いつもと違う薬を試してみるのは良いけれど、成分表示を残しておくのを忘れずに

 夫婦のお客様が雑貨を購入されたけれど、その前にスキンケアの棚を見ていたのでそのことを尋ねてみたところ、奥さんが痒み止めシートを探しているとのお話だった。
 商品名は不明なため『メソッドシート』を案内すると、価格が高いというので、さらに用途をヒアリングしたところ出先で使いたいとのことから、使う頻度からすれば分包の『メソッドシート』は悪くないのではないかとお話をした。
 ただ、病院で他の疾患の薬が何か処方されているらしく、その話には及ばなかったため深くは訊けなかった。

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 お客様が『バファリンプレミアム』を購入されたけれど使うのは初めてで、いつもは『バファリンA』だというため、同じブランド名でも中身は縁もゆかりも無い別物であることを伝えた。
 以前に使って効いていた薬をあえて乗り換える必要は無いものの、より効果の感じられる物を探すというのは悪くない。
 ただ、乗り換えるのであれば成分表示を取っておいて、使い心地についてメモを残しておくのを忘れずに。
 主訴は頭痛でズキズキするタイプということから、胃の不具合と関係することを説明したところ、お腹を温めると頭痛も楽になる気がするというお話だった。
 冷房の効いた部屋で過ごしているというため、飲食する物は温かい物を選ぶよう勧めた。
 成人の娘さんも頭痛持ちで、生理の周期とは無関係とのこと。
 頭痛は大きく分けると偏頭痛などの一次頭痛と、大きな疾患が隠れていて病院の受診を最優先しなければならない二次頭痛とがある。
 そして一次頭痛には、胃の不具合とも関係するズキズキするタイプの偏頭痛と、肩こりなどと連動した緊張性頭痛の他に、朝方に頭重感を感じる血圧が関係する頭痛など種類があり、その対応方法も効果的な薬も異なるので、 家族でも同じ薬を使うより、まずは相談していただいた方が良いことを伝えた。

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