薬を安全かつ効果的に使っているかが、気になります!

 やや高齢のお客様からカフェイン錠を求められ、『エスタロンモカ』をお買い上げいただいたけれど、他のカフェインの物との重複に注意するよう伝えたところ、いつも加えてコーヒーを飲んでいるそうで、「何ともなかった」と言われた。

 いやいやいや、自覚症状は無かったとしても血管に負担はかかることと、カフェイン頭痛などを引き起こす可能性について伝えた。

 それこそ『エスタロンモカ』なんて、昔の漫画家さんの間では液剤タイプが「5本も飲めば人を殺したくなる」と云われてたくらいでカフェインも立派な薬物、扱い方にはご注意あれ。

エスタロンモカ内服液

 若いお客様が『イソジンうがい薬』をレジに持ってきたけれど、主訴は喉のイガイガというため抗炎症剤のアズレン製剤を紹介したところ、家に『イブクイック頭痛薬』があると分かり、痛むようになったら使ってみることを提案したうえで、同じくアズレン製剤の『マードレトローチ』をお買い上げいただいた。

 喉のイガイガが乾燥が原因だとすれば、内臓が熱を持つ胃炎の可能性も考えられるため、消化に良い食事を勧めると夕食にカツ丼を用意してあるというので、「明日はメニューを変えましょう」とお話した。

 喉の痛みは風邪の前兆と思われがちだが、喉を通ってるのは気道だけでなく食べ物が通る食道もで、どちらが炎症してるのかまでは神経には分からないし、片方の炎症がもう片方に伝わっているという事もある。

 だから喉が痛むからといって、体を守る菌まで殺菌してしまう『イソジンうがい薬』を使うのは乱暴すぎなのだ。

イブクイック頭痛薬

 お客様から『南天のど飴』を求められたけれど、主訴は咳と喉の痛みというので、症状から『浅田飴』も提案したところ、病院で咳止めの薬が処方されているものの内容は不明というため提案を撤回したところ、本日はお帰りになった。

 のと飴とて薬で、何が処方されているか分からなければ、避けなければならない飲み合わせもあるから、お薬手帳か薬の現物を持ってくるのを忘れないようにしてもらいたい。

南天のど飴

 お客様が『コルゲンコーワトローチ』をレジに持ってきたけれど、殺菌が目的でもあることを伝えたところ、喉が痛むというので抗炎症成分の入った『マードレトローチ』に変更となった。


 お客様が『バファリンルナJ』を購入されるさいに、生理痛に「他の鎮痛剤は駄目なのか」と尋ねられた。

 患者は14歳の子供というので、薬によって年齢制限の意味が違うことを説明した。

 剤形が錠剤だからとか刺激があるからという場合もあれば、内臓が未発達で処理に負担がかかるからという理由などもあり、鎮痛剤は脳への薬の侵入を防げないからなので、体が発達しているように見えても避けた方が良い。

 実祭に、量を減らせば良いんだろうと勝手に判断し、大人用の薬を子供に与えてしまう人もいるから、鎮痛剤一つを売るにも誰が使うのかを確認しないとならない。

 なので、「自分はそんな事しない」という人も、そういう事故を起しそうな人を見つけ出して被害を未然に防ぐいための声がけに、ご協力をお願いします。

 ……不愉快そうな返事をしないで下さい、ホントお願いします(´;ω;`)グスッ

 お客様には、15歳になったら生理痛専用薬の『エルペインコーワ』も候補になることと、漢方薬の『』や『』などを、予定日の前から飲み始めて症状を軽減する方法もあることを伝えた。

 そして、そのさいには本人が買うか立ち会わせるように勧めた。

 自分の症状を人に伝えるというのは、大人でも難しいから練習をしておいた方が良い。

 また、年に一度は婦人科を受診しておくようお話をした。

 生理痛を「いつものこと」と慣れてしまうと、大人になってからもそれが当たり前となって病院に行かず大きな病気を見逃してしまう事があるからだ。

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