薬を買うときには誰かに相談するか確実な記録を

 やや高齢のお客様が『ウナクール』をレジに持ってきて、「頭にも使えるわよね」と訊かれ、使えないことはないものの専用の『ムヒHD』と『ワルツHD』を案内して、後者をお買い上げいただいた。
 ただ、詳しくお話を訊くと、1日おきによく洗っているのに頭皮が痒いというお話で、 2回洗いをしているということから、それは洗いすぎの可能性もあるとお話すると、トリートメントも頭皮につけて洗い流してるというため、トリートメントは髪だけにつけるものですと説明した。
 この、頭皮の洗いすぎによる痒みというの結構あるんじゃなかろうか。
 シャンプーを使わず、お湯だけで洗う『湯シャン』を全面的に肯定はできないが、新陳代謝の鈍くなった高齢者が、洗髪力のあるシャンプーを使う必要は無いように思われる。
 この辺は、もう少し調べてみよう。

 6歳の子供に酔い止めをとお客様から求められ、必ず酔う場合にはいっそ眠くなりやすいメクリジンの『こどもセンパアS』と、旅行先で寝てしまうともったいない時には眠くなりにくいd-クロルフェニラミンマレイン酸塩の『センパアQTKids』を紹介したところ、電話で家族に確認して『こどもセンパアS』を購入された。
 今回は酔い止めだけれど、薬を買うときに誰かに相談して買うというのは、必要なことであろうと思う。
 パッケージで選ぶだけで買うより記憶に残るし、相談した相手も覚えているかもしれない。
 薬が効いたときはもちろん、効かなかった場合の別な選択や、万一使用での事故があって医療機関にかかるさいには重要な情報となる。
 もちろん確実なのは、パッケージや添付文書を残しておくことだけれど、中味だけ出して持ち歩き、パッケージと添付文書はゴミ箱へ直行という人が少なくない。
 そして後で店頭に訪れたとき、同じ物が欲しいにしろ別な物を試したいにしろ、「粒だった」とか「色が白かった」とか、まったく手がかりにならない情報だけで相談される(;´Д`)

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