喉の具合が悪いとき、咳が出ているときには、スマホで筆談しましょう

 幼児を連れたお客様から、昨日にカラオケをやって声が出なくなったと、かすれ声で相談をされたので『龍角散ダイレクト』と『マードレトローチ』を案内したところ、後者は効かなかったという。
 炎症を抑えても壊れた細胞がすぐに治る訳ではないことを説明し、より炎症を抑える『バファリンA』を紹介したうえで、喉を潤す成分も入っている『龍角散ダイレクト』を勧めてお買い上げいただいた。
 それから、小声で話すのも患部には負担がかかるので、スマホを使って筆談するよう勧めた。
 今回の場合も、かすれた声で無理に相談されるより最初から筆談をしてもらったほうが良かったと思う。


 
 風邪薬を使っていて咳だけが残ったというお客様から相談を受け、乾いた音の咳をしていたため咳止め成分の副作用の可能性も説明し、非麻薬成分の咳止めである『プレコール持続性せき止めカプセル』と、喉を潤すのに『ストナ去たんカプセル』と、上半身に保水する『麦門冬湯』を紹介した。
 あまり知られていないが、咳止め成分として風邪薬に入っていることが多い麻薬成分は、咳をしようとする中枢神経から抑えてしまい、体内の保水機能が狂わされて乾燥し、それが原因となることがある。
 また、発熱した場合には解熱鎮痛成分で熱が下がっても、体内には残り火のように熱が残り、胃炎などを起こしたままで、それが胃にかぶさっている肺を乾燥させ、咳が残るケースもある。
 本日は『ストナ去たんカプセル』を購入され、胃炎の可能性もあるため消化に良い食事をと勧めた。
 体には患部を炎症させて血流を良くし、修復したいという理由があるため、温かい物を飲み入浴するのも養生になると説明した。
 特に冷たい物を飲んでしまうと、対抗しようとして身体は余計に炎症を強めてしまう。
 説明するたびに、お客様に感心されて、なんだか逆に少し不安になってしまった(^_^;)

 子供を連れた夫婦のお客様から、『麦門冬湯』の1日2回の物を求められ売り場を案内したけれど、1日分の服用量としては少なくなることを説明したところ、1日3回の物を購入された。
 今回の用途は常備薬とのことだったが、基本的には乾燥性の咳に使う物であることをお話した。
 連れていた子供が湿った咳をしていたので、内臓が冷えている可能性から体を温めるよう勧め、ついでに『麦門冬湯』は適応しないことを伝えた。
 『カンポアズマ』を使いたいところだが、年齢制限に引っかかるので漢方薬では『五虎湯』が適応することもお話した。
 パッケージに同じく「せき」と書いてあっても、咳の性質によっても使い分けがあるので、「いつもの」とは考えないよう気をつけてもらいたい。

 夫婦のお客様が来店し『ペラックスイート』をレジに持ってきたけれど、喉を開いて不快感を抑えたり咳止めとして使う物と伝えたところ、患者はご主人で、主訴は痰が引っかかるとのことだった。
 喉の痛みならば『ペラックT』をと考えていたら、去痰剤の方が良さそうなので『ストナ去痰カプセル』を勧めたところ変更となった。
 また、胃炎などで体内が乾燥している可能性をお話して、上半身を潤す『麦門冬湯』を紹介し、消化に良い食事をするよう伝えた。
 それから、体は熱を出そうと頑張って内臓を炎症させてしまうこともあると説明し、消化が良いだけでなく温かい物をと勧めた。

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