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  • ≪通巻0266号≫
    高齢者の便秘には迷う/“和風”ってなんだ/お金の価値

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      ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                 ≪通巻0266号≫
        提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
        発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
        編集 : 北村俊純
        窓口 : info@kitazono.jp
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    ~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
    ※1月21日(土)……高齢者の便秘には迷う
    ※1月22日(日)……“和風”ってなんだ
    ※1月23日(月)……お金の価値
    ************************* 今号の平凡な日記 ***************************
    ◆1月21日(土)/2006年◆
     朝、お母んから電話。
     今日は、少し遠い公民館で、幼児を対象とした積み木遊びがあり、次郎を連れて行くため実家の車を借りる事になっいていたのだが、昼頃からと予報されていた雪がすでに凄く、タクシーで行った方が良いだろうと。
     奥さんの友達からは、二家族キャンセルのメール。
     やむおえまい。
     タクシー会社に予約をしようと電話をしたら、今日は予約は受け付けていないと断られる。
     まぁ、そうだろうな。
     出かける段ではタクシー会社に電話が通じにくく、何度かリダイヤル。
     呼ぶとすぐに来てもらえた。
     しかし、川口市の公共施設には詳しくない運転手さんで、ちょっと困った。
     その運転手さん、たびたび咳き込んでいて、その咳が濡れた感じ。
     これは小青龍湯(しょうせいりゅうとう)の証なのだけれど、ついぞ言い出せず。
     教えてあげた方が良かったかしらん。
     でも、切り出すタイミングが掴めなかった。
     次郎は初めて見る雪に(昨年は家の中から見たけれど)、ちょっとビビッてるようだった。
     タクシーを降りると、さっそくスッテンコロリン。
     奥さんがパニックに。
     次郎を心配してではなく、服の替えが無いからと(笑)
     そりゃ、服が汚れるのは仕方が無いよ。
     自分は洗濯しないので無責任な事を。
     受付を済ませると、ガムテープを名札代わりにという事で次郎の名前を受付の人が書いてくれる。
     しかし、ひらがなで書くと書ききれない。
    「(前半と後半の)どっちで書いておきましょう?」と言われ、とりあえず前半のみ書いてもらう。
     積み木は、和久洋三氏の『童具館』からレンタルしてきたそうである。
     http://www.dougukan.com/
     初めの方では、積み木で大きな三角形の壁を作ったり。
     幼稚園以上の子供達は、円形の塔を作っていた。
     自分たちの身長よりも高く積み上げ、親に抱っこしてもらって、さらに高く積んでいく。
     次郎は積み木を抱えたまま、皆から離れて一人で遊んでいる。
     まぁ、いいか。
     そのうちに、皆の所にやって来て、他の子が作った積み木のビルを壊そうとして、作っていた子から「壊すな!」と怒られ、次郎は大泣き。
     その子はその子で、さらに他の子が作った積み木の家なんかはガシャガシャと壊していく。
     う~ん、私が子供の頃にもいたなぁ、こういうヤツ(笑)
     奥さんが、大きさの違う積み木は積んでも良いのかと訊いてきた。
     好きに遊べよ(^_^;)
     こうやって遊び方を指定されない環境だと、遊び方の分からない、あるいは忘れてしまった親がいると話に聞いた事はあるけれど、灯台下暗しだな。
     知り合いのK嬢が立ったまま子供達によって、周りにグルリと積み木を積み上げられていた。
     身動きできないそのままで、腕を上げて全身がスッポリ。
     それくらい積み上げると、下の部分の積み木を抜いていっても、自重で案外と崩れないもので。
     最後には、絵本の読み聞かせがあったが、次郎はまだ分からない。
     帰りは、雪の中をバス停まで歩く。
     傘を差し、次郎の手を引くのだが、次郎はあっちへこっちへと歩こうとする。
     川口総合高校の近くで、傘を差した女子高生2人が自転車で歩道を走ってきてぶつかりそうになる。
     奥さんが「すいません」と謝ったが、当の女子高生たちの方は「もうっ」とか迷惑そうな声を上げた。
     歩道を自転車で走ってるのが間違い。
     傘を差しながら走るのも違反。
     分かってんのか( ̄^ ̄)?
     雪が降っているわりには気温は高めで寒いとは思わないものの、服に張り付く雪で濡れる。
     とりあえず来たバスに乗ってしまおうと決め、西川口駅行きが来たので乗った。
     バスの中では次郎が大人しくて助かった。
     薬局のお母んに電話したところ、病院からの処方箋を持った患者さんが2人来た程度で、やはり今日は閑散としている模様。
     奥さんが『ロイヤルホスト』で昼食を食べたいと言うので、寄る事にした。
     http://www.royal.co.jp/
     あうっ、ここの店舗は随分前だけど、パスタを作り直させた所だ(^_^;)
     ものすごーーーーーーーく塩辛いパスタを出されたのだ。
     どのくらい塩辛いかというと、咽喉の奥が刺激されて吐き気がするくらい。
     塩を手にめいいっぱい鷲掴みにして口に放り込んでみれば分かるかも。
     あんまりにあんまりなんで、作り直させた。
     責任者らしい人が出てきて、味も確かめずに「作り直します」と皿を下げられたが、心情的には作ったヤツに食べさせてやりたかった。
     でもまぁ、ロイヤルホストで嫌な思いをしたのはその程度で、他のファミレス系、特に『ジョナサン』と比べたら、大丈夫かな。
     そもそも店舗が少なくて、あまり入らないというのも関係あるだろうが。
     禁煙席を頼んだら、えらく隅の方というか物陰のような席に案内された。
     幼児連れだからか?
     すぐ隣が喫煙席で、禁煙席の意味ナシ。
     あと、他の系列のファミレスでもそうなんだけど、喫煙席を通らないとトイレに行けないというのは、なんとかならんかな。
     煙が立ち込める中を通るのは、一応は煙草を吸う私でも苦しいと思うのだから、吸わない人はなおさら困るだろう。
     軽い昼食のつもりでいたら、奥さんがせっかくだからと(何が「せっかく」なのか)、『イタリアン定食』を注文する。
     むー、1,680円からか。
     結構高いなぁ。
     いや、値段に相応した味なら良いのだけれど。
     組み合わせを選べるのは悪くないかと、自分も注文する事に。
     次郎には子供向けのメニューがあったものの、そこからは注文せず。
     子供向けのメニューが、ハンバーグとオムライスだとか、ラーメンと唐揚げだとかって、子供を舐めとりゃせんか?
     アレルゲン食品を使用しないように工夫していると言われても、完全に野菜不足な上に、見た目も貧相。
     それで値段が安くはないのだから、それなら普通のメニューのアレンジで子供を楽しませる工夫もしてくれないと。
     という訳で、私と奥さんのから取り分ける事にした。
     でも、子供向けのオレンジジュースを注文しただけで、オマケの自動車のオモチャは貰えてしまった。
     これには次郎が喜んだ。
     その後に、注文した物が次々とテーブルに運ばれてくる。
     スープーだパスタだステーキだと。
     ちょっと待って~。
     これって一遍に来る物なの?
     前菜を食べ終える前にステーキが出てきちゃ冷めちゃうじゃん。
     高級レストランのように客の食べる早さを見極めながらとまでは言わない。
     せめて、少し間を空けて欲しい。
     これでは、順番に作りましたってだけではないですか。
     コース料理ができないなら無理にやらなくていいのに。
     と思ったら、名前で分かるとおり、定食であってコース料理じゃないんですな、つまり。
     んー、それなら料理を別々に出さないで、本当に定食っぽく大きめの膳にドドンッと乗せて出してきてくれてもいいなぁ。
     もしくは、三段重ねのお重にして洒落っ気を出してみるとか。
     味がどれも、「ビミョー」(奥さん談)で、不味いんでもなく美味しいんでもなく、ちっとも心躍らない。
     ファミレスにナニを求めてるんだキサマはと言われればそうなんだけれど、たかがファミレスでは括れない店も現れてきている昨今、この特徴の無さでは生き残れないんではないかと。 
     携帯でバス会社のサイトにアクセスし、帰りのバスの時間を確認して、お会計を済ます事に。
     レジで店員さんに、「あの、お子様が……」と言われて何かと後ろを振り向いたら、次郎がお菓子を持ってきていた。
     店に入った時にも、手に取ろうとして制止したら泣き出したやつだ。
     キティちゃんのキャンディー。
     あうっ、しょうがねぇな(^_^;)
     そのお菓子をレジに出して一緒に会計してもらおうと、次郎の手からいったんお菓子を取り上げて差し出した。
     こういう時には泣かないんだから、お会計するために取り上げるのは分かるのね。
     ところが、目の前の店員さん、レジの前のガムを手に取ってレジに入力した。
     えっ、なんで(?_?)
     そう思ったら、こともなげに「同じ値段ですので」と言われた。
     あのさ、先にそう言ってくれないと不安になるじゃん。
     勝手にやるなよ=3
     しかもレシートを見たら、ガムが2個と集計されていた。
     それって、“同じ値段”じゃないだろ。
     ケンタッキーフライドチキンで、お母んの昼食を買っていく。
     ロイヤルホストに入る前の電話で頼まれたので。
     隣のカウンターでは、レッドホットチキンを指差して注文しておきながら、店員が復唱すると「普通のチキンだよ!」と怒鳴る客が。
     なんだかね。
     まぁ、自分も怒ってる時は、ああいうふうに見えるんだろうなぁ。
     マンション行きのバスより先に、薬局行きのバスが来たのでそれに乗った。
     奥さんは、店の奥で次郎とコタツで温まり、私は店の前を雪かき。
     しかし、雪はまだ降りやまず、しばらくするともう足跡が残るほど。
     そんな天候でも、夕方近くには患者さんが何人かいらした。
     咽喉の相談でみえた患者さんがおり、風邪ではないかとの事だったが、他に顕著な症状が無い。
     風邪には先んじて葛根湯(かっこんとう)などを飲むのが最善とはいえ、咳だけでは風邪とは限らない。
     雪が降り、家の中の暖房を強くしているであろうと考えると、乾燥が原因かもしれない。
     麦門冬湯(ばくもんどうとう)で様子を見てもらう事にした。
     高齢の患者さんが、便秘の相談で来店。
     大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)サトラックスかで迷う。
     前者は腸を刺激して、後者は便を柔らかくして量を増やすことで便通を良くする。
     高齢者の場合、食べる量が減っていたりすれば便の量も減るのだから、毎日出す必要は無いので、腸を刺激するのは体に負担がかかる。
     しかし同時に、腸の働きが弱くなっているからこそ刺激を与えた方が良い場合もある。
     だから迷うのだ。
     今回は患者さんの要望で、早く飲んで効くのが欲しいと言われ大黄甘草湯を渡した。
     今日は店を閉めるのをお母んに任せて、早めに帰った。
     雪が深くなってくると次郎を連れて帰るのが大変なので。 
     この頃には、新雪の上を歩く感触が楽しくなってきたらしく、次郎は深いところ深いところをと歩いていく。
     奥さんがまた悲鳴をあげる(笑)
     私が持ってるデジカメの発売元であるコニカミノルタが、デジカメ事業から完全撤退というニュース。
     http://konicaminolta.jp/
     コニカミノルタからもメールが来ていて、蓄積した技術はSONYに譲渡するそうだ。
     SONYはSONYで、AIBOなどのロボット事業から撤退するというし、なんだか私が好きになるとフラれるようで切ないわぁ(T-T)
     チャットでは、コンパクト機程度の性能であれば、携帯電話でデジカメに近い物を買えば済むという話も出た。
     でも私は、携帯電話を連絡手段以外に使うのには抵抗があるんだよねぇ。
     災害時に命綱になる携帯のバッテリーを、他の事で消耗したくないのよ。
     写真ならメモ代わりとかで役に立つかなと思うけど、音楽プレーヤーとして使うのは怖くてできない。
    ≪育児日記≫
     今日は朝から、まさかの大雪だった。
     上青木公民館まで行かなければならなかったので、タクシーを呼んで行って大変な思いをした。
     会場には私のママ友もいて待っていてくれてるようだった。
     積み木の会というのだから、どんなにかおもしろいかと思ったら案外そうでもなくて、なんか退屈だった。
     帰りは雪の中、次郎を旦那と連れ歩いてバスまで辿り着くのが大変だった。
     ロイヤルホストで昼食をコースで頼んだのだけど、次郎にてんてこ舞いな感じだった。
     食器を倒したり落としたりしないように気をつけたり、次郎の手がベトベトになってしまうので旦那が大変そうだった。
     そしてバスに乗って薬局まで帰ったら(次郎は途中寝てしまった)、ちょっと疲れたので休憩をした。
     次郎は、起きちゃったけど、また旦那と歩いてマンションまで帰った。

    ◆1月22日(日)/2006年◆
     昨日、積み木遊びに参加したら、今日の大人の積み木の催し物で、ビデオの撮影をスタッフに頼まれたため、出かける事に。
     奥さんは、今日は家でゆっくりしてるとか言っていた筈なのだが、急に一緒に出かけると決めて慌しく支度。
     奥さんは参加するつもりは無く、会場近くのアリオで買い物するらしい。
     次郎は?
    「託児あるんでしょ? 預けておいて」と奥さん。
     そっちの方が狙いか(笑)
     タクシーを呼んで、駅まで。
     2日続けて贅沢だ。
     川口駅前で奥さんと別れて、私は次郎を抱えながら会場に急いだ。
     少し遅れて到着し、託児ルームに次郎を預ける。
     玄関に座らせただけで大泣きされ困ったが、奥の部屋にまで連れて行くとオモチャがあり、泣き止んだ。
     オモチャに気を取られてる隙に、スッと消えて別室へ。
     そこでは、大人が積み木遊びをしている。
     大人が積み木遊びをするというのは、昨日の様子でも少し分かるのだが、子供と遊んであげるのであって、自分では遊んでいない。
     だからうちの奥さんのように、大きさの違う積み木を積んでもいいのかなんて、わざわざ私に訊いてきたりする訳で、そんな大人が“遊ぶ”という事を学ぶのが今日の趣旨らしい。
     本当は奥さんこそ参加するべきじゃないのかねと思ったり。
     ビデオで撮影していると、大人の背の高さよりも高く塔を作っていたのが、ガラガラと崩れた。
     そこで、講師の人が解説。
     大人は見栄えを気にして、綺麗に積み上げようとする。
     しかし、見栄えに気を取られているとバランスを崩していたりする。
     子供はというと、とにかく崩れないように注意を払いつつ、細かな撓(たわ)みは気にしない。
     結果として、崩れにくくなるそうだ。
     他にも、子供は勝手に人が作ってる建物に自分の積み木を継ぎ足して繋げてしまったりするのに、大人は自分のテリトリーを決めたら、その中で黙々と作るという話も。
     始めてみると、実際にそうなるところが可笑しい(笑)
     途中で、保育の人が次郎を連れてきた。
     しばらくは大人しかったのだが、泣き止まなくなってしまったと。
     困ったね、どうも。
     次郎を部屋の中で走り回せつつ片づけを手伝って退室。
     帰ろうと思ったら、来る時に次郎に持たせたお菓子が無い。
     昨日、ロイヤルホストで買ったやつで、キティちゃんのキャンディー。
     保育の人に尋ねたら、途中で次郎が手を離したらしく、誰の物か分からないため、子供達に尋ねたら別な女の子が自分のだと言って持っていってしまったらしい。
     しょうがねぇなぁ、それが無くて泣いてたんじゃないのか、もしかして。
     そうしたら会場の玄関の近くにいた何組かの親子連れの中に、キティちゃんのキャンディーケースを持っている女の子がいた。
     あっ、あれだ。
     その女の子、私と目が合うと、サッと母緒の後ろに隠れた。
     幼稚園だとしたら年長かな。
     悪い事をしたという自覚があるのね(苦笑)
     まぁ、子供同士の事だから私が叱っても仕方が無い。
     次郎の手を引いていって、しかし次郎はまだ喋れないので、代わりにお菓子を返してと頼んでみた。
     そこで母親が気づいて、「返さなきゃ駄目でしょ」と女の子に言うと、おずおずと差し出した。
     それを受け取って、次郎の機嫌が良くなった。
     やっぱり、コレか。
     しかし、中のキャンディーはほとんど無くなっていた。
     でもって、母親の方は自分の子供が取った事を理解したはずなのに、私の方には一言も無し。
     子供同士の事でも、それは別なんじゃないか( ̄^ ̄)?
     子供が隠し持ってたんならともかく、キティちゃんのキャンディーケースなんて目立つんだから、不思議に思わなかったのか。
     腹が立ったが、相手の対応如何では主催者の方に迷惑をかけかねない。
     早急に、この場を離れる事にした。
     嫌な事は忘れるに限る。
     神が人間に与えた最高の贈り物は、“忘れること”だという言葉もあるし。
     誰の言葉か忘れたヽ( ´ー`)ノ
     奥さんとアリオで合流するために向かう。
     子供を乗せられる買い物カートが出払っていると思ったら、1台だけあった。
     次郎が喜んで乗る。
     家にある車のオモチャにも乗ってくれよ。
     奥さんと会うと、昼食は『鎌倉パスタ』にしたいとの事。
     http://www.ario-kawaguchi.jp/web/shop/shop_detail.php?serial=003060
     まぁ、異論はありませんが。
     店の内装も和風で、テーブル席とお座敷があり、お座敷に通された。
     障子があり、座布団が敷いてありで、次郎が汚したりしないかとヒヤヒヤする。
     こういう店に入ると思うのだけれど、メニューにお子様メニューがあるという事は、子供連れを想定しているはず。
     それなら、内装についても考えた方がいいのではないか。
     内装でなければ、子供が来た時のための敷物を用意するとか。
     食べ物をボロボロと落としたりするのだから。
     その点からすると、昨日の『ロイヤルホスト』は、ちゃんと食べこぼしが入るポケット付きの前掛けが付いてきたな。
     今年の正月に泊まったホテルでは、念のために掛け軸だの飾り皿などを下げてもらった。
     パスタの方は、毎日店舗で製麺して茹でたての生麺を供しているらしい。
     私が注文したのは、和風パスタの『うにとイクラパスタ』。
     味は美味しいし、確かに和風。
     しかし、メニューで自慢している通りの濃厚なソースでの味付けは、半分も食べないうちに飽きた。
    「美味しいけど、もういらない」と思いつつ、食べ残すのが嫌いだから苦労して食べ終えた。
     箸を使って食べるというスタイルをするのなら、盛り付けというか出し方も和風にしてはどうか。
     日本料理では、同じ物を大きな一皿で食べるというものは無い。
     鍋などは、取り分けて食べるものだし、具も次々と違う物を取る。
     そこから考えるに、数種類のパスタを小鉢に盛り、それを膳で出すというのが、和風パスタに相応しい気がする。
     そういや、漫画の『美味しんぼ』で「日本人好みのパスタ対決」なるネタがあった時に、作中で主人公の山岡士郎が、この店のような食材と味付けが和風のパスタを出したのに対し、山岡の父親である海原雄山はニンニクと唐辛子で簡単に味付けをしただけのパスタを出す事で勝った。
     その心は、具の無いかけ蕎麦や素うどん、つまり麺の味を素直に味わえるのが「日本人好み」だと。
     独りよがりのきらいがあり、時にそれが鼻につく作品ではあるが、味付けや具材だけが和風なのが必ずしも日本人好みではないという指摘には目から鱗が落ちる思いがした。
     食後にキッズルームに行くと、次郎は車のオモチャで遊ぶのだが、寝そべってお行儀が悪い。
     これは眠くなってきている証拠である。
     帰ろうとして、車のオモチャを取り上げたら予想通り大泣き。
     買い物カートに乗せたら、機嫌が良くなるのも予想通り。
     帰りは電車とバスで。
     麻黄湯(まおうとう)麦門冬湯(ばくもんどうとう)を買いに、お客さんがいらした。
     家族で使っているので、備えておくためにと。
     麻黄湯のおかげか風邪気味になっても悪化せず、咽喉が痛くなっても麦門冬湯が効いてるのかすぐに良くなっているそうである。
     メールで、漢方薬の銘柄の問い合わせ。
     扱っているかどうかというと、置いてはいない。
     しかし、ツムラ製品であれば問屋さんに注文すれば、中1日くらいで入荷できる。
     せっかくの問い合わせなので、すぐに通信販売の商品リストに当該商品を登録した。
     今回の問い合わせの人が買ってくれるかは分からないが、需要があるのならこれからも増やすつもり。
     高齢のお客さんが、成人の息子さんのためにと風邪薬を買いにみえた。
     咳が出ているそうなのだが、その他の風邪の兆候を示す症状について尋ねると、本人に訊いても言わないのだとか。
     熱ぐらい計ってはどうかと言っても、「大丈夫」と答えて計らないらしい。
    「まったく馬鹿なヤツでして」と仰る。
    「ホントに」と答えそうになって引っ込める(笑)
     まぁ、馬鹿かどうかは措いといて、治す気があるのかは疑いたくもなる。
     咳止めとして麦門冬湯麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)を。
     胃薬下さいと患者さんが来店。
     どんな症状なのかを尋ねると、
     症状については答えてもらえず、「キツイのがいい」とか「強いのがいい」と言われる。
     胃薬に、「キツイ」とか「強い」とかいう概念は無いと思うのだけれど。
     とにかく、症状が分からないのでは適応する物を選びようが無い。
     辛抱強く話をつないでいって、やっとお酒の飲みすぎだという事と、痛い訳じゃないというのが分かった。
     最初に一言、そう言ってくれるだけで希望に沿う事ができるのに。
     それはそれで、売る側の勝手な注文ではあるのだけれど。
     まず今回は、五苓黄解(ごれいおうげ)で大丈夫だろう。
     明日出席する広報部会の資料の用意と、今日撮影した積み木のビデオや写真のファイルの整理。
     そうそう、来月の店頭での化粧品販売用のチラシも作るんだった。
     体力使わない仕事でも忙しいのだ。
     ライブドアを「虚業」だの「実体が無い」などというが、何もしなければ何も動かない。
     金も動かない。
     世の中には、汗水など垂らさなくても、働いている人間もいる。
     それを外から見て理解できるかは別な話。
     働いた分がお金になるかも別な話。
     ……チラシ作りは売り上げに繋がるから金になるが、他のは金にならんなぁ(苦笑)
    ≪育児日記≫
     今日は、川口駅まで旦那と次郎と私とで行った。
     なんか昨日の続きで、大人が積み木を楽しむ会らしかった。
     旦那は呼ばれていったので、次郎を預けることができる環境にあったので、私はその間アリオ川口店をブラブラと1人でできた。
     とっても、やっぱり気は楽だった。
     次郎の話を後から旦那に聞くと、なんかお菓子を他の子に取られちゃったみたいな感じらしかった。
     人が良さそうで、本当に困る次郎だった。
     でもやっぱり泣いてしまったらしい。
     次郎って案外は、臆病なところもあるから将来ちょっと大丈夫なのかしら?

