大銭を作らないと危ない!?

 珍しく次郎が、朝食を残さずに食べたらしく、起きたら私の食べるものが無い。
 夜食用に買っておいた『チャルメララーメンとんこつ味』に、ミョウガと玉子を落として食べた。
 予定していた用事がキャンセルになったため、午前中は家で作業をすることにする。
 でも、洗濯とかしたら不慣れなせいか時間がかかり、思ったよりはかどらなかった。
 昼食は、チャーハンと味噌汁。
 テレビで、糖尿病の特集をやっていた。
 『ザ・ニュースペーパー』の糖尿病芸人・渡部又兵衛さんが自らの体験を語る。
 尊敬している芸人さんだけに、二十代の頃に兆候があったのに見過ごしていたとか、四十代で治療を始めたにもかかわらず、勝手な判断で投薬をやめてしまったというのが悔やまれる。
 ゲストの医師が言っていたように、投薬を続けていれば左足の切断という事態には至らなかったろうに。
 もっとも、芸人らしいっちゃらしいが。
 今は、成人の6人に11人が糖尿病の可能性があるそうだ。
 特に、専業主婦や派遣労働者といった、健康診断を受けていない人たちは要注意との事。
 ううむ、私も気をつけないとな。
 減塩する方法として、料理に直接塩を振るのではなく、食材に塩水を刷毛で塗るという方法を紹介していた。
 予め、一日の規定量の塩を水に溶いて自炊すれば、塩分の摂取量をコントロールしやすいという訳だ。
 なるほど(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)
 午後から、事務所へ出かけた。
 エンジンのかかりが遅い方なので、午後から動く方が仕事が捗る気がする。
 予定よりも早く終わり、奥さんと次郎の夕飯の時間に間に合った。
 次郎が今度ハマッてるアニメは、『ギャラリーフェイク』
 何が気に入ったのかは、かいもく謎で、でも「ぎゃらりーふぇいくみようよー」とせがんでくる。
 最初のうちは、何を言ってるんだか分からなかったけど。
 しかし、ますます保育園で友達と話が合わなくなるんじゃないか?
 玩具入りカプセル(通称、ガチャガチャ、ガチャポンなど。バンダイは「ガシャポン」)を誤飲し、重度障害を負った鹿児島市の男児(当時2歳10ヶ月)の両親らが、製造物責任法(PL法)に基づき、製造元のバンダイナムコゲームスに約1億800万円の損害賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁が、バンダイ側に約2626万円の支払いを命じたそうだ。
 一応は、両親にも注意が足りなかったとして、バンダイナムコゲームスの責任は三割程度として賠償金を算定したようだけど、「3歳未満の幼児でも開口時の大きさが4cmを超えることは珍しくない。事故防止には基準の直径では不十分」だから「角形にしたり、気道確保のための穴を複数設ける設計が必要」 という判断はどうなんだ?
 じゃあ、道端に落ちてる石コロは4cm以上じゃなきゃ駄目だとでもいうつもりか?
 小銭なんかも危ないから、直径を5cm以上にして、穴を1つじゃなくて多く開けて、四角くしないといけませんな。
 幸い、うちの次郎は物を舐めたり飲もうとしたりというのは不思議としなかったけど、どうにも両親の八つ当たり的な訴訟に思えてならない。
 私もガチャガチャは良く買うけど、それこそカプセルは次郎に触れさせないように気をつけてたよ。
 この事故は、両親の落ち度100%だと思うんだけどねぇ。
 調べてみたら、バンダイナムコゲームスが販売したガシャポンは2007年に約1400万個で、国民生活センターによれば、1998年以降カプセルの誤飲事故は今回の1件のみだって話だし。
 この判決が通るなら、自転車なんか全面的に製造中止でしょ。
 自動車なんかももちろん駄目だし、火災事故で死者の出ている石油ストーブや、転落事故で人が死んでるマンションとかも駄目だと思う。
「3歳未満の幼児でも柵を乗り越えられるから」って、マンションの建築主や管理者に賠償の義務が生じるなんて普通は考えない。


≪育児日記≫
 今日は、朝はちゃんと食べて保育園に行きました。
 保育園では、あいかわらず1人で遊んでいるようです。
 家に帰ってからは、バスのラジコンで遊んでいました。
 旦那が帰ってきたら、私の缶コーヒーを飲みたがり、少しだけ分けてあげました。
 そしたら、旦那にも飲ませようとしていました。
 旦那はコーヒーが苦手なのに。(ちゃんと淹れたコーヒーは飲む)
「おいしいよ。のんでごらんなさいよー」と私の口真似をしていました。

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