欲しい薬の質問をするときに、一緒に伝えてほしい5つのコト

 お客様が『ベンザブロックL』を購入されるのでヒアリングしたところ、主訴は喉の痛みだけで咳は無いというため鎮痛剤を提案したけれど、色々と試して「これが一番効いたから」とのことだった。

 咳止め成分は、喉を開いて呼吸をしやすくする代わりに興奮作用があって、体が治っていないのに治ったと錯覚したり、咳をする神経を抑えるついでに体が治ろうとする力も弱めてしまうリスクがある事をお話しし、喉の炎症は胃にも広がっていくかもしれないので、消化に良い食事に切り替えるよう勧めた。


 お客様から『葛根湯』の液剤について尋ねられ、液剤だから早く効くということは無いため、価格的には顆粒の方がお勧めですとお話しした。

 喉の痛みと悪寒があるそうで、家にあった『のどスプレー』を使ったとのお話だったが、銘柄は覚えていなかったが、以前にご主人が私から説明を受けて購入したというから、アズレン製剤だと思われる。

 私は殺菌消毒を目的とした『のどスプレー』を買おうとしている人に、現に喉が痛い時には刺激物となるので使わない方が良いと説明して、アズレン製剤を案内しているから。

 お客様には『葛根湯』とアズレン製剤の併用を提案したけれど、温かくして過ごそうと思っているというお話と、実は既に3日ほど経過してると分かり、『銀翹散』の方を使っていただくことになった。

 どうしても、お客様自身が買おうと思っている薬の質問からされてしまうけれど、本当は「誰が」「どんな症状」「いつから」「他に使った薬」「アレルギーや持病」という5つの情報を先にしてもらえると良い。

 その前提が分かっている方が、質問される薬についての必要な答えというのも分かるので。

 お客様が『葛根湯』の液剤について尋ねたのは、「液剤の方が効くと思った」とのことだったが、食欲は落ちているというから、『葛根湯』では胃に負担がかかってしまうし、内臓を休ませるのが体を休ませるという本当の意味でもあるので、無理に栄養を摂ろうとせずにインスタントスープや味噌汁などの軽い食事をするように勧めた。

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欲しい薬の質問をするときに、一緒に伝えてほしい5つのコト」への2件のフィードバック

  1. 僕は相談業務の時、慣れなくて緊張し、聞き忘れたりする事も多いので、下記のような項目を書いた問診表を作ってみました。慣れている方からすれば、「そんな事も出来ないのか?」と言われそうだけど、質問事項をはっきりしておくのは大事ですものね。ただ、自分で考えたものなので、なにか不備があったら教えてください。

    1. どうなさいましたか?症状を教えてください。
    2. お使いになる方の年齢は?
         歳
    3. その薬を使うのはご本人様だけですか?
       はい  いいえ(他に使う方          )
    4. 牛乳や卵のアレルギーはありますか?
         有(牛乳・卵) 無
    5. 他に薬は飲んでいますか?

     

    1. 問診表は良いと思います(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)
      お話してるうちに、訊き忘れてしまうコトもあるので。

      私の課題は、初めから相談してもらえないお客様がレジに商品を持ってきてからのヒアリングの仕方ですねぇ(^_^;)

       

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