お客様から、花粉やウイルスを防ぐとされる『イハダアレルスクリーン』を求められ売り場を案内したけれど、価格に驚かれたので成分を調べたところ水とエタノールと分かったため、自作できることを教えたらもっと驚かれた。
小学生の子供が花粉症で、その予防に使うというため『ハッカ油』も有効なことをお話すると、水と混ぜるために使うエタノールと一緒に購入された。
『ハッカ油』はゴキブリにも使えるとお話したところ、住まいはマンションの高層階だとのことだった。
高層階であれば、確かゴキブリは出ないんでした。
花粉症を予防する養生法として、内臓を温めて甘いドリンクを避けるよう教えると、子供は炭酸飲料が好きだというお話。
そこでコーラなどの甘い炭酸飲料を、あえてお酒を割る炭酸水で割る方法教えた。
こうすれば砂糖の摂取量が減るし、薄めた味に慣れると元のコーラなどは飲まなくなる可能性がある。
幼児を連れたお客様が風邪薬の棚と鼻炎薬の棚で迷っていて『アレジオン』や『アレグラ』に興味を持たれたようだったが、声をかけてみると花粉症かは分からないというため、『アレジオン』や『アレグラ』は予防薬として使うのが効果的なことを説明し、病院を受診して確定してからでないとモッタイナイとお話した。
そして眠くなりにくい鼻炎薬として『ロートアルガードクイックチュアブル』を紹介し、お買い上げいただいた。
眠くなる成分が一切入っていない『小青竜湯』も案内したのだけれど粉が苦手とのことだったから、錠剤もあることを伝えたけれど漢方薬に興味が無いようだった。
幼児を連れてるお客様にありがちなこととして、上着は厚着していても下半身は薄着だったりする。
腸が冷えると花粉症の症状は強まり鼻水になることをお話すると、お客様の子供達も鼻水が出やすいようだったので、積極的に温かい物を飲ませて下半身に厚着をするよう勧めた。
高校生を連れた親子のお客様が来店し、『アレグラFX』を購入されるさいに、使い方の説明を受けているか確認すると知っているとのことだった。
こうやって販売時に声をかけている私の感触では、『アレグラ』や『アレジオン』を連用した方が効果的ということを知っている人は1割いるかいないかである。
添付文書にも書いてはあるのだけれど、やはり読んでいないようで。
花粉症の症状を軽減するために、お腹周りを温めて腸の働きを整える方法の一つとして、防水のスマホを買ってお風呂で長湯をする方法をお話したら、高校生の子にウケた。
記憶に留めてもらうためにも、ウケるのは大事。