    ◆1月23日(月)/2006年◆
     夜明け近くに、またも次郎の夜泣き。
     起きたら食べようと朝食用に昨日スーパーで天丼を半額で買っておいたのだが、起きる気力が湧かず二度寝。
     ただし、二度寝するのにも携帯のアラームは仕掛けておいた。
     その二度目のアラームでガバッと起きて、歯だけ磨いて飛び出した。
     今日は、午前中が広報部会。
     自転車で向かうと、大通りの雪は溶けて無くなったとはいえ、小道に入ると凍った雪が行く手を阻む。
     残った雪にはヒヤヒヤしたが、追い抜いていく車が慎重な運転なので差し引きゼロか。
     10分ほど遅れて事務所に到着。
     今日は同じ事務所で別な打ち合わせをしており、事務局長は両方の打ち合わせに噛んでるもんだから、首を右に左にと忙しい。
     今日の締め切りまでに届いた原稿は、3件のみ。
     後は締め切り後に順次届く……はず。
     困ったもんだ。
     でも、届かない原稿は気にしない事にしたんだもんネ。
     打ち合わせを終えて帰ろうとすると、事務局長さんが昨日のお礼に昼食を奢ってくれるという事に。
     ところが奥さんからは、昼食にモスバーガーを買ってきてくれとメールが入った。
     他の人たちは弁当を注文するようなので、私の分は弁当にする事にした。
     昨日も行ったアリオの中にモスバーガーがあったなと思い行ってみた。
     すると、入っていたのは緑モス。
     14:00から個数限定で販売している、匠シリーズを扱っているのである。
     まだ14時じゃないから、駄目だ。
     ちょっと残念。
     ただ、ここの緑モス、テナントの一部という小規模なためなのか、匠バーガーを始めとして、幾つかの商品は取り扱っていないという表示があった。
     それでは、緑モスの意味が無い気もする。
     帰る途中が寒くて参った。
     気温そのものも低いし、路上に残る凍った雪に沿って走ってくる風の冷たいこと。
     そのうえ、強い風に煽られて凍った雪の粒が(雪は凍ってる訳ですが)、砂嵐のように舞って吹き付けてくる。
     帰る頃には、弁当もモスバーガーも冷えていて、電子レンジで温め直し。
     テレビのワイドショーでは、ライブドア問題に絡めて堀江氏の子供時代の特集などを流していた。
     小学生の頃の文集の趣味の欄に「お金集め」と書いてあった事や、母親の教育方針が「お金で買えない物は無い」というものだったとかを、最近の堀江氏のお金に関する持論と絡めて紹介。
     奥さんがそれを観てて怒っていたのは、子供時代の事をやたら引きずるような発言をコメンテーターが繰り返していた事だった。
     当たり前の話だが、子供時代の“全て”を番組で紹介している訳ではない。
     “お金”に関係した部分を主に抜き出し、それを全面展開するという手法を使っている。
     しかも番組中では、「何かがあってお金に執着するようになったのだろう」と憶測を付け加えていた。
     文集を引っ張り出してきて、当時の教師にまで取材をしておきながら、肝心なところを調べていないというのは、あまりに恣意的に過ぎる。
     ここまで特集するのなら、その“何か”まで調べれば良いではないか。
     それをしないで、子供時代をそのまま引きずってるかの印象で構成している番組に、奥さんが「子供の頃の事なんて、そんなに関係してる訳ないじゃんねぇ」と怒るのは至極もっとも。
     昨年少し話題になったように、堀江氏は宇宙開発事業に興味を持ち、その実現を夢として語っていたではないか。
     先の文集の、趣味の欄に「お金集め」と書いてあった事を基にして考えるのならば、お金儲けをしていく中で、その使い道に夢を持つようになったという解釈だって成り立つはずである。
     でもって、奥さんがもっとも腹を立てたのは、湯川れい子が、お金には代えられない物として“愛情”を持ち出した事。
    「その愛情を注ぐのだってお金がいるんだから!」と。
     そりゃそうだ。
     湯川氏の音楽事務所のサイトのプロフィールには、“躓(つまづ)き”に関する事が何も書かれていないのだけれど、お金に困った事は無いのか?
     http://www.rainbow-network.com/
     そんなはずも無いと思うのだが。
     誰かしら、困った時には助けてくれただろう。
     もしその助けが、直接的なお金を使った援助じゃなかったとしても、助けた人はそれだけの余力があったはずで、目に見えないところでお金は動いてるんである。
     他に湯川氏は、動物を愛すること云々とも言っていたけれど、その愛する動物に与える餌は?
     愛する動物が病気になったら、保険が利かないから何万円もの治療費が必要なんですよ?
     その治療費を惜しんだばかりに、癌の発見が遅れて飼っていたペットの死期を早めてしまったかもしれないと悔やんだ人の手記もあるんですけど、読んでない?
     お金がそもそもなんであるかを忘れてるんじゃあるまいな。
     お金は“対価”の1つ。
     それが時に物理的実態のある物々交換であったり、形の無い優しい気持ちであったりという事があっても、それらも等しく対価に違いは無いのだ。
     堀江氏が兼ねてから、「お金だけが公平」と言うのは、物々交換や気持ちでは、対価を受け取る側が必要としているモノとの齟齬が起きやすいのに対して、お金であれば物を買う事もできるし、その気持ちがあるのなら心を込める事もできる点において、自由度が広いからだろう。
     奥さんと違う面で私が呆れたのは、堀江氏に対してビル=ゲイツを持ち上げていた事。
     ゲイツ氏が夫婦そろって何兆円も慈善活動に寄付している事を素晴らしいというのだが、そのゲイツ氏が興したマイクロソフト社は世界各地で独占禁止法などで訴えられ、罰金を命じられたり和解したりと、これまた問題のある事業展開をしてきた会社なのに。
     湯川氏ご本人は、おそらく自分の事はアナログな人間だと思っているかもしれない。
     でも、発言を聞いていると、えらくデジタルな人だなあと思う。
     白か黒か、1か0かでの話しかしないんだもの。
     あのヒットラーでさえ、動物愛護の人だった。
     善人が行う悪行も、悪人が行う善行もある。
     さて、お店に行くと忙しい。
     いや、寒くて風が強くてで来店者は少ないのだけれど、今は棚卸の時期なので。
     某件で、某町医者の某氏からメール。
     用件とは関係無いのだけれど、患者さんに排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)を処方したら効果がありましたと添えられていた。
     それで気を良くする。
     でも、売り上げには結びつかない(笑)←拝金主義的な発言
     最近見かけないなと思っていた女子高生が、久しぶりに制服のままコンドームを買いに来た。
     元気そうでなにより。
     そうか、よく考えたら受験期だったんだな。
     それで彼氏とのデートも控えていたのか。
     などと想像する私。
     私も今夜はデート………のはず。
     お客さんから、新三共胃腸薬で女性向けの新商品が出てるはずと尋ねられた。
     んー、問屋さんからは聞いてないなぁ。
     テレビでCMをしているという。
     テレビのCMは見ないしなぁ。
     不勉強ですいません。
     ネットで検索して調べてみたら、確かにピンクのパッケージの新商品があった。
     http://www.sankyo.co.jp/
     ただ、内容を確認してみると、どうやらパッケージを女性向けにピンクにしただけのようだ。
     つまりは効果は変わらない。
     そりゃ、そうだよなぁ。
     成分を変えて出すとなると、開発費が億を越える。
     メーカーによっては、製品名だけ変えて同じ中身の物を出すというのも珍しくない。
     商品の名前が行き渡りると、売り上げが安定したり下降したりするので、パッケージを変えたりターゲットを変える事でアピールして、売り上げ増強を図るのだ。
     この場合、「謀る」が適切か?
     膀胱炎の薬を求めて患者さんが来訪。
     希望は抗生物質だったが、それは処方箋無しでは薬局では売れない。
     猪苓湯(ちょれいとう)を案内する。
    「早く効くのがいいんだけど」と言われた。
     猪苓湯は早く効きますよん。
     というか、早く効かないと膀胱炎に使う意味がありませんし。
     近所のAさんが化粧品を買いにみえた。
     ところが、片腕を吊るしている。
     どうしたのかと思ったら、昨日私が留守中にも店にいらして、その来る途中で転んで変な手のつき方をしたのだそうだ。
     それで腕が腫れていたので、お母んが病院に行くように勧めたものの行かず、今日になって痛みに耐えられなくなり病院に行ったら、骨折と診断されたとの事。
    「なんでもっと早く来なかったの」と医師に叱られたとか。
     さもありなん。
     明後日から沖縄旅行の予定だったのは、キャンセルしたという。
     それは残念ですねぇ。
     どうぞお大事にm(_ _)m
     旦那さんの喘息の相談で、お客さんがいらした。
     以前に買ったのが良く効いたと言っていただけたのだけれど、なんだったのか、こちらもお客さんも思い出せず。
     肺が乾燥した喘息なら麦門冬湯(ばくもんどうとう)、咳が止まらなくて寝られないくらいなら麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)、激しい咳にはならないもののヒューヒューと喘鳴がして息が苦しい時には半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)というのが候補。
     とりあえず、三つとも揃えておきたいという事でお買い上げいただいた。
     それと、喘息の予防になる漢方薬は無いかと訊かれた。
     半夏厚朴湯小柴胡湯(しょうさいことう)を合わせると、柴朴湯(さいぼくとう)という喘息の予防としてとても効果がある漢方薬になるのだけれど、うちでは扱っていない。
     だって、1週間分で6,020円もするんだもの。
     今うちで1週間分で1番高い漢方薬は、3,920円の小柴胡湯である。
     だから、普段は半夏厚朴湯を予防で飲んでもらい、疲れたりして危ないなという時だけ小柴胡湯を合わせて飲むという方法を勧めている。
     ううむ、そういう売り方をしてるから儲からないんだな。
     歯茎の腫れに使った排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)が効いたとの事で、追加を買いに患者さんがいらした。
    「病院には行きましたか?」と尋ねると、効いたから行っていないという。
     効いたのはなによりですが、歯科医には行きましょうよ(^_^;) 
     便秘の治療にサトラックスを買いに患者さんがいらした。
     やはり、分包の方が使いやすいのか、そちらばかり売れる。
     Iちゃんに、何時に待ち合わせるかのメールを送ったのに返事が無い。
     頼まれてる薬を用意して、いったんマンションに帰ったところで連絡がつき、夕飯を先に済ませていると言われたので、私も朝食べ損ねた天丼を夕食にしてから出かけた。
     駅で待ち合わせするも、Iちゃんは来ていない。
     すると電話があり、今S氏の部屋で具合が悪くてぶっ倒れてるという。
     あちゃー、そこまで疲労困憊してましたか。
     肉体的疲労と共に、精神的疲労が蓄積されてるとは聞いていたけれど。
     S氏が電話に代わり、「回収しに来て下さい」と。
     うっ、ちゃんと着けるかしらん(^_^;)
     記憶を頼りに、近道をしてみると無事にS氏の部屋に。
     つーか、道に迷いそうだと思ったら、近道より確実な道を行った方が良かろう。
    「回収に来ましたー」
     入ってみたら、S氏は電話中でIちゃんはホントに倒れ込んでいた。
     補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を飲ませてみる。
     体の中を補って気力を益すという名前の通りの効能。
     なんとか立ち上がり、外に連れ出すもフラフラと足取りが危うい。
     ホテルに連れ込んで介抱する。
     途中から、介抱なんだかナンなんだか分からなくなったが。
    ≪育児日記≫
     今日は、1歩も外に出なかった。
     風が見るからに冷たそうで、ものすごく吹いていたし、ちょっとこのところ外に出すぎたのでずっとマンションにいた。
     次郎は、いろいろ暴れたりしてたけど休ませた。
     何か、冷えとかいろいろあったせいか、次郎は少し便秘気味のようだった。
     いろいろ神経なんかもこのところ使ってたからかな彼なりに……。
     夕方、疲れが出たみたいでグーグー。
     私も次郎と一緒に寝てしまった。
     夜は旦那は浮気デートに出かけた。

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  • ≪通巻0264号≫
    水の中を行く/こんなカキフライ/覚悟のススメ

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                 ≪通巻0264号≫
        提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
        発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
        編集 : 北村俊純
        窓口 : info@kitazono.jp
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
    ※1月14日(土)……水の中を行く
    ※1月15日(日)……こんなカキフライ
    ※1月16日(月)……覚悟のススメ
    ************************* 今号の平凡な日記 ***************************
    ◆1月14日(土)/2006年◆
     なにやら夢の中で寝る夢を見た(笑)
     つまり、夢の中で寝たら目を覚ました。
     そのため、ハッと目が覚めた時には、ここがどこだか認識できず、自分が誰かも分からないほどに混乱。
     もちろん、すぐに状況は分かったのだけれど、ちょっと不思議な体験をした感じで得した気分になる。
     今日は部屋の中は暖かく、暖房を入れなくても過ごせそうなほど。
     ところが、外を見たら雨だった。
     寒ければ、雪が見れたのに残念。
     雪国の苦労を知らないと、雪は目の保養くらいの認識で。
     奥さんに次郎を薬局に連れて行っておいてくれと頼まれ、コートの上に雨合羽を着せてマンションを出た。
     奥さんは、後から帳簿類を持って薬局に行き、溜まった会計処理をするつもりのようだ。
     次郎が自分の足で雨の中を歩くのは初めてのはず。
     このあいだの旅行の時には、小雨だったけれど、今日のは本格的な雨。
     マンションの玄関まで来たところで、ちょっと足がすくんだのか前に出ようとしない。
     それで手を引いて外へ出すと、今度は一変。
     歩道の水溜りを見つけて、バシャンと飛び込む。
     ああ、長靴じゃなくて普通の靴なのに(+_+)
     しかし、もちろんそんな事は気にせずに、水溜りの所だけを選んでバシャバシャと進む。
     いつもは、あっちへ行ったりこっちへ行ったりでなかなか前進しない事から考えると、まっすぐ歩いてくれるのは楽ではある。
     でも、水溜りの中を進んでいく(苦笑)
     薬局に辿り着いた頃には、次郎の下半身はビショビショ。
     奥さんが後から来たが、替えの靴も何も持ってこなかったという。
     なんでやねん(^_^;)
     すると取りには戻らずに、リサイクルショップに買いに行った。
     なんでやねん(^_^;)
     自動ドアが開き、店の外から「すいませーん」と呼ばれる。
     どうしたのかと思ったら、雨合羽がビショ濡れで、店を汚してはいけないからと。
     いやいや、大丈夫ですよ。
     まぁ、私もコンビニに行ったりした時に同じようにしましたが。
     その時には店員に変な顔をされてしまった。
     そりゃあ、あちらはマニュアルでレジでの応対しか指示されてないだろうけどさ。
     今回は、私がドアの所と商品棚とレジを往復してお買い上げいただいた。
     頻尿の相談で、やや高齢の女性の患者さんが来店。
     前立腺肥大なとが多い男性と違い、寒さのせいだろうと読んで、苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)を案内した。
     風邪の相談でいらした患者さん、今日から症状を感じたのと事で、鼻水と咳が主訴。
     葛根湯(かっこんとう)でも良さそうだが、明日は仕事は休みだという。
     ゆっくり休めるのであれば、麻黄湯(まおうとう)地竜(ぢりゅう)で熱をガッと出して、風邪を倒した方が早そうだと思い勧めた。
     子供の風邪の相談でお客さんがみえた。
     寒気があるという話から、本人が暑いと訴えるまでは温めましょう。
     地竜麻黄湯で。
     まだ体調が戻らないが、明日は『SNAKE-EYES』のコンベンション。
     人手不足のおり休む訳にもいかないので、今日は早めに休んで少しでも回復
    しておく事に決める。
     地竜柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を多めに飲み就寝。
    ≪育児日記≫
     今日は、久々に大雨が降った。
     ドシャ降りの中、薬局まで次郎を旦那が歩かせて行った。
     私は後から、事務用品を持って薬局に行った。
     しかし、次郎の替えの靴を忘れてしまって、この雨のさなか、リサイクル屋まで買いに行った。
     リサイクル屋で、とても安い靴を見つけた。
     赤い柄の靴だったけど、300円くらいでサイズもピッタリですぐに購入した。
     ついでに長靴まで次郎の物を買ってしまった。
     まぁ、風邪などひかないようにするために。
     次郎は薬局で、元気にその間遊んでいたみたいだった。
     で、お腹がとても空いたらしくて、義母が何か御飯などを食べさせてくれたらしかった。
    //////////////////////////////////////////////////////////////////////

    //////////////////////////////////////////////////////////////////////
    ◆1月15日(日)/2006年◆
     なんか変な夢を見てから目が覚めたもんだから、疲れた。
     SFの世界で、主役は『MIB(メンインブラック)』のウィル=スミス。
     でもって私は、その相棒で宇宙船のパイロット。
     二人の仕事は、情けないとうか馬鹿というかワケワカランというか、“宇宙の孕ませ屋”。
     少子化に悩む種族の依頼で子作りに励むという。
     依頼を受けると、嬉しそうなウィルに私は呆れていた。
     やりたいけどなぁ(笑)
     いや、人間型の宇宙人限定でね。
     でもって、ある特定の種族を滅ぼそうとしている連中に命を狙われる。
     話は、どんどん大きくなって、ついには星が生殖行為を始めて……。
     責任者出てこーいヽ( ´ー`)ノ
     今日は、『SNAKE-EYES』のコンベンションで、参加者をJR八王子駅に迎えに行ったが、誰も来ていない模様。
     ううん、参加者が少ないと寂しいなぁ。
     と思ったら、ご新規さんが次々と。
     ホッと安堵する。
     エントリーしたゲームは、『芝居遊戯・水戸黄門』、『ゲイシャガールウィズカタナ』、『無限のファンタジア』、『ソードワールド』。
     http://www.rakuten.co.jp/a-game/648796/658693/
     http://www.game-writer.com/konogoro/game/ggwk/menu.html
     http://t-walker.jp/mugefan/html/main.htm
     http://www.groupsne.co.jp/products/sw/
     なんか、イロモノが2つもエントリーしとりますが。(無限もイロモノか?)
     『ゲイシャガール ウイズ カタナ』の、「間違った日本観のキャラを演じる」のではなく、「間違った日本観で間違ったキャラを演じるプレイヤーを演じる」というメタ構造には惹かれた。
     しかし残念ながら今回は、イロモノの卓は立たなかった。
     今日は客層がマトモだったようで(苦笑)
     私は、K氏がGMを務める『無限のファンタジア』に参加。
     エンジェルだけど、邪竜導士。
     なんか汚れキャラになりそうな予感がしたため、通り名を“汚れきったエンジェル”として、名前を“アズラエル(死の天使)”と付けた。
     全体的にキャラメイクに時間がかかり過ぎてしまった感じ。
     これは協力しきれなかった私も悪いんですが。
     K氏としては、初めての人にも自由にキャラクターを作ってもらうと思ったのだろうけれど、そうなるとこちらも先にキャラを選ぶという事ができず、こちらが迷っているから初めての人たちも迷うという悪循環に。
     こういう時は、オススメ商品をパッケージングして案内するのが良いと思う。
     
     キャラメイクをしたところで昼食。
     『スカイラーク』と『モスバーガー』のどちらにするか迷い、皆で『モスバーガー』へ。
     しかし、13時近くでは、まだ店が混んでいる。
     座席も空いておらず、何人かは他の店を選ぶ事にした模様。
     私は先に注文してしまったため、そのまま待つ。
     待っていたら、食べ終える人が結構出て、注文したビーフシチューが出来上がる頃には、さっきまでいたメンバー全員が座れるくらいの空席ができた。
     予想できないもんですな。
     ところで、仮にもバーガーショップに入って、ビーフシチューとサラダだけを食べるってのはどーよ(笑)
     開始時間を決めてはいなかったものの、おおよそ一時間くらいと踏んで余裕を持って会場に戻ったつもりが、戻ったらすぐにプレイ開始。
     まぁ、押し気味だからいいんですが。
     酒場で私たちのパーティーがくつろいでいると、そこへ村娘が現れて、モンスターに襲われた村を助けてくれと頼まれた。
     今回のパーティーは、報酬に金を求めない正義(?)の冒険者であるので、すぐに助けにいく事に決まる。
     この辺、早くてよろしい。
     その村は船で3日ほどかかる島にあるそうなのだが、船での出来事はスパーンと端折られた。
     私や武井くんが悪ノリして脱線するのを防ぐためかね(苦笑)
     ただ、そのせいで依頼主である村娘と、誰も接点を持てなかったのが、後で物語の進行を難しくしてしまったのではないかと思う。
     というのも、敵のモンスターが「ゲームをしよう」と言って挑んでくるから。
     そして、島に到着した時にはすでに村は全滅していた。
     つまり、村を助けてくれという依頼が、その時点で成立しなくなってしまったのだ。
     なので、そのモンスターに拒否する事を伝えたら、村娘を人質にとってゲームをしようと迫ってきた。
     でもー、本人にも自分を守ってくれとは頼まれてないし~。(←ヒデェ)
     助ける動機のあるキャラクターが1人もいない。
     せめて、村娘に一目惚れしたとか、何か過去の因縁がある事が分かったとか、そういうのがないと困る。
     さすがに意地が悪すぎると思い直して、敵のゲームに乗る事にしましたが。
     モンスターのアイデアは面白かった。
     敵の本体が武器の方だった、というのとかね。
     後に続くモンスターの描写も、ホラー系のノリで、私は好き。
     物語の展開上、戦いが続いたのは仕方がない。
     でも、強すぎるよー。
     必殺技をバンバン繰り出しちゃいました。
     私のキャラは、かなり戦いに特化してあったから良かったけど、他の人はキツかったんじゃないかな。
     勝っても荒野しか残らないとは、荒んだシナリオだ(笑)
     撤収後に反省会と打ち上げを兼ねて、『春庭花』に。
     http://www.fca-group.com/
     誰のリクエストだったか、中華という事で。
     私は、いつでもイタリアンを選んでしまうため選定権ナシ(笑)
     体調はまだ思わしくなく、胃の具合はビミョーなのにもかかわらず、定食の定番であるカキフライ定食を注文してしまった。
     その出てきたカキフライが、普段知っているカキフライとは仕上がりが違う。
     普通のカキフライは、表面がトゲトゲザラザラしているのが、この店のはフンワリした感じ。
     あのカリカリとした歯ごたえがなきゃ嫌だという人には向かないかもしれないが、私は牡蠣の味が鮮明に味わえて気に入った。
     反省会では、先に書いたような感想をK氏に伝えた。
     確か前にも、村娘が人質に取られるというシーンがあり、その時にも村娘を助ける動機が見当たらなくて見捨てたのだ。
     こう書くと、なんか自分が悪いヤツみたいだな(爆)
     調子が悪いおかげで(?)深酒せずに済み、無事に家路に着く事ができた。
     早く体調を戻さんとイカンなと思い、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を飲んで寝た。
     薬飲み飲み、酒を飲み。
     ダメ患者の見本ナリ。
    ≪育児日記≫
     次郎を連れて薬局に行った。
     次郎の指をドアに挟んでしまったからだ。
     一応、抱っこ紐を持っていったけど、なんだかんだいって歩かせた。
     次郎の親指がちょっと腫れていた。
     でも義母に言わせると、たいしたことないようだったので、とても良かった。
     次郎は、本当にだんだん重くなって、抱っこするのも大変だった。
     次郎は、いつもと変わらない様子だった。
     確かにドアで指を挟んだ時は大泣きしたけれど、薬局では普段通りでビックリするぐらい落ち着いていた。
     私だけ、ちょっとパニクッてたかしら?
     ………オマエはいつも、パニクり過ぎ(^_^;)
    //////////////////////////////////////////////////////////////////////

