お客様から、疲れ目に分包の目薬を求められたけれどうちのお店には抗菌目薬以外には置いていないため、小容量が複数本入っている『ソフトサンティアひとみストレッチ』を案内したところ、販売期限が迫ってる値引き品の『C3ロートキューブ』をお買い上げいただいた。
以前は『スマイル40』を使っていたとのことで、疲れ目であればその時々で変更するよりも継続して使うほうが効果的と考えられることをお話した。
ただ、パッケージに「充血」も書いてある場合には注意が必要。
充血を除去する成分は、実は血管を収縮させて血流の通りを悪くすることで目立たなくしているだけなので、長期連用すると血管が固くなる危険性があるからだ。
この辺りも相談してもらえれば教えられるものの、自分で選んでいると気づかないことがあると思う。
お客様には、目薬だけでなく、目の周囲を温めて細い目の血管を広げて、血流を良くするのも重要なことを伝えた。
そして目薬はさしたら目を閉じて下を向き、1分以上はそのままにしておくのが薬を無駄にしない方法と伝えると、「初めて知った」と驚かれた。
開発に携わっている研究員さんの話では、5分くらいが望ましいそうだから1分はまだ短いんである。
お客様からウオノメの薬を求められ、皮膚を柔らかくする成分が足されている『ウオノメコロリ液』を勧めて購入していただいたけれど、患者はご主人で、半年前にもなり運動靴が思い当たるというため受診勧奨をした。
続いて別のお客様もご主人から『ウオノメコロリ』を頼まれたとのことだったが、やはり繰り返してるようなので受診勧奨したうえで、液剤をお買い上げいただいた。
それにつけても、仕事の時間の関係なのか男性は薬を本人が買いにくることが少ない。
うちのお店の周囲には4軒もドラッグストアがあって、他のお店の方が遅くまで営業しているから、できれば本人が買った方が良いのだけれど。
診断はできないにしても状態が分かれば助言できることはあるし、養生法を教えられるかもしれないし、状況から心配になり受診勧奨したら実際に予想した疾患だったと診断されたなんてこともあるので。
奥さんも、夫を甘やかしすぎないように(笑)
ん?
逆に考えたら、夫から云われるままにヒョイヒョイと薬を買い与えていれば、大病に気づかせないで保険金をゲットということもできるんじゃないかと、怖い考えになってしまった。
ガクガクブルブル(((((((( ;゚Д゚))))))))