• タグ別アーカイブ: 越婢加朮湯
  • 患者が主役なので、専門家の指示に全面的に従う必要はありませんが、一切耳を傾けないのも問題です

     お客様から、猫背を矯正する姿勢サポーターについて質問を受けたのだけれど、私も詳しくないので、まずは病院を受診して専門家の意見を聞くよう勧めた。
     それだけではなんなので、お客様が神経質そうに見受けられたため、上を向く癖をつけるようお話した。
     たとえば、溜息をつく時にも下を向いたままより、上を向いてついた方が、体にも心にも良い。
     どういうことかというと、大人の頭で重さはボーリングの玉くらいあり、下を向いて溜息をつくとボーリングの玉を片手で斜めに持って支えるのと同じ負担が首にかかる事になってしまい、これは肩こりの原因にもなる。
     また、人間の意識として下を向いていると本当に気持ちも下降してしまい、上を見上げて天井、できれば外で空を見る方が気持ちを上昇させることができるのだ。
     あと、お客様には仰向けで横になり体の緊張と弛緩を繰り返す方法も教え、本日はお帰りになった。
     この方法は、まずゆっくり息を長く吐いてから深く息を吸い、息を止めたところで手足に力を込めて緊張させ10秒ほどしたら、ゆっくり息を吐きながら力を抜いて弛緩させる。
     これを5回くらい繰り返すと、神経も緩んでストレスを軽減できる。
     最初に、息を吐くのがボイントである。
     よく深呼吸というと最初に勢い良く息を吸ってしまう人がいるが、そうすると心拍数が上がってしまい逆効果となるので注意。


     
     お客様からテーピングを求められヒアリングすると、ヘバーデン結節と診断されたとのことだった。
     ネットで「治る」と見たそうだが、担当医は漢方薬を提案してるというため、まずはその医師を頼ってみてはどうかと勧め、本日はお帰りになった。
     ヘバーデン結節は、指が変形して物が持てなくなったり、神経が圧迫されると痛みを伴うこともあり、現在のところ治療法は確立されていない。
     お客様は他にサプリを何か飲んでるようだったが、その費用を治療に回した方が良いのではとお話をすると、お礼を言われた。
     漢方薬では、水分代謝を改善する『防已黄耆湯』や、関節の炎症を抑える『越婢加朮湯』などが候補になるようだが、店頭では対応しきれないから、やはり病院を頼った方が良いだろう。
     ネットで得た情報を個人判断で試すのは、まったくお勧めできない。

    テーピング
     

  • サプリメントの解説に大学の名前があっても安心できない理由

     若いお客様が『イブA』と『バファリンA』を比較していたので声をかけてみたところ、主訴は歯痛で、鎮痛剤を使うのは初めてというため、両者は成分が違い、薬は相性もあることを説明した。
     イブプロフェン製剤に鎮静剤を加えた『イブA』は、痛みを伝達するホルモンの働きを止め、それを受け止める側の反応も抑えるので、頭痛など広範囲な痛みに使え、便利は便利。
     一方、『バファリンA』のようなアスピリン系は末梢神経の痛みや炎症を抑えるのが得意。
     そのことから考えると、歯痛というのは神経の末端での炎症と考えられるから、『バファリンA』の方が向いているとお話ししたうえで、まずは小容量の物で試すよう勧め、お買い上げいただいた。
     ただ、今回の歯痛の原因が虫歯なのか風邪の前兆なのか分からないため、服用をやめると痛むようであれば歯科医なり病院なりを受診するよう伝えた。

     お客様から、ご主人の尿酸値を下げるサプリメントの相談をされたが、有用なエビデンスが無いことと、製薬会社が発売していても、製品の評価に大学の名前を借りたい製薬メーカーと、研究費が欲しい大学との依存関係もあって、あまり当てにしない方が良いとお話しした。
     そして、うちのお店に置いていないけれど、『越婢加朮湯』を候補として紹介した。
     また、ご主人は指先の痺れ感もあるというため『 Q & Pコーワゴールドαプラス』を紹介したうえで、一週間ほど飲酒を控えれば改善するかもと伝えた。
     指先の痺れは、飲酒による末端の血管の破壊や、末梢神経の機能の低下が関係しているかもしれないからだ。
     ご主人は毎日缶ビールを2本飲む程度とのことだったが、1本をノンアルコールに変えられないかと提案した。
     私はそのようにしているのだけれど、自分の事のように心配(^_^;)

     

