薬を使いすぎるのは良くないけれど、使わなすぎると効かないことも

 高齢のお客様がヘム鉄を購入されるさいに、過剰摂取になると肝臓に負担がかかるので何か病院で診断されているのか尋ねると、病院の検診で鉄不足を指摘されたようだけれど、病院で鉄剤を処方してもらっておらず自覚症状も無いとのことだった。
 そのままお買い上げいただいたけれど、不要なようにも思える。
 サプリメントを使うにしても、鉄不足が指摘されているのであれば医師に相談したうえでのほうが良いだろう。

 幼児を連れたお客様から鉄剤を求められヒアリングしたところ、目眩(めまい)がするからとのお話だったが、症状は雲の上を歩くような感じで生理と連動してるとのことだった。
 症状からすると血圧も関係しているように思われ、通常ならば『釣藤散』が候補になるところ。
 天井が回るような回転性の目眩には水分代謝を改善する『苓桂朮甘湯』を使い、ストンと落ちるような目眩や貧血では血流を良くするために『人参養栄湯』が適応する。
 お客様は以前に漢方薬を生理に使っていたそうなのだけれど、内容は不明で今回は病院を受診していない模様。
 線は細くなく体力も充実しているようなので、『当帰芍薬散』ということはないだろうと推測し『桂枝茯苓丸』を試していただくことになり、ゆっくり入浴する時間が取れないというため、シャワーは太い血管と神経が通ってる背中側に浴びるよう勧めた。
 太い血管が温まれば少しは血流が良くなるし、シャワーの刺激が神経をマッサージしてリラックス効果も得られる。
 ただ、睡眠は時間の長さではなく質なので、睡眠時間を削ってでも入浴したほうが疲労回復に良い。

 やや高齢のお客様が口内炎に使う『オルテクサー』と『大正クイックケア軟膏』を比較していたから声をかけ、主成分は同じで強い炎症に適応することを伝えるとミント味の付いてる後者を使って効かなかったというため詳しくヒアリングしたところ、1日1回しか塗っていなかったと分かった。
 それではあまりに少ないため、1日に数回は塗るようお話して、今回は『オルテクサー』をお買い上げいただいた。
 薬が効かなかったというお客様に確認すると、1日に複数回使う塗り薬を1回だけだったり、湿布薬も寝ている間だけ貼って日中は使っていないというケースは少なくない。
 お客様は、入れ歯が当たってるかもというので、歯科医の受診を勧めた。

以下の記事も読まれています。

LINEで送る
Pocket

 

コメント

コメントを残す