≪通巻28号≫
薬は飲まなければ“絶対”に効きません/個人情報を“知らせない”リスクは気にしない?/原価計算をして意味はあるのか?/患者さん自身に治す気が無いときは

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  ★彡☆-=★彡  それさえもおそらくは平凡な薬局  ★彡☆-=★彡
                  ≪通巻28号≫
  提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
  発行 : 北園薬局 http://plaza2.mbn.or.jp/~kitazono/
  編集 : 北村俊純
  窓口 : kitazono@a1.mbn.or.jp
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~~~~~~~~~~~~~ 今回の日記の主な話題 ~~~~~~~~~~~
※10月14日(火)……薬は飲まなければ“絶対”に効きません
※10月15日(水)……個人情報を“知らせない”リスクは気にしない?
※10月16日(木)……原価計算をして意味はあるのか?
※10月17日(金)……患者さん自身に治す気が無いときは
************************* 先週の平凡な日記 ***************************
◆10月14日(火)/2003年◆
 『ルテイン』が欲しいというお客さんが来店。
 ルテインというのは、目の角膜や水晶体の成分であり、緑黄色野菜の色素成
分であるカロチノイドの一種である。
 ルテインを摂取すると、目の老化を予防する働きがあるとされていて、ウチでは取り扱っていないが関連した健康食品は幾つか流通している。すごいところになると、「手術しなければ治らなかった目の病気が改善します」とまで謳っていて、「ホントかねぇ」というのは私個人の感想。ドライアイや眼精疲労には効果はあるかもしれないけれど。
 で、ともかくもウチには置いていないのでと前置きして、詳しく症状を尋ねると、あくまで老化による目の衰えに対しての栄養補給として飲んでみたいというお話だったので、代わりに『アスタロン』を勧めてみた。
 何度かココでも書いているが、『アスタロン』に含まれているアスタキサンチンという成分は、目の周りにある毛細血管や筋肉の血流を良くし、目の疲れを緩和させる事で、眼精疲労を和らげ、目の動脈硬化を防ぐ効果がある。
 先のルテインが目の角膜や水晶体の成分であるのとはかなり違う。しかし、これもまた私は何度か書いているが、体の一部を形成している栄養素を摂取したって、直接その部位の材料として使われる訳ではない。蟹ミソを食べたからといって脳の材料にはならないのだ。
 そして、今回のお客さんはというと、「アタシは名前には拘らないから」という事で、『アスタロン』をお買い上げいただいた。
 
 JPS製薬の営業マンが来店。
 来月の初めに全国大会が横浜で開催されるとの事で、ぜひ出席をとお願いされた。
 全国大会となれば、それこそ全国から漢方薬に詳しい人たちが集う。勉強するには最適だろう。漢方薬の勉強だけでなく、販売のノウハウなども得られるかもしれない。
 そこで、出席しますと伝えると、ホテルに泊まって翌日のオプショナルツアーもどうかと勧められる。ううむ、横浜に泊まってもなァ、距離的に中途半端だし……。
 しかし、そのオプショナルツアーの内容を聞いたら、観光ではなくJPS製薬の工場見学だという。
 これは、メルマガのネタになる。
 逆に取材として、参加した後に記事にしてメルマガで報告して良いかと尋ねたら、上(上司)に確認してみますとの事。OKが貰えれば、参加する事に決めた。
 それと、これはまだ正式発表されていないが、今までドリンク剤としては販売していなかったある漢方薬が、近く新商品として出るらしい。
 活躍するのは春になってからとなるだろうが、12月には発注できるとの事。粉も錠剤もダメという人には朗報になるだろう。ウチでも、ぜひ取り扱いたい。
 膀胱炎の患者さんが来店。このあいだ来た時には、猪苓湯(ちょれいとう)をお渡しした。
 病院からは抗菌作用のある現代薬をもらっているとの事だったので、相互作用の起こらない漢方薬を選んだつもりである。
 ところが、まったく効かなかったという。漢方薬は万能薬ではない、当然効かない事もありえる。
 だから、服用した後の事を詳しく尋ねてみて、ハァと溜息が漏れそうになった。
 病院からもらった薬の方は“効いた気がしなくて”自分で飲むのをやめたという。医者に何の相談もせずに。
 そしてウチから買った猪苓湯は、出かける時に持ち忘れてから飲まなかったとの事。
 飲んでいなくて「効かなかった」と言われても……σ(^◇^;)。
 飲まなきゃ“絶対”に効きません。宝クジだって、買わなきゃ絶対に当らない。漢方薬の方は、宝クジより当る確率は高いぞ(笑)
 とりあえず、家にある分をまず飲んで下さいと伝えた。