    //////////////////////////////////////////////////////////////////////
    ◆1月16日(月)/2006年◆
    「胃薬下さい」と患者さん。
     胸焼けがして、お腹が張った感じがするという。
     水を飲んで楽になるか、お湯を飲んで楽になるかを尋ねると、水の方が楽になるとの事。
     という事は、胃熱か。
     お酒の飲み過ぎだと分かり、五苓黄解(ごれいおうげ)を勧めた。
     しばらく店頭に置いていた山梔子(さんしし)を片付けた。
     今年は、栗きんとんを作る人があまりいなかったようで余ってしまったのだ。
     まぁ、家でも作らなかったのだけれど。
     奥さんから携帯に電話が入った。
     接客している時もあるから電話するなと言ってあるのに。
     それを無視していたら、今度は店の電話が鳴る。
     出るとやっぱり奥さんで、「もしもし……」と声が聞こえたところで切った。
     電話に出れる状況かどうか、先にメールをしろっての。
     後から送ってきたメールでは、弁当をどこで買うかだった。
     好きにせー(苦笑)
     病院からの処方箋を持ってきた患者さん。
     風邪気味で、いつもの薬に加えて風邪薬も出しましょうと医師に言われたのに、それを断ったという。
     ありゃ、どうしてですか。
     すると、うちで漢方薬を買おうと思ったからだとか。
     嬉しいけれど、それもどうかな(苦笑)
     やや高齢で、抵抗力も落ちているようなので小柴胡湯(しょうさいことう)を出した。
     結局、奥さんがお弁当を買ってきた。
     次郎の散歩を兼ねてとかで、わざわざ隣の駅の弁当屋で。
     次郎の分を取り分けて食べていたら、しばらくして流し台の方でガタンッという音がした。
     何かと思ったら、先に食べ終えた次郎が食器を流し台に放り込んでる音だった。
     手がやっと届く高さなもんだから、ホントに放り込むという感じ。
     そのうち、薄手の食器なんか割りそうだな。
     ワイドショーのニュースのコーナーで、昨年12月に長野県の諏訪湖で行方不明になった小学校5年生の男の子が今日、遺体で発見されたと伝えていた。
     遺体に外傷などは無く、死因は水死で、転落事故だろうとの事だった。 
     そのニュースを読み上げる日本テレビの真山勇一キャスターが、「ちょっと残念な結果になりましたね」と言うのを聞いて、思わず膝を打って感心してしまった。
     なるほど、「ちょっと」か。
     しかも、最初に竹馬をしている写真を写して、誰だと思うかとクイズ形式にしていた。
     まったくもって、見世物である。
     昨年は「最近は子供が犠牲になる事件が多くなった」とマスコミが大々的に取り上げ、会う人ごとに同じように言われ、各自治体からは“子供を守るため”の取り組みが広がっているとのニュースが伝わってくる。
     そんなご時世からすれば、この程度は“たいした事ない”のかもしれない。
     まったく、子供にとっては生きにくい世の中になったものだ。
     しかし、「最近は」というのであれば、やはり過去との比較が必要だとも思う。
    「昔は」と、しばしば語られる“子供にとって良かった時代”は、「いつ」だったのか。
     便利な事に、それこそ今では昔の事件を調べるのはインターネットを使えば簡単に探せて、なかなかに興味深い。
     1972年生まれの私の親が成人する頃の1964年には、俳優の高島忠夫の長男が、お手伝いさんに殺されるというショッキングな事件を始めとして、高校生が同級生を包丁で殺害とか、なんかあまり状況が違うとは思えない事件が起きていたり。
     戦時中は言わずもがなで、子供にとっても大人にとっても悲惨な時代だった。
     さらに戻っていくとどうか。
     子供が犠牲になる事件は少なくないし、逆に子供が加害者の事件もかなりある。
     18歳の少年が、交際していた訳でもないのに、好きだった少女を太い竹で刺し殺したなんて事件は、昨年のクラスメイトの女子を男子が包丁で刺し殺したという事件よりも、なんだかスゴそうだ。
     少女の遺体は、股間から胸にかけて竹に貫かれていたという。
     心理学者が、包丁でメッタ刺しにするのは深い恨みがあるのだろうと語っていたけれど、竹で串刺しにする心理状態というものも、ぜひ聞いてみたい。
     そもそも昔へ辿っていくと、今よりも人権意識は薄く、新聞が出る明治期よりも前ともなれば、奉公に出されたり、障害児は見世物にされたり、今の感覚では尚のこと許せないような事例が資料では目に付く。
     そして、医学の頼りなさは今以上である。
     うちの子は医師からは一度「諦めて下さい」と言われて生まれた、いわば“生まれるはずのない子供”だ。
     生まれるはずがないのに生まれてきたのは、まさに現代だからこそで、事故や事件に遭うのは、その引き換えとしてのバランスとも考えられないでもない。
     だとしたら、ちょっと目を離すその時で二度と会えなくなるのも仕方のない事だと割り切って、「♪行ってきますと 気をつけてねと 真剣に手を振る」(山本正之/作詞・作曲『テレビない星』より)毎日を送るしかない。
     http://songworld.magoo.jp/masayuki/album02.html
     そんな気がする。
    「覚 悟 完 了」(山口 貴由/漫画『覚悟のススメ』より)
     http://blogpal.seesaa.net/article/11784103.html麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)がありますと案内。
     これが、元気なお婆さんで、いや病気だから薬局に来ている訳なのだけれど、まぁ喋る喋る。
     よく舌を噛まないもんだと感心するくらいの早口で、しかも声が大きい。
     そのうえ、こっちが口を挟む隙をなかなか与えてくれず、薬の説明をしようにも自分の方が喋るもんだから、結局飲み方とかを繰り返し尋ねられる。
     もう少し音量を下げてくれないと、横で他の患者さんに説明しているお母んの声も通らないだろう。
     そして、タクシーを呼んで欲しいと頼まれて電話をするのだけれど、電話してる間にも話しかけてきて往生した。
     タクシーが来るまでしばらくお待ち下さいと伝えて、次のお客さんに取り掛かろうとしたら、やっぱり話しかけてくる。
     困ったねどうも(^_^;)
     早めにタクシーが来てくれて助かった。
     お見送りして、店の中に戻るとシーーーーーーーーーーーーーーーーンと静かで逆にビビる。
     他にもお客さんや患者さんがいるのに、この静まり返り方は、なんだか落ち着かないなと不思議な感じに。
     そういや、知り合いの女子高生にもいたなぁ。
     周りの人に、「彼女がいないと、3人くらいいないみたいだね」と言われていた(笑)
     風邪が治ったものの、クシャミが止まらないという相談。
     この間には、お母んに勧められて麻黄湯(まおうとう)地竜(ぢりゅう)を一緒に飲んだそうだ。
     クシャミといえば小青龍湯(しょうせいりゅうとう)が一番に考えられるが、風邪の後にクシャミだけ残ったというのは、咳だけが残ったのと同じで、体内の乾燥が原因だろう。
     乾燥のせいで、空気中の埃などが鼻腔を刺激しているのだ。
     麦門冬湯(ばくもんどうとう)で潤いを作るのが良いはず。
     患者さんの友達は、医師からずっと葛根湯(かっこんとう)をもらってるとか言っていた。
     悪いもんじゃないけど、そんなに飲み続ける物でも無いと思うんだけどな。
     特に、咳には大敵。
     原沢製薬工業の営業マンが、年賀の挨拶で来訪。
     魚の目やタコの貼り薬の案内をされた。
     ドイツ製だそうである。
     日本での市販品よりも、主要薬効成分のサルチル酸が濃いとの事。
     つまり、表皮を早く腐らせて、新しい皮膚を回復させるのを促進すると。
     でもなぁ、パッケージまでドイツ語表記では、いくら日本語のシールを貼っても売れるかどうか。
     それから、スーパーエクジーの消費期限が迫ってるのではないかと訊かれる。
     調べてみたら、確かに売れ残った分の消費期限が迫っていた。
     よく把握していらっしゃる(笑)←笑い事ではない
     来月の頭に、新しい物と交換してもらう事に。
     飲んでくれた人は、健康食品だけれど効果を感じられたと言ってもらえている。
     でも、新規のお客さんが開拓できてないんだな。
     常連さんから、近くの工場の跡地にドラッグストアーができるらしいという話を聞いた。
     そういや、なんか囲いをして資材が搬入されていたな。
     何の工事が始まるのかと思っていたのだが、ドラッグストアーなんて本気か?
     うちと、その駐車場の位置関係からすると、他にセイムスやビッグドラックも近い密集地帯だよ。
     以前には、近くにイイヅカ薬局があって撤退し、今はリサイクルショップになっている。
     脅威には違いないが、大手で潰しあってくれれば良いとも云える。
     でも、なにがしかの手は打たないと駄目だろうな。
     膀胱炎の薬をと、猪苓湯(ちょれいとう)を買いに患者さんがいらした。
     以前は、「漢方薬は効くの遅いでしょう」とか言われていたけれど、猪苓湯もだいぶ浸透したようで。
     ドラッグストアーが新しくできるらしいと奥さんに話したら、そのチラシを見たとか言う。
     なんですと?
     で、そのチラシは?
     捨てちゃったとか。
     アホー(^_^;)
     どの系列かとかでスタイルが分かれば、対策も考えられるのに、なんで捨てるのよ。
     仕事中に電話してきたり、アンタどこに嫁いできたのか分かってるのかね。
     この冬の大雪による死者が16日21時現在、100人にのぼったというニュース。
    「あっ、やっと越えたか」と思ってしまった。
    「今回の大雪による死者が9×名」となった頃から、なんとなく「どうせなら100を越えた方が座りがいいな」と“期待”してしまってたところ。
     同じく期待していた人が、何人かはいるんじゃあるまいか。
     ただ、保育園児が1人新たに入ったのが残念ではあった。
     福島県下郷町豊成の町立保育所で、園庭で遊んでいた6歳と5歳の男児が屋根(高さ約7メートル)から落ちた雪に埋まり、6歳の男児が同日夜に死亡、5歳の男児は一時意識不明だったものの回復したという。
     2人が埋もれた雪は氷のように固く、助け出すためにスコップを突き刺すのも大変だったとか。
     13日に保育園の職員で一度雪下ろしをして、18日に改めて町で雪下ろしをする予定だったそうだから、危険が予見できていただけに、なおさら残念。
     ニュースでもあれほど落雪に注意するように言っていて、現地の人ならなおさら分かっていたろうに。
     まったく=3
     夕方頃にニュース速報がテレビで入り、何事かと思っていたライブドアへの東京地検特捜部の強制捜査の続報で、報道番組が大盛り上がり。
     自社やグループ会社の株価をつり上げる目的で虚偽事実を公表した疑いがあるというのが、強制捜査の主な理由だとか。
     これだけ派手に入るという事は、よほど地固めしたうえでの事なのだろう。
     今の段階で公表されているのは、ライブドアの関連会社である『ライブドアマーケティング』(LDM、当時バリュークリックジャパン)が、出版社の『マネーライフ社』を株式交換で子会社化すると発表するよりも早い時期に、実はライブドアが出資して実質支配する投資ファンド『VLMA2号投資事業組合』が既に買収を済ませており、これが虚偽の事実を公表した“偽計”、つまり“風説の流布”にあたるようだ。
     なんか、1号2号という呼称に反応してしまいます(笑)
     しかしまぁ、報道するニュースキャスターの嬉しそうな事。
     西武の不正な株式売買の時よりも騒いでいる印象。
     “風説の流布”だけなら、マスコミが毎日してるのに、そっちは罪にはならないんだよなぁ、不思議な事に。
     寝る前に、充電しておいた携帯電話でスケジュールをチェックしようとしたら電源が入らず焦る。
     どのスイッチを押しても反応しない。
     充電器に戻してみると、充電中を知らせるランプも点灯しない。
     『週刊アスキー』の『トホホ会』のコーナーで、最近の携帯電話は制御ソフトがパソコン並みで、再起動しないとならない事があるという記事を読んだのを思い出し、再起動とは違うけれどバッテリーを抜いて入れ直したら、電源が入った。
     ホッ=3
    ≪育児日記≫
     今日は次郎を連れて、東川口の弁当屋まで行ってきた。
     ダイエーにも寄った。
     次郎は、一つところにいると嫌がって暴れるので大変だった。
     とにかく動きたいらしかった。
     道を歩かせていても、本当に自分の行きたい方向でないと、尻もちついて動かなくなるので、とてもかったるい。
     しかし、こうやって疲れさせないと、ぜんぜん寝てくれないので、頑張って遠出とかこれからもしてみようと思う。
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  • ≪通巻0260号≫
    年末に絶不調/伊豆一泊旅行(行き)/伊豆一泊旅行(帰り)

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                 ≪通巻0260号≫
        提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
        発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
        編集 : 北村俊純
        窓口 : info@kitazono.jp
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     明けましておめでとうございます。
     本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
     いちおう、年明けすぐに公開していた年賀画像です。
    ~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
    ※12月31日(土)……年末に絶不調
    ※1月1日(日)……伊豆一泊旅行(行き)
    ※1月2日(月)……伊豆一泊旅行(帰り)
    ************************* 今号の平凡な日記 ***************************
    ◆12月31日(土)/2006年◆
     起きたら朝だった。
     いや、そりゃ朝に起きれば朝なんだけど。
     昨日、夕飯も食べずにゴロリと横になったら、そのまま12時間耐久睡眠に突入してしまった模様。
     途中何度かウトウトしたり、次郎の泣き声を遠くに聞いたりした気もする。
     そんなに疲れていましたか。
     今年は、今日が仕事納め。
     その後に、友人たちと年越しの予定なのだけれど。
     平胃散(へいいさん)を買いに患者さんが来店。
     ここのところ忘年会続きで、年明けには新年会が控えているからと。
     飲みすぎた時には、五苓黄解(ごれいおうげ)もよろしくお願いしますと案内しておく。
     風邪薬を求めて、やや高齢の患者さんがいらした。
     1ヶ月くらい前に風邪をひき、やっと治ったと思ったら、今度は孫にうつされたらしいと。
     しかし、今は具体的な症状は特に無く、口の中が乾いて違和感があるとの事。
     潤いを取り戻すのには麦門冬湯(ばくもんどうとう)を使うのが良いが、体力の低下を防ぐことも考えて、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を勧めた。
     すると、
    「医者で貰っていた薬を飲んだんだけど大丈夫かしら」と尋ねられた。
     うおっと、それは大事な情報。
     なのに、肝心の飲んでいた薬については、「風邪薬だったんだけど」と、覚えていない様子。
     ううん、気にするなら覚えていて欲しいなぁ(^_^;)
     しかし、周囲の病院で出ている風邪薬で、問題のあるようなのは今まで処方された事は無いから大丈夫なはず。
     詳しく話を訊いたら、今までも薬を病院から貰っても、多いからと半分くらいは飲まないようにしていたという。
     選ぶ基準はなんなんでしょうか( ̄▽ ̄||| 
     子供の熱さましを求めて、お客さんが来店。
     まだ3ヶ月の乳幼児だとの事で、下手な熱さましは出せない。
     病院に連れて行って、風邪薬は貰っていたという。
     ただ、咳と鼻に重点を置いて、熱さましは出なかったらしい。
     明日から実家に子供を連れて帰るというけれど、肺炎が心配。
     麻黄湯(まおうとう)を使ってもらうか。
     一応は、能書でも乳幼児の鼻閉塞に使えるとなってるし、うちの次郎にも生後まもなく使っていた。
    「明日から2007年だね~」と言われる。
     いえ、まだです(笑)
    「あっ、1人で跳んでるね」
     そのようで(笑)
     無言で若い男の人が入ってきた。
     うちのような小さな店では珍しい。
     たいていは、挨拶するか欲しい商品をいきなり言うか、自分の症状を喋りだすか。
     今回は、ヘッドホンから外に漏れるほどの大音量の曲が流れてくる。
     そのまま、店の中をウロウロと。
    「何かお探しですか?」と声をかけるも返事ナシ。
     おそらく聞こえないのだろう。
     しばらく放っておきつつも、やはり何か探してるようなので、また探し物ですかと尋ねてみた。
     それでもやっぱり、返事はナシ。
     やっと、こっちを振り向いた時に私の口の動きで分かったのか、ヘッドホンを外して初めて「ああん?」と返事をされた。
     で、何かお探しで?
     しかし、「別に」と言うだけで、また自分で探し始め、やがて出て行った。
     うちみたいな小さな店はスペースの関係で、ドラッグストアならお客さんが自分で手に取れる所に置いてあるような商品でも、奥の方に隠すように(そのつもりは無いんだけど)置いてあったりするから、自分で探すだけ無駄なんだがなぁ(笑)
     そこまでは、切羽詰まってないという事か。
     もしかして、コンドームでも欲しかったのかしらん。
     それなら、取りやすいように入り口に置いてあるけど。
     そういや最近、制服のままコンドームを買いに来てた女子高生が来なくなったな。
     栄養剤を買いに来たお客さんの指名された物は、すでに製造中止になり、別な成分が少し入ったうえで別な名前になっていた。
     それを教えると、
    「なんで?」と訊かれた。
     いや、販売店に聞かれても(^_^;)
     知ってる方がいいんだろうけど。
     麻黄湯地竜(ぢりゅう)を買いに、お客さんが来店。
     やはり年越しには、備えておかないと心配なようで。
     夜になるにつれて背中がゾクゾク。
     うげっ、風邪の兆候か。
     柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)と地竜を飲んでおく。
     今夜の年越し忘年会は自粛。
     幹事に欠席のメールを送る。
     ところが、そんな時に奥さんは夕飯にピザが食べたいとか言う。
     年越し蕎麦は(笑)?
     しょうがねーなーと思いつつ、ピザは大好きなもんだから買って帰り食べてしまった。
     紅白は観ずに、『ビートたけしの恐怖の大予言!! 人類滅亡へのカウントダウンSP』の方を流し観しながら、年明けに変更する予定の店のサイトのスキンやらの修正作業をした。
     しかし、年が明けた頃から寒気が強まり、頭がクラクラしてきて寝る事に。
     なにしろ、明日からは一泊旅行があるので出かけられないと困る。
     やむなく、出先で作業する事も考えて、パソコンを持ち出す準備をしておいた。
     う~、寒々(さむさむ)。
     左の脇腹にホカロンを当てて、首の周りにはタオルを巻き、布団の中で汗をかいているのに寒い。
     そして、ウトウトしていたのだが、気持ち悪くなってトイレに駆け込んだら吐いてしまった。
     しかも、一緒に下痢。
     うう、五苓散(ごれいさん)の証であったか。
     五苓散を飲んで少しは落ち着いたが、疲労感から寝るに寝られず、店のサイトのデザイン変更をして気を紛らわせた。
     ヒーヒーと、虫の息で(笑)
     年賀画像もサイトにアップ。
     戌年なのに酉の写真( ̄▽ ̄)
     明け方頃に、やっと眠気がやってきて追加の五苓散地竜を飲んで落ち。
    ≪育児日記≫
     今日は、大晦日だった。
     次郎の咳が少し治まってきたから良かった。
     午前中は少し、バッグなど買い物してきた。
     明日の準備もあったからだ。
     とりあえず次郎の様子を見ながらだったが、なんとか食べてるし、熱も無いので、旅行は大丈夫かとは思った。
     だけど、ほとんどぜんぜん大晦日という感じはしなくて、夜はピザを食べてしまった。
    //////////////////////////////////////////////////////////////////////

    //////////////////////////////////////////////////////////////////////
    ◆1月1日(日)/2006年◆
     仕掛けた携帯電話のアラームで目が覚めた。
     うう、寝た気がしない……。
     とりあえず吐き気は少し残ってるものの、お腹の具合は復調した模様。
     あれだけしていた寒気も消えて、これなら出かけられそうだ。
     念のために、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)地竜(ぢりゅう)だけは飲み続けておく事にした。
     旅行と言っても一泊なので、私はさして用意する物は無し。
     武井くんから「ネタパソコン」と呼ばれるVAIO-Uに、メールなどの出先で必要になりそうなデータのみ移しておく。
     http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-U50/
     一方奥さんの方はパニック状態で、だったらなんで昨夜のうちに揃えておかなかったのかと思うくらい。
     あんまり余裕があったので、私が次郎に食事をさせて、自分たちの朝食の用意もした。
     昨夜のうちに御飯を炊くように言っておいて良かった。(←自分では炊かない)
     しかし、かすかな吐き気はあるので、御飯は半膳ほど残してしまった。
     食べ物を残すのは屈辱。
     そうこうしているうちに、M叔父から、これから迎えに来るという電話が入り、さすがに慌てる。
     着替えを済ませて、パソコンをバッグに放り込み、次郎に上着を着せた。
     そして、M叔父が到着。
     玄関で待っていてもらっているのに、この期に及んで奥さんが傘を捜す。
     だからさ、天気予報でも天候が悪いって出ていたのに、どうして用意してないんだ?
     今のところは曇り空で、これが明日までもってくれれば要らないんだけど。
     荷物になるベビーカーは持っていかずに、今回は抱っこ紐を使う事にした。
     まぁ、もう次郎は自分で歩くのが好きだからというのもある。
     M叔父の車で、いったん婆ちゃんの家に寄る。
     ここに、お母んと弟が来て合流するはずなのに、まだ来ていない様子。
     ありゃん。
     お母んの携帯に電話をしたら、ちょうど向かっているところとの事。
     ところが、お母んが来ても弟が来ない。
     何やってるの?
    「いつもなら、アンタが遅れてくるから、朝食に雑煮を食べさせてた」ので、弟は家を出るのが遅れてるそうな。
     なんだそりゃ。
     待ってる間に奥さんが、次郎の咳の事をお母んに話すと、咳止めに麻黄湯(まおうとう)を飲ませるように言われた。
     あれ? 用意してたんじゃなかったか?
     すると奥さん、家に置いてきたという。
     何故だ~。
     弟の携帯に電話を入れると、ちょうど家を出たところという返事。
     家に取りに行くより、うちの薬局の方が近いので、弟が来る前にM叔父の車に乗ったまま薬局に行ってもらう。
     まったく、余計な手間をかけさせる。
     いや、私は乗ってるだけだから手間になってませんが。
     それでまた婆ちゃんの家に戻っても、まだ弟が来ていない。
     なんだよー、珍しく時間通りに行動しているのに。
     私が時間通りに行動したのが悪かったか(笑)?
     ようやく弟も来て、婆ちゃんが乗り込み、JR南浦和駅までM叔父に送ってもらった。
     旅行代理店に手配してもらった乗車券は、何故か川口駅から。
     その旅行代理店も、うちも最寄り駅は東浦和駅なんだから、東浦和駅からにしてくれりゃいいのに、どうしてこうなったんだか。
     とにかく、南浦和駅から川口駅までの乗車券を買って駅に入った。
     京浜東北線は、初詣に出かける人もいるせいか、結構混んでいた。
     時間に余裕を持って出たので、座っていこうと南浦和駅始発を待って、そっちに乗った。
     次郎は、まだ体調が万全ではないのか、それとも寝ぼけているのか、なにやらボーッとしている。
     静かな分には助かるから良い。
     乗車する踊り子号は12時頃に出るのに、東京駅には11時前に到着してしまった。
     弟は、なんでこんなに早く出たのかと文句を垂れる。
     しょうがないのだ。
     次郎がいると、タイムスケジュールが予想よりかかったりする。
     予期せぬ事に備えて、余裕を持った結果。
     婆ちゃんがトイレに行きたいという事で、お母んと奥さんも一緒に。
     そしたら、女子トイレは大混雑。
     弟は本屋に行き、私は人の少ない階段で次郎に上り下りをさせて遊ばせながら待った。
     それから皆が揃ったところで、東京駅の構内で昼食を摂るか弁当を買って車内で食べるか考えたが、トイレで思いのほか時間がかかり、ゆっくり店内で食べるという感じでもないため駅弁屋さんへ。
     次郎には、皆の弁当のおかずから集めた物を食べさせればと思ったら、奥さんがピカチュー弁当なる物を見つけて、それにしようとか言う。
     弁当箱がピカチューの形をしているのであって、ピカチューの肉を使った弁当ではない(笑)
     しかし、まだ早いんじゃないかね、こういうのは。
     まぁ、空き箱は後で弁当箱に使えそうではある。
     結構な人気のようで、弁当屋さんに並んでいる親子連れは、例外無く買っていっていた。
     ホームに上がってから、指定席の券を確かめたら、車両は一番端だった。
     上ってきた階段が、これまた正反対の端で、テクテクと歩いていくうちに、踊り子号がホームに入ってきた。
     時間的にはちょうど良かったな。
     ホームの上は風が吹いてるから寒くて。
     踊り子号に乗ってから、次郎の靴を脱がせたら、椅子に立って興味深そうに窓の外を見ていた。
     普通に座らせようとすると泣きそうになり、しばらく窓に張り付かせておく事に。
     ところが、その間に弁当を食べようと広げたら、アッサリと窓の外を眺めるのをやめて弁当に手を出してきた。
     なんだよ、誰に似たんだよ(笑)
     しょうがないので、先に奥さんに弁当を食べてもらい、私は次郎に食べさせる。
     あのピカチュー弁当を。
     しまった、写真を撮っておけば良かったな。
     中身は、チャーハンとシュウマイがメインの中華風。
     本当に、弁当箱がピカチューの形をしているだけで、中身はなんの関係も無いのだな。
     ツマラン。
     別に大きいお友達向けには作ってないか。
     先に食べ始めた奥さん、自分が買った弁当の御飯が固くて食べられないとか言い出した。
     固いって、そりゃ、あんたが買った弁当が、おこわだからじゃないのかね。
     私は寿司弁当を買っていて、取り替えてやった。
     それと、次郎が食べ残したチャーハンも渡す。
     こっちは柔らかいよ(笑)
     食べ終えたら、次郎は私と奥さんの膝の上に横になり寝てしまった。
     なんか、今日は気味が悪いくらい大人しくて手がかからんな。
     車中では、年末のコミケで買った立川流落語の同人誌を読んで時間を潰した。
     快楽亭ブラックが心筋梗塞で倒れた時の様子や、2千万円の借金を作り立川流を除名されたため門下の弟子が散り散りになった話が載っていて、ページは薄いながらも読み応えがあった。
     誰か1人くらい弟子が残っても良さそうなのに、示し合わせたわけでもなく、みんな他の師匠のところに行ってしまったというのがなんとも。
     ところで、この日は車中の暖房がメチャクチャ暑かった。
     上着も脱いで、2枚しか着ていないのに汗ばむくらい。
     周囲のお客さんたちも、「暑い暑い」と言っていた。
     確か小田急線だったかな。
     車内温度を、空調機の自動の温度管理に任せずに、駅員が乗り込んで体感で調節しているのは。
     修善寺駅に到着すると、天気予報とは大きく違い晴れていた。
     踊り子号の車体に、少し傾いてきた陽が眩しいくらい。
     なので、本当は明日行く予定だった堂ヶ島に今日のうちに行こうと決まった。
     そして、駅前でタクシーに乗り込もうとすると、奥さんがトイレとか言い出す。
     またかよ(^_^;)
     列車が駅に入る前に、お母んにトイレに行ったらと言われていただろうが。
     どうしてこう、施設を出てから言うかなこの人は。
     案の定、駅前のトイレは混んでいて時間がかかる。
     小型タクシーは何台も来るけれど、中型タクシーはなかなか来ないのに、来たのを見逃さざるをえず、なおさら困った。
     幸い、駅にいたタクシー会社の人が気がついてくれて、無線で呼んでくれた。
     今回の旅行では、堂ヶ島の遊覧船が目的なのだけれど、欠航する事が多くて、今日の運行状況が分かるかタクシーの運転手に尋ねてみた。
     洞窟に入るという遊覧船(と言っても1分足らず)なので、天気が良くても、ちょっと風が出たり波が高くなると欠航してしまうのだ。
     http://www.izudougasima-yuransen.com/
     無線でタクシー会社に問い合わせてくれて、今日は動いているという情報を得た。
     観光地の運転手らしく、道程で色々と教えてもらい、話も上手で楽しめた。
     これは、良い人に当たったな。
     遊覧船の出ている港の近くには、加山雄三が所有するヨットも停泊していて、山道から少しだけ見れた。
     地元でも、加山雄三を売りにしているらしく、『若大将定食』なるものを食べさせてくれる店もあるらしい。
     ただし、遠くから来て食べるようなもんじゃないとも言っていた(笑)
    「メーター止めて待ってますから」と言われ(いつも言ってるのかもしれないが)、船着場に下りていく。
     初めて見る海に、次郎は恐れをなしたのか手を引いても動かない(苦笑)
     船に乗せて大丈夫かな。
     チケットを購入してゲートをくぐろうとしたところで、定員に達してしまい次の船に乗る事に。
     しかし、これが幸いして、次に乗る船は余裕の人数で出発した。
     あんまり空いてるもんだから、前から船尾まで、行ったり来たりと移動しながら楽しめた。
     周囲の小さな島々を写真に納める。
     もう日暮れが近く太陽が低い位置にあるため、逆光気味になってしまったが、竜の首に見えるのなんかは雰囲気が出てて良い感じ。
     心配していた次郎は、特に騒ぐ様子も無く不思議そうに外を見ていた。
     奥さんは、「どうせ次郎には分からないから」と座席の隅に置いておこうとしたが、お母んが抱きかかえてデッキから外を眺めさせたりすると、楽しいようだ。
     船内の放送で、堂ヶ島というのは地名で、そういう島がある訳ではないというのを初めて知った。
     そして、遊覧船のメインである洞窟くぐり。
     ほんの短い時間ではあるが、小さな船体が、手を伸ばせば届きそうな岩場ギリギリに入っていくというのは、やはり面白い。
     その、くぐった洞窟には天井部がポッカリと開いた所があり、そこで向きを変えて、また外へと走り出す。
     これで、もう今回の旅行の目的は達成。
     明日はどうするかね(笑)
     船着場に到着すると、何故か次郎がパチパチと拍手していた。
     この頃になると怖くなくなったのか、船から下りたら船着場を自分の足で歩く歩く。
     タクシーに戻る前に婆ちゃんがトイレに寄ると、奥さんが売店でソフトクリームを食べたいと言い購入。
     この寒いのに物好きな。
     と思ったら、アロエソフトクリームという変わり物だったため、私も注文した。
     これも写真に撮っておけば良かったかな。
     ミドリ~な色で、味もアロエ~だった。(意味不明)
     私が口をつける前に次郎が欲しがったので差し出したら、顔を突っ込むようにして食べやがんの。
     さて、到着早々に目的を果たしてしまい、他に行く所が思いつかない。
     このままホテルへ直行してもいいのだが、それも味気ない。
     どうしたらよかんべぇと思いタクシーの運転手に相談したら、この時間なら黄金崎(こがねさき)でちょうど夕日が見られるかもしれないと教えられる。
     行こう行こうという事になり、再びタクシーに乗り込む。
     しばらく走っていくと、見晴らしのいい岬に到着。
     ここが、黄金崎ですか。
     確かに、白い岩肌に夕日が当たり、金色に輝いている。
     http://www.izu.co.jp/~kamomura/kogane.htm
     おそらくは、もう少し陽が低くなってきた方が、もっと綺麗なのだろう。
     しかし、今日は元々の天気予報が雨だったはずで、遠くには霞がかかっており、海面に太陽が没する前に、霞と雲で見えなくなるはずだ。
     富士山もうっすらと見えたので撮っておいた。
     富士山の裾野で育った奥さんに言わせれば、「見飽きた」だそうだ(笑)
     せっかくの景色の良さに対して、いや良いからなのだろうけど、三脚を備え付けて写真を撮っている連中の邪魔なこと、邪魔なこと。
     柵を越えて崖ギリギリで撮ってるもんだから、普通に夕日を撮ろうとすると、こちらのファインダーに人影が入ってしまう。
     どうせ柵を越えてるんだから、そのまま突き落としてやろうかしらん。
     それでもなんとか、いい感じで夕日を撮れた。
     偶然、釣り船(?)が海面にあって、なおさら良い感じ。
     ここの階段は岩の削り出しで歩きにくいのに、次郎はワッセワッセとよじ登ってしまい結構危ない。
     風も冷たくなってきて、良い画も撮れたのでタクシーをホテルへと回してもらった。
     『土肥グランドホテル明治館』に到着。
     http://www.meijikan.com/
     ホテルとなっているが、どちらかというと近代的な旅館といった内装だった。
     あまり良い物が売ってなさそうな売店と、面白くなさそうなアーケードゲームが置いてあり期待を裏切らない(笑)
     部屋に通されると、仲居さんがお茶を用意してくれたりと、やっぱり旅館風。
     食事も部屋まで運んでくれて、布団も用意してくれるようだ。
     せっかくある温泉にゆっくり入りたいので、食事の時間を一番最後の方にしてもらう。
     そして、ゆっくり寝たいからと明日の朝食も同じく遅くしてもらった。
     ちょっと驚かれたのは、きっと普通の旅行者は早めに出ようと、早い時間を頼むものなのだろう。
     でもね、目的は今日果たしてきちゃったので(苦笑)
     順番に温泉に入ってくるという事で、私は最後。
     その間に、近くの土肥港に、清水港と結ぶフェリーが入ってきたり出航したりする様子を写真に撮った。
     http://www.sts21.com/kokunai/ferry/index.htm
     念のため注文が入っていないかメールチェックして、サイトの状況も確認。
     なにしろ、年末から掲示板に宣伝書き込みが増えてるので。
     4階の『金沙の湯』と、3階の『銀沙の湯』があり、時間によってそれぞれを男湯と女湯にして入れ替えている。
     今夜は『銀沙の湯』が男湯。
     着替えてて気づいた掛札に笑う。
     水を加えていないか、加えている場合にはその理由を、入浴剤を加えていないか、加えていたらその理由を、お湯を循環させていないか、循環させていたらその理由を書いた札が、ぶら下がっているのだ。
     ははぁ、前に温泉で問題になったやつですな。
     ここでは、入浴剤は入れていないとなっている。
     そして、加水の理由は湯温が高いため、循環は自然環境を守るためとなっていた。
     私は別に、入浴剤でも構わないんですけどね。
     景色だけ良けりゃ。
     さすがに見晴らしは大変結構。
     ちょっと湯がぬるめかなと思ったけれど、長湯できるし。
     ドアで仕切られた隣が露天風呂なので、そちらにも。
     覗かれないようにと、転落防止のためなのだろうけれど、柵が高くて、露天風呂の方が景色が楽しめないのが、ちと残念。
     ゆっくり浸かって部屋へ戻ると、食事の用意がされていた。
     うはーっ、なんだこの量は。
     『膳プラン』という事で、通常の食事じゃないのは、そうだろうけれど、見るからに食べきれるか心配。
     なんか、海老だけで3匹もいるし。
     日本酒を注文しようと思ってメニューを見たら、高い。
     いい物なんだろうけど、そこまで舌が肥えてる訳じゃないしなぁ。
     冷蔵庫を見てみたら、日本酒も1本入っていたので、それを飲む事にした。
     いつもは食事の時には、人の食べてる物に手を出してくる次郎が、部屋の広さに興奮したままなのか、自動車のオモチャで遊んでて助かる。
     ん?
     自動車のオモチャ?
     どうしたのかと思ったら、婆ちゃんとお母んが売店に連れて行った時に、次郎が自動車のオモチャを手放さなくて買ってやったのだという。
     旅先で荷物を増やしてどうするね。
     つか、ここのところ次郎のオモチャが、特に自動車がどんどん増えてる気が。
     困った曾お婆ちゃんとお婆ちゃんだね。
     自分の食べる分だけでも充分苦しいのに、奥さんときたら「めんどくさい」という理由だけで蟹を丸々残してやがる。
     仕方ないので、私が少しだけ奥さんの食べる分を取り出して、残りを頂く。
     量が多くても美味しいので助かった。
     でも、食べ物を残すというのが大嫌いな私としては、完食しないと気が済まない。
     昨日の夜は、トイレでゲロゲロやってたのになー。
     無理は良くないぞ。
     しまいにはヒーヒー言いながら、なんとか食べきった。
     フロントに電話して膳を下げに来てもらう。
     そしたら、最後のトドメにデザートとしてメロンが来た。
     うひー( ̄▽ ̄|||
     あんまり苦しいんで、メロンは寒い窓際に置いて1時間ほどしてから食べた。
     1日興奮してたというのもあるのか、次郎が珍しく大人しく寝た。
     これ幸いと奥さんも早々に布団に入り、婆ちゃんとお母んも寝る体制に。
     私と弟は、窓際の障子を閉めて雑誌や本を読んだり。
     弟は、なにやらラジオを聴いているようだ。
     しかし、この部屋やたらと暑いな。
     暖房の温度をかなり低く設定し直しても、ちっとも緩んだ感じがしない。
     奥さんなんかも、寝苦しいのか何度か起きてきた。
     そんな中でも、次郎はグッスリ。
     汗をかいてきて、このまま寝るのも不快なので、もう一度温泉に入る事にした。
     でも、温泉なのに0時でいったん閉めちゃうんだよね。
     もう少し遅い時間まで開けてて欲しいぞ。
    ≪育児日記≫
     今日は、朝早くから伊豆に向かった。
     ちょっとバタバタと大変だったけど。
     天気は、そこそこだった。
     雨が降るとか言われていたけど、伊豆に行くにしたがって晴れていった。
     踊り子号に乗ったら暑かった。
     伊豆に着いて、タクシーで堂ヶ島へ向かった。
     洞窟まで船に乗った。
     洞窟を見てから港に戻ったら、次郎がなんかパチパチと手を叩いて笑っていた。
     何か分かったのかな?
     そこから、黄金崎で夕日の沈むのを見た。
     次郎は、その頃になって急に元気になった。
     崖から落ちないように、次郎の手をつかんでいた。
     夕日は綺麗だったけど。
     その後、ホテルというか旅館へ。
     次郎は、夜ぐっすりだった。
     私たち大人は、暑苦しかったので眠れなかった。
     しかし、お風呂は良かった。
     次郎も一緒に入った。
    //////////////////////////////////////////////////////////////////////

