たまご酒も風邪には良くない

 お客様がテレビCMで見たとのことで水絆創膏を買いにいらしたが、用途は指先の割れで傷口にしみることと治す効能は無いことを説明すると取りやめになった。
 代わりに『ヒビケア』と『エルモディアひびあかぎれクリーム』を案内し、ベタつかない前者をお買い上げいただいた。
 それから、洗い物は浸け置き洗いにして、手洗いをする時には石鹸やハンドソープなどを使わずにキッチンペーパーでこすり洗いをするよう勧めた。
 あるいは、洗い物をする時に使い捨て手袋をするのが良いだろう。
 また意外なところでは、寝る時に布団が擦れるのもよくないため綿の手袋を使って寝る方法も手荒れの防止に有効だ。
 お客様からは「CMで見ても、実際に訊かないと分かりませんね」と言われた。

 お客様から風邪薬の相談を受けたが、主訴は咳だけで接客のため咳を止めたいという話だったので咳止めを使ってみてはと提案した。
 タバコを吸われるそうだから『ダスモック』(清肺湯)と『ブロン錠エース』を案内したうえで、胃炎を起こして体内が乾燥してる可能性を伝えると思い当たるようだった。
 上半身を潤すのに『麦門冬湯』も考えたが、やはりタバコのこととお客様は赤ら顔だったので『ダスモック』を勧め、効き方が弱ければ『ブロン錠エース』への乗り換えか併用も検討するようお話すると、『ダスモック』を購入された。
 症状を軽減するためにタバコはもちろん食事の量を控えるよう勧めると、お酒も含めてできそうもないと言うため入浴を長くして下半身を温める養生方を伝えてみたが、これもまた烏(からす)の行水とのことだった。
 一応は、対処法をいくつか挙げたことについてお礼を言われたけれど。
 まあ自分も、風邪をひいた時にお酒は良くないと知っていながら、たまご酒があるさと言い訳をして普通に飲んでしまうから、あまりお客様のことを言えない。
 ちなみに、たまご酒はやっぱり体には良くないんである。
 風邪をひいて体を休めるというのは内臓も含めて休ませるということなので、アルコールは体の負担になる。

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1 Comment

  • 今の時代、本当のたまご酒の作り方を知っている方はいないと思います。アルコールを全てとばして作るのがたまご酒で、この場合は滋養になります。熱燗に生卵を溶いたのでは、アルコールは体を冷やしますから、逆効果でしょうね。酒好きの私は、熱燗でいっぱいやり、早く寝たほうがいいです。

     

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