「男はいつまでも子供」はロマンチック?

 『コンドロイチン』などを眺めていたお客様に声を掛けてみたところ、初めは膝の痛みというお話で、すでに病院は受診しており結果待ちとの事だった。
 しかし、血流改善による疲労回復の『キューピーコーワゴールドαプラス』や、炎症を抑え水分代謝を改善する黄耆が入っている『キューピーコーワコンドロイザー』、軟骨の構成成分であるコンドロイチン硫酸ナトリウムに神経細胞機能を補助するベンフォチアミンを加えた『ビタミネンアクティブ』、同じくコンドロイチンに神経細胞を修復して痛みを和らげるビタミンB群を配合している『アクテージ』などを交えながら、「神経の通りを良くして血を活かす」と名前が効能を表していてる『疎経活血湯』を紹介したところ、痛むのは膝の上方で関節部ではないことを知らされた。
 ありゃん、それじゃ話の前提が変わってきますね(;´∀`)
 また、ビタミン剤は、たまに飲んでいるというお話。
 それでしたら、やはり病院の診断が出てから購入する物を検討するように勧めた。
 そして、せっかくのビタミン剤を無駄にするのもなんなので、飲んだり飲まなかったりするより、体感を評価するためには集中的に服用して、飲んでみてのメモを残すよう提案した。
 すると、ドラッグストアーの店頭で薬の説明を受けたことが無いそうで、「○○○○に行ってたけど、また来るよ」と言って頂けた。
 (∩´∀`)∩ワーイ

 やや高齢のご夫婦がいらして、奥さんの膝が白く割れており、痒みが強いという相談を受けた。
 乾燥肌かと思ったけど、患部を見せてもらったら火傷の痕のような感じ。
 まぁ、診断はできない訳ですが、可能性としてお話をしたところ、いったんは否定されたものの、私の体験談としてコタツに入っていて伝熱部に膝が触れていなかったか尋ねてみたら、思い当たるようだった。
 そして、『フルコートf』で痒みを抑えてから、『ユースキンA』でケアするよう勧め、両方をお買い上げ頂いた。

 ご夫婦で来店され、ご主人が喉の痛みと咳を訴えているとのことで、「トローチを」と奥さんから注文を受けた。
 トローチというとみんな同じと思われているようで、殺菌消毒系の『新コルゲンコーワトローチ』と、抗炎症がメインの『パブロントローチAZ』を案内したところ、後者をお買い上げ。
 体内が乾燥しているのが原因の可能性を伝えてみたけど、本人は話を聞いてくれず、奥さんに消化に良い食事をさせてあげて下さいと説明した。
 ホント、なんなんだろうね、カップルや夫婦で訪れた時の、男性の側の「親に連れて来られたような子供みたいな態度」は。
 逆のパターンというのは、あまりお目にかかったことが無い。
「男はいつまでも少年の心」なら私も思い当たるけど、それとは別な話のはず。
 自分のことなのに我関せずの態度は、カッコ悪いよ( ´Д`)y─┛~

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