  • 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)
    ………神経痛、関節痛

    適応症状  

     体力虚弱で、手足が冷えてこわばり、尿量が少なく、ときに動悸、めまい、筋肉のぴくつきがあるものの次の諸症:
     関節痛、神経痛

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       ケイヒ(桂皮)2.0g       
       シャクヤク(芍薬)2.0g
       ビャクジュツ(白朮)2.0g    
       タイソウ(大棗)2.0g
          ブクリョウ(茯苓) 2.0g
       カンゾウ(甘草)1.0g   
        ショウキョウ(生姜)0.5g
       ブシ末(附子末)0.25g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス3.75g含有します。

    類似処方鑑別  

    越婢加朮湯  比較的体力がある人で、本方と同様の関節症状があるが冷え症の傾向が無く、口渇・自然発汗がある場合に用いる。

    防已黄耆湯  皮膚は概して色白で、筋肉軟弱、水太りの人で疲れやすく、多汗、尿量減少、下肢の浮腫などのある場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
    (4)自覚的に熱感のある患者、または肥満体質の患者。(熱感、ほてり、発汗、しびれ等の症状が現れる事がある。)
    (5)妊婦及び、妊娠している可能性のある婦人には慎重に投与すること。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4. 保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5. その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
    腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰嚢水腫、肥満症、関節炎、筋炎、浮腫、皮膚病、多汗症、ダイエット

    防已黄耆湯
    適応症状  

     色白で筋肉軟らかく水ぶとりの体質で疲れやすく、汗が多く、小便不利で下肢に浮腫をきたし、膝関節の腫痛するものの次の症状:
     腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰嚢水腫、肥満症、関節炎、筋炎、浮腫、皮膚病、多汗症、ダイエット

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
      おうぎ(黄耆)5.0g
       ぼうい(防已)5.0g
       そうじゅつ(蒼朮)3.0g
       たいそう(大棗)3.0g
       かんぞう(甘草)1.5g    
       しょうきょう(生姜)1.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス3.75g含有します。

    類似処方鑑別  

    越婢加朮湯  浮腫、関節の腫張・疼痛、尿量減少などの症状は似ているが、比較的体力があって筋肉のしまりがよく、口渇、尿量減少の強い場合に用いる。

    桂枝加朮附湯  体力が無く手足の冷えが強く、水ぶとりでない場合に用いる。

    防風通聖散  肥満症で太鼓腹を呈し、筋肉のしまりがよく、便秘のある場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (4)長期運用により低カリウム血症、血圧上昇などが現れる場合があるので観察を充分に行う事。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。

    防已黄耆湯
     

  • 麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)
    ………関節痛、関節炎、神経痛、筋肉痛


    適応症状  

     比較的体力のある人が、諸関節や筋肉が腫れるものの、腫脹は軽度で痛みも緩和な場合の次の症状:
     関節痛、関節炎、神経痛、筋肉痛

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
      ヨクイニン(よく苡仁)10.0g
      マオウ(麻黄)4.0g
      キョウニン(杏仁)3.0g
      カンゾウ(甘草)2.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス3.0g含有します。

    類似処方鑑別  

    麻黄湯  比較的体力のある人で、頭痛、発熱、悪寒などがあり、発汗傾向が無く、急性の関節痛や筋肉痛を伴う場合に用いる。

    越婢加朮湯  比較的体力のある人で、関節症状、発汗傾向、尿量減少、口渇、浮腫などが本方より一層顕著である場合に用いる。

    桂枝加朮附湯  比較的体力の低下した人で、冷え症の傾向があり、本方に比して四肢関節の腫脹、疼痛が一層顕著な場合に用いる。

    防已黄耆湯  比較的体力の低下した人で、いわゆる水太り体質で、疲れやすく、多汗、浮腫、関節の腫脹、疼痛などがある場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (4)著しく胃腸虚弱な患者。(軟便、下痢、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こす事がある。)
     (5)狭心症、心筋梗塞など循環機器系の障害のある患者、または既往歴のある患者。
     (6)長期連用の場合は、観察を充分に行い、異常が認められた場合は投与を中止する事。
     (7)不眠、発汗過多、頻脈、動悸等の症状が現れる事がある。
     (8)交感神経興奮薬との併用により、動悸、頻脈等の症状が現れる事がある。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4. 保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5. その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
    ………関節痛、関節炎、神経痛

    適応症状  

     冷え症で比較的体力の低下した人が、四肢関節の疼痛、腫脹、四肢の運動障害があり、寒冷により憎悪する次の症状:
     関節痛、関節炎、神経痛

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       ケイヒ(桂皮)4.0g       
       シャクヤク(芍薬)4.0g
       ソウジュツ(蒼朮)4.0g    
        タイソウ(大棗)4.0g
       カンゾウ(甘草)2.0g   
        ショウキョウ(生姜)1.0g
       修治ブシ末(修治附子末)0.5g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス3.75g含有します。

