突き指や捻挫で『冷えピタ』のような冷感商品を使うのは無意味です

 高齢のお客様が、ご主人から『龍角散ダイレクト』を頼まれたとのことで、売り場を案内したうえで主訴は咳だというため体内が乾燥してる可能性をお話して、『麦門冬湯』も紹介してみた。
 そのまま『龍角散ダイレクト』を購入されたけれど、ご主人は医者嫌いで、親族に医者がいるのに医者を信じていないという。
 お話を聞くだに、どうも頑固で大変そうである。
 こだわりがあるのなら、自分で薬を買いに来れば良いのに(´・ω・`)
 お客様から「漢方薬は効くのがゆっくりでしょ?」と訊かれたので、「風邪には葛根湯」という言葉があるように急性の症状には早く効くことを説明した。

 お客様から、中学生の子供が部活中に突き指をしたと相談を受け、『アイスノン』で冷やしているということから「良い対応です」と伝えたものの、明日が試合というため指導者の判断を仰ぐようお話して『バンテリンクリーミィーゲル』をお買い上げいただいた。
 突き指や捻挫で『冷えピタ』のような冷感商品を使う人がいるけれど、それでは全く追いつかないから駄目。
 『アイスノン』や氷水を使って、患部の感覚が無くなるまでしっかり冷やすのが肝心。
 痛みを伝達するプロスタグランジンなどの生成を抑えるのと、患部の周辺の血流が激しくなって血管の内側をこすり炎症するの防ぐためには、とにかく最初の段階で徹底的に冷やすと予後が違う。

LINEで送る
Pocket

 
登録販売者から一言 壱の巻 登録販売者から一言 肆の巻「おくすり手帳と個人情報の使い方」 市販薬購入前チェックシート