薬選びは、効き目や効き方だけでなく患者さんの背景も参考にしています

 女性の若いお客様と高齢のお客様が続き、どちらも疲れ目と目の乾きの相談を受けたので、若いお客様にはミネラルが主体の『ロートCキューブ』を案内し、高齢のお客様にはビタミンが主体の『スマイル40EXゴールド』を案内して、お買い上げいただいた。

 そして二人ともパソコンの使い過ぎというため、目を開きすぎないために画面を見下ろすよう勧めた。

 人を見下すような目つきになって、感じが悪くなるけれど(笑)


 お客様が『ブロン錠エース』をレジに持ってきたけれど、痰が絡む訳ではなく、いつも風邪の後にカラ咳だけが残るというので、適応からは少し外れることをお話しした。

 お客様が言うには『アスクロン』だけが効いたそうだから、効いていたのなら薬を変えない方が良いのではとお話ししたうえで、体内が乾燥している可能性を説明して、上半身に保水する『麦門冬湯』を案内したところ、そちらを購入された。

 『アスクロン』が効いたとなると、喘息持ちなのかもしれない。

 それから、カラ咳が出る時は胃炎が起きてる可能性もあるとお話すると、「胃は丈夫」と言われたけれど、胃には痛覚神経が無いので、不具合があっても気づきにくいことを説明した。

 じゃあどうして胃痛が起きたりするのかといえば、それは近くの神経が代わりに脳に伝えようとしているからで、痛みがするということは相当に悪くなっているのである。

 お客様には、カラ咳が出ている間は消化に良い食事をすることと、内臓の炎症を抑えるために、積極的に温かい物を飲み、入浴をするよう勧めた。

 体は炎症することでウイルスなどの外敵と戦ったり血流を良くして材料を運ぼうとするから、冷たい物を飲食したりすると、もっと頑張って炎症しなければと変に張り切ってしまうから、炎症しなくても良い事を体に教えてあげるのである。

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