人間は疲れすぎると、脳が興奮して眠りの質が下がります

 高齢のお客様が『バファリンA』を購入されるさいにヒアリングしたところ、以前には無印の『イブ』を使い、効くのに時間がかかったというお話だった。
 頭痛で頭がボーッとするというので、上半身の血流を良くする『葛根湯』を提案してみた。
 お客様からは「説明してくれて助かる。他の店はしてくれなかった」というため、まずは店員に相談してみるよう勧めた。
 お客様自身が薬を選んでレジに持ってきた段階では、なかなか声をかけてヒアリングするということも難しいので。

 お母様から眠剤を求められ、店頭では睡眠補助剤しかないことを伝えると、以前に『ドリエル』を使ってみて、良かったとのことだった。
 成分違いの物として『ウット』を紹介したうえで、『ドリエル』をお買い上げいただいた。
 お客様の不眠は中途覚醒のようだから、腎の働きが悪くなっている可能性をお話すると、疲労しすぎが思い当たるようで「アドレナリンが出るから?」と訊かれ、「その通りです」と答えた。
 人間は疲労しすぎると、より気力を増そうと脳が興奮状態になり眠れなくなるのだ。
 お客様は帰りが遅くシャワーだけというため、睡眠時間を削ってでも入浴して睡眠の質を高めた方が良いとお話しした。
 赤ん坊が眠る前に手足が温かくなるのと同じで、入浴して温まった体が冷えていく過程によりリラックスして良い眠りへとつながる。

LINEで送る
Pocket

 
登録販売者から一言 壱の巻 登録販売者から一言 肆の巻「おくすり手帳と個人情報の使い方」 市販薬購入前チェックシート