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    ◆1月2日(月)/2006年◆
     次郎は1回だけ起きだしたが、手を握ったら、また寝てしまった。
     こんな事は珍しく、久しぶりにゆっくり寝られるはずだったのに、暖房のせいで結局寝不足といった感じ。
     遅くにと頼んだ朝食までは余裕があるので、朝風呂に行ってくるか。
     と思ったら、奥さんに次郎を押し付けられた。
     昨日は任せてたので、しょーがないか。
     今日は、4階の『金沙の湯』が男湯。
     しかし、ここには階段でしか行けず、エレベーターの使える4階の廊下からは通じていない。
     あまり身障者にもお年寄りにも優しくない構造。
     温泉地だからといって、お年寄りの利用が少ないのか?
     さて、服を脱ごうと思ったところで、バスタオルを忘れてきた事に気がついた。
     なんたるマヌケ。
     次郎を置いてもいけないし、抱えて取りに戻る。
     だから、階段しか使えないと不便だってばさ。
     バスタオルを持ってきて次郎の服を脱がせようとすると、何故か大泣き。
     なんなんだよ、おまいは。
     しかし、風呂場に連れて行くと、機嫌が良くなった。
     なんなんだよ、おまいは。
     最近では体を洗おうとすると、自分で液体石鹸を手にとって、体に塗りたくるようになった。
     シャワーも自分で浴びてくれれば楽なんだけどな。
     露天風呂の方に連れて行くと、少し不安そう。
     それでも、お湯に入るとお湯の中を歩いて楽しそうではあった。
     部屋に戻ってみると、朝食が昨日の夕食に劣らない量がドドンと。
     うはっ、朝からこれかい!!Σ( ̄□ ̄;)
     なにげに、チェックアウトの時間が迫ってるんですけど。
     朝食なんて20~30分で食べられると思っていたのが甘かった。
     結構頑張って急いで食べたのだけれど、それでも完食するのに1時間かかってしまった。
     そうそう、鍋を後の方に食べようと思ったら、それは鍋物ではなく味噌雑煮だったらしい。
     やけにドロリとしていたのは、溶けたお餅だったようだ。
     途中、次郎が日本酒のメニューを持ってきてくれた。
     ん~、飲みたいけど朝から飲むと後が大変だから(笑)
     食べ終わったら、もうチェックアウトの時間。
     のんびり出るはずが慌しくなってしまった。
     チェックアウトの手続きだけ先に済ませば良かろうと、お母んが先にロビーに行き、後から荷物をまとめて部屋を出た。
     そして、売店で親戚などへのお土産を購入し、大きい荷物と共に宅配便で送る手続きをする。
     そんな事をしていたら、次郎が床に寝転がって自動車のオモチャで遊んでいた。
     って、また違うオモチャを手にしているぞい。
     やっぱり手放さなくて、買ってあげたとか。
     困った困った曾お婆ちゃんとお婆ちゃんだね。
     もう次郎にオモチャ買ってやるの禁止( ̄▽ ̄)
     タクシーを呼んでもらったものの、今日は天気予報が当たり雨で、見たかった堂ヶ島の洞窟は昨日のうちに行ってしまい、黄金崎の夕日も予定外に見てしまったから、なんの予定も立てておらず、行く先がない。
     修善寺駅へ直行しても良いけれど、乗る予定の踊り子号は夕方だし、駅前には何も無いのが昨日の時点で分かっている。
     そこで運転手さんに相談すると、象牙美術館を勧められた。
     話では、30分くらいで見れてしまう小さな所らしいが、見て損は無いでしょうと。
     私なんかは旅先で天気が悪いと美術館巡りをするのが好きなので、喜んで案内してもらう。
     で、着いた所が『美術宝庫』という象牙美術館。
     http://www.toi-izushi.or.jp/kanko/zouge.html
     個人所蔵の象牙美術品のコレクションを、皆にも見てもらおうと、おそらくは半分くらいは自慢で公開しているようだ。
     玄関前に、あまり美的感覚は無いのではないかという陳列品があり、期待が高まる(笑)
     しかし、中に入ってみると、なるほど確かに自慢(決めつけ)するだけの事はある作品群。
     西遊記や楊貴妃物語の象牙で作られた屏風絵風の作品なんて、見てて飽きない。
     また、何分かおきにスタッフが象牙作品の解説をしてくれる。
     その解説によれば、五重の塔の屋根に付いている鐘や、船に付いている錨の鎖などは、後から取り付けたのではなく掘り出したもので、ちゃんと動くとか。
     実際にガラスケースを揺すってくれたりと、普通の美術館じゃやらないだろうというサービスまで見せてくれる。
     他にも、船に乗っている全長15cmほどの人の像は、良く見ると目は二重瞼で、手には手相も彫られていたりと芸の細かいこと細かいこと。
     今のフィギュアでも、ここまで細かくないだろう。
     籠の中に蟹が入ってるのなんか、籠に蟹の彫り物を入れたのではなく、まず象牙から籠を掘り出して、その籠の中に残った象牙の塊を、今度は籠の外から掘り出したというのだから呆れる。
     実は、私はこの解説を正味3回ほど繰り返し聞いた。
     というのも、次郎が途中でぐずったため。
     抱っこして泣き止んだかと思うと、また暴れたりしたため、解説している場から離れなければならず、聞けなかった分を後でまた聞いたりしたのだ。
     奥さんが抱っこ紐を出して私が抱こうとしたら、お母んが割って入り、自分が抱くからと、やや口論に。
     お母んが抱いてくれるのは良いのだけれど、それで疲れられても困るのだ。
     結局は奥さんが抱いてしばらくしたら寝てくれた。
     それからまたゆっくり他の作品を鑑賞。
     象牙以外にも、水晶だの瑪瑙(めのう)だの、これまた節操無く集めてるんだわ(苦笑)
     笑ったのが鍾乳石の解説文。
    「鍾乳石の生い立ちは、お客様の方がご存じと思います。」
     解説じゃねーよ(笑)
     ゆっくり見てたら、先に進んでいった弟に呼ばれた。
     迎えのタクシーが来ているという。
     は?
     どうやら、ホテルから送ってくれたタクシーの運転手さんが気を利かせて来てくれたらしい。
     もっとも、お客を確保するための営業でもあるんだろうけれど。
     ううん、私としてはもっとゆっくり見たかったなぁ。
     さて、タクシーに乗り込んだはいいが行き先は決まってないまま。
     昨日は機嫌が良く、いつもは車に乗ると大人しい次郎が、車内で暴れる暴れる。
     すると奥さんが、昨日通り過ぎた『地獄極楽巡り』に行きたいと言う。
     なんですそれは?
     運転手さんに言わせると、「パーキングエリアみたいな所ですから面白くないですよ」との事。
     そう言われると、俄然行きたくなる(笑)
     お母んや弟は乗り気じゃなかったけど、どうせ行き先は決まってないんだし。
     で、行ってみました。
     確かに外観はみすぼらしい。
     それでいて、入場料が大人900円と高め。
     入ってみると、なんと畳敷きなんだわこれが。
     ううっ、安っぽい、安っぽすぎるぞ。
     大好きだ、こういうの。
     http://www.izu.co.jp/~viserge/gigoku.htm
     いや、それでも地獄の様子の模型なんか、良くできてると思う。
     安っぽさと精巧さと、なんかゴチャ混ぜ感が素晴らしい。
     模型ばかりではなく、絵も下手さ加減と迫力が絶妙で。
     なのに、せっかく安くない入場料を払ったのに、弟やお母んは先へ先へと行ってしまい、ゆっくり見られない。
     もったいないなぁ、バチが当たるぞ。
     ところでここには、裏のプレハブに秘宝館も併設されている。
     あの、カップルで楽しむ(?)、ちょっと卑猥な展示物のあるアレである。
     同じチケットで入れるとの事で行ってみた。
     入り口には「十八歳未満立ち入り禁止」とある。
     でも一緒に「乳幼児は入れます」とも。
     なので抱えて入る。
     ここは小さくて狭くて、そんな見所がある施設ではないのだけれど、見て損は無かった。
     仲睦まじい夫婦の人形の下に鏡があって、鏡に映っているところではハメてる像が写っていたり、服を着たモデルを見て画家が絵を描いている様子もまた、鏡に映っているのはヌードを描いてるところだっりと、単純なカラクリが楽しい。
     先に部屋の奥に行った奥さんの笑い転げる声が聞こえて、何かと思ったら、等身大の鎧武者の股間から大きな男性器がそそり立っていた(笑)
     それらと一緒に、インドの“性典”とも云われる『カーマスートラ』の写本もあり、意外と資料性のある物も展示してあった。
     http://raani.org/faq/kamasutra.htm
     http://www.aii.co.jp/contents/eiga/movie_f/023_he-kama.html
     私は楽しんだのだけれど、やっぱり弟なんかには評判悪し。
     チェッ。
     少し早いものの、ゆっくり他を見て回るまでの時間は無いし、さりとて雨では景色を楽しむのも望めず、タクシーには修善寺駅に向かってもらった。
     そして、駅近くの蕎麦屋『おゝき』で昼食。
     http://www.shuzenji.com/ooki/index.htm
     とっくにお昼は過ぎているのに、朝食の量でちっともお腹が空かなかったから。
     それなら無理に食べる事も無い。
     でも、駅前には時間を潰す場所もまた無いので。
     盛り蕎麦を食べた限りは、まぁ普通。
     取り立てて美味しくはなかったけれど、特に不満も無し。
     お腹が空いてなかったせいかもしれないから、チャンスがあればちゃんと食事をしには来たいかも。
     さて、と時計を見るとあと1時間ちょっとで乗車する時間。
     それまでどうしたものか。
     次郎は、またも機嫌が悪くなりグズり出す。
     これでは、他の店に行っても手を焼きそうだ。
     確か駅の反対側に、ダイエーのマークを見たなと思い、私と奥さんは次郎を連れてダイエーに行ってみた。
     お母んからは、「なにもこんな所まで来て」と言われたが。
     駅の反対側にはどう行けば良いのか、駅前のバス停でバス会社の人に尋ねて、近くの踏切から。
     踏切を渡ったところで、『世界真光文明教団』の施設を見つけた。
     http://www.mahikari.or.jp/
     あの、駅前で手かざししている宗教団体である。
     まぁ、どんな宗教でも迷惑さえかけてこなけりゃいいけど、急いでる時にも声をかけるのは迷惑だからやめてね。
     以前に、「あなたの血を清めさせて下さい」と言われたときには、私は「汚れてて結構、これが私の血だ」と訳の分からない事を言って追い払った。
     友人は、「俺の血が汚れてるというのか!」と怒ってみせて(本人はイタズラのつもりで)、相手を困られた事がある。
     真面目な人をからかっちゃいけません。
     さっき蕎麦屋のあった側はマクドナルドもあったのだけれど、駅の反対側は、このダイエー1軒のみ。
     でも、人出はこちらの方が多い。
     正月にやってる店がここだけというより、本当にこの辺では買い物をしに来るような店が、ここだけだからなのだろう。
     100円ショップの品揃えも良く、アーケードゲームも少しあり、一見クレープ屋さんではヤキソバやチャーハンなどを食べる事もできるという、ダイエー系列の中では使い勝手が良さそう。
     奥さんが、次郎のオムツを宅配便で送ってしまった荷物に入れてたようだとかで、オムツを買った。
     こんな荷物になる物を今買わんでも(^_^;)。
     お母んから電話が入り、婆ちゃんや弟と喫茶店に入っているとか。
     こっちも、クレープを食べてから戻ると伝える。
     奥さんが、クレープを食べたいとか言うもんで。
     私の方も、さっき蕎麦を食べたのが良い刺激になったのか、アイスクリームくらいは食べたくなった。
     そして、奥さんはクレープを、私はアイスクリームを食べて、それぞれを次郎に分けて食べさせてから修善寺駅に戻った。
     その途中では、またお母んから電話があり、踊り子号がホームに入ってきたから先に乗っているとの連絡。
     先に乗車券を受け取っていて良かった。
     お母んに言わせれば、「アンタは時間通りに行動しないから」であるが。
     踊り子号に乗って荷物を網棚に乗せようと、奥さんがバッグを開けてみたらオムツが入っていたそうな。
     さっき買ったオムツが余計な荷物に。
     昨日に比べて、やたらと機嫌の変わりやすい次郎であったが、踊り子号に乗ったらストンと落ちるように寝てしまった。
     昨日は色々と珍しい事があって興奮し、今日はその疲れがあったのか。
     なんにしても寝てくれたのは助かる。
     途中で目を覚ましやしないかと心配したものの、二時間近くそのまま寝てくれた。
     う~む、帰ってから寝てくれなかったら困るな今度は。
     東京駅で京浜東北線に乗り換え。
     乗る前に、お母んが弟(私からは叔父)に電話して、東京駅にまで着いた事を連絡した。
     行きと同じように迎えに来てもらおうと。
     ところが、電車に乗ってから到着予定の時間を知らせた方がいいかしらと言い出す。
     そりゃ、その方がいいけれど今は車中だから携帯電話で通話をするのはやめとこうよ。
     私も弟もそう言ってるのに、電話をしてしまった。
     うーむ、さっきは踊り子号を降りる時にも、清掃の人がやるからと車中にゴミを置いてきていた。
     お母んが、こんなにモラルが無いとはな。
     それとも、年を取るとモラルが低下する?
     いやいや、つまりは“モラル”などというものは、人によって随分と違うという事。
     高校生の頃に、友人と映画を観に行き、やはり清掃人が掃除するんだからと座席にゴミを置いてきた時にケンカになった。
     私としては、仕事を増やす事は無いだろうと思ったのだけれど、代金にそういうサービスも含まれるのだと思えば、あながち悪い事とも言えない。
    「モラルがなってない」と言う時、“どのモラル”と比較しての事なのかを提示しなければ、単に「他の人もやってない」という程度のモラルは、「他の人もやってるじゃないか」という言い訳と同じ程度。
     電話をしたのは功を奏して(と言うのか?)、駅を出たところで、ちょうどM叔父の迎えの車が到着した。
     その車に乗ると、次郎は大人しい。
     乗り慣れたか?
     さっきまで京浜東北線の中では座席に座らずに、チョロチョロと歩き回り、座らせようとすると大泣きして大変だったのに。
     いったん、M叔父の家で降りて年始の挨拶。
     爺ちゃんもいて、次郎に挨拶させようとしたら何故か大泣き。
     愛想良くしろよ~。
     お年玉が貰えるかもしれないんだぞ(笑)
     とか思ったら、本当に貰ってしまった。
     ただし、そのお金は奥さんに。
     私だと使ってしまうだろうからと。
     良く分かっていらっしゃる。
     M叔父の娘姉妹は、『スターウォーズ』の新作3作を続けて観ているところだったらしい。
     姉のMちゃんは、今年の6月頃に結婚が決まったとか。
     それは、おめでとうという事で、ワインを開けて乾杯(^^)/▼☆▼\(^^)
     M叔父からは、お店のサイトの事で少し言われる。
     漫画を載せたりして、私が趣味に走りすぎているのを、もう少し普通の店のサイトにした方が良いのではないかと。
     うーん、そう言われてもなぁ。
     ただ商品の情報を載せて販売していた頃は、1日のアクセス数は20件以下で、月の売り上げも2~3万円という、とても商売と呼べる状態ではなかった。
     それが、漫画を載せ、クイズをやり、投稿を募り、写真も展示するようになってから、トップページこそアクセス数は少ないものの、中のページへは1日平均で延べ200~300アクセスに、売り上げは月に30~40万円と、単純に10倍になっている訳で、それをさらに伸ばすための方策は考えなければならないとして、今のスタイルをすぐに変えるというのは怖くてできない。
     値段では関西系の薬局に敵わない、漢方薬の情報では先行するサイトに敵わない(なにしろ商売じゃない個人サイトの方が詳しかったりする)、何か別な方策をと取り組んできたのが自分の趣味を活かす方法だった訳で。
     ただ、半年ほど数字が安定してしまっているのも事実。
     今年は、何か仕掛けなければなるまい。
     帰る時に、もう一度次郎に爺ちゃんに挨拶に行かせると、今度はニコニコとしていた。
     なんだかね。
     M叔父に家まで送ってもらい、マンションの部屋に入ると、私と奥さんはグテ~と力が抜ける感じに。
     次郎は、ドタバタと部屋の中を駆けずり回り、風呂に入れた後もなかなか寝なくて予想通りに手を焼いた。
    ≪育児日記≫
     今日は、伊豆から帰路に着いた。
     やはり天気は悪く雨だった。
     象牙美術館に行った。
     次郎が大泣きし始めて大変だった。
     だっこをしたら、眠くなったらしくてグーグーだった。
     それから、地獄極楽巡りに行った。
     次郎はまた大泣きで、しばらく大変だった。
     そして、修善寺駅へ。
     ダイエーに寄ったら、一応少しは機嫌が直ったから良かった。
     帰りの踊り子号では、よく寝てくれたので助かった。
     埼玉に帰ってきたら寒かった。
     やはり、伊豆は暖かかったみたいだ。
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    レンシン(28包)renshin28
    地竜(ぢりゅう)50日分ziryu
    順気散(じゅんきさん)30包jps-junki30
    順気散(じゅんきさん)60包jps-junki60
    乙字湯(おつじとう)…顆粒9週間分tj3
    乙字湯(おつじとう)…液剤15日分jps3d
     