    類似処方鑑別  

    越婢加朮湯  比較的体力がある人で、本方と同様の関節症状があるが冷え症の傾向が無く、口渇・自然発汗がある場合に用いる。

    防已黄耆湯  皮膚は概して色白で、筋肉軟弱、水太りの人で疲れやすく、多汗、尿量減少、下肢の浮腫などのある場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
    (4)自覚的に熱感のある患者、または肥満体質の患者。(熱感、ほてり、発汗、しびれ等の症状が現れる事がある。)
    (5)妊婦及び、妊娠している可能性のある婦人には慎重に投与すること。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4. 保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5. その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)
    腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ

    適応症状  

     浮腫と汗が出て小便不利のあるものの次の症状:
     腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       せっこう(石膏)8.0g
       まおう(麻黄)6.0g
       そうじゅつ(蒼朮)4.0g
       たいそう(大棗)3.0g
       かんぞう(甘草)2.0g
       しょうきょう(生姜)1.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス2.25g含有します。

    類似処方鑑別  

    桂枝加朮附湯
     比較的体力が低下した冷え症の人が、四肢関節の腫張・疼痛を訴える場合に用いる。

    防已黄耆湯
     
    比較的体力が無く、色白で筋肉が軟らかく、いわゆる水太りの人で、疲れやすく、浮腫、関節の腫張・疼痛がある場合に用いる。

    葛根湯
     体力が充実し、口渇、浮腫、尿量減少の傾向が無く、上半身の関節・筋肉の疼痛、あるいは鼻汁、くしゃみ、蕁麻疹(じんましん)、急性の皮膚炎を呈する場合に用いる。

    五苓散
     体力中等度あるいはそれ以下で胃腸症状があり、尿量減少、口渇、浮腫の傾向が一層顕著な場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (4)長期運用により低カリウム血症、血圧上昇などが現れる場合があるので観察を充分に行う事。
     (5)著しく体力の衰えている患者。
     (6)著しく胃腸虚弱な患者。(軟便、下痢、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こす事がある。)
     (7)狭心症、心筋梗塞など循環器系の障害のある患者、または既往歴のある患者。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。

     

  • よく苡仁湯(よくいにんとう)
    ………関節痛、筋肉痛


    適応症状  

     関節痛、筋肉痛

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
          ヨクイニン(よく苡仁) 8.0g   ソウジュツ(蒼朮) 4.0g
          トウキ(当帰) 4.0g      マオウ(麻黄) 4.0g
          ケイヒ(桂皮) 3.0g      シャクヤク(芍薬) 3.0g
          カンゾウ(甘草) 2.0g
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス5.0g含有します。

    類似処方鑑別  

    桂枝加朮附湯
     比較的体力が無く、冷え症の人で、四肢関節の腫張、関節痛がある場合に用いる。

    麻杏よく甘湯
     
    筋肉痛、関節痛があって、初期で軽症の場合に用いる。

    越婢加朮湯
     体力中等度以上で、発汗傾向、尿量減少、口渇などがあって、関節の腫張・疼痛のある場合に用いる。

    防已黄耆湯
     色白で筋肉が軟らかく、水太り傾向のある人で、汗をかきやすく、四肢の浮腫、関節の腫張、疼痛などを訴える場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.
    次の場合には医師または薬剤師に相談してください

     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (4)長期運用により低カリウム血症、血圧上昇などが現れる場合があるので観察を充分に行う事。
     (5)著しく胃腸虚弱な患者。(軟便、下痢、腹痛、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こす事がある。)
     (6)体力の衰えている患者。(かえって痛みが増強する事がある。)
     (7)狭心症、心筋梗塞など循環器系の障害のある患者、又は既往歴のある患者。


    2.
    服用に際して、次のことに注意してください

     (1)交感神経興奮薬との併用により、動悸、頻脈等の症状が現れる事がある。


    3.
    服用中または服用後は、次のことに注意してください

     (1)電解質:長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重の増加等の偽アルドステロン症が現れる事があるので、観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する事。また、低カリウム血症の結果としてミオパチーが現れる事がある。
     (2)自律神経系:不眠、発汗過多、頻脈、動悸等の症状が現れる事がある。
     (3)過敏症:発疹、掻痒等の過敏症が現れる事がある。


    4. 保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。 


    5. その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 疎経活血湯(そけいかっけつとう)
    関節痛、神経痛、座骨神経痛、腰痛、筋肉痛


