初見のお客様への声かけは勇気が必要、常連になっても普通には相談してもらえない

 中学生らしいお客様が、お菓子を購入されるさいに鼻をすすっていたので、余計なことながらヒアリングしてみると、ここのところ続いていて入浴せずにシャワーで済ませているというため、鼻水は内臓が冷えると起きる症状であることを説明した。
 入浴をするのが一番とお話したうえで、太い血管の通っている背中側にシャワーを少しでも長く浴びるために、髪や体を洗ってる間はずっとシャワーに背中を向けることと、着る服は上は薄着をしても下半身には厚着をしてお腹周りを保温するようお話した。

 若いお客様が『ヴィックスドロップ』をレジに持ってきたさいに、現に喉が痛いのであれば気休め程度にしかならないと伝えたところ興味を示されたため、抗炎症成分が入っている『パブロントローチAZ』と、さらに患部を冷やす桔梗が加えてある『マードレトローチ』を案内したところ、後者を一緒に購入された。
 炎症してる患部を食べ物が擦ってしまうのも良くないので、口の中で崩れる柔らかい食事を勧めて、また風邪だとすれば先手を打って内臓を休めた方が良いため、寝込んでから食事を変えるのでは手遅れになることをお話しすると「面白かった」と言ってもらえた。
 (∩´∀`)∩ワーイ←単純

 常連のお客様が『ヴィックスドロップ』をレジに持ってきたけれど、気休めにしかならないことを伝えると、抗炎症成分と患部を冷やす桔梗が入っている『マードレトローチ』に変更となった。
 成人の息子さんが喉の痛みを訴えているそうで、他に水虫の相談を受けたものの、本当に水虫かは分からないうえ、何か薬を使っていて、それも分からないというので、湿疹の薬で様子を見るよう提案したところ購入は取りやめとなった。
「聞かないと分からないわね」と言ってもらえたけれど、常連になっても、なかなか普通には相談してもらえないのが悩ましい。
 そしてなにより、成人の息子さんには自分の薬は自分で買いに来てもらいたいところ。
 親からの又聞きと、本人にヒアリングした場合とでは情報量が格段に違うし、相互の話が違ってたなんてことも珍しくないので。

LINEで送る
Pocket

 
登録販売者から一言 壱の巻 登録販売者から一言 肆の巻「おくすり手帳と個人情報の使い方」 市販薬購入前チェックシート