  • <<通巻238号>>
    サンマ焼き会/飲む前に効能を確かめて/交通ルールを守りましょう

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      ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                     <<通巻238号>>
        提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
        発行 : 北園薬局 http://www.kitazono.jp/
        編集 : 北村俊純
        窓口 : info@kitazono.jp
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
    ※10月15日(土)……サンマ焼き会
    ※10月16日(日)……飲む前に効能を確かめて
    ※10月17日(月)……交通ルールを守りましょう
    ************************* 今号の平凡な日記 ***************************
    ◆10月15日(土)/2005年◆
     朝は曇り。
     小雨が降ってきた。
     今日は、友達から『サンマ焼き会』に誘われてるんだがなぁ。
     でも、その小雨のおかげで来店者が少なく、店を抜け出すには良い。←オイ
     近くのスーパーで生サンマを購入し、ついでにハーブチキンなども。
     こンなもんを、ビニール袋で抱えたまま移動するのは、難儀やな。
     JR京浜東北線に乗り、日暮里駅で降りようと思ったら電車が止まらない。
     しまった、京浜東北線は昼間は快速運転だ。
     I氏に乗り越してしまったとメールしたら、「サスガ」と褒められた。←違うだろ
     JR山手線に乗り換えて日暮里駅に戻る。
     乗車するバスはすぐに分かったものの、乗ってから距離にビックリ。
     結構、遠いではないですか。
     もう少し駅から近いのかと思ってた。
     その目的地は、舎人公園。
    「舎人」は「とねり」と読む。
     http://www.tokyo-park.or.jp/kouen/park.cgi?id=44
     陸上競技場があって、池があって、キャンプ施設があってバードサンクチュアリなるスペースがあるという大きな公園で、フザケタ事に幹線道路を挟んで4ヶ所に分かれている。
     それどころか、未だに造成中なんだとか。
     というのを知ったのは公園の案内板を見てからの事で、その前にバスを降りて歩きだしてからI氏に到着のメールをしたら、メンバーが集まっているのと反対方向に歩いていた。
     戻って道路を渡り、それからバーベキュー広場に辿り着くまでの、なんと遠い事か。
     なんとか合流すると、I氏の他にはS氏とH氏がおり、先にサンマを焼いていた。
     サンマを焼いているのはカセットコンロで、それは良いのだけれど炊飯器まで持ってきていた。
     そこまで用意しているのに、誰一人として敷き物を持ってきていない。
     やむなくスーパーのビニール袋などを敷いて腰を落ち着けると、なんというか、まるで少しばかり見入りの良いホームレスの宴会のよう。
     特に、近くで家族連れらしきグループが、立派なバーベキューセットで焼肉を始めたりすると、ことさらこちらの貧乏臭さが引き立つ。



     でも、この季節はサンマの方が美味しいモン。
     猫は、断然こちらに寄ってくるし(笑)
     ちなみに、バーベキューをするさいには管理事務所への届出が必要だそうです。
     念のため。
     美味しいサンマを食しながらの話題では、先のホームレスの事などを。
     ホームレスは、なんで過疎地などに行かないんでしょうね。
     山間部で、独自のコミュニティを形成しても良いのに。
     法的にはともかく。
    「そういうコミュニティから離れたくてホームレスになる人もいるからでしょう」とS氏。
     なんだかんだいって、日本のホームレスは恵まれてる。
     他に、エアガンで通行人を撃ったりする事件が、ここのところ多く報道されて、規制強化の声が高まってる事に関して、根本的な点で勘違いしているんじゃないかという話も。
     その原因は、人間がイメージに左右されやすい事ではないかと。
     例えば、毎日テレビゲームの影響で人を襲ったり、サバイバルゲームに飽きて人をエアガンで撃つヤツは滅多に見かけないけど、自転車で2人乗りや無灯火や信号無視は見かけて、なおかつそれらによる事故の死傷者は多いのに取り締まられないのは、自転車のイメージが一見すると人を襲うようには思えないからだろう。
     エアガンは、その形態が武器を模しているから危険なイメージで見られるだけの話。
     イメージによる偏った規制ばかりを強化していると、本当に被害者の多い事例は見逃されるという、おかしな事になる。
     サンマ会を終えて、帰途に着く。
     なんか見覚えのある公園の風景だなと思ったら、NTT東日本関係の工事会社に勤務していた頃に、通勤途中で通ったんだった。
     しかし……、遠いな。
     天気予報がはずれて午後から晴れたせいか、店に戻ると来店者が予想外に増えた。
     ウコンを買いに来たお客さんがいたけれど、冷え症だという事が分かり、飲まない方が良いとお話した。
     ウコンは、体が冷えやすい人には向かないので。
     カレーに入れるのは、なにも黄色い色を付けるためだけではなく、かの国では体を冷やすのにも役に立つから。
     咳の相談を受けて詳しく状態を尋ねると、一週間ほど続いているという。
     そこで、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)を勧めた。
     ところが、家にあるという。
     ありゃ。
     それでしたら、それを飲んで下さい(^_^;) 
     お腹が張ってるという相談で、患者さんが来店。
     このあいだ半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)を使ってみて、調子は良くなったとの事。
     次の一手は、六君湯(りっくんしとう)にするか、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)にするか、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)にするか。
     「食べないと罪悪感があってね」と言われるが、今は胃が疲れているのである。
     頭で食べなければと思っても、胃を休める事は大事。
     規則正しい生活での食事であれば良い事です(^-^)d
    ≪育児日記≫
     今日は、芝北公民館に次郎を連れて行った。
     いつもと同じで、11時頃になってしまう。
     変わったこととか特に無いけれど、だんだん場慣れしてきたらしく、行ってもあまり泣いたりしなくなった。
     でも、次郎がぜんぜん周囲を気にしたりせず、マイペースで遊んでるので、保育士の人とかがどう思ってるのか、ときどき私自身は気になったりしている。
     でもって、何か次郎は終わり頃ウンチをしたらしく、とても臭うので片付けをせず、すぐに帰ってきてしまった。
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    ◆10月16日(日)/2005年◆
     栄養の相談を患者さんから受ける。
     病院で、栄養が偏っているから改善するようにと指導されたそうだ。
     それでビタミン剤を下さいと言われたのだけれど、それもちと単純に過ぎる。
     ビタミン剤を飲んでも、栄養補給にはならない。
     まずは、食事で栄養を摂る事を考えないと。
     うちとしては、買ってくれれば商売になるから構わないとはいえ。
     病院で薬を処方してもらっているという患者さんから、漢方薬でも良いので同じ効能の薬は無いかと尋ねられた。
    「漢方薬でも」と言うのには引っかかるけれど。どうしたのかと思ったら、処方されている薬を飲みきってしまって、病院に行こうにも保険証の切り替えで新しいのが届いていないため行けないのだそうだ。
     それはお困りでしょう。
     具体的な症状は痰が切れにくいとの事で、麦門冬湯(ばくもんどうとう)を案内した。
     16時5分頃に関東地方で地震が発生。
     川口市は震度4だったそう。
     そんなに揺れた感じはしなかったが。
    「これは肝臓に効くかね」と差し出されたのはマムシドリンク。
     いやぁ、コレは……と説明しようと思ったら、「効く事にしよう」とか言ってお買い上げされた。
     いいんですか(笑)?
     麻黄湯(まおうとう)を買いに患者さんが来店。
     それと、高校生の息子さんが鼻水が出ているとの事。
     それでしたら小青龍湯(しょうせいりゅうとう)ですねと案内したら、先に葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)を飲ませてしまったという。 
     ありゃ、あれは鼻づまりです(^_^;)
     他に、運動前には服用をやめた方が良いかと訊かれた。
     ああ、今までそういうのは考えた事が無かったな。
     食前とか食後とかは一般的に言われるけれど。
     とりあえず小青龍湯は体を温める作用が強いから避けた方が良いかもとお話した。
     でも、根拠としては曖昧に過ぎたかも。
     お客さんにメモを差し出され、コレを欲しいと言われた。
    「じょだの ぱぶろう」
     ???????
     なんの商品だか検討もつかない。
     するとメモを持ってきた人は「パンシロン」と言う。
     パンシロンでよろしいので?
     しかし欲しいのは風邪薬なのだとか。
     風邪薬だとパブロン?
     そう尋ねると、それだとの事。
     じゃあ、「じょだの」というのはなんなのか。
     どうやら、錠剤の事らしかった。
     うーむ、こんな暗号解読は初めて。
     閉店後に、閉めたシャッターを叩く音。
     患者さんかなと思って開けたら、隣の煎餅屋さんだった。
     賞味期限の迫ったお菓子をいただいた。
     ありがとうございます(*^0^*)
     訪米中の台湾の李登輝前総統が、ニューヨークで共同通信と会見し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題について「一国の首相が自分の国のために命を亡くした英霊をお参りするのは当たり前」と述べ、参拝に強く反発している中国を牽制したというニュース。
     元々、中国側が李氏を「台湾独立派の代表」と激しく批判していたという経緯があり、今回の中国を想定した批判は中国側を刺激するだろうと専門家は見ているらしい。
     結局、国の感情というのもまた政権運営のうえでの事なんだな。
    ≪育児日記≫
     今日は、次郎の洋服を買いにリサイクル屋に行った。
     無メーカーのを探しまくった。
     やっとあったのだけど、ちょっとモコモコしているのだった。
     あまり天気が良くなかったので、お祭りの山車が出るかどうかまだその時は分からなかったんだけど、義母より連絡が入り、急遽その後に薬局に行った。
     次郎を預けてあったので、気になってはいたが、まさか山車が出るとは思いもよらず慌てた。
     そして義母が、「次郎を連れて山車の後についてってみれば」と言うので、気乗りしなかったものの行ってみた。
     次郎は、どこ吹く風状態で、あまり興味は無さそうだった。
     むしろ、山車というより、太鼓などが載せてあるリヤカーの車輪が気になったようで、ここでも次郎の車輪好きな姿勢が見て取れた。
     ………なんで、最後だけ解説口調なんだ(笑)
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    ◆10月17日(月)/2005年◆
     今日は朝から雨。
     やっと天気予報が当たったか。
     眩暈の相談を患者さんから受け、眩暈というよりも立ち眩みのようなので、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)を勧めた。
     今日は、午後から奥さんと次郎に付き添って表参道までお出かけ。
     セントラル子供タレントで、番組の収録がある。
     http://www.central-g.co.jp/talent/index.html
     私は行きたくなかったが、奥さんが雨の中で次郎を連れて行くのは大変だと言うし、お母んもどうせお店は雨で空いてるからと行く事に。
     雨のためバスが遅れ、電車の接続が上手くいかず集合時間ギリギリ。
     歩道橋で、次郎を抱えて走っちゃったよ(^_^;)
     奥さんが2階の事務所に上がったら、スタッフが次郎を探し回っていた。
     先に、事務所に行っちゃいけなかったのか。
     それなら入り口にもスタッフを配置しておくか、事前の連絡FAXで報せておいてくれないと。
     大手のわりにはズサンだな。
     撮影は10分程度。
     奥さんの話だと、数秒だけで、しかも次郎は後ろを向いてしまったらしい。
     なにやってんだか(苦笑)
     帰りに地下のイタリア専門店で遅い昼食。
     次郎がパスタを手づかみで食べる。
     まぁ、食欲が旺盛なのは良い事だ。
     地下鉄に乗って、優先席が1人分空いていたので次郎を抱いて腰掛けたら、左右の人が席を譲ってくれた。
     ありがとうございます。
     乗り換えのJRのホームでは、禁煙場所なのに4人も煙草を吸っている。
     むー、次郎を抱えてなきゃイヤガラセしてやるのに(-_-;)
     バスに乗って薬局の近くまで。
     バスを降りてからずっと付いてくる人がいたのだが、常連のお客さんだった。
     ありゃ、これは気づきませんで。
     膀胱炎で、猪苓湯(ちょれいとう)を買いにいらしたのだった。
     膀胱炎の相談で患者さんが来店。
     やはり、この雨で急に冷えたせいか。
     猪苓湯を勧めつつ、現代薬との併用も考えましょうとお話した。
     何も現代薬一辺倒、漢方薬信仰でなければならない事も無いので。 
     キャベ2を買いに来た患者さん。
    「これから飲みに行くから」と仰る。
     なのにサクロンを買おうかなとか言い出す。
     胃薬ってだけで、効能に共通点がありません(^_^;)
     それでしたら、五苓黄解(ごれいおうげ)をどうぞ。
     今日は昼頃のニュースから、小泉首相の靖国神社参拝一色になってしまった。
     番組内容を変更した局まであって、中国や韓国などから非難されるならともかく、まず日本国内で騒ぎますか。
     こりゃ、もうお祭りだね。
     中国の宇宙船、『神舟』の帰還当日にってのが、イヤミで宜しい。(本当は秋季例大祭の初日)
     子どもキャンプの実長からメール。
    「明日七時とか写真のデータ持ってこれます? もしくはIくんにおくれます?」
    「頼むからその、『明日』とか『今日』とかいうのは、ヤ~メ~テ~(>_<)」と返信。
     それと、「先にロードマップを提示して下さい。」と付け加えた。
     すると、「なにそのロードマップって?」と返ってきた。
     うがぁ凸(`へ´X
     予定を出してくれと言ってるのだ。
     文集に載せるはずだった写真だって、その予定が曖昧で反故にされてるんだから。
     夜のチャットでは、ちょっと危ない交通法規談義。
     A嬢は、自転車での無灯火や2人乗りで警官に注意されたとか。
     I氏は、「みんな、自転車への認識が甘すぎるヽ(`Д´)ノ 無灯火を当然だと思ってる輩も多い」と怒っていたのに、A嬢は「無灯火は当然だよ。だってさぁ、抵抗がつくんだもん」とか言う。
     私は、それで自分が死ぬ気は無いなぁ。
     だいたい注意だけってのが変。
     本来は罰金もあるのに、何故か逮捕しない。
     時速10kmの自転車は、人にぶつかると100kg以上の威力があるのに。
     ただ、そんなA嬢も車を運転するようになってからは、車の前を横切るような事はあまりしなくなったようだ。
     でも、車の前を横切って事故になっても半分は車の責任になるからと、歩きでは普通に信号無視とかしてると言うので油断ならない。
     ルールを守ってても事故に遭うんだから、よりリスクを下げた方が良いのではないかと思うんですが。
     あと意外に知られてないのが、自転車は通行許可の標識のある歩道以外は、車道を走らなければならない事。
     また、自転車の通行できる歩道でも、道交法では、歩行者がいて走行できない場合には自転車は降りる事になっている。
     そして、自転車のベルを歩行者に対して鳴らすと2万円以下の罰金。
     近所では、女子高生の乗った自転車が、主婦の乗った自転車と衝突して死亡させた事故が起きた。
     女子高生の方が、一時停止線で止まらなかったらしい。
     たぶん、知らなかったのだろう、自転車も止まらなきゃいけないのを。
     しかし、自転車に乗る以上は、道交法を知らなかったでは済まされない。
     小学生でも乗るのだから、ちゃんと授業で教えるべきだと思うのだが。
     特に、「黄色は注意、赤は止まれ」と教えるのは、道交法と違うからやめた方が良いと思う。
     このメールマガジンの読者には小中学生がいるようなので念のために書いておくと、道交法では「黄色は止まれ。ただし、急停車する事で危険を伴う場合は直進を認める」という要旨になっている。
     つまり、停車が危険な場合の特例があるのが黄色信号で、原則として停まらなければならないのだ。
     横断歩道も、渡る時には自転車を降りなければならず、当然のように乗ったまま横断して車や歩行者に接触すると、事故の責任を負う事になるので注意。
     I氏は、「黄色で停止する車を見た例も無い」と言っていたけれど、それが争点になった交通事故の裁判がある。
     黄色時に右折した車が、直進してきた車と衝突して、どちらに過失があるかで。
     A嬢は、時速60kmで走っていて、黄色で80kmぐらいまで加速したとか、またも豪快な事を言う。
     確か件の裁判では、一審では「黄色で停車するのは一般的ではなく、直進してくる事は予見できた」として右折車の過失割合を大きくしたのだが、二審では「黄色で停車するのは一般的ではないが、違法行為を見過ごすのは適当ではない」として直進車の方の過失割合を大きいとした。
     そういや、名古屋では、「横断歩道は駐車場」だそうで(苦笑)
     あっ、あと手信号も忘れてはいけないな、自転車は方向指示器が無いだけに。
     私は手信号使ってるのに、通じない人が多くて困る。
     右折のサインを出しているのに、後ろから来た自転車が右側から抜いて行ったりして危ないったらない。
     今日には、サレジオ学院の門近くで乗用車が高校生の列に突っ込んで、2人が死亡したというニュースがあったな。
     助かった生徒の1人も、足を切断したそうで痛ましい限り。
     スピードを出し過ぎて突っ込んだ馬鹿は、レース場でレーシングカーに轢かせて処刑というのでも良いくらいで。
     危険運転致死罪でも20年だもんなー。
     誰か暗殺したれ(笑)
     車で犯人を跳ねて、直後に飲酒すれば大丈夫ヽ( ´ー`)ノ
    ≪育児日記≫
     今日は、次郎を青山まで旦那と連れてった。
     『子育てパラダイス』の収録の為だった。
     天気は霧雨みたいな感じで、あまり良くなかったので大変だった。
     少し、寒かったし。
     でも、ベビーカーで駅の階段の昇り降りは旦那が持ってくれたんで、とても助かった。
     なにせ次郎は、だんだん体重も重くなってきているので、前よりはやっぱり肩にくるし。
     それで後は、次郎の機嫌を見ながらだったので、神経を遣ったりもした。
     幸い、収録の時には機嫌が上々だったので、何とか無事に務め上げることができたので、とても良かった。
     放送は、11月30日のテレビ東京で、午前11:30~約5秒間くらいかな。
     たぶん映ってると思うけど。
     そんなこんなで、バタバタとしていた日だった。
     帰りは通勤時間に、やや当たってしまう為、どうなんだろうと思ったけど、何とか無事に帰ることができた。
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  • <<通巻232号>>
    初めての『UGA』/酒の効能/ういらう透頂香

