市販の睡眠補助剤の成分『ジフェンヒドラミン』は、目覚めた後に頭がボーッとするかも

 お客様から『ロキソニン』を求められ、薬剤師のいる店舗じゃなければ取り扱っていないことを説明したうえで、化学構造式の似ているイブプロフェン製剤でも代用できる事をお話しすると、鎮静剤も入った『イブA』をお買い上げいただくことになった。
 ただ、患者はご主人で主訴は腰痛だそうなのだが、病院に行きたがらないというので、内臓には痛覚神経が無く他の大きな病気が隠れている可能性もある、と少し脅してみてはどうかと伝えた。
 実際に、腰痛だった人がガンだったというケースもあるし。

 お客様が『ドリエル』を長く見ていたので声をかけてみたけれど、案内は断られた。
 しかしその後も長考していたため、眠くなる成分を重ねた『ウット』との比較を説明すると、眠れないのではなく、起きると頭がボーッとするというので、どちらもジフェンヒドラミン製剤だから、副作用として寝起きに頭がハッキリしない症状が現れる可能性をお話しし、上半身を温めて血流を良くする『葛根湯』を提案してみた。
 本日は薬の購入は取りやめになり雑貨のみをお買い上げいただいたのだが、環境的に入浴ができないというため、首から腰にかけて背中側にシャワーを浴びると血流を良くして体を温めるのに効果的なことを伝えた。

【第(2)類医薬品】ドリエル 12錠。

 鼻づまりの相談をされて『アネトンアルメディ鼻炎錠』を紹介したお客様を、上記のお客様の対応で待たせてしまったため、入浴が体内の熱を循環させて鼻づまりを軽減させるのに良いことを伝えた。
 せめて情報の提供で、お待ちいただいた分を埋め合わせ。

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