接客業など声を使う仕事の人は、演劇の教本で発声方法を学ぶと良いと思います

 お客様が『ヴィックスドロップ』をレジに持ってきたけれど、主訴は喉の痛みと声枯れというので、抗炎症成分が入っている『パブロントローチAZ』と、患部を冷やす桔梗が加えられている『マードレトローチ』、それから患部を冷やしながら潤す『龍角散ダイレクトトローチ』を案内すると、『マードレトローチ』を購入された。
 お客様は保育士で声をよく使うと分かり、うちのお店には置いていないけれど名前が効能を表している『響声破笛丸』を紹介し、発声の仕方について演劇の教本を参考にするよう勧めた。
 特に声の出し方は、舌先を下顎の前歯の裏側に当てて舌をアーチ橋のようにし、息を上顎に沿わせて上の前歯の裏側に当てるように意識すると、頭蓋骨がスピーカーのように振動して声が響くようになる。
 そうすれば、喉への負担が少なくて済む。

 やや高齢のお客様が来店し、鼻水とクシャミが一週間ほど続いていて、花粉症かもというため、『パブロン鼻炎カプセルSα』と『小青竜湯』を案内すると、後者をお買い上げいただいた。
 鼻水は内臓が冷えていることも原因と考えられ、『小青竜湯』『葛根湯』よりも上半身を温める力が強い。
 なので、温かい物を積極的に飲食したり、入浴して保温するのが養生法となる。
 お会計を終えた後にお客様が「肉でも食べて元気をつける」というので、鼻水が出るときは胃の働きが悪くなっているし、『小青竜湯』は胃に負担のかかる漢方薬だから、消化に良く温かい食事をした方が良いことを伝えた。

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