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                    <<通巻232号>>
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    ~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
    ※9月24日(土)……初めての『UGA』
    ※9月25日(日)……酒の効能
    ※9月26日(月)……ういらう透頂香
    ************************* 今号の平凡な日記 ***************************
    ◆9月24日(土)/2005年◆
     うーむ、二日酔い。
     食欲も湧かず。
     五苓黄解(ごれいおうげ)を飲んでおくか。
     排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)を買いに患者さんがご夫婦で来店。
     以前に、旦那さんのモノモライがコレですぐに治ったという事で。
     それはなによりです。
     今回も、目元にモノモライができていた。
     そちら側の目の周囲を手術したそうで、できやすいのは何か関係があるのかも。
     奥さんのリクエストで、昼食に『歌広場』でカラオケに行く事に。
     まぁ、今日はお客さんが少ない予定なので。
     ヤな予定だな(苦笑)
     じゃあ出かけようという段になって、次郎の上着だのなんだのを奥さんが捜し出す。
     それでバスが1本乗り遅れ。
     どうして出かける時になってから、揃えるか。←自分の事は棚に置く
     JR蕨駅の近くで降りて、交差点を渡ろうと信号が変わるのを待っていたら、若いのが自転車に2人乗りで止まる。
     それはいいんだけど(事故って死ぬのは本人)、飲み終えた紙パックを道路にポイッ。
     思わず足を踏み出したところで、思いとどまる。
     今は自分はイライラしている。
     奥さんと子供が一緒。
     相手が引かなければケンカになるのは必至。
     昨日の打ち上げでO氏に言われたばかりのように、守りに入ってしまったという事か。
     くそぅ=3
     『歌広場』の待合所で順番を待っていたら、カウンターから店員に呼ばれた。
     http://www.utahiro.com/
     良く聞き取れない言葉でペラペラと割引の説明をされる。
     聞こえないってば(^_^;)
     キャンペーン中らしいのだが、割引の項目が多すぎて、店員がちゃんと説明できない。
     あー、それでいいです。
     良く分からないけど。
     機種は、初めて『UGA』を選んだ。
     http://ugakara.com/pc/index.html
     『UGA』って、いいねぇ。
     なにしろ、マイナーな山本御大の、さらにマイナーな曲が入っている。
     http://www.bellabeaux.co.jp/yamamoto/
     『大義援! オモカゲマン』とか。
     毎年ライブで、サインや五線紙をオークション形式でファンに売り、その売り上げを日本赤十字社に寄付していて、そのテーマソングである。
     数々のヒーローソングを作ってきた山本御大の曲の中から、なんでよりによって知ってる人の少ない曲を入れるのか(笑)
     http://www.jrc.or.jp/
    「♪風邪を引いたんだ 熱が下がらない
      看護婦さんに点滴を 打ってもらったよ
      それは苦しいけれど もっと苦しい
      誰かが 寒空に 震えているよ
      戦いに壊された(NO!) 街並みならば(マッテテネ)
      戦わず作るんだ(YH!) 真っ青な空(スグイクヨ)♪」
     他にも、『平安女流絵巻』とか日本の歴史シリーズも。
     嬉しくって、歌いまくってしまいました。
     誘ったのは奥さんなんだけどねー。
    「♪紫式部に 初めてカレシができた
      ほそ腰 なで髪 アイドル調のきらきら男の子(おのこ)
      天才女流と 云われていても
      恋の てにをは わからない 経験不足
      朱雀通りの物陰で 抱き寄せられて
      ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった
      あしびきに 十二単の袖擦るも
      ぬがしたもうな わが胸小さき
      若き人にはわからずや 小さきものの大きさよ
      さっさと逃げてく おとこのかぶらに 手を降りて
      うつせみの あずさゆみ 筆をにぎりて ちはやぶる♪」
     ところで、検索用の機械と本とで、載ってる曲数が違うのね。
     本の方が少ないんじゃなくて、機械の方が少ないでやんの。
     次郎もマイクを持って、「あーあー」言っていた。
     エコーのかかった自分の声が不思議だったみたいだ。
     後半は、幼児用のお菓子をポリポリと。
     帰りのバスで次郎が大泣き。
     泣いてるうちに寝てしまった。
     ホッ=3
     成人の息子さんの咳の相談で、お客さんが来店。
     風邪の後に咳が残っているという話から、麦門冬湯(ばくもんどうとう)が適応するかと思った。
     しかし、咳の状態を尋ねると、なんだか違う気もする。
     呼吸が“鳴る”そうなのだ。
     ううむ、アレルギー性の喘息ではないか。
     しかし、喘息は無いという。
     舌の状態を尋ねるも、分からない。
     息子さんの携帯電話の番号が分かるから、本人に直接質問してみて下さいと言われた。
     うえっ(^_^;)
     断れない雰囲気なため、電話してみた。
     私なんか、知らない番号からかかってきたら、いったん出ないで留守録にメッセージを残すかどうかで、重要度を計るけど。
     しかし、やはり本人に詳しく訊けたのは良かった。
     どうやら、鏡面舌のようだ。
     舌の表面がテカテカ光っている状態で、それは無用な水が体内に溜まっている事を示している。
     そして、咽喉が絞まる感じがするという。
     断定はできないが、やはり喘息かもしれない。
     半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を案内した。
     ジェーピーエス製薬の営業マンが来訪。
     全国大会は、今回は欠席しますと伝える。
     商店街の売り出しと重なるので。
     錠剤の入荷量が増えている事については、お礼を言われる。
     http://www.kitazono.jp/cgi-bin/shop/2.html
     店頭では錠剤はあまり売れなくて、もっぱらネットでの注文である。
     ネットで注文しようという人は、すでに使用していて、試しに顆粒を1週間分というよりは、数週間分を錠剤で賄うという事なのだろうか。
     他に、近隣の薬局の情報などを聞く。
     そのうちに、悪口大会になった(笑)
     入荷代金を集金に行ったおりに、おつりを用意しておらず、社長を謝りに来させろと言われたとか。
     ああ……私は、そこまではした事は無い………と思うよ(苦笑)
     そうだ。
     うちが、ジェーピーエス製薬の製品を扱い始めた頃には、A薬局から嫌味を言われたですよ。
     この周辺の地区には、競合する店を作らない事になっていたのにって。
     ネットが普及して、そんな方法は通じなくなってるけれど、今度はネットでの通販で、うちに客を取られたと言って営業マンに苦情を持ち込む店もあるようで。
     子どもキャンプの文集のことで、三役と文集担当者にメール。
     全体の集合写真と、班の集合写真を文集にカラー印刷して入れ込むという事で、サンプルを預けてあって使用する写真の返答を待っているのに、ちっとも連絡が来ないため。
     明日には、事後交流会で配布するはずなのに良いのかと。
     実長のHくんから、ほどなくして返信。
     全体写真は、サンプル印刷した物をカラーコピーして文集に挟み込んだという。
     ええっ!?
     あの汚い印刷からカラーコピーしたの?
     コピー用紙に、速度優先で印刷したヤツだぞ。
     そして、文集の編集長からは班の写真は入れない事になったと知らされた。
     なんで、その連絡を私にして来ないのよ。
     印刷用として紙とインクを、割り当て予算の2万円分、もう買って待機してたのに。
     どうするつもりなんだよ、いったい( ̄^ ̄)=3
    ≪育児日記≫
     今日は、天気はイマイチだった。
     なんか台風がまた近づいてるらしくって、蒸し暑いんだけどスッキリしない。
     そんな中で、次郎をまた芝北公民館へ連れてったりした。
     ちょっと昔、次郎がまだ生まれた時に友達に買ってもらった服をもったいないので着せてったら、保育士の人に0歳児と勘違いされたりした。
     笑っちゃったんだけど、体つきが他の子より小さめなんで、そう見えたのかしら。
    「何ヶ月?」とか訊かれたりした。
     次郎は、ちょこまかちょこまか歩いていて、やはり車のオモチャが好きらしくって、そんなのばかりで遊んでいた。
     他のオモチャにも興味をしめせばいいのにね。
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    ◆9月25日(日)/2005年◆
     台風は東の海上に逸れたようで、雲間からは薄っすらと光も覗いている。
     風も思っていたほど強くなく、気持ち良いくらい。
     子どもキャンプの実行委員の1人である青年のIくんからメール。
     写真のデータの選別をしたいというので、それは自分が買って出たのか、誰かに頼まれたのかを尋ねた。
     どうやら、自分で買って出たらしい。
     それなら気をつけないとと返信。
     さすがに、文集の写真の件は呆れて脱力したので( ̄^ ̄)
     写真のサンプル渡しておいて、紙とインクを購入して連絡待ってたのに、昨日こっちから連絡して初めて「全体写真はサンプルをカラーコピーしました。
    班の集合写真は載せない事になりました」だもの。
     しかも、文集の編集長であるAちゃんも知らなかったって。
     今回のキャンプでは三役に一任する場面が多かったけれど、それで感覚が麻痺してるんじゃないのかと。
     責任者にも担当者にも連絡ナシで企画変更って、あまりにも横暴。
     損害出てるし=3
     どうしようもなくて変更したんじゃなくて、忘れてたミスを誤魔化すために連絡しないでやっちゃったって感じで。
     ついこのあいだの反省会で出た話がまったく反省になってない。
    「ただそれは個人の問題ではなく、結構全体的な問題だと思います。前回の実委会なんて、もうどうしようかと思ったくらい。俺も呆れるくらいなもんですよ。」とIくんからは返って来た。
     その点では、Iくんが三役の時には、ちゃんと根回しをした上でだったので、こんなトラブルは無かった。
     咳の相談で患者さんが来店。
     麦門冬湯(ばくもんどうとう)を案内したところ、膀胱炎も併発しているようなので、猪苓湯(ちょれいとう)を合わせて勧めた。
     腱鞘炎の相談で患者さんがいらした。
     消炎鎮痛剤の塗り薬は使っているという。
     飲み薬も飲んでいる。
     ううん、それで効かないとなるとどうしたものか。
     しかも、腱鞘炎に思い当たる事も無いとの事。
     原因も分からないと、あまり適当な事もできない。
     やはり、一度は病院で診察してもらった方が。
     お役に立てなくて、申し訳ないです。
     奥さんが昼時に来た。
     昼食を用意するためではなく、次郎を遊ばせに。
     その次郎を置いて、スーパーに弁当を買いに出かけた。
     なんなんだいったい。
     次郎は、お客さんが飲んで捨てていったドリンク剤の瓶を取り出したりイタズラを。
     小さい子は、なんでも口に入れがちだが、最近では食べられる物とそうでない物の区別はつくようになったらしく、物を口に運ぶという事は少なくなった。
     逆に、食べ物は分かるようになったもんだから、袋に入っているお菓子を差し出して、開けてくれとせがむ。
     それを出してやらないと大泣きする。
     ううん、先が思いやられるなぁ。
     お店に入ってくるなり、「ミンザイ下さい」と言われて面食らう。
     ミンザイ…、ミンザイ……、なんだろう?
     思い浮かばず尋ねたら、眠剤(みんざい)の事だった。
     ああ、病院では、そう言ってたかも。
     でもそんな物、薬局で普通には売ってません(^_^;)
     訊けばタクシーの運転手をしていて、病院からは精神安定剤を“以前に”処方されていて、それを飲んでいたのだが無くなってしまったという。
     ええと、精神安定剤と睡眠薬は違いますけど?
     それからは酒を飲んでおり、翌朝に酒が残ってしまって仕事に差し支えるから眠剤が欲しいとの事。
     良く勘違いされるのだが、酒の効能は基本的に覚醒作用である。
     覚醒の前に眠くなるのは確かだけれど、それはむしろ副作用みたいなもんで、急激な眠気の後は目が冴える方に働いてしまう。
     さらに今回の患者さんの場合には、肝臓を患っているそうな。
     どうしてそれで酒を飲むかな。
    「病院行ってきます」と帰っていかれたが、はてさて。
     便秘薬を買いに、高齢の患者さんが来店。
     便は硬くない。
     しかし、4~5日くらい出なくなる。
     おそらくは、便秘というのではなく、食べる量が少ないから便も少なくて、それだけ日を置くことになるのだろう。
     便を増やして便通を良くする物としてサトラックスを案内したのだが、どうしても下剤をと請われて大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)を渡した。
     民主党が、『次の内閣』の会合でお互いのメンバーを「大臣」と呼ぶ慣行をやめる事を決めたそうだ。
     って、そんな事をしてたのか(・。・;
     やめるのを決めた理由は、先の衆院選で惨敗した経緯から前原誠司代表が「我々は政権を取っていない。置かれた立場を謙虚に受け止め、呼び方が驕りに聞こえないようにしたい」と使用自粛を求めたという。
     で、今後は「担当」と呼ぶらしい。
     やっと、ゴッコ遊びをするのを辞める気になったのか。
     遊び相手が減ったものね。
     テレビのニュースで、昨日の16時15分頃に滋賀県草津市内で小学校5年生の男児が自動車を運転していたとして補導されたという事件を観た。
    「子どもが車を運転している」という110番通報があって、警察官が急行したそうな。
     他にも何件か通報があったのか、それとも1件だけだったのか興味が湧く。
     なんでも、自動車は約32km離れた同県の彦根市で盗まれた物だそうで、子供の運転としては結構な距離を走っている。
     その男児はというと、親に怒られて家出をしたらしく、前日から何も食べていなかったという。
     ううん、小5にしては無計画だな。
     食料の確保は最優先だろうに。
     それに、自動車を盗んだというのも感心できない。
     他人の物だからというのもあるが、自動車よりも自転車の方が、行動範囲の自由度が効く。
     無計画でもいいから、家出をするという自分の目的のためには、工夫と努力をして欲しいものだ。
     次回の家出に期待。
     チャットではA嬢が、「万博は行った? 終わっちゃったけど」と皆に訊いていた。
     そういや、終わったんでしたね。
     いつ終わったのかも忘れてた。
     万博の話題はアッサリ流れて(笑)、西はUFJ、東はディズニーランドに遊びに行くという話に。
     K氏は、UFJの年間パスを購入していて、乗り物は全て制覇したそうな。
     私は、東京ディズニーランドは数えられるほど、UFJは未踏の地。
     UFJに行ってみたいな。
     東京ディズニーランドは、開園時にはシンデレラ城が、ただの土産物売り場だったんだよね。
     とか言ったら、誰も知らなかった。
     確か小学生の頃だもの、A嬢もS子さんも生まれてないやヽ( ´ー`)ノ
     そういや、私は「ネズミーランド」って呼んでるんだけど、「出銭ランド」って呼び方もあるのね。
     K氏が言ってて初めて知った(笑)
    ≪育児日記≫
     今日は、台風が来るはずだったのに、また逸れて意外と天気が良くなった。
     いつものように薬局へと行って、帳簿付けをしたりした。
     次郎は、なんだか落ち着かないらしく、辺りをキョロキョロしてるので、何だと思ったら、近くにチョウチョのようなものが飛んでいた。
     動く物に興味とかもしめすので、やっぱり日々成長はしてるらしい。
     しかし相変わらず、ちらかしたりするのが趣味らしく、いつも次郎が来ると片付かなくなるので、「あーあ」みたいに義母も言う。
     すると、次郎もいろいろマネするようになって、「あーあ」と口で言ってる。
     意味は分からなくて発してるんだと思うけど、早く意味が分かるようになってしまえばなと考えるのは私だけだろうか。
     ……分かるようになったらなったで、ワガママに拍車がかかるだけって気もするぞ(笑)
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    ◆9月26日(月)/2005年◆
     お客さんに、『ういらう透頂香』を入荷できないかと尋ねられる。
     『ういろう』て、あの『外郎』の事か?
    「拙者、親方と申すは、お立会いのうちにご存知の方もござりましょうが、お江戸を立って二十里上方、相州小田原一色町をお過ぎなされて、青物町を登りへおいでなさるれば、欄干橋虎屋藤衛門、只今は剃髪致して円斎と名乗りまする。」と始まり、俳優の早口言葉の練習にも使われる『外郎売り』の。
     http://www.mizumizu.jp/mc/mc/uiro.html
     昔、これを90秒で言えるように練習したなぁ。
     今でも空で言えるけれど、今じゃ90秒でなんてとてもできん。
     でも、その現物を扱っているかと言われても困った。
     しかし調べてはみるもので、なんと本当に製造している会社があった。
     しかも、本当に藤右衛門町という所にあるらしい。
     こりゃビックリ。
     存在は明らかになったものの、うちでは入手できない。
     販売ルートが決まっているようなので。
     お客さんはどこでその存在を知ったのかと確かめたら、親戚からもらったとか。
     それならば、親戚に尋ねた方が早かったんじゃないかなぁ(^_^;)
     まぁ、外郎が実存する事を知れたのは面白かった。
     咳止めに、患者さんが麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)を買いにいらした。
     しかし、咳が止まらなくなるというほどではなく、それでいて1週間くらい続いているという。
     麦門冬湯(ばくもんどうとう)の方を勧めて、両方をお買い上げいただいた。
     病院からの処方箋を持って患者さんが来店。
     困った事に処方されている薬は後発品で、うちには置いていない。
     問屋さんへ発注しようと問い合わせたら、メーカーが週に1回しか卸しておらず、木曜日の入荷になるという。
     先発品ならばすぐに調剤できるので、患者さんに相談。
     値段の違いなどを説明しようとするが、「俺には難しい事はワカラネェ」と聞いてくれない(/_;)
     価格が後発品の方が半分ではあるが、薬価そのものが十円単位で安いので、常用するのでなければ支払額はそれほど変わらない。
     すぐに用意できての少し高めの値段か、後日になるが安めの値段か、どちらかを選んでもらえるのだけれど、あまり利用しようという意識の広がりは無いようで。
     実際、携帯電話なんかの割引プランも、細かくなり過ぎて、あまり考えるという事はしないからなぁ。
     説明するのと並行して調べたら、H薬局に置いてある事が分かり、取りに行く事にした。
     薬を取りに行く前に、郵便局の口座に給料を入れておいた。
     持ってると使っちゃうので(笑)
     それとは別に、薬を取りに行った帰りにコンビニのATMで、引き落とし予定の口座に給料を突っ込んでいく。
     ところが、帰ってくるまでにアッと気がついた。
     銀行に、もう1件入れなきゃいけないんだった。
     郵便局から、入れた分をいったん下ろそうと思ったら、すでに閉まっていた。
     あうっ(^_^;)
     血圧計の事を患者さんから尋ねられる。
     医師からは、オムロン製品をと指定されたそうな。
     なんで、メーカー指定?
     あいにくと、うちではテルモ製品しか扱っていない。
     とはいえ、オムロンのカタログは持っているので、問屋さんから入るかもしれないと、患者さんに機種を見てもらう。
     そしたら、医師の指定した製品は、かなりの高級機。
     2万円近くするぞ。
     なんで、そんな物を勧めるか。
     賄賂が入る訳でもあるまいし。
     黒酢をテレビで扱っていたらしく、お客さんが尋ねに来た。
     と思ったら、通常のテレビ番組ではなく、通信販売のCMらしい。
     黒酢を飲むのもいいですが、その前に血流計で血流の状態を調べてみるように勧めた。
     そると測定結果は、乏血型だった。
     血の流れが悪くなっている訳で、お酢による健康法は適さない。
     しかも毎朝、果物のジュースを飲んでいるという。
     ちょっとそれは看過できません。
     朝一番は、温かい飲み物が望ましいですよとお話した。
     眠っていて数時間の飢餓状態の胃が、冷たい物を飲んだらビックリしてしまうから。
     お酢も、胃が丈夫な人でないと意味が無い。
     巷に数多(あまた)ある健康法の中には、「健康な人が健康を“維持”する」
    ための健康法と、「不健康な人が健康を“向上”させる」ための健康法が混在しているので、注意が必要。
     Iちゃんから、手持ちの薬が無くて体調が悪いから助けてと呼び出され、薬を届けに出向いた。
     夕食にトンカツ屋で、おろしハンバーグを食べた。
     胃が、まだキリキリと痛かったり。
     こういう時は、食事しちゃアカンがね。>自分
     トンカツ屋では落ち着かないので、ガストに店を変える。
     そこで、漢方薬を数種類渡した。
     家では、症状別に分けて仕舞っておいた方が良いよと付け加えておく。
     それから、Iちゃんが携わっている介護の仕事話。
     漫画や手記にしたら面白そうな、しかしシャレにならない話なども。
    「こういうのって、ただの愚痴話かな?」と訊かれる。
     いやいや、違う仕事の人からすれば興味もあるし、同業者なら苦労も分かるでしょ。
     この手の話題で、一番不謹慎な事を言うのは現場の人間。
     そうでなきゃ、やってられない。
     機会があれば、メルマガやコラムなどでも取り上げたいので、その時には「ケシカラン!」とか怒らない配慮をお願いします、皆様。
     関係無いけど、郵政民営化の話も。
     うちの近所は、特定郵便局と普通郵便局は1軒づつしかないけど、Iちゃんの住まいの近くには、特定郵便局が4軒もあるとか。
     反対派が声高に叫んでいた過疎地よりも、都市部の方が郵便局は無くなるかも。
     テレビのニュースで、昨日の20時頃に静岡県磐田市の2階建て住宅で、父親が1歳8ケ月の長男を2階寝室の出窓で遊ばせていたら、バランスを崩して窓から転落死したというのやっていた。
     その子は、よく出窓の前に立って遊んでいて、事故当時はカーテンを閉めていたため出窓が開いている事に父親は気づかなかったそうな。
     私もウッカリ者なので、次郎を死なせるとしたら結構マヌケな事ではなかろうかと覚悟しているのだけれど、さすがにコレはちょっと理解しがたい。
     今住んでるマンションにも出窓があって、そろそろ手を伸ばしてきてるから、そのうち踏み台を自分で用意するだろうと、出窓にはヌイグルミだのゴミ箱だのを置いて乗れないようにしてある。
     出窓に手をかければ、置いてある物が落ちてきて、そっちに次郎の気が取られるのと、物音がしてこっちには分かるという仕組み。
     なんで、子供を出窓に乗せて遊ばせるなんてしたのか。
     とにもかくにも気をつけないとイカンな、うちも。
    ≪育児日記≫
     いつものように薬局へ。
     次郎に、おやつなんかを食べさせたりした。
     しかし、本当に最近は生意気で、絶対ベビーフードは食べなくなった。
     今まで、それでもだましだまし食べさせてたのに、もう100%それが効かなくなってきた。
     本当にお腹が空いてて、何も食べてない時だけしか口に入れないし。
     朝から「何食べさせよう?」って感じだった。
     悩みは尽きず、しかしずっと一緒だし。
     ヤンチャにはなるし。
     寝てる時は、ほんとに天使なんだけどね。
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  • ≪通巻26号≫
    馬鹿は犯罪に向かない/テレビの威力/高級居酒屋/アミノ酸は必要だけど

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                      ≪通巻26号≫
      提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
      発行 : 北園薬局 http://plaza2.mbn.or.jp/~kitazono/
      編集 : 北村俊純
      窓口 : kitazono@a1.mbn.or.jp
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
    ※10月7日(火)……馬鹿は犯罪に向かない
    ※10月8日(水)……テレビの威力
    ※10月9日(木)……高級居酒屋
    ※10月10日(金)……アミノ酸は必要だけど
    ************************* 先週の平凡な日記 ***************************
    ◆10月7日(火)/2003年◆
     今日は、どんより曇った五月晴れ(意味不明)。
     ちょっとと言うより、かなり涼しい。
     スクーターでは、薄手のコートが欲しいくらいだ。
     
