愚かな首相に代わって提案があるそうです

 今日は朝、久しぶりに次郎を保育園に連れていった。
 最年長のクラスになってからは初めて。
 相変わらず次郎は、女の子とだけ遊んでる様子。
 風邪気味なので、午前中は銀翹解毒丸(ぎんぎょうげどくがん)を飲んで横になって過ごす。
 午後になって改めて起きだし、ネットでのドリンクの販売履歴を調べた。
 う~ん、まったく傾向が読めない。
 突出して、コレが「売れてる」というのが無い。
 サイトに掲載した物が一点ずつ売れてるって感じ。
 つまり、リピートにつながってない訳か。
 どう対応したらいいんだろう。
 夕方近くになって、やっぱり風邪が残ってる感じ。
 奥さんから電話が掛かってきて、次郎の迎えを頼んだ。
 ……頼んだら、保育園から再び電話が入った。
「映画に行きたいんだけど」
 なんですと!?
 今からって、アンタ( ̄▽ ̄|||
 今日はレディースデーで、ここのところ休みが合わず、映画に行ってないからと。
 今から大慌てで行かなきゃ間に合わないよ。
 すると奥さん、いつもと違って素早く帰ってきた。
 なんなんだ(^-^;
 で、ネットで映画館を検索して、今から上映に間に合いそうな作品を探した。
 『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』が17:30の回の会場と、18:00回の会場の二箇所ある。
 現在の時刻は17:00。
 冷静に考えれば、18:00の方が時間的に余裕があるのに、風邪で頭がボケていたのか、「早く帰れる方がいいな」と考えて、17:30の会場で予約してしまった。
 そして、クレジットカードの決済処理をした後で現在時刻に気がついて蒼褪めた。
 しまったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
 約3千円がパーか……onz
 奥さんは自転車を飛ばして行くという。
 いやいやいや、私だけなら間に合うかもしれんが、次郎を乗せてじゃ、その距離と時間は無理。
 そうだっ、実家で車を借りれば。
 もちろん、奥さんの運転で。
 ………一番不安だ。
 とりあえず実家に行って、その時点で17:15。
 焦る奥さんを、「落ち着け。事故るな。事故起こしたらホントにパーだぞ」と言って聞かせて、一番曲がり角の少ない直線のみのルートをナビゲート。
 17:34に駐車場に入って、17:40に映画館に入り、座席に着いた時点で17:45。
 うう、初めの5分は宣伝としても、また最初のシーンを見逃した。
 前々回の『名探偵コナン 戦慄の楽譜』の時もそうだったんだよね。
 作品の最初の5分が大事なのに。
 まぁ、今回は私のミスもあるんだけど、元々は、どうせ早期終了にはならないだろうから、次の休みが合う日にって言ってたのに、いきなり言い出すんだものなぁ。
 ああ、悔やんでも悔やみきれない。
 『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』自体は、近年の中では「劇場作品の意味かある」内容だったと思う。
 作画面で難があるものの、状況が悪くなっていく様子と、事件を解決していく流れは、なかなかに緊迫感があって、適度な息抜きシーンとのバランスも良かった。
 観ている途中で気になった殺人ウイルスの感染経路も、ちゃんと辻褄を合わせていたし。
 まぁ、最後にラスボスと対決する時に、あそこまでコナンに怪我させるのはどうかと思ったけど。
 あのケガでディナーをするというのは、いくらなんでも脳天気(誤字にあらず)過ぎないかね。
 あと、飛行船をCGで描いてるせいで、リアルではあるものの迫力に欠けたのも残念。
 墜落しそうになって姿勢を立て直すシーンは、それこそ手描きの頃のように大胆なパースをつけて、実際にはありえない動きででもグワッと飛行するようにした方が、もっとカッコ良くなったんじゃないかと思える。
 一方、怪盗キッドとのコラボレーションは、これまでになく成功していた。
 もう、こいつらコンビでいいんじゃね(笑)?
 二人の間で乙女心が揺れる欄ちゃんとか、普通に面白そう。
 帰りの奥さんの運転が本気で怖かった。
 赤信号に気づかずに直進しようとするんだもの。
「目が悪いから、夜は弱い」って、色は区別つくでしょうが。
 むしろ、状況把握の遅さの方が問題じゃ。
 それでいて、他の車に抜かれるたびに、スピードを上げようとするんだものな。
 こっちは法定速度で走ってるんだから、事故りたい馬鹿に合わせる必要は無いです。
 実家に帰ったら、お母んに「無事に帰ってこれたのね」と心配された。
「車の方が電車より疲れないね」と奥さん。
 冗談。
 私は御免です。
 あっ、次郎と私だけ電車で帰ってくれば安全だったわ(・_・)
 テレビでニュースを観ていたら、今日の党首討論の様子をやっていた。
「絶体絶命の鳩山由紀夫首相と、崖っぷちの自民党の谷垣禎一総裁」とか紹介していて笑った。
 そしたら、鳩山首相が「私は愚かな総理かもしれない」と、笑えない自虐ネタで討論に入って、お茶を吹きそうになった。
 http://siki420.blog45.fc2.com/blog-entry-921.html
 そんな愚かな鳩山首相に、デヴィ夫人が「普天間基地を移転する必要はない。周辺の住民が引っ越せばいいだけ」と画期的な提案をしていた。
 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1464917.html
 元を質せば普天間の住民が戦争で避難している間に接収して基地化した土地だけど、その後に住み始めた人の方が圧倒的に多い点からすると、「先祖代々」と云える地元民は少ない訳で、その人達の生活を補償しつつ少ない予算で問題を解決するのには、良い方法なんじゃあるまいか。
 鳩山首相に教えてたら、「これが腹案でした」とか言うかもしれん。
 http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/1498025/
 知り合いの軍事ライターさんは、基地の移転に反対している徳之島に普天間の住民を引越しさせれば良いのではないかと言っていた。
 今回の件の、アメリカと普天間と徳之島の利害を調整すると、アメリカは「軍事戦略的に普天間の基地を動かしたくない」、普天間の人たちは「生活圏に米軍基地があるのは嫌」、徳之島の人たちは「米軍基地に来てほしくない」という訳で、「普天間の街を移設するのが一番」だと。
 そうなれば、もはや基地問題そのものが消滅すると。
 しかもそのライターさん、「県外移設」にこだわってる社民党のためのアイデアも考えていた。
 普天間の行政区を鹿児島県にしてしまえば、そこはもう県外だと。
 天才ですな。
 鳩山首相、本気で考えてみてはどうです?

以下の記事も読まれています。


 
登録販売者から一言 壱の巻 登録販売者から一言 肆の巻「おくすり手帳と個人情報の使い方」 市販薬購入前チェックシート