子供を想う親心に共感してしまうと、お客様との距離が掴めなくなることも

 お客様が『トラフル錠』を選ばれヒアリングしたところ、高校を卒業した息子さんが口内炎に『トラフル軟膏』を使ったものの患部から取れやすいため、内服薬にしたとのことだった。
 しかし痛みが強いようなのでステロイド剤の塗り薬である『オルテクサー』を紹介したところ、『チョコラBB』 を飲んでいるというため、皮膚の材料になるヨクイニンを加えた『トラフルBB チャージ』も案内してみた。
 口内炎を繰り返してるというお話から、ストレス性の可能性を伝えて『半夏瀉心湯』を紹介すると、卒業して家にいるから「ストレスは無い」というので、もともと胃の機能が弱いのかもとお話したところ、「大食いだからそんなことはない」と言われた。
 でも自分で自分の心臓が丈夫だと分かる人がいないように、胃が丈夫かどうかというのは体感できるものではなく、食欲は脳が感じることなので、内臓の処理能力とは別なことを説明した。
 そして「食事の管理が必要かもしれません」とお話ししたら、「私がやってるんですけど!!」と強く言い返されてお帰りになった。
 しまった、怒らせてしまったか……。
 色々と、すれ違い(´・ω・`)

トラフル錠

 お客様から、高校生の息子さんが嘔吐して下痢もあるとのことで『OS-1』を飲ませて良いか相談を受けて、適応するのでそのまま購入していただいた。
 ただこの季節に毎年なって、救急車で病院に運ばれても体に異常無しと診断されるというため、『柴胡桂枝湯』を紹介した。
 また喘息持ちで咳払いが多いということから『半夏厚朴湯』も案内してみたら、お客様自身が使っているとのことだった。
 そしてそこまでお話したところでようやく、向精神薬を処方されていると分かり、漢方薬を処方してもらえるか相談してみるよう勧めた。

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