葛根湯だって怖いんだよ

 咳の相談で、お客様が来店。
 血栓予防の『ワーファリン』を服用しているそうで、他の薬との影響を心配されてのこと。
 うむ~、「それでは病院へ」というのが最善なんだろうけど、それで全面的に投げてしまうのでは、楽をしているみたいだし、でも何より優先されるべきは、お客様の安全。
 とにかく、いろんな食べ物とも影響する薬だから、慎重にはしないとならない。
 現在の症状などを尋ね、麻黄で肺の炎症を発散して、石膏で冷やす『五虎湯』を案内した。
 とはいえ含まれている生薬の一つである麻黄は、いわばエフェドリンで、気管支拡張作用がある一方、血管収縮作用があるから、安全とは言い切れない代物。
 そういう意味では、「風邪の初期には葛根湯」と言われる『葛根湯』も、強弱で言えば強い部類だから、気軽に使える漢方薬ではないのだ。
 あくまで一時的な使用で、ちやんと担当医師には服用した事を伝えて下さいねと付け加えた。
 あと、咳が治まっても喉や胸部に乾燥感がある場合には、『麦門冬湯』に乗り換えましょうとも。
 なんか、この一件だけで疲れた気がする………(;´・ω・)
 『葛根湯』を購入されたお客様に、発熱前の風邪の初期かを確認して、発熱したら『麻黄湯』に切り替えるように案内した。
 この日記を読んで頂いてる方には、もはや耳タコ、もとい目タコかもしれませんが、大事な事なので何度でも書きます。
 検索で、それぞれの日記に単独で辿り着く人がいるかもしれないし。
 まぁ、何度か同じような対応をしていると、逆に漢方薬に詳しいお客様に当たったり、別な用途だと知らされて恥をかいたりして、それもまた面白いかと(;´∀`)
 突然、上司から「面談があるから」と呼び出されて何事かと思ったら、「店舗管理者になってくれ」という話だった。
 はい?
 私、ただのパートですよ?
 でも、勤務時間が週に32時間以上ならば、パートでも構わないらしい。
 管理は、するのもされるのも苦手です(>_<)  とも言えず、引き受ける事になった。  後で知り合いの薬剤師さんに愚痴ったら、「良かったじゃん。管理手当が付くでしょ」と言われた。  ええん?  そんな話は一言も出なかったよ~。  手当が付くなら、喜んでやるもの(`・ω・´)

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