     病院からの処方箋がFAXで頻々。
     患者さんには気の毒だが、ウチの営業上は月初めとしては順調な滑り出し。
     
     お客さんから、ドーナツの差し入れをいただいた。
     このお客さんからは、良く差し入れをいただくので、栄養ドリンクや雑貨などを棒引きしている。おそらくそれでも、差し入れしてもらっている物の方が高くついているであろう。
     そう言えば、この秋には他のお客さんからも梨を複数いただいた。普段から梨が好きだとアピールしていた甲斐があった(苦笑)。
     こうなると、なんだかほとんど物々交換である。
     ある手作りのヌイグルミを通信販売しているサイトでは、支払いにビール券でも可と書いたから本当にビール券での支払いがあったとか。
     ウチのサイトでも、採用するかね(笑)
     私なら、図書券なんかが助かるのだけど、経理がめんどくさそう(^^ゞ
     肌荒れを治したいという患者さんが来店。
     手荒れが特に酷いのだが、顔の肌もかなり乾燥している。
     しかし乾燥肌になるには、まだ少し早い。
     そして、ここ1週間で急に酷くなったという。
     ううむ、もしかすると花粉症かもしれない。
     花粉症というと目の痒みや鼻水鼻づまりがすぐに思い浮かぶのが一般的かもしれないが、免疫反応なので咳や肌荒れとして現れる事もある。
     そこで、当帰飲子(とうきいんし)を勧めてみた。
     本来は老人性の乾燥肌に使う事が多い漢方薬なのだが、冷え症でもあるとの事なので、湿疹に使う他の漢方薬よりも効果が期待できるだろう。
     千葉市若葉区千城台東で飲食店アルバイトの少女が殺された事件のニュースを観たのだが、籍を入れた場合は16歳でも成人女性として扱われるんじゃなかったっけ? などと、馬鹿な事を考えたり、未成年者は保護者の同意が必要なのにどうやって婚姻手続きができたのだろうと、どうでもいい事が気になったのは、石橋広宣容疑者のあまりの馬鹿ぶりに感化されてしまったからかもしれない。
     ハンマーを事前に用意していたというのだから計画的な犯行のはずなのに、ライター用のオイルを大量に同一店で買い込むマヌケさはどうした事か。事前に複数のお店で少しずつ、さらに言えば防犯カメラのあるような店で買うなよと、その無計画ぶりに腹が立つ。
     遺体を焼いたのも身元を隠すためだったらしいが、実際には指紋で身元が分かったという。身元を隠すためならば、まず指は切断しておかなければならない。それと歯も砕いておかないと、治療跡などから身元が分かってしまう。焼けば簡単だと思って手を抜いたんじゃあるまいか。
     そんな手抜きをしているかと思えば、わざわざ警察に自分から「彼女が事件に巻き込まれたのかもしれない」と連絡したりと小細工をしているのだからワケが分からない。通報者がまず疑われるのはフィクションでも現実でも基本的な事なのだから、小細工するならもちっと工夫しないと、ネタの割れた推理ドラマなんてワイドショーの視聴者は納得しないぞ。
     どうもこの広宣容疑者、楽をしよう楽をしようというのがミエミエで、それが自分と重なって嫌(苦笑)。
     車好きで、それが昂じて借金を重ねており今回の被害者とも苗字を変えて借り入れするための偽装だったというのだが、だったらちゃんと“努力しろよ”と思ってしまう。
     なにも、まっとうに働けというのではない。例えば、男が女に養ってもらう“ヒモ”は、主夫とは違う。女に働かせて自分は家事もしないでブラブラと遊び暮らす事だ。しかし、それには別な努力が必要となる。彼女に惚れさせて、そこにいるだけで安心感を抱かせる事で関係を維持しなければならない。
     テレビで見る限り、広宣容疑者も顔は悪くないのだから、自分が借金しないでも貢がせる事はできたはずだ。わざわざ偽装結婚するくらいなのだから、あと少し別な努力をすれば、なにも今回の被害者である少女を殺して人生を棒にふるなんて事にならずに済んだと思うのだが。
     好きな事をするための努力が中途半端な人間は、犯罪をする時にも中途半端な事をするのだなぁと妙に納得してしまった。
     馬鹿は犯罪をするのにも向かないのである。
     私も犯罪には向かないな。気をつけよう(・_・)
     病院で検査を受けてきた奥さんが、嬉々としてして「妊娠してるって~♪」と帰ってきた。
     うう…、できていましたか。
     同棲時代を含めて、もう3年も経ってるから、てっきりできないモンだと思っていたのに。
    「ちょっと~、普通は旦那さんはもっと喜ぶもんなのよ~」と文句を言われる。
     でもなぁ、自分の血がつながってると思ったら、私は嫌だよ。他所の子なら無条件で可愛がれるけど、自分の子じゃちゃんと育たなかったら困るじゃん。特に自分を見てるとそう思う。
     そう言うと奥さんの方も、「確かにねぇ、子供が増えるようなもんだもんねぇ」と返してきた。コノヤロ(笑)
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    ◆10月8日(水)/2003年◆
     風邪気味だという患者さんが来店。
     主な症状は鼻づまりで、他には咳などは無い模様。花粉症のようにも思える。
     一時的な鼻づまりであれば葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)で、大抵は治る。
     もし日常的に鼻が詰まるようであれば、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)の方が良いだろう。
     しかし漢方薬を勧めると、テレビで宣伝しているようなのがいいと言われる。
     うう~ん、それでいて「早く治るのを」と言われると困ってしまう。
     いわゆる現代薬でなら症状はすぐに治まるが、病気として治る訳ではない。
     もちろん患者さんとしては症状さえ治まれば良いのだろう。しかしそれでまたすぐにぶり返してしまっては意味が無くなってしまうとコチラは思ってしまうのだが……。
     結局、漢方薬は買わないで別な市販薬を買っていかれた。テレビの力恐るべし。
     お店の前でなにやら怒鳴り声がするので出てみると、石焼イモ屋の車から降りたオヤジが前後の車に怒鳴っていた。
     ウチのお店の前の道路は道幅がトラック一台分しか無いのにもかかわらず、相互通行が可能になっている。
     だから、車同士が出会うとどちらか一方が端に寄せ、道を譲らなければならない。
     ところが、この通りには郵便局があり、そこに用のある人の車が止まっていたり、ウチのお客さんや隣の煎餅屋のお客さんは当然お店の前に止める。
     それらが通行の妨げになるのは確かだが、こんな所を通るのは地元の人だから、普通は止める方も気を使うし通る方も少しは待ったりしてノンビリしたもの。
     なのにこのオヤジ、ウチのお客さんの車が邪魔だと文句をつけ、隣の煎餅屋のお客にも文句をつけて、対向車にも怒鳴りまくって道を空けさせる。
     そうゆう石焼きイモ屋の車は、この狭い通りをノロノロと走って迷惑をかけているのに、その事はまったく気にしない様子。
     知らない顔だから、よそから来たのだろうか。
     だいたい商売人のクセに自分の店(車)の前で怒鳴り散らすなんて、イメージダウンにしかならないと思うのだが、何考えてるんだこのオヤジ( ̄▽ ̄)
     この不況で、仕事を変えた人なんだろうか。
     なんにしても地元のお店の客を散らすなんて横暴な事をするようじゃ、流しの商売はできんよ。少なくとも今日来ていたお客さんは確実に買わないし、地元の噂の伝播の速さは怖いぞ(笑)
     Iちゃんからメールで「真にめでたいことに生理になった。」と入った。
     ひとまずホッ=3
     ところが、なんでも夢でウチの奥さんに子供ができた夢を見たそうな。まだ、教えていないのに。
     ううむ、教えたら落ち込むだろうな~。どうしよう……(^_^;
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    ◆10月9日(木)/2003年◆
     シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。
     誰も来ない。
     人通りも無い。
     あまりに静かすぎて、『ドラえもん』の『独裁者スイッチ』を押してしまったのかと思えるくらい。
     夕方になって、やっとチラホラとお客さんが来るようになった。
     胃薬が欲しいというので症状を尋ねると、飲みすぎで胃の不快感が続いているらしい。
     お酒の飲みすぎですぐに楽になりたいのであれば、五苓黄解(ごれいおうげ)が合うのでドリンクタイプを勧めた。(医薬品・漢方薬・液剤)
     普段からお酒の量が多く、そのたびに胃の具合が悪くなるらしい。それならば飲む量を減らせとは思うのだが、たいてい「分かっちゃいるけど」と返されるので言うだけ無駄。
     それならせめてもと、お酒で熱くなった胃を冷やして胃の不快感を鎮める安中散(あんちゅうさん)も合わせて勧めた。
     今日は夜にT姉から飲みに誘われていたので早あがり。
     新宿駅で待ち合わせて合流した。
     (T姉については、7月26日の日記参照)
     今日の飲む目的は、合コンする飲み屋の下調べである。
     いや、正確にはお見合いみたいなものか。
     私とT姉共通の友人であるHくんが「彼女が欲しい~」と魂の叫びを発して、T姉が自分の後輩を紹介する事になったのだ。本当にT姉は面倒見がいい(笑)。
     実のところHくんは、彼女がいないのが不思議なくらいの美青年で、T姉も「アンタ顔だけはいいんだから」と本人に言い、周囲にも「アイツは顔だけは最高だよ」と言っていて、私には「顔だけなら、セックスしたいんだけどねぇ」と言うくらいである。フォローになってないと思うけど(苦笑)。
     今回T姉が選んだお店は、新宿駅東口前にある『KEN’S DINING』という所。
     http://r.gnavi.co.jp/g145303/
     何度も新宿に遊びに来た時に通りがかったはずなのだが、地下に下りていくせいか気づかず、今まで知らなかったのがもったいないくらいのお店。
     お店のスタッフも料理もかなりレヘルの高い、和洋折衷の雰囲気の良いお店だった。天井も高くて地下とは思えない快適な空間で、夜のデートには最適だろう。ただし、値段も高いσ(^◇^;)。
     値段は高いが、実際に料理を食べてサービスを受けてみると値段相応だと感じた。
     唯一不満だったのは、禁煙席を頼んだのに喫煙席に通された事くらい。とはいえ、混み合う時間だったから喫煙席でも良いか尋ねられたうえだし、空調もしっかりしていて特には不快では無かった。
     とにかく感心するのがスタッフの質の高さである。
     メニューが飲み物と食べ物で2冊に分かれており、何を注文しようか選ぼうと思うたびにスタッフに頼まなければならず、私などはかえってあまり頻繁に頼むと悪い気がするのだが、スタッフの応対がスマートなので気にならなかった。
     そして、あまりメジャーではないカクテルや、名前だけでは難解な料理の内容なども、質問すればスラスラと出てきて、お薦めの取り合わせも教えてくれた。「少々お待ち下さい」などと他のスタッフに聞きに行くなんて事はしない。
     さらに驚いたのは、トイレに立って戻って来たときにさて座ろうかと椅子に手をかけようとしたら、いつの間にかそばに来ていたスタッフが椅子を引いてくれた。
     ここまで来たらやり過ぎである。やり過ぎであるが、同時に客の様子を客に意識させること無く良く観ている証拠であり、そしてあくまでスマートに行っているので嫌な感じがしない。
     ここまでのサービスをファミレスや居酒屋でやられたら面食らって逆に戸惑ってしまうかもしれない。が、心意気としては持っていても良いだろう。私も見習いたいと思う。
     料理の方は創作料理のようで、試してみない事には好みもあるので良いか悪いか分からない。
     ただ、「ええ!?」と思うような組み合わせでありながら、「こんな料理の仕方があったのか」と新鮮な驚きを与えてくれて、少なくとも今回注文した物の中にはハズレはなかった。
     初めての時には、スタッフに好みを伝えてお任せでも良いかもしれない。
     お店には大満足したが、1人1万円程度になりそうなこんな高いお店をHくんに紹介して良いものかどうか。
     T姉も「こんな高いところ連れてきたら恨まれるかなぁ」と言う。しかし、T姉言うところの「顔だけは非の打ち所が無い」Hくんに足りないのは、“演出”であろうというのがT姉と私の共通した見解である。普通の居酒屋だと、ノリが軽すぎて軽薄に見えてしまうのだ。
     Hくんには、少しぐらい緊張する場の方が軽いノリを抑えてもらえて良いだろう。それに、こうゆうお店ならば例えばお店の内装や料理が共通の話題となって、自分の事をベラベラ喋るとか逆に話題が見つからないという事も避けられるはずだ。
     ただ、同じくT姉と心配したのは、ちゃんと料理を“取り分け”してあげられるかどうか。居酒屋なんかで一緒に食事をすると、自分の分だけ食べて「ハイそれまでよ」だからなぁσ(^◇^;)。
     でもまぁ、セッティッングだけしたらあとはHくん次第なので、お店を決めたところで話題を変えて、T姉と現在の不倫話など。
     現在の彼氏も独占したがるタイプなので、他の男性とデートするのも大変だとか。しかも、税理士なので月ごとの収支を報告しなければならないらしい。
     T姉の弱味として、離婚する時に元旦那への慰謝料を今の彼氏に借りたのだとか。そりゃ、しょうがねぇなぁ(苦笑)。一応完済はしたそうだが。
     ちなみに、元旦那との離婚原因は“表向き”「T姉に好きな人が別にできたから」という事で、そのために慰謝料を支払う事になった。
     普通は、奥さんの浮気が原因というのが“裏向き”で、表向きは「性格の不一致」だと思うのだが。詳細を訊いてみると、確かにそれは元旦那の名誉のためには、T姉の浮気が原因とするしかないだろうという感じ。
     しかし、「T姉の浮気が原因ならば仕方ない」と周りの人が納得してしまうというのもどうかと思うが(笑)。
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    ◆10月10日(金)/2003年◆
     昨日に引き続き、暇暇暇である。
     天候が安定して、体調を崩す人がいないのだろう。困った。(←コラ)
     やっと来たお客さん、栄養ドリンクだけを買ってお店を出ようとすると、血流計が気になる様子。すかさず、血圧だけでなく血の流れの状態も調べられるんですよと勧めた。
     結果としては健康体という測定値だったのだが、やや血流不足だったため、つい今さっき買った栄養ドリンクより効く物は無いかと尋ねられ、双参(そうじん)を案内してみた。
     15日分で4千8百円という値段に「ギャッ!」となっていたが、効能書きの「冷え症」というのを見て、買うことを決めた模様。
     こちらとしては、自信を持って勧めている商品なので、実際に服用して喜んでもらえるといいのだが。
     奥さんが、健康診断はどうすればいいのかとか、血液検査もしておいた方がいいのかとお母んに尋ねにお店に来たが、いくらお客さんが来ていなくても細々とした仕事はあるから邪魔もいいとこ。
     お母んから「いちいち人に相談する事じゃない。自分で調べて自分で決めなさい」と叱られていた。
     ウチの奥さんは、なにかというと“困る前に心配”するタチなので、いい加減お母んは諦め気味。
     お店を閉める準備をしていると、慌てた様子の車がお店の前に停まった。
     父親と、中学生か高校生らしい女の子が降りてくる。
     そして、「アミノ酸下さい」と女の子に言われた。
     ア、アミノ酸(^-^;?
     健康食品に、アミノ酸を含んだ物はあるけれど、アミノ酸そのものは売ってないぞい。
     アミノ酸入りの健康食品で良いのかと尋ねたら、それではダメだという。
     うう~ん、アミノ酸の事を良く分かってないような……。
     そもそもアミノ酸とはタンパク質を構成する最小単位で、人間の身体を作るタンパク質はいくつものアミノ酸が集まって出来ている。
     そして、アミノ酸の塊であるタンパク質を摂取するのは通常食事から。消化する過程で、1つ1つのアミノ酸へ分解されて、体内へと吸収されていく。
     ところがアミノ酸というのは一種類ではなく、現在のところ20種類確認されており、アミノ酸の種類によって働きが違うのである。
     例の「燃焼系 燃焼系 アミノ式~♪」というテレビCMで話題になった製品は、まるで運動しなくても脂肪を燃焼させるようなイメージを抱かせるが、「燃焼系アミノ酸配合」とは説明されているものの、実のところどんなアミノ酸が入っているのかは定かではない。
     http://www.suntory.co.jp/softdrink/aminoshiki/
     で、まぁ今回の女の子が求めているアミノ酸も、運動する人向けという予想はできるが、種類が分からないと何を勧めて良いか判断に困るし、そもそも無理に補給をする必要があるとも思えない。
     そこでもう少し詳しい事情を尋ねてみると、明日大会があって事前に学校の部活でもらった物を学校に置き忘れてきてしまったため同じ物を用意しなくてはならないのだとか。
     アホらし~! なんだ、その学校は( ̄▽ ̄|||
     わざわざ生徒にそんなもん配ってるのか。プロのスポーツ選手でもないのに、効果があるのか無いのか分からんモノを。
     それで、生徒を困らせてるんじゃ教師かどうかは知らないが、担当者はロクなもんじゃないな。
     残念ながら、メーカー名と商品名が分からなければ、アミノ酸含有の同じ物を探すのはウチはもちろん、他のお店でも難しい。
     一応、近辺のドラッグストアーの場所を教えたが、果たして見つかるかどうか。
     ホント、いらないと思うんだけどねぇ。
     『ジョリーパスタ』の経営会社『サンデーサン』からメール。
     先日の紅茶の件で、マニュアルではどのような紅茶の入れ方になっているのかを問い合わせたところ、その返事が送られてきたのだ。
     (10月5日の日記参照)
     マニュアルによると、ティーバックをポットに入れたら、そのまま沈めたり揺すったりせずに静かに2分間待つように定めているそうだ。
     業者とも相談し、実験した結果を元に決めたらしい。
     なるほど、確かにそれなら渋みが出ないようにできるので納得である。
     そしてメールによると、店員がテーブルに運んだ時にその旨を説明するはずなのだが、その説明を怠ったのだとしたら、それは指導が至らなかったと謝罪していた。
     申し分の無い対応に感心。
     今度行った時には、ぜひ教えてもらった方法で飲んでみよう。
     http://www.sundays-sun.co.jp/top.html
     群馬県大胡町で昨年7月、女子高生(当時16歳)が連れ去られ殺害された事件で、前橋地裁は9日、殺人、略取、身代金取得などの罪で同県粕川村込皆戸、無職、坂本正人被告に無期懲役(求刑・死刑)を言い渡したとのニュース。
     この判決を言い渡した裁判長、判決主文読み上げの最中に、犯行のむごさを記述した部分で一分間絶句してしまい、さらに死刑でなく無期となったことに対して両親に「納得はいかないと思いますが、国家が死刑という判断をすることは難しいこと」と語りかけたとか。
    「なんじゃそりゃ」と呆れてしまう。
     司法に携わる人間が情に流されて判決主文を読み上げる時に涙ぐんでどうする。
    医者が完治の難しい病気の患者さんを目の前にして、「現在の医学ではどうしようもありません」と告げるにしても、同情して涙ぐんだりしたら、言われた方はどう思うか。
     相手に同情する心を持つことは人間味があって悪い事ではないが、それを表に出してしまってはプロとして失格だろう。
     しかも今回の無期懲役の判決理由は、計画性が無かった事と、反省をしているからだそうである。ならば、遺族が後年、計画性を持たずに怒りと憎悪に任せて今回の犯人を殺害したとしても、後で反省すれば減刑すると言うんだなと問い詰めたくなる。
     死刑制度に反対する人は、「国家が人を殺していいのか」と言い、「死刑にしても犯罪が減る保証は無い」と言う。「冤罪があれば取り返しが付かない」と言うのに至っては、それは捜査手法の問題であって死刑制度とは関係無い。
     国家が人を殺すというのには重要な役割がある。それは、被害者の遺族から復讐する権利を取り上げ、被害者が犯罪者となる可能性を回避し、憎悪の連鎖を食い止めることにある。
     死刑にしたからといって類似の事件は減らないかもしれないが、最低限被害者が復讐に手を染める事は確実に防ぐ事ができる。
     今回の判決はいわば、「国家が死刑を判断するのは難しいから、復讐はご自分でおやりなさい」と言っているのに等しいという事に、この裁判長は思い至らなかったのだろうか。
     そんな、西部劇のような世界は私は住みにくくて怖いと思うのだが。
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  • ≪通巻13号≫
    カウンセリング過誤”は無いのか?/漢方薬の講習会『和解』/ビデオ評『ギャラクシークエスト』/子供は就職難/介護講習会『住宅改修』/災害体験の思い出/“怪傑オバサン”の怪

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    ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                      ≪通巻13号≫
    提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
    発行 : 北園薬局 http://plaza2.mbn.or.jp/~kitazono/
    編集 : 北村俊純
    窓口 : kitazono@a1.mbn.or.jp
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    ~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~
    ※7月15日(火)……“カウンセリング過誤”は無いのか?
    ※7月16日(水)……漢方薬の講習会『和解』
    ※7月17日(木)……ビデオ評『ギャラクシークエスト』
    ※7月18日(金)……子供は就職難
    ※7月19日(土)……介護講習会『住宅改修』
    ※7月20日(日)……災害体験の思い出
    ※7月21日(月)……“怪傑オバサン”の怪
    ******************* 先週の平凡な日記 *********************
    ◆7月15日(火)/2003年◆
     病院からの処方箋を持ってくる患者さんの中には、投薬瓶や軟膏壷、注射器などの機材が必要な場合がある。
     その機材の代金には保険が効かず、実費となる。
     そしてその実費に利益をどれくらい乗せるかはお店しだい。まぁ、そんな馬鹿な利益を乗せる事は普通はしない。
     で、ウチでは基本的に仕入れ値で売っているのだが、たまたま今日、機材だけを処方箋で指示された患者さんの処方箋がFAXで入った。パソコンに入力して会計をしてみるとやけに金額が少ない。
     おかしいと思って、単価を調べてみるとビックリ。消費税分を乗せるのを忘れていた(^-^;
     問屋さんには消費税は支払っているので、伝票上の仕入れ値で売っていては、売るたびに消費税分がマイナスである。今までは薬との合計の金額が出ていたので、まったく気がつかなかった。
     このあいだは、軟膏壷を仕入れ値より安く登録していたのに気づいたが、ちょっとサービスしすぎである。
     長崎県での幼児誘拐殺人事件に関して、加害者の少年と同じ学校に通っている生徒たちへ、カウンセリングが行われているそうだ。
     池田小事件などの時にも、被害者の子供たちなどに対してカウンセリングが行われていたように、最近はよくカウンセリングの大切さが伝えられている。
     しかし疑問に思うのだが、以前はつまりそのようなカウンセリングはあまり頻繁には行われていなかった。重要視されてこなかった。
     それでも被害者、あるいは加害者たちは心の苦しみを乗り越えてきたはずだ。
     もちろん精神を病んで専門医の治療を受けたりした人もいるだろうが、基本的には自力でその苦しみに立ち向かっていたはずだ。
     だとしたら、最近のカウンセリングはいったいなんなのか。
     本当に本人のために役に立っているのか。
     実は、日本では最近になって取り組むようになったたため、カウンセリングの良い効果ばかりが喧伝されているが、すでに取り組んできていた諸外国では薬で言うところの“副作用”の研究も進んでいるそうだ。
     英国の研究チームによると、対象者にかえってそうした問題で自分が苦しむ事を予期させ、それによってさらに心理的問題を引き起こしてしまう可能性が考えられるとの報告がある。
     また、事件事故の遭遇者のうち助けが必要なのは20%止まりだという研究結果も出ているらしい。
     同様の研究は、オランダやアメリカなどでも行われているそうだ。
     思うに、「カウンセリングが必要かどうかのカウンセリング」が、まず必要なのだろう。その辺りの事は、マスコミの報道では分からないのだが、日本でも研究が進められているのだろうか。
     “医療過誤”があるのなら、“カウンセリング過誤”というのもあるような気がする。
     今後、ちゃんと検証がなされる事を望みたい。
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    ◆7月16日(水)/2003年◆
     今日は漢方薬の講習会。
     テーマは、『和解』。
     いや、示談や裁判の和解じゃなくて。
     漢方では、臓腑間、すなわち内臓間の機能調節などを正常にする事である。
     例えば熱を下げる事を普通は“下熱”と言う。
     これは、ガスコンロに火がついてる時に水をかけて消すようなものだ。
     火は消せるが、ガスコンロ本体にもダメージを与えてしまう可能性がある。
     一方、もう1つ熱を下げる方法が漢方にはある。それを“清熱”と言う。
     これは、ガスコンロの火がついてるなら元栓を閉める事で火を消すようなものだ。
     どちらが良いということは無い。状況に応じてである。
     もともと体力がある人や、あまりに熱が高くなって早く下げなければならない場合は下熱するし、ふだんから体力の無い人や急激に熱を下げる必要が無い場合は清熱して穏やかに熱を取り去るのが好ましい。
     この“下熱”と“清熱”を総称して“解熱”と言うので、口頭の場合は注意。
     そして、“和解”の1つとして“清熱”作用があるという訳である。
     和解のための“和解剤”の代表的な生薬には、『柴胡(さいこ)』がある。
     つまり、柴胡という生薬の入っている漢方薬は、和解剤として使われる事が多い。
     小柴胡湯(しょうさいことう)大柴胡湯(だいさいことう)柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)などがこれに該当する。
     やはり分かりやすい例として風邪を例にとると、風邪の初期には葛根湯(かっこんとう)麻黄湯(まおうとう)を用いて下熱に努める。ただし、この二つはさっきのガスコンロの例えとは矛盾するように思われるかもしれないが、漢方薬では熱を下げるために一度体温を上げて汗をかかせて、その冷却効果によって熱を下げる。(現代薬は、それこそさっきの例えのように直接水をぶっかけるように熱を下げるので、体には乱暴。)
     しかし、風邪も後半になってくると胃腸が弱くなっていたりして、回復力が上がらない。微熱を引きずってしまう事もある。
     そこで、柴胡桂枝湯に切り替えると、胃腸だけでなく肝臓の働きも助けて、それにより残った熱を散らして体力を回復する事ができる。
     この辺りの事は、風邪だと言うとすぐに葛根湯を処方する医師にこそ覚えておいてもらいたい。
     また、柴胡には神経を安定化させる作用もあるので、病気で不安になっている患者にとっては、さらに有効だとの事。
     唯一の欠点は、柴胡は生薬としては栽培が難しく値段が高いので、当然それが入った漢方薬も高くなる事か(^-^;
     
     そうそう、小柴胡湯は別名『三禁湯(さんきんとう)』とも呼ばれている。
     内臓疾患の治療法として“汗吐下和(かんとげわ)”というのがあるのだが、この内の“汗吐下”の治療法を使えない患者に用いるのだ。
     “汗”とは「汗をかかせて熱を下げる」こと、“吐”とは「吐かせて毒(原因)を取り去る」こと、“下”とは「排便させて毒(原因)を取りのぞく」ことである。
     つまり、これらの治療法では患者の体に負担がかかる事が懸念される時に、「和をもって癒す」訳だ。
     もっと、ぶっちゃけて言ってしまうと、どうにも適した治療法が分からない時の“最後の頼み綱”として用いる。
     そう言えば、私も最近の持病の喘息が良くならなかった時に小柴胡湯を飲んだら効果覿面であったな。
     風邪を例にばかり挙げたが、講習会では和解剤を用いる症例として『肝胃不和(かんいふわ)』などについても述べられた。
     『肝胃不和』とは、読んで字の如くで肝臓と胃の相互の働きが悪くなった状態の事である。お酒を飲みすぎると、肝臓を過労させてしまい胃を痛めてしまうのも、この症状だ。
     一般的によく飲まれている胃薬は、漢方薬の安中散(あんちゅうさん)と同じ成分が入っていたりする。消化剤などが該当する。
     ところが安中散の効能は、胃を温める事で治療するため、胃炎には向かない。
    冷たい物の飲みすぎや食べすぎで胃の働きが弱っている時に限定されなければならないのに、手軽に入手できるせいで間違って買われるケースが後を絶たない。
     では、胃炎の場合は何が良いかというと、黄連(おうれん)という生薬が入った漢方薬、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)五苓黄解(ごれいおうげ)などだ。お酒の飲みすぎによる二日酔いなどの場合は、胃炎までいかなくても胃が熱を持っている事が多いので、安中散はタブーとなる。
     以前の日記で、やはり胃薬として用いられる事の多いガスターが胃酸過多以外の症状には合わないように、胃薬は店頭で簡単に入手できるが、安易に選ばない方が良い。
     簡単な見分け方としては、温かいお湯を飲んで胃が落ち着く時は胃が冷えていて、温かいお湯を飲むと胃がむかつく時は胃が熱を持ってると判断して良いだろう。ただし、これもまたあくまで判断材料の1つに過ぎないという事を肝に銘じておいてもらいたい。
     帰りに新宿で奥さんと待ち合わせをして、映画『ターミネーター3』を観に行った。女性は1,000円で観れるので(笑)
     http://www1.t3-jp.com/

     ここから先は、ネタバレがあるのでこれから観に行く人は翌日の日記まで飛ばしてもらいたい。
     実のところ、この作品は各方面から試写会の段階で評判が悪かったので、あまり気乗りしなかった。
     だから、気持ち的には奥さんのお付き合いで、しょうもない内容だったら寝てりゃいいやと思っていた。
     それからすると、概ね満足のいく作品だった。
     予想通り、2作目を越える事はできなかったし、観ている途中も「おいおい、ちょっと待てよ」とツッコミを入れたいシーンもあったのだが、ラストでスッキリとまとめてくれたので不快感は無い。
     そして、純粋にエンターテインメント作品として観れば、映画館で観る価値はあった。
     物語はというと、サラとジョンが世界を救った時から10年後。
     すでに予告された“審判の日”は過ぎて自分の使命を果たし終えたと思ったジョンだったが、本当に“審判の日”を回避できたのか不安な日々を送っていた。
     その予感は的中して、ジョンと未来で部下となる人間たちを抹殺するために女性型ターミネーターT-Xがやって来る。
     もちろんシュワルツェネッガーが演じるT-800が、ジョンを「生かす」
    ように「命じられ」て助けに来るのだが、途中で中学時代のクラスメイトの女性ケイトと出会い、一緒に逃げる事になる。
     そして、前作で破壊したはずの人類を滅ぼすスカイネットがまだ生きている事を知り、スカイネットを破壊するために軍の施設に向かう。
     もともと3作目は予定されていなかったのだから、強引な辻褄合わせとも言える展開が続くが、前作を知らなくても理解できる範囲に収めていて、その点は上手いと思った。
     それに格闘シーンが、最近は『マトリックス』などで良く観るようなストップモーションもハイスピードなども使わずに、ちゃんと重力を感じる描き方をしていたのも好感が持てる。
     でもなぁ、最初にジョンたちが逃げ切った時にT-Xは追いかけなかったのに、何故か墓地ではジョンたちを追いかけたりと、行動に一貫性が感じられなかった。何か意図があったのかな。
     それと、ケイトがジョンの将来の妻になるという設定をより際立たせ、かつケイト自身に戦う理由を持たせるために、ケイトの婚約者がT-Xに殺されるシーンを入れていたと思うのだが、父親まで殺すなら必要なかったのではないかと思ってしまった。
     婚約者が死んだ事を知って悲しむケイトに、ジョンが「どうしようもない事もある」というような慰めの言葉をかけていたが、傍(はた)から観てると印象悪いぞ(苦笑)
     インターネットが普及した現在では、オチは薄々と分かったので“どんでん返し”という程では無かったものの、主人公ともども脱力させてくれる演出は悪くなかった。ただ、そこでいきなり決意を固められても、「大丈夫か?」と言いたくはなったが。
     観客として醒めた目で見るとそう思えるだけで、彼にとっては現実な訳だからそれでもいいのか。
     そして今回のラストからすると、今回の作品によって“ターミネーター=シュワルツェネッガー”という枷がはずれて、同じ世界の中の別なストーリーで作品が創られる事になるのではないかという気がする。
     観たいような観たくないようなσ(^◇^;)。 
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    ◆7月17日(木)/2003年◆
     お店に出てビックリ。
     今度のマックスファクターの新製品を展示する組み立て式の厚紙製の台が壊されている。
     一昨日到着して組み立てたばかりなのに。
     イタズラでもされたのかと思ったら、昨日祖父が捨てるのだと思って壊してしまったのだそうな。
     しまった~。いくら爺ちゃんが片付け魔でも、まさか新品の台を捨てようとするなんて思いもしなかった。
     新製品の発売は21日にせまってるし、もうマックスファクターから同じ台はもらえないし、これが無いと新製品を並べられないしで、お母んが寝込んでしまった( ̄▽ ̄|||
     13日に自宅を出たまま行方不明になっていた東京都稲城市の市立小学校6年生の女の子4人が無事に保護されたとのニュース。
     詳細はまだ不明だが、赤坂のウィークリーマンションに監禁されていて、1人が脱出に成功して近所の人に助けを求めた事から警察が保護したらしい。
     監禁されていた女の子たちが手錠をかけられていたというのも不気味だが、そこまではよくある話。(そうか?)
     さらに不気味なのは、仕切りのある隣の部屋で男が1人死亡していたという。
     しかも、練炭入りのビニール袋を顔に被せてあったとか。仲間が殺すにしても普通の殺し方ではない。なぜ、刃物を使って即死させなかったのか。
     子供達が無事に保護されたことから(心に傷は負っただろうが)、みんな“安心”して事件の推理を楽しめるみえて、長崎県での中学生による幼児誘拐殺人事件よりもさらに盛り上がってるのがナントモハヤ。
     せっかく世界水泳シンクロで金メダルを獲得した選手たちが話題にならず、なんだか可哀相である。
     巽さん、鈴木さん、米田さん、原田さん、藤丸さん、川島さん、渡辺さん、北尾さん、全然知らないけどお疲れ様でした。
     テレビで観ただけだけど、確かに素晴らしい演技で感動しました。
     いや、ホントに。
     友人から勧められて、ビデオで映画『ギャラクシークエスト』を観た。
     http://www.uipjapan.com/galaxyquest/

