『杉ちゃん&鉄平』コンサート

 今日は、誕生日プレゼントとして次郎に買ってあげたラジコンのバスで一緒に遊ぶ約束をしていた。
 でも、せっかくの仕事の休みの日、ゆっくり起きたい。
 なので、遅くまで寝ていようと思っていたが、やっぱり次郎に「やくそくしたでしょー」と起こされた(苦笑)
 バスのサイズが小さいからか、次郎はテーブルの上で走らせる。
 たまにバスをひっくり返して、前輪がコントローラーのハンドルで左右に動くのを見ては「キャッキャッ」とハシャいでいた。
 走るところを見るより楽しそう。
 その後は、寝室の布団を片付けてと頼まれた。
 やはり、広いところで走らせたくなったらしい。
 ところが、布団をどけたら奥さんが、せっかくだからと掃除を始めてしまった。
 すかさず次郎が、バスをリビングのテーブルに持ち出した。
「ままにふまれたら、こわれちゃうからね」と(笑)
 しばらくバスで遊べない次郎が退屈そうだったもんで、久しぶりにAIBOの電源を入れてみた。
 ちょっと動きがカクカクとしている。
 ゲッ、メンテナンスしないといけないか。
 SONYの正式サポートは、いつまで受けられるんだったかな。
 次郎も言葉の意味を理解できるようになってきて、ちゃんとAIBOと会話になっていた。
「ひさしぶりー」とAIBOが言えば「ひさしぶりー」と答えて、「ピンクボール見せて見せて」とAIBOが言うと「しょうがないなー」とピンクボールを探したりと。
 電池が切れてAIBOが「つかれたー」と言ったら、座布団を敷いて「ここでねなさい」とやっていた。
 夕方になって出かける準備。
 『杉ちゃん&鉄平』のコンサートに行くのだ。
 以前に生で演奏を聴いて一発でファンになり、それが地元に来るというんで喜んでチケットを押さえた。
 I氏とM氏も誘っていたのだけれど、M氏は急な仕事が入り来れない事になったため、お母んを誘ってみた。
 病気であまり外出できないけど、こういうのは好きそうだし、ちょうど誕生日も近いのでプレゼントの代わりに。
 お母んがマンションに来て、近くのバス停から奥さんと次郎も連れて出発。
 予定より早く会場に着きすぎて、I氏を待つ間に『サンマルクカフェ』で一休み。
 してたら、I氏から駅に到着したとの知らせが入った。
 太郎焼きを買って手にしていた(笑)
 I氏も一緒にお茶して、まだ時間かあるから近くの鉄道模型の店を案内した。
 私もI氏も鉄道好きで、実は今日聴く『杉ちゃん&鉄平』も、鉄道に関連した音とクラッシックを組み合わせたアルバムを出すくらい“鉄っちゃん”なのだ。
 でも、これがしくじり。
 開場時間になって会場に駆けつけたら、もう席は一杯で後ろの方しか空いてなかった。
 しまった、ここまで人気があるとは失礼ながら思ってませんでした。
 ゴメンナサイ。
 あと、鉄道に興味の無い奥さんが『そごう』に行ったまま、時間になっても来なくて待ってたのもマズかった。
 奥さんなんて、放っておいて良かったのに( ̄▽ ̄)
 会場では、懐かしい顔の人たち何人かに会った。
 私が強く勧めたF氏も、夫婦で来ていたので挨拶。
 次郎は、会場内の託児ルームに預けた。
 こういう形で以前に預けた時には大泣きしたが、今日は大丈夫みたい。
 いよいよ、演奏開始。
 最初は、『剣のずいずいずっころばし』で出だしから快調。
 その後の『アイネ・クライネ・3分クッキング』でも、演奏後は拍手喝采だった。
 義理の拍手は無かったんじゃないかな。
 とにかく、演奏のネタは冗談だけど、巧みで確かなテクニックに裏打ちされた、本気の冗談だからこそ楽しめる。
 真剣にくだらない事をやっている、そのギャップがより楽しさを増している。
 ただ、曲のタイトル付けが“出オチ”でもあるから、曲のタイトルを言ってから演奏に入る時には、あと一拍くらい間を取って欲しい。
 タイトルを言った時の客の笑い声で、曲の出だしが聴こえなくなってしまうから。
 特に、『犬のおまわりさんの運命』や『美しき青きドナウ河のさざなみ殺人事件』なんかは、曲の頭が大事だし。
 ともあれ、トークも含めて最後まで楽しめた。
 自作の『ゴジラvsウルトラマン』の決闘画像と、それに合わせた音楽とバイオリンでの効果音とか、おそらくは自分たちがプレイしたであろう『スーパーマリオ』のゲーム画面と、やはりバイオリンでのプレイ音の再現など、クラッシックのコンサートとは思えない演出もあって。
 しかし、これをクラッシックコンサートの入口にしたら、ますます普通のコンサートに行ったら眠くなるかも(笑)
 ただ、クラッシックコンサートが本来は、ある意味において「たいしたものではない」というのは歴史の示すところ。
 なにせ、昔は金持ちや貴族が音楽の演奏を聴くというのは、演奏者を自宅や宮殿に招くことだったから。
 多くの人を集会所(ホール)に集めて、一緒に聴くというスタイルは、中流社会や下々での楽しみ方なのだ。
 ホールの天覧席が高くて端の所にあるのは、つまりは、音楽や舞台を楽しんでいる下級の人たちの様子を偉い人が愉しむためなんですな。
 礼を欠かなければ、そんなに息を殺して緊張しながら堅苦しく聴くもんじゃないです。
 終演後に次郎を迎えに行ったら、託児ルームを出るときに次郎が、保育士や一緒にいた子達にバイバイと手を振っていた。
 でも、笑いもしないし何も言わない無表情で。
 なんなんだ。
 帰り際にはね以前に遊んでもらったK姉妹にも会ったのに、やっぱりニコリともせずに無口なまま。
 これが次郎の照れ隠しなのか?
 夕食は『とふろ』に行った。
 以前は、いずれ撤退するんじゃないかと心配するくらい人が少なかったのだが(実際、両隣の店舗は閉店していた。あるいは『とふろ』に勝てなかったのかも)、今日は混み合っていた。
 黒毛和牛の牛丼に、お母んとI氏が興味を持ったのだが、品切れだった。
 メニューにあるうちに、また来たいな。
 鴨南蛮を、冷やしつけ汁の蕎麦で頂いた。
 鯛のカブト焼きや、肉自体が濃い味の鶏空揚げを堪能。
 お母んを一度連れてきたいと思っていたので、連れてこれたのは良かったというのは自己満足かしらん。


≪育児日記≫
 今日は、昼間はずっと家にいました。
 夜は、旦那に誘われてコンサートに行く予定だからです。
 次郎は、旦那に買ってもらったバスのラジコンンで遊んでいました。
 でも、昨日買ってもらって、さっそく今日壊しました。
 送信機のアンテナをポッキリと折っちゃって。
 でも、バスはちゃんと走るみたい。
 コンサート会場では、託児ルームに預けました。
 後で、何して遊んでたのか訊いたら「1人で遊んでた」との事です。
 でも、「楽しかった」とも行ってたから、嫌じゃなかったみたい。

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