症状が単独ならば薬も一点突破の物で

 ご主人に頼まれたのか、お客様から育毛剤について尋ねられ、うちのお店には置いていないものの近くのドラッグストアーにはある第1類の『リアップX5』を勧めた。

 また、ご主人は『太田胃散』を胃の不調かどうかに関わらずよく飲んでいるというため、塩分過多になったりミネラル成分が腎臓の負担になるので気をつけるようお話した。

 するとお客様自身は耳鳴りに悩まされているそうで、病院を4軒行って「治らない」と医師から言われたそうだ。

 『リアップX5』については、成分が血液中に入り体に影響があるため、他の薬との併用には気をつけるようお話して、耳鳴りには水分代謝の異常の場合の『苓桂朮甘湯』と、ストレスが原因の場合の『加味逍遥散』を紹介した。

 高血圧が原因の場合は『七物降下湯』も候補になるし、こう言ってはなんだか4軒程度ではまだまだ諦めるのには早すぎる。

 どちらの漢方薬も保険の適用薬なので、改めて病院を受診して相談してみるよう勧めた。

 高校生を連れたお客様が、系統の違う風邪薬を見較べている様子だったため気にかけていたところ、『ルルアタックEX』を選ばれたようなのでヒアリングしてみた。

 すると患者は子供の高校生の方で、主訴は喉の痛みだけであり他の症状は無いとのことから、『ペラックT』を提案して変更となった。

 痛むのは喉の手前側で花粉症があるというので、その可能性も考えられることをお話した。

 花粉症と言うと目の痒みや鼻の症状が取り上げられがちだが、口で吸い込むば当然、喉や胃にも影響するんである。

 また、喉が痛む時に普通に食事をしてしまうと、炎症している患部を食べ物がこすることになってしまうので、口の中で崩れる消化に良い食事をするよう伝えた。

 お客様が『パブロンSゴールドW』をレジに持ってきたけれど、患者はご主人で主訴は鼻水であり他に症状は無いと言うため、鼻炎薬を提案した。

 すると、家に『アレジオン』があるそうなので、花粉症だとすれば候補になることを伝えたうえで『ロートアルガードチュアブル』を紹介するとともに、体を温めるだけで治る可能性をお話して、家に『葛根湯』が無いか尋ねてみた。

 上半身を温める『葛根湯』は、軽度の鼻水に効く。

 すると、『ロートアルガードチュアブル』と『葛根湯』の両方を購入された。

 念のため、葛根湯よりもっと体を温め鼻水に適した『小青龍湯』も紹介した。

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1 Comment

  • 漢方も西洋薬と同じで対症療法です。単純な処方ほどシャープで、即効、副作用ですから、治すわけではありませんので、お客様の理解度に合わせた説明でしょうか。

     

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