夫婦のお客様が『パブロンエースPro』や『新ルルA』シリーズなどを次々と手にしていたので、何度か近くを「いらっしゃいませ」と通ってみたところ、相談していただけた。
患者はご主人で、主訴は鼻炎と喉の痛みと少し咳がある程度だというため、鼻炎薬と鎮痛剤の組み合わせか、もしくは鼻炎薬と『ペラックT』との併用を提案するとともに、鼻炎薬の効能にも喉の痛みがあることを説明し、『鼻炎薬A「クニヒロ」』を使っていただくことになった。
鼻や喉がおかしいと思ったら、つながっている胃に優しい食事をするのが養生法となることを伝えた。
胃が冷えると鼻水やクシャミに、胃炎を起こすと鼻づまりを起こしやすいのだ。
お客様からは、「分かりやすかったです」と言ってもらえた。
(∩´∀`)∩ワーイ
お客様から、ご主人が食べ過ぎて吐きそうとの相談を受け、酔い止め薬などで吐き気を抑えることはできても、実際に嘔吐するのを止めることはできないと説明し、いっそ指を口に入れて吐いた方が良いと勧めた。
悪い物を食べた場合には原因となる物を吐き出した方が良いし、食べ過ぎの場合だと胃は上部に食べ物を溜め込む構造になっているため、どのみち戻してしまうのだ。
しかし薬を希望され、粉も錠剤も飲める状態じゃないというため、『液キャベコーワ』を販売し、舌で舐めるように飲む方法を教えた。
後になってお店のベンチの前を通ると、お客様が座っていたので声をかけてみたところ、ご主人は薬を買ってる間にトイレで吐いてしまったそうだ。
ありゃん(;´Д`)
『液キャベコーワ』の返品処理を申し出たけれど、お客様からは断られた。
明日もまだ普通の食事はせず、スープなど胃に優しい食事をするよう伝えた。