痛みが強い場合には我慢するより薬を使いましょう

 お客様がインドメタシン製剤の『バンテリンコーワ』をレジに思ってきたけれど、肩こりにフェルビナク製剤を使っていたそうで、痛むほどではないというお話から継続してみてはどうかと提案し『リフェンダゲル』に変更となった。
 温めると楽になるというお話から『独活葛根湯』を紹介し、若い頃の姿勢の悪さが原因と言われるので、枕のオーダーメイドも提案してみた。
 枕のオーダーメイドは3万円くらいするらしいけれど、苦痛が解消されるのであれば悪くないのではないだろうか。
 私は毎晩、奥さんと抱き合って寝てるんで起きると肩が痛い(;´∀`)

 夫婦のお客様が来店し、ご主人が肩こりと頭痛がするとのことで現代薬を避けたいというお話から『ズッキノン』(釣藤散)を案内して、お買い上げいただいた。
 ただ、痛みが強い場合には我慢するより、現代薬を選択するのは悪いことではありませんとお話した。
 何故なら痛みを我慢するということが体力を使い、思考力を鈍らせ、他の問題を起こしてしまうかもしれないからだ。
 今回は肩こりと連動してそうな頭痛だったので緊張型と思われるが、ズキズキする頭痛は胃の不具合と関係することを伝えた。

 お客様から『ポリグリップ』を求められたけれど、売り場に案内すると歯の詰め物が取れてしまい、代わりに詰めるつもりとお話されたため、患部が化膿してしまう危険性を伝えて受診を勧めた。
 仕事から帰る頃には歯医者が終わってしまうというので、一駅隣に行くことになるけれど、平日はもちろん土日も遅くまでやっている歯医者を紹介した。

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