 担任していたクラスの男児(9)にイジメや体罰を繰り返し、福岡市西区の市立小学校の男性教諭(46)が停職6カ月の懲戒処分を受けたとの報道の続報をテレビの情報番組で観た。
 (10月12日の日記参照)
 男性教諭が後ろ姿でインタビューを受けて、取材に答えていたのだが、どうにも偉そうな態度で、余計に立場を悪くしているようにしか見えない(苦笑)
 言い分としては、男児の母親からあまりにしつこく抗議されたので、怒りを納めてもらおうと謝罪をしただけで、実際にはイジメも体罰もしていないとの事。
 客商売をしていると、理不尽な事実誤認で抗議してくるお客さんは珍しくないので、ありえる話だとも思える。
 それに前回の日記でも書いたとおり、この教師がしたとされるイジメ行為は刑事事件として取り扱ってもおかしくない内容で、どうして被害者とされる男児の母親は警察に被害届けを出さないのか、あるいは出したものの受理されなかったのか疑問があり、残念ながらその辺の情報はマスコミでも取り上げてくれない。
 多くの人がテレビの報道で我が子と重ねたりして憤りを感じただろうが、当事者でない私たちは、つねに“他人事”として見る目も持っていなければ危ない。
 それこそ、裁くのは司法の手に委ねて(時としてアテにならないのだけれど)、経過を見守らなければ、世の中は余計に殺伐として住みにくくなってしまうだろう。
 この手の事件は大抵、すぐに風化して忘れられてしまうものだが、できれば引き続き気にしておきたいと思う。
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◆10月15日(水)/2003年◆
 病院の処方箋を持った患者さんが来店。
 ウチにいらしたのは初めての人だったので、薬歴簿を作成するために住所と電話番号を書類に書いてもらおうとしたら拒否されてしまった。
 理由は個人情報を漏らされると怖いからとの事。
 なにか怖いと思うような体験があったのかもしれないが、書いてもらわないとコチラも困る。例えば、あってはならない事だが渡す薬を間違えた場合にはすぐにでも連絡を取らなければならない。また、中には処方箋を偽造して薬を不正に入手しようとする輩もいる。
 それらの事情を説明しても断固拒否。とにかく処方箋に基づいて薬を出すようにと要求された。
 実のところ、処方箋さえあれば薬局側では薬を出さない訳にはいかない。個人情報を求めるのは、あくまで安全対策であり強制力は無い。
 処方されている薬の方はというと、向精神薬などのように悪用される可能性は低い物だったので、結局は出す事にした。
 しかし、なんだな。私が友人と催しているゲームのイベントなどでもいるのだが、自分の個人情報を知らせたくないとして住所などの連絡先を書類に書くのを拒否する人というのは、どうしてああも高圧的で無礼な態度で臨むのだろうか。協力するのを拒むのだから、せめてもう少し柔らかに言い出せないもんかね。
 自分の利益だけを守ろうとして、相手が困ることについてはまったく考えもしないように思える。
 何か事件・事故があった時に責任を負わなければならないからこそ、相手の個人情報が必要となる訳で、それを悪用するかどうかは別問題となる。
 もしどうしても個人情報が悪用される事に対しての対策を取るのであれば、必要なのは個人情報を知らせない事ではなく、個人情報を知らせた相手を自分が記録しておく事だろう。
 相手に知らせた内容と時期、相手が個人情報の取扱に対してどのような管理をし、漏洩した場合にどのような対処を掲げているのかを尋ねてみれば良い。
正直言って、される方は面倒臭いが後ろめたいことが無く、ちゃんと考えていれば回答してもらえるはずである。
 まぁ、後はもう少し自分の利益と損失を秤にかけてもらえれば良いが。医療機関にかかるのに知らせたくないというのであれば、事件・事故があった時に自分の責任で処理できる覚悟と責任が本当に持てるのか。私は、責任は相手になすりつけた方が楽だと思うのだけれど。
 
備蓄センターに足りない薬を貰いに行った帰りに、ドラッグストアーの『サンドラック』に立ち寄った。ウチのお店の雑貨類が不足していたので(苦笑)
 http://www.sundrug.co.jp/index_f.html
 ううむ、やはりウチの仕入れ値より安いなぁと、必要な物を購入。
 レジに並ぶと、私が3番目となった。ほとんどのコンビニやドラッグストアーでは、お客が3人以上並んだら新たにレジを開けて対応するようにとマニュアルに定められている。
 ところが、ここに問題がある。
 よく、「お待ちのお客様こちらへどうぞ」と店員が声をかけるが、この時に図々しいお客がいると、後ろに並んだ人が新たに開いたレジの方へ行ってしまい、2番目3番目の人は結局は待ち続けることになり不公平になってしまう事がある。
 さて、今回はどうかと思っていると、新たにレジを開ける前に店員が私の横に来て、「こちらへどうぞ」と言って私の持っているカゴを受け取って隣のレジに運んでからレジを開いた。
