緑内障の注意書きのある薬が絶対に使えない訳ではないけれど

 夫婦のお客様が来店し、一歳の子供が虫に刺されて『ムヒベビー』を使ったものの「赤味が引かない」との相談を受けた。

 『ムヒベビー』では炎症を抑える成分が少ないことを説明し、残った赤味は気にしなくても良いと伝えた。

 ところが一緒に連れている5歳の娘さんの方が刺された痕が酷いため、そちらは受診勧奨した。

 お客様には、病院に行くのが大げさに思えても、専門家の意見を聞くのが大事と伝えた。


 常連のお客様から、痰と咳があり、緑内障のため総合風邪薬が使えないとの相談を受けた。

 確かに注意書きには緑内障が書いてあって、それは鼻炎を抑える成分の抗コリン作用により血管が収縮して眼圧を上げてしまうから。

 ただし、厳密には緑内障にも「開放隅角(かいほうぐうかく)」と、「狭隅角(きょうぐうかく)」あるいは「閉塞隅角(へいそくぐうかく)」とがあって、抗コリン作用が心配なのは後者の場合なので、「開放隅角(かいほうぐうかく)」なら使えるのだけれど、担当医に症状と避けたほうが良い薬を確認しておいたほうが良い。

 まぁ、市販薬を私が「いいですよ」と患者さんに売ることはできないので、安全性を優先し『ストナ去たんカプセル』と『龍角散ダイレクト』を案内したところ、後者をお買い上げ頂いた。

 お客様からは「いつも相談ばかりで買わないから」と言われたが、「薬は必要な時にだけ買えば良い物なので、構いません」と伝えた。


 

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