病院を勧めるのも登録販売者の務めです

 やや高齢のお客様から、成人の息子さんが手を打撲して患部が変色していると相談を受けたのだが、病院を嫌がっているとのことだった。

 初日なら氷水で冷やすのが最優先とお話したところ、『バンテリン』の液剤を塗っているというのでそれは継続させるように伝えた。

 思い出してみると以前に同じく息子さんが手に大怪我をして、手が血まみれなのに包帯を巻くだけで病院に行かないという相談を受けたお客様だった。

 確か血が固まって包帯が剥がしにくいというので、お湯に浸してみるようアドバイスした覚えがある。

 その後は回復したとのことで、お礼を言われたけれど……(;´Д`)

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 やや高齢のお客様から足のイボの薬を求められたが、患部に芯があるようなのでイボではなくウオノメと考えられることを説明したところ、一ヶ月くらい前から患部をかばって歩いていたら、足の甲が痛くなってきたというため受診勧奨した。

 病院に行くか迷っていたとのことで、どうやら踏ん切りがついたようだ。

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 お客様から、胃がチクチクするとのことで胃薬の相談を受け、胃薬は胃酸の出過ぎを抑える制酸剤と消化を助ける消化薬という反対の作用をする成分が入っている物もあり、選定が難しいことをお話した。

 風邪は放っておいても自然に治るから、ぶっちゃけ風邪薬を選ぶさいに外してしまっても大丈夫だが、胃腸薬は自然回復するのに日数がかかるため、症状を見極めないとならないのだ。

 するとストレスが思い当たるらしく『太田漢方胃腸薬2』に興味を持たれたので、『大正漢方胃腸薬』と『爽和』も交えて、ストレス性の場合の適応について説明した。

 胃を安らかにする『安中散』に鎮静鎮痙攣剤の『芍薬甘草湯』を合わせたのが『大正漢方胃腸薬』で、これを基礎とし『』を『茯苓』と入れ替えることにより水分代謝を改善して、起きていないことを悩むような内面的なストレス性の胃の不具合に適応するのが『太田漢方胃腸薬2』の処方、『安中散加茯苓』である。

 そして、『大正漢方胃腸薬』の『芍薬甘草湯』を、緊張することで手足が冷えるのを軽減する『』と入れ替えたのが『爽和』であり、環境が変わったり人から怒られるといった外的なストレスの胃の不具合に適応する。

 そして、お客様が『スクラート胃腸薬』にも興味を持ったため、普段元気な人がたまたま食べ過ぎて具合が悪くなった時に胃壁を保護して修復するのが無印の『スクラート胃腸薬』で、疲労して胃の機能が低下している人が食べ過ぎた場合に胃壁を保護しつつ胃の働きも助けるのが『スクラート胃腸薬S』であることを説明すると、『スクラート胃腸薬S』の方を購入された。

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2 Comments

  • 医療は敷居が高いので知恵袋に相談の人が多いですね、それもなんの病気でしょうかです、医療に掛かる場合もちゃんとご自分の症状、その他情報を添えないと相談された方も困りますね。

     

    • 北村俊純

      知恵袋で健康相談って、私は怖いと思うんですけどねえ。
      医療に限らず、法律相談とかも。
      唯一良いのは、相談内容が文字として記録に残ることでしょうか。
      知恵袋に投稿して、改めて自分が相談したい点をまとめてから、医療者に相談するという使い方はできるかも。

       

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