 2番目に並んでいた人は、すぐに順番か来るという判断をしたのだろう。
 マニュアルでそのような対応を指示されているのであろうか。
 マニュアルで定められているにしても、この店員の配慮によるものだとしても、どちらにしてもこの対応には感心。
 こういう細かいところで、お客の満足度は格段に違う。ただ買い物をするというそれだけの事だが、人間は嬉しいことや楽しいことは“反復”したくなる。
 つまり、また来るという事だ。特に安売りをしてる店などの場合は、安売り分の損失は、他に一緒に買ってもらう物で最終的な黒字としなければならない。
 となれば、安売りセールの無い時にも来てもらえるのが大事なのだ。何か必要な物があると思いたった時に、自然と足が向いてくれれば、固定客ゲットという訳だ。
 近所の『ビッグドラッグ』も見習えばいいのにねぇ。
 ウチの場合は……、レジに並ぶほどお客さんが来ない(T-T)
 
 夕方に地震。下から突き上げてくる縦揺れに続いて、横揺れが来た時には、壁一面に置いてある漢方薬の缶が落ちてくるのではないかとビビッた。
 幸い、今回も大地震ではなかったが、いざ大地震が起きてお客さんが殺到した時には、売るべきかどうか悩むところ。
 阪神大震災の時のように、2~3日は適切な救助活動が望めないとしたら、お店にある医薬品は売らずに取っておかなければとも思うのだが、さて。
 特に近くに小学校があり、そこが無事であれば避難所になるのは確実。そうなったら、小学校に医薬品を運び込んで適切に使う事が望ましいが、お店に駆け込んできた人が冷静に理解してくれるか、なんとも想像のしようがない。
 その辺り、市や薬剤師会などはどのような計画を立てているのか、話題になった事も無い。
 ううむ、余計なことを言って煙たがられるのもなぁと小市民的な発想をしてしまい、やや後ろ向きな自分に忸怩(じくじ)たる思い。
 モノモライの患者さんが来店。
 モノモライになったのは初めてという事で、目薬は何が良いかと相談された。
 モノモライは菌による化膿なので、“抗菌”とパッケージに書いてある目薬が良い。
 飲み薬もありますよと排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)も勧めてみた。
 名前の通り、膿を散らす効果があり、多少乱暴な方法ではあるが普段は健康な人ならば、3日分を1日で飲んでしまえば、かなり早い回復が期待できる。
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◆10月16日(木)/2003年◆
 ホームページでは、顆粒の漢方薬を一週間単位で販売している。
 これは送料無料で販売する際に普通郵便で送れるギリギリのサイズである事、1週間程度は服用して様子をみてもらいたい事、合計額が3千円を下回った方が購入しやすいだろうという事などを勘案して決めた。
 だから、たまに1万円以上の注文が入ると驚いてしまう。
 以前に使った事があって内容を理解しているからいっぺんに注文したのか、それとも間違ってボタンの回数を多く押してしまったのか、注文の量が多いと判断に迷う。
 なので、念のために確認する訳だが、実のところ多ければ多いほど、送料分の利益が出るので助かる。けれども、中には長期運用に向かない漢方薬もあるので、ホイホイと売るわけにもいかない。
 サービスしつつ利益を得るというのは、なかなかに難しいものである。
 ホームページで通信販売している分には、直接は値段の事は言われないが、店頭ではたまに「高いね」と言われる事がある。
 私自身も自分が使うとなると、高いと思う事は確かにある。
 テレビや雑誌などでは、化粧品の原価が実は何十円とか何百円だという事を暴きたて、さも阿漕(あこぎ)な商売をしているかのように取り上げられたりする。
 しかし、これはおかしい。
 テレビや雑誌に携わってるのであればなおさら分かるはずだが、必要経費というものは意外と馬鹿にならない。
 民放のテレビ番組を視聴者がタダで観れるのも、雑誌をほぼ紙代やインク代の原価で買うことが出来るのも、広告収入のお陰である。全国紙の雑誌を発行するには、1回で億の単位のお金がかかるそうだから、部数で割ったら本来は現在の売値の数倍はするはずだ。
 薬や化粧品を製造するには、原料を揃えるのはもちろん商品として流通させるための経費は当然かかるわけで、さらに販売に漕ぎつけるまでの研究費もまた何十億何百億円もの費用がかかっている。
 それらを考えれば、原価計算などしても意味は無い。
 もちろん、中には大きく利益を上乗せしている物もあるかもしれないが、そうなんでもかんでも疑ってかかっても仕方がない。
 自分が、値段と期待する効果を天秤にかけて納得がいくかどうかで決めれば良いのであって、納得がいかなければ買わないのが“買い物”というものであろう。
 大正製薬の営業マンが来店。
 これはまだ秘密ですがと小声で聞いたところによると、近所の薬局のN店が店じまいするらしい。
