市販薬は銘柄を指名するよりも成分で選ぶのが吉

 お客様から、ご主人が下痢になりやすいということで『新タントーゼA』と同じような物をと要望されたので、処方の近い『エクトールDX』を案内して、お買い上げいただいた。

 銘柄の指名ではなく、処方内容で要望してもらえるのは、薬を買うのに良い方法である。

 ご主人はお酒を飲むとのことから、お酒の種類も影響することをお話した。

 特に蒸留酒は腸への刺激が強く、また濃いと腸内を殺菌することになり腸内環境を崩して下痢になってしまう。

 ただ、お酒を飲まない時にもなるというので、下痢になりそうなことを調べるために食事の内容をスマホで写真に撮るなどしておくよう勧めた。

 それから、夜の帰りが遅くシャワーだけだというため、腸内環境を整えるには入浴した方が良いことと、シャワーだけで済ませるのであれば前からではなく後ろから腰に重点的に浴びるようお話した。

 病院は受診したことが無いというため、必ずしも治療目的ではなく専門家の意見を聞いてみるために一度は行ってみるよう伝えた。


 お客様から、手の傷の相談を受けた。

 一週間ほど前に怪我をして湿潤療法をしていたものの、患部から出る体液が緑がかっていて、痛みも少しあるというので受診勧奨したうえで、抗生剤の『ドルマイシン軟膏』を案内し、使っていただくことになった。

 いずれにせよ傷は少し深めだそうなので、湿潤療法では対応できなかったと思われる。

 湿潤療法は表皮直下の血が滲む程度の傷や、傷を負った直後の患部が乾燥していない状態でないと駄目なのだ。


 以前に奥さんの乾燥肌に『桃の葉ローション』を試していただいたお客様が再訪し、ローションは乳液タイプと違って患部に伸びないためコストパフォーマンスが悪いという苦情を受けた。

 なるほど確かに薬剤の伸びにまでは、考えが至らなかった。

 それでも今回は自身の肩の筋肉痛の相談をされ、小さくて枚数の多いものをとの要望を受け『フェルビナファインα』の80枚入りをお買い上げいただいた。

 他に、『新ルル A錠』を早めに飲むと効くというので、早めというのは悪くはないものの予防には適さないことと、効いたと感じるのは、発熱や咳といった体の防御機構を反応させないようにしているだけの錯覚なので、治ったと思ってすぐに無理はしないよう伝えた。

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2 Comments

  • 成分、専門用語はお寿司屋さんの符丁と同じで、仲間内で交わすものです。お客様には必要なく、役には立たないのですが、関連付けられる経験でしょうか。

     

  • 金銀花(すいかずら)

    一番ありがちなのが、Aが効かなかったからBに乗り換えたら、同じ処方内容というコトですね。
    だから、成分表示には注目してもらいたいところです。

     

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