薬の添付文書は読みましょう! 効かなかった場合は正しく使っていたかをチェック

 お客様から生理痛に使うにあたって、『グレランビット』と『バファリンルナi』の比較を尋ねられ、睡眠の質を悪くしないのはノンカフェインの前者ですと説明し、『グレランビット』をお買い上げいただいた。
 すると成人の子供が頭痛持ちとのことで共用するお話しがあったが、年齢が違えば体の機能も違うので、薬を分けた方が良いこともありますと伝えて、生理痛専用薬の『エルペインコーワ』を紹介してみた。
 子供の頭痛の方は締め付けるタイプのようなので、肩こりとの連動の可能性を考え、上半身を温めて血流を良くする『』を使う方法もあることを伝えた。
 朝方だけ痛くて、午後にかけて楽になってくるタイプの頭痛なら、『』も候補になる。

 やや高齢の夫婦のお客様が来店し、『』を購入されるさいに服薬指導を受けたことがあるか確認すると、患者はご主人で、自分で選んで買ったから受けていないとのことだった。
 予防薬としての運用が効果的なため、飲み始めたら欠かさずに毎日通して飲むよう伝えると、ご主人に「そんなのどこに書いてあるんだ!?」と怒られたので、添付文書に書いてあることを説明したら、今度は「そんなの読む訳ないだろう!!」と胸を張って威張られた。
 そんな威張られましても……(;´Д`)
 この調子だと心配に思い、一部の胃薬と併用すると効き目が落ちてしまう可能性があるため気をつけるよう付け加えると、「そんなの分かるわけない!」と怒鳴られた。
 あうっ、だから薬を使う時には相談をという話なんだけど……。
 どうも、何かしら言い返さないと気が済まないようで、撤退することにした。

 お客様から『ベンザ鼻炎スプレー』を求められ、置いていないた似た処方の『スットノーズα』を提案してみたけれど、人から勧められたそうで飛行機に乗るから効かないと不安というため、近所のドラッグストアーに問い合わせて案内した。
 『スットノーズα』でも効果は同じだはずだけれど、薬は効くと思って使った方が効くという話もあるから仕方のないところ。
 ただ、特定の銘柄の薬を足で探すというのは結構難しい。
 売り場のスペースは限られているから、わざわざ似た処方の薬を揃えておく必要性がないので。

 

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