『正露丸』のように、同じ名前の薬でも処方内容が異なる薬があります

 高齢のお客様から、寝ていると息が鳴って息苦しいとの相談を受けたけれど、検診では医師から「歳だから」と言われたそうだ。

 確かに加齢により喉の奥が垂れ下がって喉が塞がることがあると説明したうえで、気道を開く『南天のど飴』を紹介し、お買い上げいただいた。

 そして寝る時には仰向けでいるより、適度に寝返りを打つことと、枕を専門のスタッフのいるお店で相談して変えてみることを提案した。

 お客様から「歳を取るのは嫌だね」と言われたけれど、特に通院をしたり薬を飲んだりしていないというため「それは、なによりです」とお話して、また何かあればご相談をと伝えた。

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 高校生を連れた親子のお客様から『バファリンルナi』を求められたので、売り場を案内したうえで用途を確認したところ生理痛だというため、専用薬として『エルペインコーワ』も紹介した。

 しかし肝心の、使う当事者であるはずの高校生の子はフラフラと何処かへ行ってしまい、『エルペインコーワ』は鎮痛剤だけではなく内臓の働きをわざと悪くすることで生理痛を軽減することを、お客様に説明した。

 ちなみに、効能に書いていないので自己判断で使うことは勧められないが、胃痛に使う『ブスコパン』も同様に生理痛に有効である。

 お客様が本人にお話をしたうえで、『バファリンルナi』をお買い上げいただいた。

 これまた本人がすぐにいなくなってしまったので、お客様には将来的に本人が生理痛を当たり前だと思って大病を見逃してしまうといけないので、年に一度は検診を受けさせるよう勧めた。

 うちの奥さんは若い頃から生理痛が重い方で、妊娠初期に子宮筋腫が発覚し子供を諦めるかどうかという選択を迫られた。

 その時の医師の見立てでは、筋腫の大きさからして「若い頃からあったはず」と指摘された。

 そして、子宮筋腫が大きくなるのが先か胎児が大きくなるのが先かという状況の中で入院し、最終的には子宮ごと子供を摘出して産むこととなった。

 なので、うちは一人っ子。

 もっと早くに子宮筋腫に気づいていれば他の対処も考えられた訳で、生理痛が重いことを当たり前と思って慣れてしまうと怖いんである。

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 お客様が『パブロン鼻炎カプセルSα』をレジに持ってきたけれど、以前に『アレジオン』を使ったことがあり、現在の症状は激しくないというため『アレジオン』の継続を勧め変更となった。

 『パブロン鼻炎カプセルSα』などの鼻炎薬は、例えるなら水風船に針が刺さって割れた後に水浸しになったのを掃除するようなもので、『アレジオン』や『アレグラ』は水風船にセロテープを貼って割れないようにする、つまり花粉に反応しないようにするのが目的の薬なので、花粉が飛んでいようが飛んでいまいが毎日通して飲むのが効果的なんである。

 そして花粉症は、花粉を外敵と間違えて攻撃してしまうことで起き、その敵味方の識別は腸が行なっている。

 そのため腸の働きが正常になれば敵味方の識別も正しく行なわれ、花粉への攻撃が止んで症状が軽減するから、食べ過ぎに気をつけて積極的に温かい物を飲み、下半身に厚着をするなど腸の働きを整えるのが良い。

 そんなお話をしていたら、レジに並んだ後ろのお客様にも興味を持ってもらえた。

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 お客様から花粉症に使う日邦薬品工業の緑の『タウロミン錠』について問い合わせがあり調べたところ、興和薬品の『タウロミン』に整腸剤を加えてあるようだった。

 花粉症と腸の関係からすると、良い処方のように思える。

 『正露丸』がそうであるように、同じ名前の薬でも処方内容が異なることがあるので、よく確認してもらいたい。

 ただお客様は病院に通院しているというため、現代薬と合方した『タウロミン』でなくとも、漢方薬単独の『十味敗毒湯』を処方してもらってはどうかと提案した。

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