この情報化社会で、薬や健康に関わる情報のあり方とは?

 お客様が『キャベジンコーワα』を購入されるさいに、花粉症などの鼻炎薬を服用していないか尋ねると、成人の娘さんからの頼まれ物とのことだった。
 配合されてる成分の多い胃薬は他の薬ともぶつかることが多く、症状についても適応の鑑別が難しいことを説明し、できれば本人が買うのが望ましいことをお話した。
 すると娘さんは何か薬を飲んでいるような素振りだったため、市販薬も成分表示をお薬手帳に貼って一元管理するよう勧めた。
 ううむ、どんな薬を使ってるのか言ってもらえなかったのは、精神関係の薬なのかな。
 お薬手帳を見せてもらえれば、そういう店頭では言い出しにくい薬のことも、声に出さずに確認できるのだけれど。
 個人情報は、守るだけでなく使わないとそれもまた危ないので。

「おくすり手帳と個人情報の使い方」

 やや高齢のお客様が『サキノミ』をレジに持ってきたけれど、実は薬ではなく清涼飲料水の括りであることを伝えると興味を持たれたので、『ヘパリーゼドリンク2』を紹介すると変更になった。
 飲み会などでは事前に水分を摂っておくことや、刺身のツマと揚げ物のキャベツを食べておくよう勧めた。
 アルコールには利尿作用があってトイレが近くなり水分を失いがちであるのに、アルコールを肝臓で代謝するためには大量の水が必要で、だから脱水症状を起こし、それが二日酔いの原因となる。
 アルコールを飲んだ後にチェイサーとして水を飲むのが良いとされているが、本当は事前にも飲んでおく必要があるのだ。
 そして刺身のツマに使われる大根には消化酵素があるし、下手な役者を大根役者と呼ぶように「当たらない」とされているくらい胃薬の代わりに役に立つ。
 そのうえ揚げ物についてくるキャベツは、『キャベジンコーワα』の開発のきっかけになったように、やはり胃の働きを助けてくれるから食べておくのが吉。

ヘパリーゼドリンクII

 お客様から『パストリーゼ』という洗剤を求められたのだが、調べてみるとアルコールとカテキンなどを合わせただけの物のようなので、普通に台所用アルコールで充分なことをお話した。
 また、塩素は臭うことを気にされたため、塩素自体は無臭で、汚れと反応することによって窒素に変わり、それが独特の匂いになっていることを説明した。
 だから、塩素臭がするのは「汚れが解消したと考える」か「それだけ汚れていたから反応した」と考えるかは、人それぞれと云えるだろう。
 プールが塩素臭いとすれば、その原因は……(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
 すると、お客様は病院通いしていて、医師によって言われることが違って悩むという話をされた。
 ついつい「医者が便り」と思ってしまいがちだけれど、医療チームのリーダーは患者自身と考えたほうが良い。
 医師が治療法や治療方針を考えたとしても、決断するのは患者の役割なんである。
 なので医師の見解は、あくまで参考程度でしかないということをお話した。
 でも、お客様は神経質そうだったから、もっと違う説明をした方が良かったかもしれない。

医者と病院をうまく使い倒す34の心得
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