勘が働くかどうかは知識と経験なんだそうで……

 『サロンパスA』を購入されるお客様に症状を尋ねたところ、しもやけという答えに「えっ!?」と思ってしまった。
 そしたら、確かに効能に書いてあった(;・∀・)
 知らなかった~。
 後で知り合いの薬剤師さんに言ったら、その薬剤師さんも「えっ!?」て驚いていたから、ちょっとホッとした(笑)
 サリチル酸メチルで痛みを緩和して、ビタミンEで血行を良くするからなんだろうか。
 とんだ失態を演じてしまい、汚名返上のために内服薬として『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』を紹介すると、興味を示してもらえた模様。

 『スクラート胃腸薬S』を何度か手にしては棚に戻して迷っている様子のお客様に、声を掛けてみた。
 年末から飲み会が続いていて、みぞおちの辺りが痛むというお話。
 『スクラート胃腸薬S』でも悪く無いと思うけど、どちらかというと健胃剤だから、痛み止めに『芍薬甘草湯』が入っている『大正漢方胃腸薬』と、ストレスが思い当たる場合の『半夏瀉心湯』を案内し、『大正漢方胃腸薬』をお買い上げ頂いた。
 そして、飲み会の前に温かいお茶のペットボトルを飲んで胃に準備運動させておく事や、飲み会では刺身のツマの大根や、揚げ物に添えてあるキャベツなどを食べるよう勧めた。
 飲み会では、刺し身のツマやらキャベツなんかは、手に付けない人が多いから、自分だけ悪酔いしないように食べておくのが吉(o ̄∇ ̄)o
 あっ、お客様が帰った後で『半夏瀉心湯』の方が良かったんじゃないかと、実は思ったんだよねぇ。
 みぞおちが痛いというのは、逆流性食道炎の可能性がある。
 そうだとすると『安中散』が主体の『大正漢方胃腸薬』より、『半夏瀉心湯』の方が向いている事に。
 つい「ストレスが思い当たる場合は」と説明してしまって、ストレスは無いという答えに候補から外してしまったけど、『半夏瀉心湯』の絶対条件が神経性という訳ではない。
 ううむ、年が明けてからこっち、なんか勘が鈍ってる気がする(;´・ω・)

 閉店間際に、というか正確にはシャッターを下ろし始めたところだから、もう閉店なんだけど、やや高齢のお客様が入るかどうか迷っていたので、目で「早く早く」と促した。
 とにかく一歩でも足を踏み入れてもらえれば、「入ってしまったものは、しょうがない」と上司に残業報告の言い訳が立つ。
 お客様は『アリナミンEX』を買いにいらしたんだけど、奥さんからの頼まれ物だそうで、ゴールドなのかプラスなのかが不明なため、奥さんに電話をして頂いた。
 上司が見回りに来る前に解決したいと、内心ドキドキ(´д`;)
 奥さんから直接お話を聞いたら、高血圧で目眩がして病院で処方されている降圧剤を服用したところで、葉酸の入った物が欲しいと思ったという。
 ああ、ということは『アリナミンEXゴールド』の方ですね。
 葉酸は、高血圧の改善に効果があるとされているし。
 でも、他の症状を確認すると、目眩は天井が回るような回転性で、吐き気もあるという。
 そこで、『苓桂朮甘湯』を紹介してみた。
 本来は、低血圧の傾向の人に使う漢方薬で、高血圧の人は「要相談」になっているけれど、医師の監督のもとであれば使えるように思える。
 高血圧症に関しては、医科大病院に通っているというお話だったから、近場にかかりつけ医を持つよう提案し、近くの漢方医院を紹介した。
 上司が売り場側に来る前に解決できて、ホッε-(´∀`*)

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勘が働くかどうかは知識と経験なんだそうで……」への1件のフィードバック

  1. 昔、取っちゃった適応症は残っちゃうんですよね.内服なのに外用とか、その逆も。良き時代でした。日本じゃないけど、タイガーバームをオブラートに包んで胃痛にとか。

     

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