     『スタートレック』のような宇宙船が画面に現れるものの、その造りはなんともチープ。画面サイズもテレビサイズ。
     いったいなんなんだと思っていたら……。
     いや、笑った笑った。笑い通しで、お腹が痛くなった。誇張ナシに(⌒▽⌒)
     どうしてオープニングがテレビサイズだったかというと、設定がテレビドラマだったのだ。つまり、テレビで放送されていた番組のシーンが導入部なのだ。
     そして、その番組は宇宙を舞台にしたSF作品で20年前に打ち切られたものの未だに熱狂的なファンに支持されていて、その作品のファン大会で番組の出演者である主人公たちが舞台挨拶をするシーンへと変わっていくのだ。
     しかし、舞台に立つまでに主人公たちは愚痴をこぼしたり、お互いを罵ったりと険悪な雰囲気。
     例えば、主人公たちは宇宙探査局の宇宙船プロテクター号の乗組員という設定なのだが、女性隊員役のグエン・デマルコ(なんと演じてるのはシガニー・ウィーバー!)は、「インタビューされても誰も私の役の事なんて聞かないのよ! 聞かれるのは、いつもバストのサイズばっかり」と怒り、異星人役を演じているアレックス・デーンは「私は名優。リチャード三世を演じたんだぞ。……それがこのざま」と嘆くのである。
     ところが1人、艦長役のジェイソン・ネズミスだけは、嬉々として演じている。売れない役者でもある彼は、ファンにもてはやされるのが好きなのだ。それが余計に他の出演者たちの反感を買ってしまう。
     それでも、プロの役者としてファンの前に出ればみんなファンサービスをするものの、会場に来ている熱狂的なファンの中に本物の異星人が紛れ込んでいた事から物語は思わぬ方向に展開していく。
     実は、その異星人は主人公たちが出演していたテレビドラマを歴史的なドキュメンタリーだと思い込んでいて、他の異星人からの侵略の危機を救ってもらいに来たのだ。
     かくして主人公たちは異星人たちが造った、出演していたテレビドラマに出てくるプロテクター号と同じ形と能力を持った宇宙船に乗り込み、本物の宇宙戦争に巻き込まれていく事になる。
     この物語展開だけでも面白いのだが、「痒いところに手が届く」とでも言うのか、いわばテレビドラマを茶化したパロディネタも盛りだくさんで飽きる事が無い。
     どうして主人公たちが異星人の宇宙船が操縦できるのかというと、異星人の方が観ていた主人公たちが出演していたテレビドラマを元に制作していたからだし、その宇宙船の中の通路には何故か罠とも言える仕掛けが施してあって、グエンが「このシナリオライターは死ね!」などと毒づく。
     一番笑ったのは、自爆装置が作動してしまい、それを止めに行くシーンだ。
     さすがに宇宙船の内部構造を知らないジェイソンは通信機で地球にいる熱烈なファンに連絡を取り、自爆するのを阻止する方法を聞きだす。
     つまり、熱烈なファンなら番組の出演者が知らないような細かい設定を知っているという事をネタにしているワケだ。
     そして、いざ自爆装置のタイマーを停止させようとしてみても止まらない。いったい何故か!? 果たしてどうなるのか!?
     言えない言えない、もう言えない。
     もしこれから観る人がいたら、一番笑えるこのシーンは実際に観てもらいたい。確かに、あの異星人たちが造った宇宙船なら、「そーゆー仕掛け」になってるわと納得(笑)
     なんでこの映画が劇場公開時に話題にならなかったのか不思議なくらいだ。
     高い金を払って『マトリックス』なんかを観るくらいなら、この作品を観た方が断然お得である。
     『ターミネーター3』と比べても遜色ない。内容的には、比べるようなもんじゃないけど(^^ゞ
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    ◆7月18日(金)/2003年◆
     とりあえず、マックスファクターの新製品を置く台の残骸はあるので、使えそうな部分を集めて修復。
     やってはみるもんで、なんとか使えそうである。
     紙だから壊しやすいわけだが、直す材料も紙なので。
     しかし、結構頑丈な造り。よく爺ちゃん1人で壊せたなと、妙な感心。
     女の子4人が無事に保護されたニュースの続報。
     どうやら、死亡していた男性は自殺らしい。
     動機は良く分からないが、自殺するのに女の子を巻き込むなよ。
     でも、一酸化炭素中毒で自殺するのに女の子たちを道連れにしないように自分だけビニールを被ったそうだから、偉いぞ。(←誤記)
     一方、事件に巻き込まれた女の子たちのうち3人は以前にも渋谷で女性に声をかけられて掃除の手伝いをしてお金をもらっていたらしい。
     そこで今回も友達をさそってバイトでお金を稼ごうと思っていた模様。
     今回は当然のことながら犯罪の方がクローズップされていて、学校関係者なども「危ないところには近づかないように指導したい」と言うような事を発言していたが、子供たちの教育だけではなく子供達が“安心して働ける”仕組みも作っていくべきではないだろうか。
     現在、子供は自由に働く事ができない。芸能関係など、ごく限られた分野で特例として働く事が認められているばかりである。
     これは、日本自体が貧しい頃に貧しい家庭の子供が不当に労働させられる事を防ぐための措置だった。
     外国では、やはり貧しい子供たちが新聞売りや靴磨きなどをしている。現在の日本人の感覚からすると可哀相だと思えるが、しかし別な視点で見ればそうゆう子供たちは早くから商売を通じて他人との接触を学んでいるとも言える。
     一方、日本でも法的には検挙の対象にはなっていないが、自営業の家庭では子供が家の商売を手伝うという事がある。私も、幼い頃はお店の手伝いをしていた。(大抵は邪魔していたとしか思えないが)
     家の商売を手伝った子供が特別優れているなんて事は無いが、少なくとも「おべっか」は上手くなるだろう(苦笑)
     いろんなお客さんと接する事で、「世の中には変な人もいる」という事を学ぶ事ができたのは、おおいに役に立ったと私は思っている。
     そこからすると、子供たちが働ける環境を整えるのは将来の日本のためにもなるのではないだろうか。
     学校で勉強し、働いてお金を稼ぎ、余暇で遊ぶ。社会の仕組みの中で子供が育つ環境というのは理想的だと思うのだが。
     今の一般的な環境では、学校で勉強をしてお金は親からお小遣いとしてもらい、楽して得たお金で遊ぶという事になってしまう。
     お金は楽して得るものだと思ってしまえば、正規に働く先が無いのだから、いかがわしい所で楽して稼ぐという事になるのも当然の成り行きだと思う。
     行政が子供を受け入れてくれる店舗や企業を審査のうえ登録し、子供が働く事を希望している家庭で親が申請すれば親の勝手による不当な労働でないか面接のうえ調査し、子供が働き始めてから追跡調査して子供の安全を確保する。
     仕組みとしては、少し複雑になるが、子供にただ口だけで注意を促すよりは、よほど効果があるのではないだろうか。
     湿疹用のスプレー剤を求めてお客さんが来店。
     あいにくと同じ製品は扱っていなかったので、注文しましょうかと尋ねたが、無ければいいとの返答。
     薬の成分を見ると副腎皮質ホルモンが入っている。長期間使用したり、効き目が強かったりすると腎臓への悪影響もある。あまり長期間使うのは好ましくない。 
     その上、スプレータイプという事は背中など手の届かない部分の湿疹なのかもしれず、親が直接は患部を見ていない可能性もある。
     そこでもう少し、詳しく尋ねみたところ、患部は頭皮だとの事。
     しかも、オデキのような物だと言う。
     患部が頭皮ならば、やたらと広がってしまうスプレータイプより、ピンポイントで狭い範囲に塗布できるローションタイプの方が良い。
     そして、もし本当にオデキだとしたら湿疹とは使う薬が正反対だ。
     しかし、本人は痛がっていない事や、髪を染めていて地肌が赤っぽくなってるらしい。それなら、湿疹だと思って間違いないだろう。
     とりあえずそれらの事を説明すると、ローションタイプの効き目の弱い(つまり副作用の弱い)湿疹用の薬を買っていった。
     やはり、尋ねておくもんだ。
     元衆議院議員の辻元清美氏が国から秘書給与をだまし取っていた疑いで逮捕されたとのニュース。
     辻元氏も菅直人氏と同じように、市民運動家から政治家に転向したが、どうも市民運動家は脇が甘いように思える。
     特に辻元氏は「船旅を通じて国際交流を深める」とか「反戦平和を訴える」というNGO団体『ピースボート』に関わっていたが、あれだってわざわざ他所(よそ)の国に行って迷惑をかけてくる活動をしている。
     “イイコト”を掲げているから批判しにくいのをいい事に好き勝手をやっているのが余計にタチが悪い。
     それは、「正義のためには悪い事もかまわない」……と思ってるくらいならまだいいが、やってる事が全て正しいと信じている“確信犯”みたいなものである。
     ちなみに、テレビなどで「これは“確信犯”ですね」という使い方の大半は間違い。おそらく、「悪い事と知りながらやった」事を確信犯だと勘違いしてるのだと思うのだが、正しくは「正しいと“確信”してやった」人の事を“確信犯”と言う。───まぁ、どうでもいい知識だが。
     とにかく、私としては、この手の手合いは市民運動家止まりでいてもらいたい。
     妙な正義感を持った市民運動家が政治家になって国政に関わる事ほど恐ろしい事は無い。
     それこそ、近所づき合いというモノを考えずに町内会で孤立を招くように、日本を世界の孤児にしてしまいかねない危険がある。
     だいたい市民“運動家”というのがオカシイ。“運動”になった時点で、それは“市民感覚”から乖離していく事になる。その事に気がつかないのが痛々しく、そして厄介な存在と言えるだろう。
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    ◆7月19日(土)/2003年◆
     子供の患者さんの処方箋がFAXで入った。
     幼児なのに、かなりの量と種類の薬である。こんなに飲めるのかと心配になる。
     しかし、いざ親が子供を連れてきてお話を訊いてみると、なんだか薬を飲むのが好きなんだそうな(苦笑)
     いや、まぁ先日などは口を絶対に開けなくて飲ませるのに苦労しているという患者さんの親の話を訊いていたので、ホントにいろんな子がいるんだなぁと。
     私はというと、子供の頃から店にある漢方薬はほとんど飲んでいる。イヤだね、どうも。
     今日は午後から介護講習会に出席するため、お昼前にお店を出た。
     JRの駅で、堂々とタバコを咥えたまま改札口を入っていった馬鹿者がいたので注意した。
     本人はこちらの顔も見ずに(怒鳴ったのでビビッたのか?)喫煙コーナーを指で指して「向こうで吸いますから」と言い訳していたが、そこまで吸い続けるつもりとは、なんとも図々しい。
     「消してから行きなさい」と言うと、「どこで」と不貞腐れるので(小学生かお前は?)、「足で消せばいいだろう」と言ったら意外に素直にその通りにした。
     ホッ=3
     なんだか、私が死ぬとしたら喫煙を注意して返り討ちにあってという事になるんじゃなかろうか。
     もっとも、友人たちに言わせると「その前に女に刺されるだろ」だそうだが。
     私もタバコは吸うだけに、マナーを守れない喫煙者がいると迷惑この上ない。
     『健康増進法』などがドサクサ紛れに成立してしまうのも、そうゆう輩のせいだと思うと腹立たしい。
     これで腹を立ててしまったせいなのか、それとも今日はツイてないのか。
     駅を出て会場に向かう途中で、中学生くらいの野球部の自転車集団と遭遇。
     しかも、歩道を2列で走行してきた。さらに、まったく避ける気配も見せない。
     つまり、歩行者がよけて当然とでも思ってるらしい。
     で、とりあえず一列で走行できる分には空けたのだが、そのまま突っ込んできてぶつけられてしまった。
     それも、次々とぶつかっておきながら誰一人として謝りもしないで通り過ぎていく。
     しばらくは我慢していたのだが、さすがに20人くらいを越えたところで我慢ができなくなり、ガッと走行中の自転車の生徒の腕を掴んで止めた。(ヤメレ)
     どこの学校かを尋ねると地元の幸並中学校の生徒だった。
     http://www.tachi-bana.co.jp/school2.html
     とりあえず今は急いでるので、学校に苦情を入れるのは後回し。
     説教をたれるのは嫌だし面倒なので、その場で解放した。
     しかし、幸並中に限らず中高生の自転車の乗り方は、かなり問題があるように思う。
     原因として思い当たるのは、自分もそうだったが学校での指導内容だ。
     対自動車やバイクからの被害を避けるために交通ルールを守るようには教えても、対人への加害者とならないようには指導された覚えが無い。
     私は自動車の免許こそ持っていないが、原付の免許を取るときには交通法規の教本は読んだ。
     一読すると分かるが、自転車は意外なほど規制が厳しい。
     本来は車道を走らなければならないし、横断歩道は降りて渡らなければならない。
     2人乗りは当然禁止だが、2列になって走行するのも禁止されている。
    「えっ?」とも思ったが、歩行者に対して警笛(ベル)を鳴らすのも禁止である。
     よく歩道で歩行者に自転車がベルを鳴らして道を譲らせたりする光景を目にするが、2万円以下の罰金だそうで意外と重罪なのだ。
     実際には違反行為と罰則とのバランスを取るために悪質なケースでなければ取り締まらないが(2人乗りなども大抵は口頭注意のみ)、本来は違反行為をしているのだと意識しておいた方が良い。
     例えば、歩道を走っていて歩行者にぶつかった時に、運悪く相手が転倒して怪我をすれば業務上過失傷害となる。今回のように謝らずに通り過ぎてしまえば、当て逃げとして罪がさらに重くなる。
     学校でも、そろそろそうゆう事を教えておくべきではないだろうか。
     そう言えば、小学生の頃には信号は「青は進め・黄色は注意・赤は止まれ」
    と教わったが、あれだって交通法規では「黄色は止まれ。ただし、停車する事で危険がある場合は進め」というように定められている。
     これもちゃんと子供たちに教えておかないとならないのではないか。
     誰だ? 最初に「黄色は注意」なんていい加減な事を言い出したのは?
     
     介護講習会の会場には、やや遅れて到着。
     今日の講習会のテーマは、『介護保険制度における住宅改修(居宅介護支援住宅改修)』についてである。
     講師は現役の医師で、まだ介護支援の制度が出来る前から、患者さんを在宅介護できるように相談に乗り、時には患者さんの家にも出向いて家の状況を調べたりという事をしてきたそうだ。
     介護保険制度の難しい点は、医療関係者だけではなく税理士や司法書士など、財産や法律に関する専門家も連携していかなければならない事だ。
     ちょっとした申請の不備で保険給付金が受け取れなくなったりする。
     そうなると、知恵を絞っていささか裏技的な方法を用いる事も、まぁ私からはお薦めはしないが考える必要があるだろう。
     例えば、福祉用具の購入費が1年間に10万円までを限度(1割は自己負担)に給付されるとした場合、現実的には10万円などあっとい間に越えてしまう。
     しかし、年度をまたいで購入して申請すれば………。
     これ以上は言えません( ̄▽ ̄)
     住宅改修の申請は、素人にはかなり敷居が高い。
     まず、介護保険居宅介護支援住宅改修費支給申請書を用意する。これは、市町村の役所や役場に行けばもらえる。
     問題は、その他の書類だ。
     住宅改修が必要と認められる理由書。これは、担当の医師に患者さんの状態を詳しく訊いて作成しなければならない。
     工事に関わる領収書および工事内訳書。これがなかなかに曲者で、材料なども細かく調べなければならない。本当にその材料を用いて工事したのか、後でかなり厳しく調査されるので、工事を依頼する工務店と綿密な打ち合わせが必要となる。ハッキリ言って、材料費や工事費の相場など普通の人には分からないので、よほど信頼できる工務店でないと心もとない。
     改修前・改修後の状態を確認できる書類(日付入り写真・図面)。特に忘れがちなのは改修前の写真だから要注意である。これが無いと、給付を受けられなくなるか給付額を減額されてしまう。
     それから、住宅の所有者が本人でないない場合は、所有者本人の承諾書。例え家族でも、本人の持ち家でなければトラブルの元になる事から、ちゃんと手続きをしなければならない。
     そして、これらをトータルでサポートしてくれるのが介護支援専門員(ケアマネージャー)である。
     今並べてみたように、医師や工務店など専門家の間を取り持って手続きをしてくれる。しかしそれだけに、依頼するケアマネージャー選びにはより慎重さが必要となる。
     引き受けるケアマネージャーも大変だが、患者さんの方も神経が磨り減る事このうえない。世の中善人ばかりではないから、いたしかたないところなのだが。
     ちなみに、上限額が20万円(1割は自己負担)の場合、給付されるのは1回限りとなる。もし工事費が安く済んでも、残金で他の改修も行うという事はできない。つまり、最初に詰め込めるだけ詰め込んで計画を立てた方が良い。
     できるだけ予算は低く抑えたいという国の方針は分かるが、もう少しフレキシブルでないと、限度額ギリギリまで申請する人が多くて逆に困るのではないだろうか。
     特に、リハビリ目的の在宅介護の場合は、なんでもかんでもバリアフリーにてしまうのは好ましくない。
     下肢の運動機能が衰えているからと家中の段差を改修してしまっては、脚の上げ下げをする機会が無くなってしまう。
     逆にリハビリに励んでも残念ながら、より身体機能が衰えてしまう事もありえる。その際には前回の残金が使えた方が良いはずだ。
     今後も制度の見直しが行われるはずなので、一般の人も積極的に意見を行政に出してもらいたい。誰のではなく、自分が必要とする時があるかもしれないのだから。
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    ◆7月20日(日)/2003年◆
     今日はSEのコンベンションである。
     http://www.snake-eyes.gr.jp/
     奥さんから解放されるので嬉しい(笑)
     しかし、体調はいまひとつ。昨日体が冷えて喘息が出てしまい寝不足なのだ。
     う~む、油断した。
     会場近くの駅で参加者を出迎えると、初参加の人もいて人数が予想より多かった。もしかすると、会場の方も人が多いのではないかと心配になる。
     しかし、会場に着いてみるとトータルの参加人数は経費ギリギリだった。
     まぁ今年は、イタイ参加者を締め出してマナー向上を目指してるので、あまり気にしない。
     むしろ問題は私。
     寝不足で頭がクラクラしていたのか、開会式の司会で何度かトチッてしまった。あうあう(>_<)
     元役員のS氏が久しぶりに参加。どのくらい久しぶりかというと、顔を忘れるくらい(苦笑)
     そんな訳で、コンベンションが終わってから会場の近くの居酒屋で打ち上げをしたのだが、参加者のマナーが悪くなっている事にS氏も困惑した模様。
     家に帰ると、九州地方での土石流災害のニュースをやっていた。
     昨日の夜に、特急が脱線転覆した事故のニュースをやっていたが、まさかそれが前哨戦だったとは。
     私の住んでいる所は、滅多に水害というものは起こらないが、子供の頃に旅行先で体験した事はある。
     河口湖の近くの旅館に泊まっていたのだが台風が上陸して、夜中の3時に館内放送で緊急避難命令が出たことを知らされ、タクシーで避難所へと向かった。
     その時にはすでに橋の上を川が流れている状態で、タクシーは小船のように川の水を掻き分けて進んだ。今考えると、よく流されなかったものだ。
     そして公民館で夜を明かして、帰ろうと外にでたところ公民館から2~3軒隣の家が流されていて街の中を川が流れていた。その光景は目に焼きついて今も忘れられない。
     帰る時の電車はものすごい混み様だったが、いつまで動いてるか分からないというお母んの判断でスシ詰めになって帰ってきた。
     家に着いてからテレビのニュースを見ると、帰りに乗った電車が通過した後に土砂崩れがあったとかで不通になっており、泊まっていた旅館が水没している映像が流れた。まさに危機一髪だったようだ。
     しかしそんな体験も、祖母には「あら、楽しかったわねぇ」と言われ、無事に帰ってきた後となっては、いい思い出である。
     今回の被害者の1人でも多くの無事を祈る。
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    ◆7月21日(月)/2003年◆
     ネットで毎日新聞のコラムを読んだ。
     ちょっと長いが引用しよう。
    「東京の閑静な住宅街で、塾帰りの小学生男児がいわゆる社会の窓を開けて歩いていた。すれ違いざま気付いた松田妙子さんが注意すると、思いがけぬ言葉が返ってきた。「この助平ババア!」▲今から21年前のこと。目がくらむようなショックを受けたのに、憤慨、失望しただけで済ませなかったのが、75歳の今も生涯学習開発財団理事長などを務める“怪傑オバサン”の面目躍如たるところだ。子供が変だ、と直感して、住環境が子供の成長に与える影響の研究を始め、住宅の社会史としてまとめて71歳の時、東大から工学博士号を取得した▲子供部屋は「文明の凶器」、が研究から得た結論の一つ。個室化で家族のコミュニケーションが損なわれ、子供は利己主義に陥る。密室が非行の温床にもなる。凶悪犯罪で補導された非行少年700人の生活環境を調べたら、ほぼ全員が自室を持ち、50人に1人は自室に冷蔵庫まで備えていたので驚いたという▲状況はその後悪化はしても好転はしていない。「子供部屋ができたせいで、しつけが満足にできないのが子供による犯罪多発の遠因」と松田さんは指摘、マイホームブームや持ち家政策が裏目に出た、と語る。とくに問題視するのは、玄関から居間を通らず子供部屋に直行できる住宅構造だ▲確かに、神戸の連続児童殺傷事件のように親の目の届かぬ子供部屋で残忍な行為にふけったり、犯行計画が練られたりしたケースは少なくない。新潟の女性監禁事件などは、狭い部屋を何人もで使っていた時代には想像もできなかった犯罪だ▲子供が親からどんどん遠ざかるように感じるのは、理解に苦しむ事件が相次ぐせいなのか。夏休みには親子が川の字になって寝て、個室の功罪を語らう機会も見つけたい。」
     ふぅ……それほど長い文章ではないが、読むのに疲れてしまった。
     言っちゃ悪いが、この“怪傑オバサン”がボケていない事を切に願う。
     いったいどんな研究をしていたら、こんな強引な結果が導けるのか。
     補導された非行少年700人のほぼ全員が自室を持ってると言うが、じゃあ逆に自室を持っている子供の何割が補導されるほどの非行を行ったかのデータを示していない。
     ようは普及率のことをまったく考えていないのだ。普及率が高まれば、犯罪者がソレを持っていたとしてもなんの不思議も無い。普及した中で犯罪にどれだけ使われたのかが問題のはずだ。
     例えばインターネットや携帯電話を利用した犯罪件数が増えていると言われているが、利用者の増え方と比べれば単に正比例している事が分かるはずだ。それは、ある意味正常な事だ。
     もし、普及率に対して犯罪利用が急上昇しているのであれば何か別の要素を疑うべきだし、普及率に対して犯罪利用が少ないのであれば何か犯罪を防ぐ手立てがあるのかもしれないと、さらに調査するべきだと思うが今のところ、そんなデータは出ていない。
     だいたい「子供による犯罪多発の遠因」と自身が述べているように、遠因でしかない。普通、遠因よりももっと大事なところに目を向けるんじゃないのかという素朴な疑問が浮かぶ。
     それでいて特に問題視しているのが、「玄関から居間を通らず子供部屋に直行できる住宅構造」と言うのだから、何をトンチンカンなと思わずにいられない。生活スタイルの事を忘れている。
     現代では両親が共働きというのも珍しくない。いくら子供部屋に行くのに居間を通る構造だったって、子供の方が先に帰ってきていれば同じ事である。
     逆に子供が塾にしろ夜遊びにしろ遅く帰ってくれば、親が先に寝室で寝てる事もある。居間で子供が帰ってくるのを待っていたとても、それで良い親子関係を保てる訳でもない。
    「夏休みには親子が川の字になって寝て」と文を結んだのは記者だが、それこそそんなモノは一時の親の勝手な満足でしかないだろう。
     私の実家はとりあえず居間の前を通るが、私も弟も個室があってあまり親とのコミュ二ケーションが取れていたとは言えない。
     しかし、である。
     ドアの前には、よくお母んのメモが張ってあったりした。オヤツの事や、出かける予定の事、時には私が好きそうなテレビ番組があるよと書いてあった事なども。
     興味のありそうな新聞の切り抜きや雑誌の切り抜きなどが置かれてる事もあった。
     私が言うのもなんだが、上手い距離の取り方だなぁと思う。
     顔さえ合わせていれば分かり合えるとか、親の気持ちは子供に伝わるなんていうのは幻想に過ぎない。
     なんとか子供事を理解しようとなんていうのは自分が育てたという驕(おご)りに過ぎない。
     分かり合えないもんは分かり合えないのだ。分かり合おうとして自分の気持ちだけ押し付けて勝手に失望して勝手に怒られては、子供の方だってたまったもんじゃない。
     分かり合おうとするよりも、距離を測ってゆく事の方が大事に思える。
     このコラムを読んで、勘違いした親が子供との距離を測ることを怠って、ますます離れてしまわないといいのだが。
     連休最終日で、だ~れも来ないので、ついついネットニュースを読み込んでしまった。
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