生活スタイルや仕事の情報の中に、病状のヒントが隠されているかも

 夫婦のお客様から下剤の注文を受けたけれど銘柄が分からず、胃腸薬の棚で探してみると『酸化マグネシウムE便秘薬』だった。

 奥さんの便秘は一週間くらい続き、出るとコロコロ便だというためストレスが影響している可能性をお話しして『桂枝加芍薬湯』を紹介したうえで、『酸化マグネシウムE便秘薬』をお買い上げ頂いた.。

 お客様が便秘外来を受診したのは1回だけだというため、専門家の意見を聞くために再受診するように勧めた。

 何故なら医師の方も初対面だと色々と訊きづらく、プライベートな生活スタイルや仕事のことなどの中に病状のヒントが隠されている可能性があるため、何度か通ってみるというのも大事なことなのだ。


 お客様が雑貨を購入される前に風邪薬の棚を見ていたので、気になる症状でもあるのか尋ねてみたら、何か買わされると警戒されたのか反応が冷たく、喉が痛いのであれば鎮痛剤が使えることを伝えたところ、『のどぬーるスプレー』を使っているというので、消毒系よりも抗炎症系の方が効果的とお話ししたら、ようやく表情が和らぎアズレン製剤の『アズリートスプレー』を紹介した。

 購入には結びつかなかったけれど、薬を買うさいにはぜひ店員を捕まえて相談してみるよう勧めた。

 相談してもらえれば、同じ剤形でも成分の違いによる効能の違いなど提供できる情報を持っているので。

 情報を抱えているだけでは役に立たないから、薬そのものだけでなく情報も使ってもらいたい。

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