいときには内臓のメンテナンスのほうが必要だから。 しかし、その時は「ま、いいや」と『ユンケル黄帝液』だけこう購入して帰られたが、しばらくすると戻っていらして、風邪…
同じ市販薬を長く使うのはご用心
やや高齢のお客様が、ご主人から水虫薬を頼まれたとのことで来店。 これまで液剤を使っていて、今回はクリーム剤を頼まれたとのこと。 しかし、使用期間は長く、それでいて一度も受診したことがないというので、見た目だけでは湿疹との区別が難しい事をお話しし、受診勧奨したうえで『ダマリンL』を案内してお買い上げいただいた。 他の薬剤師さんから聞いた話で、3年ほど水虫薬を使い続けていた患者さんを湿疹の薬に切り替…
筋肉痛に使える飲み薬あります
やや高齢のお客様が『芍薬甘草湯』を求めて来店し案内したが、頻繁に足が攣るというので心臓の可能性も考えた。 しかし、歩いている時にお尻の方から痺れる感じがするとそうなので、『疎経活血湯』を紹介した。 すると、以前に病院で処方された漢方薬で血圧が上がったというのだが、その時の内容は不明。 かかりつけの医者がいるようなので、『芍薬甘草湯』にしても『疎経活血湯』にしても、まずは担当医に相談してみるよう勧…
風邪薬と併用する栄養ドリンクはノンカフェインで
お客様が『エスタックイブ』と『ファンテユンケル3B』を一緒に購入されるので、念のため両方の成分表示を確認した。 現代薬の風邪薬にはカフェインが入っていることが多く、栄養ドリンクにも入っていると、風邪でゆっくり体を休めたくても目が冴えて眠れなくなってしまうので。 『ファンテユンケル』はノンカフェイン飲み合わせに問題は無いが、せっかく飲むのであれば、食事の方は控えてエネルギーの消費を抑えるよう伝えた…
年をとると中途覚醒や早朝に目覚めてしまう原因とは
高齢のお客様から睡眠導入剤を求められたが、市販されていないことを説明したうえで睡眠補助剤の棚を案内した。 しかし、いつもは病院から睡眠導入剤を処方されているという話があり、しかしその内容は分からず、他に処方されてる薬も不明だというので、おくすり手帳を持参されるよう勧めた。 同伴者がいて、その方には納得していただけたんだけど、どうしても本人が強く希望されたため『ナイトミン』(酸棗仁湯)を案内してお…
薬の副作用に気をつけて
やや高齢のお客様から、「タムシの薬を」と注文されたので『ダマリンL』を案内したうえで症状を尋ねると、決まった時期になるものの、陰嚢が痒いだけで発疹などは無く、太ももに症状が広がったりもしていない模様。 この症状だけではタムシとは判断しきれないため、タムシに湿疹の薬を使っても一応は大丈夫だが、その逆は殺菌成分が刺激になってしまい良くないことを説明し、今回は『デリケアM’s』を使っていた…
話したいことがあっても引き際が肝心
成人の息子さんから、化粧水の『アルピタバリアミストローション』を頼まれたというお客様がいらしたが、うちのお店では入荷は可能なものの在庫は無く、『キュレル』でも良いと言うので売り場を案内した。 ただ、アトピー性皮膚炎に効果があるかと訊かれたため、害にはならないけれど、良くもならないと考えられることを伝えた。 病院からは『ワセリン』が処方されているそうで、本人がベトつくのを嫌がってるというお話があっ…
薬は好みで選ぶものではありません
子供連れのお客様が来店し、子供に虫刺されのパッチを選ばせて『ヒドランパッチ』をレジに持ってきた。 ……子供の好みで、薬を買わないて下さい(;´Д`) 一応お客様に、他の『ムヒパッチA』や『マキロンかゆみどめパッチP』とでは成分が違い、症状によって使い分けることを説明した。 この三種の中では、『ムヒパッチA』が一番弱く、かつ標準的な物で、痒みが強い場合には『ヒドランパッチ』が痒み止めを重ねており、…
自己判断での市販薬の併用は事故のもと
『駆風解毒湯』を見ていたお客様に声を掛けてみたところ、喉がイガイガして咳に もなるとのお話だった。 喉が痛むわけではないそうなので、胃を悪くして体内が乾燥してる可能性をお話しし、『麦門冬湯』をお買い上げいただいた。 喉のイガイガ感は、炎症よりも乾燥の影響が考えられ、胃薬を兼ねている『麦門冬湯』は上半身を潤してくれる。 お客様が、『ルルアタックEX』などの喉の痛みを主訴とする風邪薬を見ていたので…
