子供の薬を買いに来るケースでの親の話はアテにならない

 お客様が『スクラート胃腸薬』と『スクラート胃腸薬S』を見比べていたので声をかけたところ、主訴は胃もたれ。
 普段は食べる方とのことだったので、前者の無印の方を勧めてお買い上げいただいた。
 ただ、「胃もたれ」と言うと胃の不具合と思われがちだが、腸の機能が低下して胃に食べ物を送ってこないようストップがかけられているタイプの胃もたれもあるため、その場合の『タナベ胃腸薬ウルソ』を紹介したうえで、腸の働きを助けるためにお腹周りを温めるよう勧めた。
 何しろこればっかりは、病院でなければ診断のしようがない。

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 お客様が高齢の母親から『コロスキン』を頼まれたとのことで、同じ液体絆創膏の『エキバンA』を紹介してみたが、本日はお帰りになった。
 主訴は手荒れで傷口があるそうだから、下地に『ヒビケア』などの治療薬を塗ることを勧めた。
 また水仕事が原因のようなので、ハンドソープや石鹸などを使わずにキッチンペーパーで拭き洗いする方法を教えた。
 そうすることで、皮膚を守る皮脂の洗い流しすぎを防ぐのだ。
 それから、薬の銘柄を指名して店頭を探し回るのは難しいことも伝えた。

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 家族連れのお客様が来店し、「眠れる薬を」と中学生の子供本人から注文されたけれど、睡眠補助剤は年齢制限があることを説明し漢方薬を使ってみてはと提案した。
 当初、父親の話では寝つきが悪いというお話だったから肝気の亢(たか)ぶりによる興奮を考え『柴胡加竜骨牡蛎湯』を候補にしたが、本人にヒアリングしてみると寝ていてもウツラウツラしてるというため胃の機能低下を疑い『桂枝加竜骨牡蛎湯』の方を案内した。
 やはり、子供の薬を買いに来るケースでの親の話はアテにならない(苦笑)
 ストレスの可能性をお話すると両親は「まさか」笑っていたけれど、楽しいことも体にはストレスとして負担がかかることを説明した。
 今日のところは薬の購入に至らなかったが、他の雑貨を購入されるさいに咳をしていたので、胃炎を起こしてるかもしれないことを伝え、消化に良い食事を勧めた。
 家では入浴の後に食事しているというのでそれは良い事と伝えて、ぬるいお風呂に長めに入り、寝る前にはホットミルクなど温かい飲み物も試してみるようお話した。
 実のところ、鼻炎薬や咳止めの薬の副作用を利用して眠る方法もあるのだけれど、起き抜けがスッキリしないから勧められない。

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