お客様が選んだ物を役に立たないとも言いにくい

 以前に、風邪のぶり返しによる鼻炎と咳で来店したお客様が再訪。

 『パブロン鼻炎カプセルSα』を使っていただき改善したとのことで、今回は冷えが原因と考えられる膝痛があり、病院で湿布は処方してもらったものの、ドラッグストアーでサポーターを買ってみてはと勧められたという。

 しかしお客様の膝周りが太く、うちのお店ではサポーターの種類が少ないため、近所の別なドラッグストアーに連絡して案内した。

 お客様から、筋肉痛の相談を受けた。

 毎日トレーニングをしていて、用事があり1日休んだ分を取り戻そうと無理をした模様。

 そういう運動の仕方は良くないことをお話して、家に湿布があるか尋ねると『のびのびサロンパス』はあるという。

 もう少し強めのフェルビナク製剤を紹介したうえで『のびのびサロンパス』でも十分なことを伝え、本日はお帰りになった。

 明日はトレーナーがいるそうなので、休むかメニューを変えてもらうか相談をしてみるよう勧めた。

 また、入浴での血行促進とリンパを含めて行なうマッサージとして、親指の付け根で撫でる方法を教えた。

 マッサージというと力を入れてしまいがちだが、力を入れて上手くいくのはプロだからであり、素人がやるぶんには撫でるようにすれば充分。

 お客様から、手の虫刺され跡を見せられ抗生物質の『テラマイシン』で良いか尋ねられたので、痒みや炎症が無ければ、細菌感染を抑えるという意味で使えることをお話したところ、痒みは強いようなのでステロイド剤の入った『クロマイP軟膏』を案内したうえで、ステロイド剤入りの虫刺されの薬も検討するようお話した。

 すると、家には『ベトネベートN』があるというため、まずはそれを先に使うよう勧めたが『テラマイシン』も購入された。

 しまった(^_^;)

 虫刺され自体には抗生物質は不要なんだけど、お客様が選んだ物を役に立たないとも言いにくいから誤魔化したのが仇となってしまった……。

 まぁ、傷薬として常備しておいて困ることは無いとは思うけれど。

 帰りぎわになって、お客様は畑仕事をしていて首元も刺されて腫れているのを見せられ、それこそすぐに『ベトネベートN』を塗るよう伝えた。

 うう……、そっちを先に見せてもらいたかった。

 お話している間に、お客様が何度も患部を触るので、患部を触らないように絆創膏貼っておくよう勧めた。

 登録販売者のテキストなんかには、よくヒアリングの事例が載ってるんだけど、現実には一件一件が想定外なやり取りとなり、何件こなしたところで難しいのでありました。

 (;´д`)トホホ…

以下の記事も読まれています。

 

Got anything to say? Go ahead and leave a comment!