サプリメントの説明は、匙加減が難しい

 やや高齢の夫婦のお客様が来店し、『新ビオフェルミンS』を注文され売り場を案内したさいに、乳酸菌は胃酸に弱く腸に届くまでに減少してしまうため、腸において納豆菌で乳酸菌を育て直す『ザ・ガードコーワ整腸錠α3+』も紹介した。
 ただ、乳酸菌が体に良いとはいっても、体にとっては外から来た菌は初めはみんな敵みたいなもので相性もあるから、長く使っている乳酸菌製剤があるのであれば、あえて乗り換えないという選択もあることを説明したうえで、『パンラクミン』をお買い上げいただくことになった。
 使うのは奥さんとのことで、乳酸菌が活躍するためにお腹周りを温めるよう勧めると、冷たい物を好んで飲んでいるという。
 奥さんの声は弱々しく栄養不足のようにも見受けられたので、代謝機能を上げるために積極的に温かい物を飲んだり、やはり下半身を冷やさないようにと付け加えた。


 
 お客様からサプリメントの『ルテイン』の効果を訊かれ、目的は飛蚊症というため、期待できないこと伝えた。
 お客様は何か調合された漢方薬を使っているとのお話だったが、お客様自身は名前を覚えていなかった。
 飛蚊症であれば、まだ学術的には認められてはいないものの、『アスタキサンチン』の方が効果がありそうな論文があることを伝えると、喜んで帰られた。
 ありゃん、ちょっと勘違いさせてしまったか(^_^;)
 アスタキサンチンは、鮭や海老などの赤い色素の成分で、目などの細い血管を血流が通りやすくするとされているのだけれど、もちろんまだ研究の成果は医薬品の域にまで達していない。
 サプリメントの説明の匙加減は、本当に難しい。

 

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