薬は、症状と目的に合わせて選ぶもの。使っても無駄な薬、副作用のほうが大きい薬は避けましょう

 目薬を購入したお客様に点し方を教えたところ、コンドロイチンの膝への効果を尋ねられた。
 詳しくお話を聞いてみると、病院で膝が変形してると診断されたそうだ。
 ただし治療するほどではなく心配いらないと医師から言われてるとのことなので、そうであれば現場では費用対効果の面で勧めにくいと伝えた。
 何しろ高価なうえ長期連用が必要なため、使う前に医師に相談してみるようお話した。
 コンドロイチンが軟骨の減少を補うとしても、骨の変形に効果があるとは考えにくいし。

膝関節に必要な「コンドロイチン」のお話

膝関節に必要な「コンドロイチン」のお話

 高齢の常連のお客様が来店し、いつも『新ルルAゴールドs』を購入されるのだが、「やっぱりこういうの、なんとなく飲んじゃ駄目なの?」と訊いてもらえたので、症状のあるときに三日程度を目安にすることと、総合風邪薬を使うより症状に合わせた薬を使うほうが良いことをお話した。
 総合風邪薬に入っている鼻炎成分は副作用として体内を乾燥させて便秘を招きがちだし、咳止め成分のうち麻薬系もまた身体機能を低下させるため保水能力が狂って同様に体内を乾燥させてしまう。
 高齢になってきて体内が乾燥しがちなところへ、体内を乾燥させる副作用のある成分が重なるとなれば、かえって喉の痛みや咳の原因となりえるうえ、排尿にも影響を及ぼすことが心配となる。
 だから、喉の痛みや発熱に関節痛なら鎮痛剤で面倒が見れるので、他の鼻炎や咳は別な薬を使うというように、症状ごとの薬を備えておくほうが体のため。
 ものすごく納得されたように頷いておきながら、結局『新ルルAゴールドS』を購入されてしまったけれど( ´Д`)=3

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