昔話知らない大人

 今日は、元請けのミスと、お客さんの双方に振り回された。
 元請けの方で、お客さん説明していない事があって、そのフォローをこっちに押し付けられた。
 お客さんの方からは、かえって恐縮されてドリンクとお菓子をお土産に頂いてしまった。
 お母んからメール。
 近所の人からパソコンのことで相談されたから、立ち寄ってくれと。
 ありゃん。
 せっかく仕事は早く終わったのに。
 久しぶりにお会いしたYさんは随分と痩せていた。
 大病したそうだけど、回復したようでなにより。
 なんとかYさんのパソコンの不具合は解消。
 でも、帰りはすっかり遅くなってしまった。
 帰ると、奥さんも次郎も寝る用意をしていた。
 明日から、奥さんと次郎は奥さんの実家に帰省する予定。
 次郎は、またパソコンで『YouTube』を観ていたらしく、電源を切るように言ったら、「ネットがつながらない時にも、でんげんを切るんだよー」とか言っていた。
 んん?
 ああ、次郎のノートパソコンには無線子機が内蔵されていないから無線カードを装着していて、休止状態やスリープから復帰すると、自動的に無線LANに再接続できない事があるんだよね。
 一応、手動で再接続できるんだけど、どうやら次郎は再起動すれば接続できることを自分で発見したらしい。
 良く気がついた。
 とりあえず褒めておこう。
 日本マクドナルドが、都内の12店舗を“高級マック”に改装するというニュース。
 http://blog.livedoor.jp/arbu/archives/371577.html
 でも良く見たら、接客などのサービス向上の代わりに、内装を変えて、メニュー価格を値上げするだけらしい。
 なんじゃそりゃ。
 一応、新メニューも用意するらしいけど。
 以前に吉祥寺にあったケンタッキーみたいに、ナイフとフォークで食べるようなメニューくらい用意してくれないと、面白くないなぁ。
「桃太郎のお供は?」と訊くと、「アンパンマン!」答える子供がいるという話題。
 http://yutori2ch.blog67.fc2.com/blog-entry-1194.html
 確かに、うちでもその手の昔話の絵本なんかは読み聞かせしていないなぁ。
 持ってないし、保育園では読んでるみたいだから、改めて買おうとも思わない。
 ただ、「昔話知らない子供たち」と云われるのもどうか。
 筑波大学大学院の徳田克己教授らが調べたそうだけど、「日本の昔話には年寄りをいたわる、うそをつかないなどの道徳が自然に身に付くものが多く、大切にしてほしい」というコメントを読むと、「はあ?」という気がする。
『カチカチ山』なんか、より原版に近いと、狸はお婆さんを殺してお爺さんに食べさせて、その狸は兎に溺死させられるお話で、どこに道徳が含まれてるんだ。
 徳田教授は、「昔話知らない大人」という認識で宜しいか?
「現代の子供には現代の子供用の童話を作るべきだよな。昔話だって当時の風俗にあった寓話なんだから。」というコメントに、大いに賛同(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)
「第2次大戦で、奈良や京都の爆撃回避を米軍に進言した中国建築史家の銅像を、奈良県に寄贈へ」というニュース。
 http://blog.livedoor.jp/arbu/archives/369009.html
 いや、それはアメリカの美術史家、ラングドン・ウォーナーの仕事でしょ。
 しかも、中国の中華社会文化発展基金会が銅像を作って奈良県に寄贈するって、厚かましすぎるだろ。
 ラングドンの供養塔や顕彰碑が法隆寺にあるのは、日本側が感謝して作った物であって、アメリカ側が寄贈した訳じゃないぞ。
 これ、奈良県としては受け取っちゃいけないと思うんだがな。

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