高齢のお客様から『馬油』のローションタイプを求められたけれど、置いていないことを伝えると成人の息子さんが以前にヤケドで使ったことがあるというので、『オロナインH軟膏』や『ワセリン』でも代用できるのではとお話した。
すると今回は、息子さんが手の甲を切ったというため湿潤療法での対応を勧めようとしたところ、かなりの深手で範囲も広く、けっこう出血した模様。
しかし病院に行くより仕事が優先だと受診を嫌がり、そのうえ包帯を巻くのも大げさだとしてガーゼを当てただけだそうだ。
そのガーゼは血まみれだったそうで、お客様は見るのも怖いと言っていた。
しかも、そのガーゼを交換もせずに血が滲んでくると重ねていくだけだという。
化膿を防ぐための抗生剤とガーゼをお買い上げいただいたけれど、大丈夫なんだろうか……。
やや高齢のお客様から3歳の孫の咳の相談を受け、シロップ剤を考えたけれど液剤は嫌がるということから粉を希望された。
『麦門冬湯』を考えたものの、痰が出るというので『五虎湯』を使っていただくことにした。
痰が出なくなってカラ咳になったら、『麦門冬湯』への乗り換えも検討するよう伝えた。
やや高齢のお客様が『腎仙散』をレジに持ってきたけれど、以前に使ったことがあるというもののヒアリングすると、急な寒さの影響があるようだったため『ボーコレン』(五淋散)を提案し変更となった。
たまに知恵袋を覗くと,仕事休めなく、どうしたらいいでしょうかの釣り質問が多いです,何か喋らせたいのでしょうか、自分の体ですから,自分で判断ですね。