 つい先日、看板を新しい物に取り替えていたはずなのだが……。
 近所からライバル店が無くなるというのは、この寂れた商店街ではあまりありがたい事ではない。
 かつて近所にスーパーの『イイダ』が開店すると決まった時、先に営業していたショッピングセンターでは客足が遠のくと心配していた。
 しかし開店してみれば、お客は安売りの日を狙って両方に足を運び、共に繁盛した。
 ところが、この不況で『イイダ』が店舗を整理して閉店してしまったら、それこそお客は少し離れた後発のスーパーに流れてしまい、ショッピングセンターの方までお客が減ってしまった。
 もし本当にN店が閉店するとしたら、ウチにとっても打撃となりかねない。
 うむ~(+_+;)
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◆10月17日(金)/2003年◆
 皮膚炎の患者さんが来店。掌から腕にかけてガサガサに乾燥している。
 病院で塗り薬をもらっていたのだが、それが切れたので同じ物を欲しいと言われた。
 しかし、薬局でそんな強い皮膚疾患の薬は出せない。薬のチューブを持っていたので確認してみると、ウゲッとなるくらい強力な物だった。
 確かに痒みは止まるけど、こんな物を塗っていてはいつまで経っても皮膚が再生することが出来ず、ますます手が荒れていくばかりである。
 少しランクを落として軽めの薬を塗りつつ、水分を留めておくための保湿クリームを勧めてみたが、痒みさえ納まれば良いという。
 しまいには、「どうせ治らないだろ」と言い切り(何故?)、「痒みが止まれば悪くなってもいいよ」とまで言う。ううむ、達観していらっしゃる。
 そうまで言うのであれば、もはや“治しましょう”と説得しても無駄なようなので、とりあえず薬局で売れる一番強い塗り薬を渡した。
 どうして治らないと思い込んでいるのかは謎のまま。ただの、乾燥による湿疹のようにしか見えなかったのだけどなぁ。強い薬をやめて、保湿すれば治ると思うんだがなぁ。
 悪くなっても良いと言われてしまっては、コチラは手も足も出せない。
 必至で治そうとしている人もいれば、あまり自分の体を大事にしない人もいる。これも、世の中のバランスを取るための、なんらかの作用なのだろうか。
 ディスカウントチェーンの『ドン・キホーテ』が深夜にテレビ電話で医薬品を無料提供している問題で、坂口力厚生労働相が閣議後の会見で、薬事法に照らして違法であれば行政指導すべきだとの考えを再び表明したとのニュース。
 厚労省医薬食品局は専門家による検討会を発足させ、結論次第ではドンキホーテの医薬品提供を容認する考えを示したばかりで、大臣と官僚の見解に食い違いが出た形だ。珍しく官僚の方が市民感覚に近い(笑)
 坂口厚労相は同局の対応について「(私の考えと)少し違う。今までのところは、現在の法体系の下で、ダメなものはダメだと指導はしていく。しかし、今後のことは社会情勢の変化もあるので、検討していくということだ」と述べたというが、すでに通信販売が認められている現状で、テレビ電話での相談がダメだというのは、ちょっと苦しいのではないだろうか。「社会情勢の変化もあるので」というのは、自身もオカシイと感じているからだろう。
 テレビ電話なんてアイテムは、古典SFの時代からあった訳で、いかにも対応が遅すぎたとしか思えない。
 ちなみに、ドンキホーテの医薬品の無料提供の現在の解釈は、飛行機やホテルなどでも急に体調を崩した人に医薬品を緊急避難的に与えることがあるので、それと同じだという事らしい。
「理屈と軟膏はどこにでもつく」とはよく言ったモンであると感心(笑)
 夕刊フジで、クレヨンしんちゃん一家が春日部市に住民登録するという記事。
 いや、春日部市の方からお願いして住民登録してもらうのか、この場合。 
 記事には、「『クレヨンしんちゃん』は5歳の幼稚園児しんちゃんが繰り広げるファミリー漫画。テレビ朝日系のアニメや年に1度公開される劇場版は大人のファンも多い。」と書いてあった。
 ファミリー漫画~? ファミリー漫画~?? ファミリー漫画~???
 原作読んでないだろ、この記事書いた人(笑)
 “アニメ版”をファミリーアニメというのであれば納得もいくが、“漫画版”はどう見ても大人のためのオゲレツ漫画だと思うよん。←誰だよオマエ。
 http://www.futabasha.co.jp/sinchan/


 そう言えば、コラムニストの唐沢俊一氏や落語家の立川談之助師匠などは、劇場版を観て、「ざまぁみろ、ガキどもにはこの本当の面白さは分かるまい」と思ったそうな。私も同意。
 アニメ版の方も、ファミリー向けを装った大人のための作品なのだ。
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 私は主に、映画についてトークをしています(・v<)
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