中学生の娘さんの、風邪の初期の相談を受けた。
眠くなりにくい物をと希望されたので、『葛根湯』を案内したものの、上半身を温めるので季節的には冷房が効いている環境でないと、逆上せ気味になってしまう可能性を注意しておいた。
一方、受験生だそうなので、ノンカフェインで眠気覚ましに使える事もお話した。
また、今の季節の夏風邪は胃腸障害を伴う事が多いので、『柴胡桂枝湯』を常備しておくよう勧めた。
それこそ受験シーズの冬には、風邪の予防にも使える。
そして、受験ストレスの軽減に『半夏厚朴湯』を紹介したけど、こちらはあまり興味を持って頂けなかった模様。
ううむ、ややセールストークが過ぎたか。
でも、『半夏厚朴湯』なんかは受験生の親の方が使うのが良かったりするんだよね。
親のピリピリが、子供に伝わってストレスになったりするから。
喉の痛みの相談で、お客様がお店に飛び込んできた。
比喩ではなく、本当に「飛び込んできた」感じ。
とにかく捲(まく)し立てて、「良く効く物を!!」と要望され、どうにも落ち着いて話を聞いて頂ける感じてなかったため、トラネキサム酸と甘草を配合した『ペラックT』を案内してお買い上げ頂いた。
本当は、風邪の兆候とか、同じ喉の痛みでもヒリヒリする感じなのかズキズキする感じなのかとか、幾つか聞き出して、より適応する物を選定したかったんだけどな……(´・ω・`)