痰が絡んでいると勘違いする症状“梅核気”

 お客様から『ユンケル黄帝液L』と『ユンケルD』の違いを質問され、前者の方が内臓の疲労にも効果が期待できることを説明した。

 ちなみに、お客様には言わなかったけれど、佐藤製薬の中の人からは「ユンケルDはデブのD」 と教わったことがある。

 つまり、太めな人の疲労回復に向いてるということだ。

 お客様から、はのど飴とトローチについても質問され、剤形よりも成分によって使い分けることを『南天のど飴』と『浅田飴』に、『コルゲンコーワトローチ』と『パブロンAZ』との比較で説明した。

 同じのど飴でも『南天のど飴』の方は気道を開く作用があり咳に向いていて、『浅田飴』は患部を冷やす作用があるので喉の炎症が強い場合に適応する。

 そして『コルゲンコーワトローチ』は消毒系で、『パブロンAZ』は口内炎にも適応する抗炎症系である。

 ドリンク剤については『ユンケルD』を選ばれ、トローチについては明確な症状があるわけではないとのことで『コルゲンコーワトローチ』を購入された。

 お客様から8歳の子供が痰が絡むとのことで、のど飴の相談をされ『南天のど飴』と『浅田飴』と『こどもせきドロップ』の違いを説明したけれど、詳しく訊くと出そうとしても痰が出ず、咳払いが多いとのことだった。

 痰が出にくい場合には胃炎などで体内が乾燥していることがあり、そういう時には『麦門冬湯』を用いることを伝えたうえで、ストレスなどにより気道が狭くなる梅核気(ばいかくき)の可能性も説明した。

 梅核気というのは、喉に梅の種の核が詰まっているような気がすることで、これを痰が絡んでると勘違いすることがあり、現代薬には対応する物は無い。

 梅核気に適応する物として『半夏厚朴湯』を紹介したけれど、意識させると余計に症状が出てしまうかもしれないので、菓子類ののど飴でも良いのではないかとお話すると、本日のところはお帰りになった。

 ストレスに思い当たることもあるようだったけれど、楽しいことも体には負担になってストレスになり得ることを伝えた。

 ちなみに『半夏厚朴湯』は受験生が使うのに適していて、心配する親も一緒に服用すると効果的である。

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