痛み止めの飲み薬には、鎮痛成分だけのタイプと鎮静剤入りのタイプとがあります

 お客様が『イブA』を購入されるさいに、無印と違って眠くなる可能性のある鎮静剤が入っていることを説明してヒアリングすると、頭痛に使っていて緊張型と偏頭痛の両方というため、頭を締め付けられるような緊張型の症状が起きているときには上半身を温める『葛根湯』を使ったり軽く体を動かしたりするのが効果的で、ズキズキするタイプの偏頭痛の方は胃の不具合と関係があるため、内臓も含めて体を休めるのが重要であることを説明した。
 頭痛だから食事を変えようという人は少ないかもしれないが、胃と関係する偏頭痛の時には消化に良い食事をするように勧めた。
 漢方薬を使うとすれば、『呉茱萸湯』『五苓散』が候補となる。
 朝方に頭が重くて午後にかけて頭痛が和らぐ人は血圧が関係していると考えられるため、繰り返すようなら病院を受診しておいた方が良い。
 適応する漢方薬としては、『釣藤散』『七物降下湯』などが考えられる。

 夫婦のお客様から『OS-1ゼリー』の問い合わせがあり、品切れであることを説明し、他の経口補水ゼリーをお勧めしてお買い上げいただいた。
 腸は一度に受け止められる水分の量が決まっているので、液体よりゆっくりと胃に送られるゼリーを使うのは体の吸収の面で良い選択であることを伝えた。
 ただ、飲むのが高齢の父親だというため、 『OS-1』を入手したとしても他の経口補水液と比べて腎臓に負担がかかる内容なので、自己判断で飲ませずに医師や薬剤師、あるいは管理栄養士の指導で飲ませるようお話ししたところ、医師の往診があるというから、使う前には医師に相談するよう勧めた。

OS-1ゼリー
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