    適応症状  

     体力中等度以上の人の腰部から下肢にかけての次の症状:
     関節痛、神経痛、座骨神経痛、腰痛、筋肉痛

    用方・容量(顆粒製品の場合)  

     1日3回、成人1回1包(2.5g)を食前にお湯または水で服用してください。
     ただし、15歳未満7歳以上は2/3包、7歳未満4歳以上は1/2包、4歳未満2歳以上は1/3包。

    組成(顆粒製品の場合)  

     3包(7.5g)中、次の成分を含みます。
       シャクヤク(芍薬)2.5g     ジオウ(地黄)2.0g
       センキュウ(川きゅう)2.0g   ソウジュツ(蒼朮)2.0g
       トウキ(当帰)2.0g       トウニン(桃仁)2.0g
       ブクリョウ(茯苓)2.0g     ゴシツ(牛膝)1.5g
       チンピ(陳皮)1.5g       ボウイ(防已)1.5g
       ボウフウ(防風)1.5g      リュウタン(竜胆)1.5g
       カンゾウ(甘草)1.0g      ビャクシ(白し)1.0g
       ショウキョウ(生姜)0.5g    イレイセン(威霊仙)1.5g
       キョウカツ(羌活)1.5g 
     以上の割合に混合した生薬より得たエキス5.0g含有します。

    類似処方鑑別  

    桂枝茯苓丸
     体力中等度の人で下腹部に抵抗・圧痛がより顕著であるが、腰部、下肢の疼痛が本方に比して経度の場合に用いる。

    桂枝加朮附湯
     
    比較的体力の低下した人が、冷え症で関節の腫脹ならびに疼痛あるいは筋肉痛のある場合に用いる。

    よく苡仁湯
     体力中等度以上の人で、やや慢性化した関節の軽度の腫脹、疼痛あるいは筋肉痛がある場合に用いる。

    越婢加朮湯
     比較的体力のある人で、冷え症でなく、口渇、浮腫の傾向があり、四肢関節の腫脹・疼痛を認めるが、下腹部の抵抗・圧痛を伴わない場合に用いる。

    使用上の注意  

    1.次の場合には医師または薬剤師に相談してください
     (1)本剤を服用後、症状の改善が認められない場合は、他の漢方薬を考慮する事。
     (2)甘草を含有する漢方薬を長期服用する場合は、血清カリウム値や血圧の測定などを充分に行い、異常が認められた場合は、服用を中止する事。
     (3)複数の漢方薬を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する事。(特に甘草を含有する漢方薬の併用には、より注意を必要とする。)
     (4)長期運用により低カリウム血症、血圧上昇などが現れる場合があるので観察を充分に行う事。
     (5)体力が著しく衰えている患者。(いっそう体力を喪失し、痛みが増強する事がある。)
     (6)著しく胃腸虚弱な患者。(軟便、下痢、腹痛、胃部不快感、食欲不振等の胃腸障害を起こす事がある。)
     (7)妊婦及び妊娠している可能性のある婦人には慎重に投与する事。


    2.服用に際して、次のことに注意してください
     (1)定められた用法、用量を厳守してください。
     (2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
     (3)本剤は、2歳未満の乳幼児に服用させないでください。


    3.服用中または服用後は、次のことに注意してください
     (1)本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、悪心、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。 
     (2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (3)1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、数回)服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
     (4)長期連用する場合には、医師または薬剤師に相談してください。


    4.保管及び取扱い上の注意
     (1)小児の手のとどかない所に保管してください。
     (2)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
     (3)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。


    5.その他
     本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少色調等が異なることがありますが効能・効果には変わりありません。


     

  • 麻黄 (マオウ)

    麻黄根 業務用生薬 刻500gの価格参照

    (1) マオウ科、又はその他同属植物の地上茎。
    (2) 主成分:エフェドリン(アルカロイド)、多糖類、タンニンフラボノイドなど。
    (3) 性味:辛・微苦、温
    (4) 薬能:発汗解表・宣肺平喘・利水消腫、止咳、中枢興奮作用・交感神経興奮様作用・血圧降下作用・鎮咳作用・発汗作用・利胆作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・プロスタグランディン生合成作用・BUN(血液尿素窒素)低下作用
    (5) 帰経:肺・膀胱
    (6) 配合処方:越婢加朮湯葛根湯葛根湯加川きゅう辛夷五虎湯五積散小青竜湯神秘湯防風通聖散麻黄湯麻黄附子細辛湯麻杏甘石湯麻杏よく甘湯よく苡仁湯
    麻黄 (マオウ)
    麻黄根 業務用生薬 刻500gの価格参照